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こんにちは、Kabeyuchi先生かなやなおこでございます。
本題に入る前にお知らせです。わたくし、8月26日に今すぐ試せる、夫のタイプ別、妻のKabeyuchiトレーニングセミナーということで開催しようとしております。
はい、詰まった。
早割り期間は終わってしまったんですけれども、4500円でいいランチを食べるぐらいのお値段でパートナーの話を聞くっていうスキルが少しゲットできるのかなと思いますので、ぜひご興味のある方はお申し込みいただけるととても嬉しいなと思っております。
はい、今日はですね、いい評価、悪い評価をカウンセリング内でしないっていうことの良さっていうのかな、良さというよりも私の経験を少しお話ししたいなと思います。
私ですね、実はカウンセリングというのを小学校の時に受けたことがあります。
小学校5年生の時にいじめに会いまして、小学校5年生の夏休み明けたぐらいから小学校6年生ぐらいに卒業するまでですね、不登校になったりとか、ちょっと教室に行ってもすぐ不登校になってしまって、最終的にはもう保健室に行くのがやっとっていう状態になってました。
その時にですね、私は自分が居住している市のカウンセリングというのをね、確か月1ぐらいだったかな、受けに行ったんですよね。
まあ母も同席していたんですけれども、多分ね、どういう方がカウンセリングその時してくれてたのか私もね、記憶にないんですけれども、
まああのおっちゃんでね、キョロッとしたおっちゃんでしたわ。そのおっちゃんに、いろいろどうやった、あやたとかね、そういうのを私は話する時間だったんですけれども、
結構ね、そのおっちゃん、あの時はね、あ、すごいね、そんなんできたん、すごいね、そんな風に考えてるんだ、すごいねって結構ね、今思いはめちゃくちゃ褒めてくれてたんですよね。
ただ、なんかね、私の中では、その褒めてくれてたのがすごく嬉しくて、あの、なんていうのかな、
だから自分の気持ちを話すっていうよりも、なんか褒めてもらうためにはどういう話をしようかっていうことを考えて、カウンセリングの場に行ってしまってたんですよね。
なんか、私のね、家庭環境で言うと、あんまり私は褒めてもらうことがなくて、それで、なんていうのかな、褒めてもらうことがなかったんですよね。
しかも、なんかクラスの全員からいじめられてて、それで不登校になってるっていうか、めちゃくちゃ自己肯定感が低い。
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自己肯定感というか、もう本当にね、自分ってなんてダメな人間なんだろうかって思っていた先に、やっぱり褒めてくれる大人の存在ってめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。
だから、自分が辛かったとか、こういうふうなことで悩んでるとかっていう話をしに行くっていうよりは、このおじさんに褒めてもらうには、私は今度どんな話をしようかなっていう気持ちで行ってましたね。
で、そうなると、なんていうのかな、カウンセリングの場って、別にそういう自分の褒めてほしいことを披露する場ではきっとないと思うんですよね。
それこそ、なんていうのかな、別に友達との会話でもなんでもないんやし、なんて言うんでしょうね、辛いなって思ってることとか、
自分が大切にしたい思い、自分が大切にしたい思いを大切にできない現実とか、そういうことを言葉に一つ一つしていって、それで物事、頭の中を整理していって、
じゃあ、どうしたらこれをもっと大切にできるのかなっていうふうに考えていく場の一つであると思うんですよね。
だから、なんていうんだろう、あの人は本当は有資格者だったのかどうなのか、ただの市の職員さんだったのかどうなのか、私は今となってはわからないんですけれども、
やっぱり私が人の話を聞く立場、私はカウンセラーではないんですけれども、キャリアコンサルタントとして話を聞くときに、
褒める、いい評価をするっていうのって、その人の本質とかその人の問題からすごく遠ざかってしまう手段なのかなっていうふうに、私は自分の経験から思っています。
だから、なんていうのかな、もうそんなんやったらあかんよっていう評価とか、そういうのをするのももちろん私は良くないと思うんですけれども、
逆にいい評価をしてしまう?すごいとかって言ってしまうと、なんかその人は、例えばその自分は何もできへんとか、
ちょっと自己効力感が落ち込んでいる人に対して、変に褒めてしまうことによって、
その人が話をしたい、言葉にしたい気持ちっていうのを、なんか遠ざけてしまうきっかけになってしまいやしないかというふうに私は思うんですよね。
よく安易にね、よくキャリアコンサルタントの受験生の時とかって、ここはね褒めてあげたらいいんですよって、すごく私もアドバイスとして言われたことがあるんですけれども、
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私はね、どうしても褒める気にならなかったんですよね。
なんか褒めるって、やっぱり私は一種の判断をしているっていうのかな。
なんか評価をする立場の人間みたいになってしまうのも立ちたくもないし、
だからあんまり褒めるっていう行為ってあんま好きじゃないんですけど、
それプラスやっぱり褒めることによって相手が褒められるようなことを言おうっていうふうに、なんか気持ちがチェンジしてしまったために、
その人が今まで言葉にできなかったけれども、
なんか言葉にしたい気持ち、したい思いっていうのを取りこぼしてしまうような気が私はしてしまうんですよね。
だから私は面談の中で、基本的には別にいい悪いの評価はしないようにしてますし、
やっぱりね、それを褒めるっていうのもね、安易に褒めたりはしないようにしてますね。
はい、ということで最後までお聞きくださりありがとうございます。
本日もご機嫌な一日になりますように、金谷奈子でした。
ありがとうございました。