1. 問い×AI×言葉のアトリエラジオ
  2. #280 エリクソン8つの発達段..
2024-02-01 13:01

#280 エリクソン8つの発達段階思春期〜老年期【後編】


#キャリコン受験生 #社会保険労務士 #大人の受験生 #社会人受験生 #男の子ママ #パートタイムワーママ #ワーママ受験生 #アラフォー #2歳 #エリクソン #発達段階 
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63a3d1d47655e00c1c7338cf
00:06
おはようございます。キャリコン受験生でなんちゃって社会保険労務士のかなや なおこです。
はい、本日から2月でございますね。はい、もうあっという間にね、冬最後の月に入ってきましたね。
はい。 もうキャリコンもね、
残りわずかですよね。受験期間が。 はい、頑張っていこうかなと思います。
はい、早速では昨日の続きに入っていこうかなと思います。 まずエリクソンの8つの発達段階のお話をしました。
昨日はですね、第1段階から第4段階までお話をしています。 で、この発達段階のお話をさらっといたしますと、このエリクソンという方ですね、
発達段階を8つに分けたんですね。 で、それでその8つの中で、達成すべき課題、達成によって得られる成長の到達度っていうものと、
達成できなかった場合に陥る危機、 この両面から問題を捉えようとしているというところがエリクソンの特徴となっております。
はい、では早速第5段階、思春期から青年期。
もう若かりし頃ですよね。その、まあなんていうのかな、 達成すべき課題というものと、達成できなかった場合に陥る危機というお話をしていこうかなと思います。
達成できた場合に獲得できるものが、自我同一性獲得。 なんかちょっとだいぶ難しくなりましたね。
で、もしこれが獲得できなかった場合に陥る危機というのが、自我同一性拡散混乱。
ちょっとね意味はあまりわかんないんですけど、 まあそうですね、拡散とか混乱とかね、こういった危機に陥るのかなっていうことを少し
お含みを聞いただければと思います。 この思春期、青年期。
まあ私たちもね、振り返ってみるといろいろね、思うところがあると思います。 私は誰?とかね。
自分は自分である?とかね。 自分がどこに行くんか?とかね。そういう認識を獲得する時期なんですよね。
それで、なんていうのかな、正確な自分、 自分の像というのを発見することによって、自分はこうなりたい?とか
自分ってこうやな?っていう、自我同一性、アイデンティティと呼ばれるものですよね。 そういったものを獲得していく時期というのが思春期だったり、思春期から青年期の課題とされています。
それで、まあなんでしょうね。
やっぱりその、私たちも、 まあ小学生ぐらいの時とは違って、
03:01
まあ中学生とか高校生ぐらいとか、 なんかそういう時ってね、
どうでした? なんかやっぱり
頑張ってても、これって無理やなぁとか、 すっごい頑張ってても、やっぱりさらにできる人がいてて、
なんか自信を失ったりとか、 そういったことってありませんか?
結構ね、やっぱりその全てをすることができないんだなぁっていう、なんか全能感の否定。
なんかちょっとできへんな、自分ってちょっと限界があるなっていう風に感じるのも、 ちょうどこの思春期とか青年期の時期なんですよね。
本当に現実も見えてきて、自分のやりたいことも見えてきているけれども、 できないこともはっきりしてくる。
っていうところで、 自分ってこういう人なんだなぁ
っていうことをここで獲得していくんですよね。 ただここであのアイデンティティを獲得したからといって、それがずっと固まっていくということではありません。
このアイデンティティの獲得をしたとしても、 これって生涯の課題ですね。
だからなんかここでアイデンティティが決まったからといって、 獲得できなかったからといって、
うーん、別に手遅れ感とかはないと思います。 知らんけど。
まあね、ここでね、あのアイデンティティをきっちり獲得できないと、 やっぱりその、
なんていうのかなぁ、 あの将来に対して、なんか明るく見ることができなかったりとか、
こうしようって変えていく力をなかなか持てなかったりとか、 そういったまあ、アイデンティティの拡散とか混乱とか、
将来どうすればいいんだろうかとかね、そういった問題に陥る傾向にあります。 まあ
なんていうのかな、アイデンティティの獲得って、 生涯の課題とは言ったものの、ここで獲得できないと次の段階にちょっと影響してきます。
次の段階が、全成人期と呼ばれるものです。 これは、
この時期に、特定の一人と結構親密に付き合うようになるんですね。 それは別に恋愛関係とかそういったものに関わらず、
多分親友と呼ばれるものもそういった類になってくるのかな。 なんかね、相手の存在そのものを愛する時期とされています。
結局ここはね、自我同一性、アイデンティティを獲得している者同士が、 相手を尊重し合うことを覚える時期なんですよね。
なので、相手が自分に合わせてくれないからといって、 相手のアイデンティティを消してやろうとかね、そういったことをしてしまうと、
06:06
なんていうのかな、その 相手を愛せないですよね。
