2024-06-23 23:23

《旅》プチセレブ・バックパッカー🇮🇳インドへ行く❣️20日目【運命の出会い】

《プチセレブバックパッカー💛インドへ行く🇮🇳
~B級グルメとダイヤ💎はお好き❓》


じゅんぴさんと、《非日常が魅力💛インド・ネパール旅を語ろう》コラボしました👇
https://stand.fm/episodes/666fd53bb30b6a17565fef0e

⑳日目をお届けします!!
🇮🇳(副題)【運命の出会い~願いが叶った瞬間?!】

ジャイプルはラジャスターン州の州都。
天文台「ジャンタル・マンタル」
「風の宮殿」ほか
現在でも王族がお住まいの
「シティ・パレス」など
世界遺産や見どころ満載の美しい街🌟

そこで出会ったのは何と・・・・
この宮殿に住まう、マハラジャ・・・!?

📷サムネは、シティ・パレスの高級カフェ入り口。
「ここに、マハラジャがはいっていきました!」
というポーズの写真w

インド旅行記のシェアと写真のシェアを
Xにて行っています‼️

良かったら見てね😘

1回目はこちら👇
1日目「いざ、出陣!」@ムンバイ
https://stand.fm/episodes/65a8d5aff86bbfccead40adc

2日目はこちら👇「カルチャーショック」@ムンバイ
https://stand.fm/episodes/65b2307647a599985d7be273

3日目はこちら👇
3日目・エローラ石窟寺院(前半)
https://stand.fm/episodes/65bb6afdaae00175137ed03a

4回目はこちら👇
3日目・エローラ石窟寺院(後半)@エローラ
https://stand.fm/episodes/65c47be34247697bf70901b7

5回目はこちら👇
【4日目・ムンバイ再び】@ムンバイ

https://stand.fm/episodes/65d01953a3efff6227214349

6回目はこちら👇
「席は無くても、情熱はある!」コルカタ(前半)

https://stand.fm/episodes/65d6ef1243ac877d61474566

「席は無くても、情熱はある!」コルカタ(後半)👇🏻

https://stand.fm/episodes/65d80272cea411848b4271a1

7回目はこちら👇
「ソレは突然やってきた……」@コルカタ
https://stand.fm/episodes/65e4476e3ea52313829e47ee


8回目はこちら👇
【Help😫】@車内
https://stand.fm/episodes/65f6b38e6e273841f3c4bd44

9回目はこちら👇🏻
9&10日目【一難去ってまた一難」@ダージリン
https://stand.fm/episodes/65feb93843a5df5441b2e6ff

10回目はこちら👇🏻
11日目【茶園と茶摘みガールズ👧】@ダージリン

https://stand.fm/episodes/6604352d08ba266a85efce46

11回目はこちら👇
12日目「ダージリン最後の日」@ダージリン
https://stand.fm/episodes/661169c2a4c5bc918aa6a4a4


12回目はこちら👇
13日目「さらば、ダージリン☕️」@ダージリン
https://stand.fm/episodes/661c9eb7d2493dea00babb5b

13回目はこちら👇
14日目【聖地、バラナシへ……】@バラナシ
https://stand.fm/episodes/662472365bdc6f690979c35d

16回目はこちら👇
15日目:【聖と俗の都・バラナシ】@アグラ
https://stand.fm/episodes/66260ad3b04d3c0a6e6d513b

17回目はこちら👇
16日目【バラナシ、去りがたし】@バラナシ
https://stand.fm/episodes/664f50cc4129e976b3a8bdd4

18回目【【女の子ですもの💛ダイヤがお好き♦】@アグラ
はこちら👇
https://stand.fm/episodes/665b0a4b100c0a1fbb58dd45

19回目はこちら👇
18日目【麗しのタージ・マハル】@アグラ

20回目はこちら👇
19日目【恐るべし、インド時間】@ジャイプル
https://stand.fm/episodes/6663e6a4e61fa04720e12b74

