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2025-12-14 05:53

友人の結婚から考える、誰もがしあわせな家庭を築ける社会


note記事

友人の結婚から考える、誰もがしあわせな家庭を築ける社会
https://note.com/je_joue/n/nb5d1e44acae3

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サマリー

このエピソードでは、友人の結婚を通じて、誰もが幸せな家庭を築ける社会について考察されています。特に、LGBTQプラスの権利に関する問題や多様性を尊重する社会の重要性が強調されています。

友人の結婚の影響
おはようございます。社会保険労務士で、キャリアコンサルタントの、かなや なおこです。
社労士なおこの働き方・多様性研究ラジオでは、働き方、ジェンダー、子育てをテーマに、こうするしかないなぁ、という考え方を、こういう考え方もありかもしれへん、と思われるような、小さなきっかけをお届けする番組です。
これってなんでこんなんなんやろう、とか、え、これおかしない、という違和感を出発点に、歴史や制度、統計や絵画の事例もたどりながら、考えていきたいと思います。
本日は、友人の結婚から考える、誰もが幸せな家庭を築ける社会、についてお話ししたいと思います。
先日、東京で友人のウェディングパーティーがありました。
私はね、大阪なので参加することができなかったんですけれども、共通の友人から写真が届きました。
大勢の参加者の方がいて、その笑顔に囲まれているお二人の姿。
きっとね、とってもあらたかなウェディングパーティーだったんだろうなぁ、ってね、写真や動画を見て、私もその場にいるような、そんな気持ちになりました。
改めまして、おめでとうございます。
結婚した友人なんですけれども、トランス女性とトランス男性のカップルです。
ここで、トランス女性とトランス男性の説明を少しさせていただきたいと思います。
トランス女性とは、生まれた時に割り当てられた性別は男性だが、性自認。
性自認というのは、自分自身が自覚している性のことですね。
女性である人。
トランス男性とは、生まれた時に割り当てられた性別は女性だが、性自認は男性である人、という意味です。
現在、LGBTQプラスの当事者はどのくらいいるのでしょうか。
電通LGBTQプラス調査2023によりますと、
日本在住の20歳から59歳、5万7500人を対象にスクリーニング調査をした結果、
全回答者に占めるLGBTQプラス層の割合は9.7%となりました、という報告がありました。
この割合って、皆さんは多いと思いますか?
それとも、少ないな、というふうに感じますか?
実はこの割合は、左利きの人やAB型の人と同じ割合だと言われています。
例えば、1クラス、30人のクラスがあれば、2、3人いるかな、という割合になります。
そう考えると、あれ、結構意外と多いな、という感じになりませんか。
でも、左利きの人やAB型の人と決定的に違うのは、
同じくらいの割合なのに、同じような扱いを受けていないところなんですよね。
私は、アライエスという団体の実行委員をしております。
アライエスでは、LGBTQプラスの人たちと友達になるアライを広める活動をしながら、
アライ1000万人プロジェクトを行っています。
アライの数を可視化している唯一の団体です。
ここで少し、私の結婚について話をしたいと思います。
7年半の婚活の末、婚活アプリ、ペアーズというんですけど、
ペアーズで夫と出会いまして、2020年9月に結婚しました。
私の結婚は、婚姻届を提出した法律婚であり、
病院で例えば家族として面会したり、治療法人の相談もすることができます。
あとは、遺族年金、不要家族、相続の対象ともなっています。
こういったことが認められているんですよね。
しかし、LGBTQプラスの方々、特に同性を好きになる方たちにとって、
これらの権利を今の日本の制度では容易に受けることができないんですよね。
私が弟と結婚すること、LGBTQプラス当時の方々が結婚したいと思うこと、
生涯を共にしたい、それは同じ気持ちのはずなのに、
異性同士の結婚ではないからという理由で、同じ権利を受けることができない。
幸せな家庭を目指す社会
私、友人のウェディングパーティーの写真を見て思ったんですよね。
どこが異性愛のカップルと違いがあるのかなって。
この人と一緒にいたいって思う気持ちも、周りが祝福している光景も何の変わりもなかったんですよね。
あるのは異性同士の結婚ではないだけなんですよね。
そこで今の私には何ができるのかなとも考えています。
私にできることはまだとても小さいかもしれません。
あらいを表明していく。
それから、おかしいことおかしい。
マイノリティと言われている方々と手を取り合いながら、
マジョリティの立場からも声を上げていく。
小さなことかもしれないけれども、始めていきたいと考えています。
改めて、友人たちの結婚を心から祝福します。
いつか全ての人が平等に、結婚の権利を持つことができる社会になることを願って、
誰もが幸せな家庭を築ける社会を目指します。
それでは最後までお聞きくださりありがとうございます。
本日もご機嫌な一日となりますように、金谷奈子でした。
05:53

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