2020-12-19 08:22

ワンちゃんの【しつけ教室】【保育園】……どう違うの?どう選べばいいの?

ワンちゃんの飼い主さん
そしてこれからお迎えする方

ワンちゃんの【しつけ教室】【保育園】
どう違うの?
どう選べばいいの?

それぞれの利点・難点
そして選び方を
現役ドッグトレーナーが解説します🤗

#犬#犬のしつけ#犬の飼い主さん#犬の仕事#ドッグトレーナー#犬の保育園#犬の話#犬が好き
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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、ワンちゃんの保育園、ペットホテルに携わってきた私が、
しつけや犬のあるある、ペットホテルやドレーナーの仕事、エクササイズやケアの話など、ワンちゃんに関する幅広い内容をお届けいたします。
また、二人の子育てをするワーママとして、時には子供と犬、仕事とママ業などのお話を10分程度でしていけたらと思っています。
このお話は、私の主観に基づく内容になりますので、あくまでも一個人の意見としてお聞きいただければと思います。
前回は、犬の保育園って必要なの?何をするの?というお仕事を紹介するようなお話をさせていただきました。
今回は、しつけ教室や保育園、結局どれがいいの?どう選べばいいの?というテーマでお話したいと思います。
一番初めに、まずお伝えしたいことがあるのですが、それはワンちゃんを飼ったら必ず何かしらの教育に通わないとならないということではありません。
飼い主さんがトレーナーに越したことはないのです。
ですが、もし何かヒントが欲しいなと思う時には、ぜひ今日のお話を参考に考えてみてくださいね。
ワンちゃんを迎えて、ワンちゃんの教育を考えた時、預かり型と対面型の大きく2つがあるとお話ししました。
預かり型はワンちゃんのお預かりして、飼い主さんに代わってしつけや教育を行うものです。
このタイプの利点は、家庭ではできない体験や経験ができるということになります。
例えば、他のワンちゃんなどの付き合い方を学ぶのには利点があるのです。
難点としては、飼い主さんが不在なので、直接ワンちゃんと飼い主さんの絆を深めることには向いていないということです。
もう一方の対面型の教育では、飼い主さんとワンちゃん、トレーナーの3者1体で行うものです。
このタイプの利点は、飼い主さんが直接ワンちゃんの理解を深めることができるということです。
例えば、しつけ教室に参加してマテのやり方を教わることで、次の日からマテができるということです。
難点は、1回の時間が短いため、その時間内で理解ができなかったり、習得ができない場合があるということです。
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飼い主さんには是非、両方の利点と難点を知った上で利用していただきたいと思います。
結局どれがいいの?どう選べばいいの?という場合には、まずワンちゃんに何を望むのかを整理してみるといいかなと思います。
トイレを覚えてほしい、お散歩での歩き方を教えてほしいなど、飼い主さんが主導になって教えたほうがいいことの場合は、対面型の教育を選ぶほうがいいでしょう。
なぜなら、一緒に暮らしていくのは、トレーナーではなくて飼い主さんだからです。
お留守番が長くて、お家では退屈してしまうので、その間お勉強したり遊んでほしい。
他のワンちゃんとの付き合い方や、家の外でお勉強してほしいなど、飼い主さんのできないことをトレーナーが補完できるような場合のことは、預かり型の教育を選ぶほうがいいでしょう。
預かり型でも対面型と同じように、ある程度のことをワンちゃんに教えることができます。
例えば、保育園でもワンちゃんに、お座りや待てを教えることはできるんです。
ですが、注意したいのは、トレーナーさんの言うことはよく聞くのに、うちではやらないというパターンです。
そうならないためには、やっぱり飼い主さんがワンちゃんと一緒に習ったことをお家で行うことが必要です。
ワンちゃんは、条件や状況を判断して行動するんですね。
私の息子は空手を習っているんですが、家では全然練習をしないので、なかなか型を覚えません。
ワンちゃんも一緒だなぁと思います。
時々、どのくらい通えば治りますか?できるようになりますか?と聞かれることがあるのですが、
私にとっては少々難しい答えになると思います。
なぜなら、私とトレーナーとならそんなに時間がかからない場合でも、
お家で飼い主さんと一緒の環境でだと時間がかかる場合があるからです。
噛む、吠える、破壊する、引っ張るなど、すぐにでも何とかしてほしいというお悩みの場合には、
出張レッスンなどの対面型教育をお勧めします。
預けて犬だけ良くなるということはほとんどないからです。
なぜなら、日常生活において飼い主さんとの行動の中で起こる問題は、
飼い主さんが行動を変えなければ、残念ながらワンちゃんだけが変わることは難しいからです。
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また、選び方ですが、私の意見として皆さんにお伝えしていることは、
いくつかの期間をワンちゃんと一緒に見て回ることです。
トレーナーさんや各教育機関の思いや方針、ワンちゃんの態度や様子、
もちろん値段や内容、利用規約などを事前によく知っておくことです。
特に預かり方は、大事な大事な我が子を預けるのですから、
きちんと納得した上でお預けすることがいいと思います。
ワンちゃんの性格、個性との相性も大切ですよね。
気が散りやすかったり、刺激に弱いタイプの子は、
グループでのしつけ教室よりもじっくりマンツーマンのレッスンの方が向いている場合もありますよ。
あまりに場所や雰囲気を教えてくださるトレーナーさんに、
ワンちゃんがストレスを示すようなら、少し考えた方がいいかもしれません。
学習には多少のストレスがあってもいいのですが、過度のストレスは厳禁ですし、
それがトラウマになることは避けるべきです。
世の中には本当にたくさんのワンちゃんの教育機関があり、
みなさん様々な方法や思いを抱いていらっしゃると思います。
ですが、いつでも一番の理解者、教育者であるべきは飼い主さんです。
そのためのお手伝いを、私たちトレーナーはできたらいいなと思います。
今回は、対面型ワンちゃんのレッスンについて、
今回は対面型、預かり型、それぞれの利点と難点、その選び方についてお話ししました。
ちょっと固いお話が続いたので、次回は趣向を変えて、
私が出会った思い出の犬たちについてお話ししようと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
あなたとワンちゃんの今日が輝けるものになりますように、
また次回もよろしくお願いいたします。
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