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2023-10-09 13:23

#205 【序章】方針を修正するときに大事なこと

【犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉】
出口保行先生の本を読んでいます。



内容によって省略して読む部分もあります。

ところどころ詰まったり噛んだりしていますが
ご容赦いただけると幸いです♡

最初から聴きたい方はこちらから
https://stand.fm/episodes/651b2de945141adf2a9e9c64


#出口保行 #犯罪心理学が教える子どもを呪う言葉救う言葉
#社会保険労務士 #特定社会保険労務士 #育休後アドバイザー
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00:05
おはようございます。パートタイムはママで、キャリコン受験生のかなや なおこが起こる、明日の読書会の時間が始まりました。
本日もですね、犯罪心理学者が教える子供を呪う言葉、救う言葉、 出口や知的宣戦の本を読んでいきたいなと思います。
本日は序章、良かれと思っては親の自己満足の最終セクションを読んでいきたいなと思います。
方針を修正するときに大事なこと、 親は子供が自律的な社会生活ができるよう指導する立場にあります。
同時に愛する若子にこうなってもらいたい、 こうやって活躍してもらいたい、
という思いもいろいろあることでしょう。 これが子育ての方針になります。
これまでお話ししたように、親は確証バイアスに陥りやすいので、 その方針を折に触れて見直すことが重要です。
とはいえ、誰もが子育ての方針を明確に持って 子供に向かっているわけではないと思います。
自分自身がされてきたこと、体験をベースに、 なんとなくいいと思ってやっている場合も多いのではないでしょうか。
そういう場合は、子育ての方針を見直すと言われてもピンとこないかもしれません。
そして、なんとなくその時にいいと思ったことを続けることになります。
また、今は情報があふれている時代です。 あの子育て法がいい、その子育て法がいいと次々に情報を得て、
なかなか方針が定まらないと感じている人も多いようです。 このように、子育ての方針がいまいち明確でない場合も含めて、
前提としてお伝えしたいことがあります。 それは親子の信頼関係こそが重要だということです。
方針が頻繁に変わるのは良くありません。 言うことがコロコロ変わる人のことを信頼はできないからです。
さらに良くないのは、子どもに黙って方針を勝手に変えることです。 なぜ変わったのかわからなければ、子どもは不信感を持ちます。
本文で紹介する犯罪の事例に共通しているのは、 子どもが親に不信感を持っているということです。
親への不信感に始まり、社会全体への不信感や疎外観を持っています。 子どもにとって、親を含めた大人を信頼できないというのはとても不幸なことです。
03:09
少年院の先生は、「大人は敵ではない。信頼できる人もいる。」 ということを身をもって教えます。
信じていいんだよ。 大丈夫だよ。
ということを伝えるのです。 信頼関係を築いた上で、後生への道を示していきます。
どんなに素晴らしい指導法であっても、 子どもの側が大人のことを信頼できなければ効果がありません。
そのため、後生プログラムを途中で変更する場合には、 必ず説明をします。
心理分析をもとに丁寧に作った個別のプログラムも、 一つの仮説にすぎません。
実践の中で、方針を変更した方がいい、 この部分を変えた方がいい、と思われるケースは出てきます。
そういう時は、「実はこういう仮説をもとに方針を立ててここまでやってきたんだけれども、 仮説が間違っていたようだ。
だからこういうふうに方向転換します。」 ときちんと話をしてから方針を変えるのです。
勝手に変えたりすれば、子どもは混乱し、信頼関係も壊れます。
勝手に変えるくらいなら、変えない方がましです。 そのくらい不信感に対して敏感に対応しています。
例えば、「お兄ちゃんなんだからしっかりしなさい。 兄弟のお手本になりなさい。」と言ってきたけれど、
それが子どもにとって大きなプレッシャーとなっていることに気づいたらどうしたら いいでしょうか。
急に、「周りを気にせず、もっと自分のやりたいようにやっていいんだぞ。」 と言い始めると、子どもは混乱します。
今まで言ってたことは何だったの? と不信感を持つでしょう。
これまで兄としての役割を期待することばかりってごめんなさい。 それがプレッシャーになっていたのなら、申し訳ないことをしたと思う。
私はあなたの幸せを持っているから、もうそういうことを言わないように努力する。 兄弟それぞれに個性があるし、それを発揮してほしい。
ちゃんと向き合って話をすれば大丈夫です。 こうやって話をしてくれる親のことを、子どもは信頼できるはずです。
子どもが小さいと、「話してもわからないだろう。」 と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
06:02
もちろん細かい理屈はわからないでしょう。 でも言わんとしていることはわかりますし、何よりきちんと自分に向き合おうとしてくれることを感じ取り、心から安心します。
ちゃんと説明してくれているということが大事なのです。 親だって間違うことがあるし、それを恥じる必要はありません。
