2021-01-21 09:40

完璧で無くていいんです🎶犬も飼い主も💖

「犬はこうでなければいけない」
「飼い主はこうでなければいけない」

という理想に
囚われすぎてませんか?

完璧な犬はロボットで良くないですか?

トレーナーの犬だって
トレーナーだって
完璧ではありません(笑)

吠えたって良いんです
引っ張ったっていいんです
毎日お散歩できない時があっても良いんです

大切なのは
一緒に10数年過ごすパートナーと
かけがえのない関係を作り
幸せでリラックスした時間を過ごすこと

しつけや教育は、その為にあるものです。

#犬#ペット#動物#犬のお仕事#犬の話#いつもありがとう

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00:08
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、たくさんのワンちゃんや飼い主さんと関わってきた私が、
質疑や犬のあれこれ、ペットホテルやトレーナーのお仕事の話、
時には子育てママとして仕事と育児、子供と犬などのお話を、私個人の見解でお届けしていきます。
さて、前回は、犬のしつけに一番大切なことというお話をさせていただきました。
答えは社会科だったんですけれども、
皆さん、とても大切なことを私、お伝えし忘れましたので、今回はそのお話をさせていただこうと思います。
私はですね、もう15年、もう20年近くワンちゃんのお仕事をさせていただいているんですけれども、
その間に本当にいろいろなワンちゃんと飼い主さんの関係を見てきました。
その中で皆さんに一つ伝えたいことがあります。
それはワンちゃんも人間も、人間というのは飼い主さんですね、
完璧な人、完璧な犬というのはいないということなんです。
これどういうことかと言いますと、私はワンちゃんのトレーナーをしておりますけれども、
では私の愛犬ミコトがパーフェクトな、100%完璧な犬かどうかと聞かれると、うーんというのが正直な話です。
そもそもですね、皆さん、完璧な犬って何でしょうかね。
皆さんのイメージ、とてもお利口さんな犬、完璧な犬のイメージって一体どんなワンちゃんですか。
読んだら完璧に戻ってくる。
歩くときは飼い主さんの前に1ミリも出ないで横から絶対に動かないで歩く。
誰が来てもお家に来ても吠えないとか、
そうですね、どんなワンちゃんとも仲良くフレンドリーにできる、優しくできるとか、
どんな人にもとても懐っこく愛想がいいとか、いろんなイメージがあると思うんですけれども、
03:07
そのあなたの愛犬に抱いているイメージというのが、実は癖物だったりするんですよね。
私はトレーナーとして、飼い主さんにいろんなご要望、もしくはご相談を受けることがあります。
飼い主さんの中には、いろんなご要望がある方がいらっしゃって、
今お話ししたような、こういうワンちゃんになってほしいという思いをですね、とても強く持たれている方もいらっしゃいます。
うちの子ってどうしてこうなんだろうとか、
お隣のワンちゃんはこうなのにとか、お友達のワンちゃんはこうなのにとか、
もしくは先代のワンちゃんですね、前のワンちゃんはこうじゃなかったとか、
先生、どうしてうちの子ってこんなことしちゃうんでしょうとかって悩まれているワンちゃんのことで悩まれている飼い主さんも少なくはありません。
そんな時に、私が飼い主さんにお尋ねすることがあります。
では、飼い主さんはどんなワンちゃんになってほしいですか?
そうするとですね、先ほどお話ししたように、誰が来ても吠えない。
どんなワンちゃんとも仲良くフレンドリーにできる。
どんな時も興奮しない。
お散歩で絶対に引っ張ったり立ち止まったりしないとか、何でもよく食べるとか、
そういうイメージとか理想が次々出てくる方がいらっしゃるんですね。
じゃあですね、私の愛犬が吠えないのかというと吠えます。
吠えます。
ダメですね。
吠えますね。
どんなワンちゃんとも100%フレンドリーにできるのかというと、できません。
ダメですね。
でもね、いいんです。
なぜなら、完璧な犬っていうのはいないんです。
そして完璧な飼い主さんもいないし、
送礼で悩まれている飼い主さんもいらっしゃいます。
私がいろんなお話をすると、自分を掠めてしまう飼い主さんもいらっしゃいます。
ああ、私がいけなかったのね。
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もっとこうしてあげればよかった。
もっとこうしてあげたい。
でも時間がなくてできない。
日中お仕事をしていて時間をとってあげることができない。
そういうふうに悩まれていたり、
ああ、私って飼い主失格なのかしら。
私のせいでこの子はこんなふうになっちゃったのかしらとか、
こんな思いをしているんじゃないかとか、
って悩まれている飼い主さんもいらっしゃいます。
そんな飼い主さんにもお伝えしたいんです。
トレーナーも人間であり、人間である以上完璧ではありません。
だから飼い主さんも完璧である必要はないんです。
私が飼い主さんに伝えたいこと、
私がワンちゃんと自分の愛犬もそうなんですけれども、
間に心がけていること、それは理想を押し付けるのではなく、
理想の姿を追いかけるのではなくて、
今ここにいるワンちゃん、自分の愛犬、
自分の愛犬の個性を認めて、
その上でこのワンちゃんと一番良いコミュニケーションをとっていく。
自分の暮らす家庭環境やお仕事の都合は早々変えられるものではないと思うので、
その中でワンちゃんと飼い主さんがストレスなく楽しく暮らす方法を
お二人だけの、お二人じゃない場合もありますね。
ご家族もいらっしゃる場合もあるので、
ワンちゃんとそのご家庭の中でベストな方法、
ベストな関係を作り上げていくということが一番幸せなんだと思います。
そしてその中で仲良く安全に、
そして良いコミュニケーションをとって暮らしていくこと、
信頼関係をお互い築くことに必要なのが教育。
皆さん前回もお話ししたと思うんですけれども、
教育イコールしつけとも置き換えられると思うんですけれども、
共通のルールを飼い主さんとワンちゃんとお互いが知っていくこと、
ということになると思います。
私の犬も私も完璧ではありません。
でもそれでいいと思っています。
もし完璧な犬、完璧な人がいたら面白くないと思いますよ。
ロボットのワンちゃんって十分かなって思ってしまいます。
ダメなくらいが可愛い。
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我が子も一緒ですね。
今日はダメでもいいんだよ。
ダメなところがあってもいいんだよ。
自分もワンちゃんも理想を追い詰めすぎないでください。
というお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
あなたとワンちゃんの今日がますます輝くものになりますように。
また次回もよろしくお願いいたします。
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