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おはようございます。キャリコン受験生で、なんちゃって社会保険労務士のかなや なおこです。
本日は久しぶりに、キャリアの理論に関するお話をしていこうかなと思います。
本日は、エリクソンという方の8つの発達段階について、少しお話ししていこうかなと思います。
このエリクソンという方が、心理・社会的要因を考慮した自我の発達段階について、この8つを分けたんですよね。
どういうふうに分けたかと言いますと、達成すべき課題、達成によって得られる成長の到達度と、
達成できなかった場合に陥る危機、という両面から問題を捉えようとしたという方がエリクソンなんですよね。
早速、この8つの発達段階を紹介していきますね。
まず1つが第1段階、乳児期ですね。
乳児期というのが、0歳から1歳6ヶ月ぐらいまでのことを乳児期と指すそうです。
第2段階、幼児期前半、こちらは1歳から3歳です。
第3段階、幼児期後半、こちら3歳から6歳ですね。
第4段階、学齢期、これは小学生ぐらいのことなのかな?
第5段階が、思春期から青年期。
第6段階、前成人期。
第7段階、成人期。
第8段階、老齢期。
ということで、この発達段階は8つに分けられると、エリクソンはしているんですよね。
その中で、1つ1つ達成していく課題と、達成できなかった場合の危機というのをお話ししていこうかなと思います。
まず第1段階、乳児期。
こちらは、達成していく課題は基本的信頼。
達成しなければ落ちることは不信。
0歳から1歳半の時って、乳児期の課題は信頼感を獲得することなんですよね。
なので、この時期に保護者とかにね、自分は愛されてるんだなという実感を得ると、信頼感を獲得することができるんですよね。
この信頼感っていうのは、パーソナリティの基礎となる部分の土台なんですよね。
なので、やっぱりこの時期にスキンシップがなかったりとかすると、やっぱりのちのちの発達に大きな影響を与えると言われております。
第2段階、こちらは自立しつけですね。
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ちょうどうちの子はこの幼児期前半に入ってますね。
幼児期前半半ばと言ったらほうがいいかもしれません。
この幼児期の課題というのはですね、自分でできるということを認識して獲得していくのがすごく大事な時期になってきます。
この乳児期に入った子どもって、自立を開始していくんですよね。
なので、自分の意思でコントロールすることを覚えたり、自信が芽生えたりとかする時期なんですよね。
これできたなーとか、やったーとかね。
ただ、それに失敗してしまうと、それをね達成できなかったりとかするとね、自分に対して
自分ってやってもあかんのちゃうかなーとかね。できへんのちゃうかなーとかね。
そういった達成できなかった場合は、そういった問題を抱えてしまう可能性がありますね。
なので、うちの子はちょうどですね、本当にチャレンジさせてできたなーっていう気持ちとか、
あとチャレンジして失敗しても、チャレンジしたことに対して、できたねーすごいねーっていうふうに私は伝えるようにしています。
ただ、しつけはなかなかできてないですね。もう本当ね。
それはちょっと私の課題ではありますね。
3段階目が幼児期後半。こちらは3歳から6歳までの課題になってきますね。
自分で考えて自分で行動することを覚える時期と呼ばれています。
まあね、この時期に結構いたずらとかもね、あるそうなんですよね。
なんか私もね、友達のお子さんがね、DVDレコーダーあるじゃないですか。
あそこにめっちゃいろいろゴミとか詰めたりとかね、するねんっていうのを聞いたことがあるので、
ほんとうちの子も何をするのか、今からめっちゃビクビクしています。
で、こういう時に大人はどうすればいいのか。
大人はそのやったこととかじゃなくて、なんでそんなことをしようと思ったのかっていうのをすごく大事にした方がいいそうです。
きっとそのね、うちの子は何をするかわからないんですけど、
ほんとね、私の友人の息子さんがDVDプレイヤーにいろいろ物を入れたとするのも何かしら理由があるんですよ、きっと。
なんかしたいなって思った動機ってあるはずなんですよね。
自分で考えて行動した結果なんだなっていうところに関しては、重要してあげるっていうことがすごく大事なのかなと思います。
でないと、自分で考えて行動したことで失敗してしまったっていう体験を植え付けてしまうと、自分から進んで行動するっていうことをためらってしまうようになってしまうんですよね。
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罪悪感とか。
なので、結構親のあり方とか親のメンタルすっごい試されますよね。
ここを私は平常心で行けるかすごく怖いですね。
で、第4段階、学齢期ですね。
これはイメージ的にあれなのかな?小学生ぐらいの話なのかな?
思春期までの話やからね。思春期いかないからね。
ちょっとこの話が終わったら一旦また取り直そうかな。
第4段階、学齢期で達成すべき課題というのは、やればできるを経験して頑張ることを覚える時期。
有能感とかコンピテンシーの獲得。
これどうですか?小学生ぐらいの時に、自分ってやればできるんだなっていう経験ってありました?
私ね、なんか今ここ読んでてね、ちょっと今テキスト読んでるんですよ。
やればできるっていう経験って、小学生ぐらいの時期に私結構つまずいてるなって思いました。
勤勉制っていうところがこの学齢期に達成すべき課題なんですけれども、
これができなかった場合ってどうなるかと言うと、劣等感を抱えるんですよね。
確かにこの劣等感が結構大きくてね。
だから割とね、これって私だけじゃなくて、小学生に入った時期ぐらいの頃から結構劣等感を抱えてしまってる人って、
この学齢期に何かしら勤勉制というか、やればできるっていう経験をあんまりしてこなかったかなっていうのは、少しここを読んでて感じました。
だからね、この時期に、なんていうのかな、
頑張ったね、自分ここまでやったらできるんやっていうね。
頑張ればできるんやっていうことを、いろんな経験を通して子どもに感じてもらうっていうことがすごく大事なのかなと思いました。
思えば私この頃からあんまり親に褒めてもらった経験がないんですよ。
だから、何やってもあかんなっていうのは正直思っていたし、この頃やっぱりちょうど不登校の時期に入っていたので、もうね、何やってもあかんなって思ってましたね。
ということで、結構長くなりましたので、エリクソンの8つの発達段階については、一旦前半ここまでにしたいと思います。
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後半は明日配信していこうかなと思います。
本日は第1段階入辞期、第2段階幼児期前半、第3段階幼児期後半、第4段階学齢期ということで、達成すべき課題と達成できなかった場合に陥る危機というところを紹介していきました。
これを聞いてくださっている方は、おそらくうちの子供と年齢的には近いのかなと思いますので、少し参考にしていただけるととても嬉しいです。
はい、それでは最後までお聞きくださりありがとうございます。本日もご機嫌な一日となりますように、金谷奈子でした。いってらっしゃい。