完璧な人間はいないのです。 もしも子どもに言っていたことが間違っていた、もっといい方法に変えたいと思ったら、
ごまかしたり面倒だからと省いたりせずに、説明することが大事です。 信頼関係さえあれば、人生の中で起こる様々な危機を親子で一緒に乗り越えていけるはずです。
はい、ということで本文はこれで終了です。
それで、あの序章もですね、本日これで終了でございます。
では、ここのセクションで感じた学びとか気づきとか、そういったことを少しだけお話ししたいなと思います。
そうですね。 35ページに書いてるんですけどね。
子供が小さいと話しても分からないだろうと思うかもしれませんがっていうところって、すごく私自身も共感するところなんですよね。
うちの息子は今1歳8ヶ月なんですけれども、 私結構注意するときは、なんであかんかっていうのは話すようにしてるんですよね。
というのも、確かに1歳8ヶ月で、息子からはああああ、うーうーとかあんぱんとか、とても語彙は少ないし、
理解してるかって言ったらうーんって思うんですけれども、 ただ私は1歳8ヶ月だろうが、
例えば私みたいに37歳同士であろうが、もっと名誉だろうが、
それは年齢って関係ないんですよね。
人間であることには変わりないから、だから対等な人間として私は息子と接しているんですよね。
それで、大人同士の会話で、
あかんもんはあかんって決まってんねんって言う人もいますけど、
ただ、ちゃんと大人同士の信頼関係を築いていくような関係であれば、
そんなあかんもんはあかんねんっていう雑なことはしないですよね。
私はそれと子供も同じだと思ってるんですよね。
やっぱりそれは私にとって子供がすごく大切だから。
09:01
もちろん、やっぱりこの子がね、どれだけあかん理由に関して気づいているのかどうか、私はまだわからないんですけれども、
例えば3歳になってある日突然理由がわかるようになったとか、言葉がわかるようになったっていうのは多分ないと思うんですよ。
で、わからんけれども、私はあまりそういう脳の仕組みとかわかんないですけど、
例えば、だんだん言葉とかって理解してくると思うんですよね。
それで、私が例えば、よく息子に物を投げるんですけども、
物を投げたらあかん理由っていくつか言うんですよね。
例えば硬いものを投げてたら、それがぶつかって、
保育園の友達に当たって怪我したらどんなにするのとかね、痛いでしょとかね、そういう感じで説明したりするんですけれども、
それをうちの息子はどれだけ理解しているのかわかりません。
わからないですけど、1歳8ヶ月の理解力と1歳10ヶ月の理解力もきっと違うと思うし、
それがどこで切り替わっているのか、私全然きっとわかんないと思うんですよ。
だからね、いつどこで理解が進むかどうかもわかれへんし、
それやったら私は最初から息子に、本当にまた0歳の時とかでも、
こんな話したらあかんよ、あかん理由はこうこうこうやれって言うのでね、私の考えははっきり伝えるようにはしてますね。
どうしてもね、こういう話をすると、なんか父がね、槍玉にあってしまって申し訳ないんですが、
なんとなく父の話を思い出してしまいます。
私ね、小学校やっぱりね、半ばぐらいからね、よく覚えているのが、
まあ、今のあんたに言ってもわからへんやろうけどな、子供のあんたにはまだわかれへんやろうと思うけどなぁとかね、
そう言われるのがすごく嫌だったんですよ。
いや、わかれへんかもしれへんけれども、なんかね、その言われている言葉が嫌っていうか、
その言ってる態度がすごく嫌やなと思って、絶対それって大切な人には言わないじゃないですか。
なんかすごく自分が軽視されているというか、バカにされているような気がして、
だからね、私そういう言い方って、たとえいくつであってもすべきじゃないなって思ってるんですよ。
本当に私それがすごく嫌で、だからね、自分の子には、あんたにはまだわかれへんやろうけどなぁとかね、
絶対言わないようにしてるし、その、なんていうのかな、
子供だけじゃないです。本当に、例えばね、私、社会保険労務士の資格も持ってるんで、
12:05
やっぱり労働関係のね、知識とか聞かれることもあるんですよ。
その時に、この人に言ってもわかれへんよなっていう感じで省略するとかね、そういったこともね、一切しないようにしてます。
理解度とかもそういう、理解度とかも進み方とかもあると思うので、そこのところは考慮しなあかんのかなぁとか思うんですけれども、
絶対、わからんと思うから説明せえへんわとかね、そういうことは絶対言わないようにしてますし、
聞かれたら、やっぱりわかるまできちんと説明はするようにしてますね。
だって、相手がわからん、説明してほしいって言ってわからんってことは、自分の能力不足じゃないですか、説明する能力のね。
うーん、だからそもそもね、なんか話しててもわからないだろうって、自分は能力ありませんけどっていう風になんか公言してるみたいですごくね、
自分が恥ずかしいなって思います。
はい、ちょっと熱くなってしまいました。
はい、ということで本日もこれにてお開きにしたいなと思います。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
本日もご機嫌な一日となりますように、金谷奈子でした。
いってらっしゃーい。
13:23

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