2020-12-17 09:41

【犬の保育園】って必要なの?何をするの?

【犬の保育園】と聞いてどんなイメージを持たれますか?
そもそも必要あるの?
何をするところなの?

犬の保育園の先生である、なおちゃん先生が
【犬の保育園】にかける想いをお話します

わんちゃん達の20年程の一生を
できるだけ長く楽しく、
そして豊かに生きて欲しいから。


#犬#犬の保育園#犬のしつけ#犬が好き#お仕事話#ありがとう
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00:08
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、ワンちゃんの保育園、ペットホテルに携わってきた私が、
しつけや犬のあるあるペットホテルやトレーナーのお話、年齢別のエクササイズやケアのお話などなど、
今ワンちゃんを飼っていらっしゃる飼い主さん、これから飼いたいなと思われている皆さんに、ワンちゃんに関する幅広い情報をお届けいたします。
また、2人の子育てをする上ママとして、時には子供と犬、仕事とママ業などのお話も、10分程度でお話ししていただけたらと思っています。
さて、第2回目の今回のテーマは2つ。
その1、犬に保育園って必要なの?
その2、犬の保育園って何をするの?
についてお話ししたいと思います。
このお話は、私の主観に基づく内容ですので、あくまで一個人の意見としてお聞きいただければと思います。
テーマその1、犬に保育園って必要なの?
2回目にして、ヘビーな内容になっちゃったなという気持ちなのですが、皆さんに私の思いがわかりやすくお伝えできたらいいなと思います。
ぶっちゃけてしまうと、法律的には犬に義務教育制度はありませんので、犬の保育園は必要ありません。
じゃあ、なんで私は15年近くも犬の保育園の先生やトレーナーをやっているのかというと、それが必要だと思うからです。
子供には義務教育がありますね。ですが、ワンちゃんにはありません。
時には子供以上に家族で、人に近い存在で、人の社会と家庭の中で、人と一緒に生きていく彼ら、犬たちが人間社会で人と仲良く生きていくためには、ということをワンちゃんと飼い主さんの両方に伝える存在が必要ではないかなと思っています。
03:01
私には子供が2人いるのですが、赤ちゃんって本当に最初は何にもわからないんです。
夜中じゅう泣いたり、トイレ以外でソスをしたり、いろんなものを口に入れたり、大事なものを壊したり、何度泣かされたことか。
赤ちゃんのことで困ったとき、行政や民間の施設やサポート、たくさんのママと赤ちゃんを支援するシステムや情報がありますよね。
ワンちゃんをお家に迎えて、同じようにトイレができない、夜中じゅう泣いている、いろいろなものをかじって壊すというお悩みに直面した方は多くいらっしゃると思います。
そんなとき、誰に相談しますか?ペットショップ?獣医さん?トリマーさん?犬を飼っている犬どもさん?ネットで解決策を探すというのもありますよね。
でも、そんなお悩みに寄り添って、一緒に解決策を探してくれるプロがいたら?そんな情報が得られる場所があったら?
子育てをする親に寄り添う場所や専門の方がいるように、ワンちゃんと飼い主さんにとってお互いの理解とコミュニケーションを深めるための存在や場所が必要だなと思うんです。
そして、それを提供できるのが犬の保育園だと私は思っています。
本当は、保育園でも幼稚園でも、学校でも、しつけ教室でも、訓練所でも、どれでもいいんだと思います。
犬のトレーナーさんは、飼い主さんとワンちゃん、双方を尊重し、両者の架け橋であるべきと思って、この仕事を続けているんです。
だから、犬に保育園って必要なの?その答えは、私の中では、イエス!です。
テーマの2は、保育園って何をするの?
ワンちゃんの教育機関としては、保育園、幼稚園、学校、訓練所などのワンちゃんをお預かりして、飼い主さんに代わってしつけや教育をする預かり型。
しつけ教室、出張レッスン、マンツーマンレッスンなど、飼い主さんとワンちゃんとトレーナーが相対して、トレーナーに直接教わる対面型。
大きく分けて、この2つのタイプがあるんじゃないかなと思います。
保育園は、人の子と同じようにワンちゃんをお預かりして、飼い主さんに代わって教育を行うものが多いと思います。
06:10
実際は、私もそうですが、預かり型、対面型を併用して行うところも多いです。
それは、それぞれの利点が異なるからです。
どちらがどういう利点があるのか、どういうサービスを選んだらいいのか、どんな基準で選んだらいいのかは、また次回お話しようと思います。
預かり型の最大の利点は、日常ではない体験や経験ができる。
ワンちゃんの個性や可能性を広げ、ワンちゃんの生活の質、QOLを上げることができるということです。
飼い主さんとお家から離れて、他のワンちゃんたちやトレーナーと過ごす時間は、日常ではない刺激や体験ですから、
特に若いワンちゃんにとっては、犬と犬とが同棲したらいいのか、自分を取り巻く世界の在り方がどうなっているのかという、社会科を学ぶ絶好の機会となります。
もちろん、保育園にもいろいろなタイプや内容がありますので、全ては同じではありませんが、
あずかり型のサービス施設では、この社会科に力を入れているところが多いように思います。
また、ミドル以上シニアのワンちゃんにも、日常と違う良い刺激を受け、心身の運動をすることで、活性化やアンチエイジングの効果があると思います。
私の保育園では、社会科をもちろんのこと、1歳のパピーちゃんから10歳以上のシニアのワンちゃんまで、互換を使うエクササイズ、ワンちゃんの脳トレ、自分で正解を考えるトレーニングということを行っています。
せっかくこの世に生まれて、応援があって家族に迎えて、でもたった20年前後の命、そんなワンちゃんたちに、1日でも1時間でも楽しかったって思ってもらいたいから、その人生の質を上げられるような場所でやりたいと思ってやっています。
一般的な飼い主さんが想像する、しつけ教室とは少し違うかもしれませんね。
本日は、かなり内容が濃くなってしまいましたが、皆さんに少しでも、私のお仕事や犬のトレーニングの形として伝わったらいいなと思います。
09:06
次回は、しつけ教室、出張トレーニング、犬の保育園、結局どれがいいの?どう選んだらいいの?についてお話しようと思います。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたとワンちゃんの今日が輝けるものになりますように、また次回もよろしくお願いいたします。
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