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おはようございます。パート3は、ママでキャリコン受験生、そしてなんちゃって社会保険労務士のかなやなあこが送る読書会の時間が始まりました。
ということで、かなり久しぶりの読書会の時間がやって参りました。
今週の月曜日にもお話ししたんですが、読書会、こういった関西弁でワンセクションずつ読んでいくという読書会のスタイルは、今週で終わりにしたいなと思います。
第2章もあと2回あるので、木曜日と金曜日、今日と明日ぐらいで終わりますので、第3章からまた違った読み方でしていきたいなと思っております。
本日は普通通常通りにやっていこうかなと思います。
今読んでいる本は、出口康幸先生の犯罪心理学者が教える子どもをだろう言葉、救う言葉という本を読んでおります。
第2章の、今読んでいるのが、早くしなさいが、先ほど読む力を破壊するということで、ゆかさんと女性のあるケースを元に検証している状態ですね。
ゆかさんの概要については、概要欄にペタッと貼っておきますので、また興味のある方は聞いていただけると嬉しいです。
本日のセクションのタイトルが、柔軟な思考力を身につけるためには、
ということで、早速実践編というところですかね、ちょっと読んでいきたいなと思います。
例えばなんですけどね、教学校休むとどういったことがあるか、教師ごと休むとどういったことがあるか、
結構簡単な感じで考えてみると、
例えば、例としてはね、私の場合だったら、
仕事休むと職場での人間関係、せっかく気づいたものが若干崩れるなとかね、
そういう簡単な、自分がAをするとBになるとか、AをしないとCになるとかね、
そういった単純な関係ってあると思うんですよ。単純な想定ね。
そういったものって結構、割と簡単だと思うんです。
でも人生ってそんな単純なもんじゃないじゃないですか。
やっぱりね、そんなゲームみたいにA進んでいけばBになるとか、Cになるとか、
そういう単純に選べるものでも全くなかったりとかすると思います。
もっと複雑ですよね。
やっぱりね、今みたいに今日仕事休んだらこうなるなだけじゃなくて、
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もっと時間軸を伸ばしていくと、1日じゃなくて1週間後とか、
1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、もっと言えば10年後、一気に取りましたね。
そんな感じで時間軸を伸ばしていくと、
そんなね、この行動をしたらこうなります。
AだったらBになる、AしなかったらCになるとかね、
そんな単純な因果関係では説明できなくなってくるんですよね。
例えばですよ、自分が今日仕事行かなかったら、
人間関係の信頼を失うとか、そういうふうに考えますよね。
だから仕事行こうかなって思ったりすると思うんですけど、
そういう単純な話じゃなくて、
実際、例えばいろんな出来事があるじゃないですか。
仕事行こうとしたけれども、
なんか人身事故に巻き込まれて、すぐに行けなくなりましたとか、
まあ今も簡単な例だと思うんですけど、
そういう感じで実際って違う出来事も一気に起こることって往々にしてあると思うんです。
だからね、その単純にワンパターンしか考えていなければ、
そのワンパターン以外の出来事が起こった時に、
対応って難しくなると思うんですよね。
なので、ここで出口先生がおっしゃってるのは、
まずここの章のキーワードって、
事前予見能力、先を読む力が大切であるというふうにはおっしゃってるんですけれども、
先を読む力と、先を読む時のバリエーションっていうのも重要になるのです。
ということで、このセクションは言ってあるんですよね。
ちょっと引用していきたいと思うんですけれども、
バリエーション豊かな先読みができるようになるには、多くの事例を知ることです。
続けていきますね。
さまざまな体験をすること、それから本を読むことで事例を増やしていくことができます。
出口先生、やっぱり多くの犯罪者とか非公処年とかよくご覧になっているので、
そこで感じたこと、経験の幅が狭いなっていうふうに出口先生は感じていたそうなんですよね。
やっぱりその狭い世界に生きていて、
いろんな人との関わりとか文化とか体験に触れることが、
犯罪者の人とか非公処年とかって、やっぱり少ないなって感じるそうなんですよね。
そうした時に、いろんな人を見てこなかった人たちが、
自分でいざ考える時、考える時の土台が狭くて、
いろんな未来を予測することができないというふうに分析されています。
そういった時に出口先生は何と伝えているかというと、
本を読めと繰り返し言っているそうです。
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出口先生が本を勧める理由というのは、
多様な体験の方向があるからとおっしゃっています。
直接体験できることが一番いいと思うんですけど、
例えば私が経営者になりたいなと思っても、
いきなり経営者を体験することってなかなかできないんですよね。
そういったら手っ取り早く経営者の方の本を読めば、
間接的ですけれども、そういった体験ってできますよね。
例えば、科学者のこととか、
なんかいろいろ普段関わっていようがないような方の職業とか価値観の人の考えを、
本をね、1冊1000円、2000円、3000円ぐらいですかね。
本当にセミナーを受けるより若干安いぐらいのお値段で、
1冊の方の考えとかを知ることができたりとかするので、
先読みのバリエーションを増やすには一番現実的な方法ではありますよね。
あくまでも間接的な体験ではありますけれども。
で、デクシ先生はどんな本でもいいですっておっしゃってます。
絵本でも図鑑でも、ハウツー系の本でも、どんな本でも構いませんと。
興味を持ったものでいいと思います。
続けてこうおっしゃってるんですが、
親からすればいいなよだから読んでほしいという本もあると思いますけれども、
まずは子供自身が面白そうやなと思ってめくってみるっていうことがまたアジだとおっしゃってます。
こういうふうにもおっしゃってるんですけれども、
今の時代ね、本よりネット動画が主流かもしれません。
しかし子供にとっていい体験になるという意味でいうと、
本に勝るコンテンツはないと思っておりますと断言しております。
でね、動画の中にもいいものがありますけどね、
ただ玉石混合で子供自身はなかなか選別ができないので
放っておくと刺激の強いものや質の低いものをただただ受動的に見ていただきになってしまいます。
絵画は気をつけてあげる必要があるでしょうということで、
このセクションは締めくくっております。
本を読め読めって確かに私も言われましたね、小さい頃にね。
それでうちの父もね、今でもね、うちの息子に対して
うちの息子が本を読んでくれる子になったらいいなってすごく言うんですよね。
きっとそれがね、父自身が小さい頃に本を読んだほうがよかったなって思いもあって
私とか息子に言っていることなのかなと思うんですけれども、
この章でれぐし先生がまずおっしゃっているのは、
1、2、先を読む力も大事やけれども、先を読むバリエーションも大事と。
バリエーションを増やすためには多くの事例を知ること。
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そのためには本を読むことがちょっと口悪いですけど手っ取り早いというような
そんな感じのことをおっしゃっているのかなと思いました。
はい、では本日の読書会はお開きにしたいと思います。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
本日もご機嫌な一日となりますように、金谷奈子でした。
いってらっしゃい。