なので、ここのところはね、それに失敗してしまうと、 特定の一人を決めてしまうと、自分を無くしてしまうんちゃうかな、とかっていう不安を覚えたりとかね、
その場から逃げるようになってしまうために、 孤独をね、感じやすくなってしまうんですよね。
なので、ここの発達段階で、そういう特定の一人の人と尊重し合うことを覚えることができれば、親密性というものを獲得することができるんですけれども、
できなければ孤独に陥ります。 結構ね、陥りますよね。
でも孤独って悪いんかな。 まあいいや、そこはもう突っ込まないで、次に進みたいと思います。
第7段階が成人期。 こちらですね、獲得するものが生殖性、獲得できなければ停滞というものに陥ってきます。
成人期って何歳ぐらい指すんでしょうね。 ちょっとすいません、あの、わかんないです。
ただ、ちょっと文章を読んでいると、おそらく20代後半、 若くても20代後半から、
まあ3、40代、じゃあ50代ぐらいまで行くのかなと思います。 どういうことが書かれているかと言いますと、
人を育てることができるようになってくるんですね。 なので人が育っていくのを助けることができる時期。
これはね、自分の子供というのももちろんあります。 ありますけれども、例えば会社の部下とか後輩とか、
まあそういう社会的なものに及んでいきます。 これに失敗するとね、
自分のためだけに力を使うようになるんですよね。 なので、
なんていうのかなぁ。 まあもうちょうど成人期って私ぐらいの年代と思うんですけど、
たぶん、だらかぶりしてると思うんですけどね。 自分の子供を育てたりとか、部下とか後輩とか、
あのー、 後世活躍するであろうという方とかね。
そういった育成に力を入れていくということがすごく大事な時期なのかなと思いました。 それで、
最後、第8段階、老齢期ですね。 こっちがね結構テストに出てくるんですよ。
そう、獲得されるものは統合で、 陥るものが絶望です。
これ結構ねテストに出てくるんですよね。よくこれ見るもん。 見て結構失敗するもん。
あ、間違えたみたいな。そうそう、当てつっぽでやるからそうなんですけどね。 まずね、
この統合って、ちょっとやっぱ言葉難しいじゃないですか。 どんなことかと言いますと、
09:05
老年期。 多分ね、もう50、後半は60とか、そんな感じになってくると思うんですけども、
今までいろんな人生ありましたよね。 本当に私もいろいろありましたよ。
いろいろありましたけど、お金持ちであれ、 あんまりお金持ちじゃなかったとしても、
うーん、まあ自分の人生これで良かったなぁとか、 これしかなかったなっていうふうに思えること。
これが統合なんですね。 なので、結局ね、社会的に成功を収めたとしても、
この統合ってできるとは限らないんですよ。 なんか自分の人生良かったなって、
思えるかどうかって、お金があるかないか、地位があるかないかじゃないんですよね。 例えば過去に、
めちゃくちゃ貧乏やったとかね、そういった問題があったからとって、 それが統合できないっていうわけじゃないんですよ。
ただね、ここにちょっと残念なことに、 どうすれば統合できるかというヒントはあんまりないんですけど、
統合という形は、 どんなことがあったとしてもこれで良かった、これしかなかったって自分が思える。
それが統合という心の状態になってくるんですよね。 対して、これができなかった場合ですよ。
これができなかった場合、どういったことに陥るかというと絶望です。 この絶望ってどういう状態かというと、
統合できないんだから、今までの人生良かったって思えてないんですよね。 このままでは死ねないと思ってしまうんですよ。
なので、死ぬことに恐怖を感じるんですよね。 私ちょっとまだ老年期に行ったことがないから、
どういう心の状態なのかどうかわからないですけれども、 この時期に入ってくると、
たぶんこれしかなかったなぁ、この人生良かったなぁって思える人は、 そんなに死ぬことって怖くないんかな?
どうなんやろう?ちょっとその域に私は達したことがないのでわかんないんですけど、 これにちょっと
この課題をね、達成できなかったとすると、 死ぬことへの恐怖を感じて、
迎えてしまうっていうことだそうです。
むしろ死ぬことを怖くなくなるんかな? その域に達すると、統合できちゃうと。
そうか、ということですよ。 統合さえすれば死ぬことを怖くなくなるんかな?
なんかいろいろ謎が残るエリクソンの、 達成すべき課題と、
達成できなかった場合に落ちる危機の両面から問題を捉えた、 8つの発達段階を紹介しました。
12:01
ちょっと気になるのが、このエリクソンさん、 自身が亡くなる直前の時とかってどうやったんでしょうね?
統合したんかな?それとも絶望やったんかな? めっちゃ気になります。
引くすべはないですけれども。 ということで、2回にわたってエリクソンの8つの発達段階についてお話をしてきました。
今回のお話は、多分成人期、まるまる入っている方とかが多いのかなと思います。
あんまり全成人期の方いらっしゃらないのかなと思うんですけれども、 あと老年期の方もね。
なので、自分って今こういう状態なんだなぁということを、 少し感じていただけると嬉しいです。
はい、それでは最後までお聞き下さりありがとうございます。 本日もご機嫌な一日となりますように、金谷奈子でした。いってらっしゃい。
13:01

コメント

スクロール