BGMはハッピーピアノヒーリング🎹
あきよさん💛オリジナル曲
【インド🇮🇳】です☺️

あきよさん、ありがとうございます✨️🙇‍♀️


週一回のペースでインド🇮🇳旅模様をお伝えしていきますね🍀*゜
近くて遠い未知の魅力に溢れたインド🇮🇳✨️
一緒に懐かしい旅に出かけてみませんか

よろしくお願い致します🙏

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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レターができます。
犬のトレーニングの実践🐕話、犬業界の裏話、アニマルコミュニケーション等は、《メンバーシップ限定》でお話しています❣️

https://stand.fm/channels/5fd49189dd3aea937b455b50
00:05
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
本日は、旅の配信をさせていただきたいと思います。
プチセレブ・バックパッカー🇮🇳インドへ行く❣️B級グルメとダイヤはお好き💛
こちらは、私が学生時代からの親友と2人、バックパックを担いで21日間インドを旅した、その旅行記を1日ずつ読んでいます。
概要欄に旅の記録、リンク先を貼ってありますので、もしよろしければ過去回も聞いてください。
長かったインド旅行記も、ついに残すところあと2回となりました。
ね、なんか、こう、あとラスト2回と考えると、長かったような、あっという間だったような、という感じがします。
そしてですね、先週ですね、月曜日に、ココロチャンネルのじゅんぴさんとインド・ネパール旅について語ろうということで、お話をしています。
そちらの概要欄も、ちょっとね、長いライブになるんですが、タイムスタンプもつけてありますので、興味のある方は、ぜひそちらも遊びに行っていただければと思います。
それでは、残り2回、行ってみましょう。
今日は、5月29日、月曜日、インド旅行、20日目、20日目の旅の記録を読んでいきたいと思います。
ああ、運命の出会い、夢が叶った瞬間、ジャイプルにて。
朝8時に起き、支度を済ませて出かける。
朝食は、リンゴとバナナ半分にクッキー。
近くにエアインディアのオフィスがあるというので、リコンファームをしに行く。
そう、この長旅も、そろそろ終わりに近づいているのである。
着いた先は、わりと大きなショッピングセンターの中だったが、まだほとんど全部の店舗が閉まっていて、ちょっと怖い。
やっとオフィスに着いたら、まだ開いていなくて、しばらくしたら、鍵を持った男性が現れ、やっとオフィスが開いた。
もう、開店時間の9時30分はとっくに過ぎているが、全く他の店舗も開く気配がない。
なんだろう、今日はお休みなのかな。
無事に飛行機のリコンファームを済ませ、サイクル陸車に乗って、ジャイプルの見どころ、旧市街へと向かった。
メインのM1通りを走っていく。
この通りは高級感にあふれていて、大企業のオフィス、銀行、ジュエリーショップや可憐の店、ブランドの品名がずらりと並んでいる。
日本で言ったらどこだろう、銀座とか日本橋かな?
ジャイプルの法律なのか、オートバイに乗っている人はみんなちゃんとヘルメットをかぶっているのだが、なぜか後部座席に座っている人はノーヘル。
03:06
後ろの人の方が危険なのではないかな、と思うのは私だけだろうか。
ちなみにこんなに暑くて、ヘルメットは大変だろうな。
旧市街の入り口は赤砂岩でできた巨大な門がそびえている。
ジャイプルの旧市街はぐるりと四壁に囲まれている。
赤砂岩の美しい褐色に真っ白の草木模様の装飾が美しい。
旧市街といってもその大きさは途方もなく、京都のように見事な五番の目に整備され、
通りにはびっしりとバザールが並んでいる。
建物はすべてこの赤砂岩で統一され、ジャイプルがピンクシティと呼ばれる由因にもなっているそうだ。
もっと古びた感じを想像していたのだが、思っていたよりもずっと旧市街はきれいに整備され、人々が生き甲斐、にぎわい、栄えていた。
道路の幅も広く、車も多い。時折、ラクダの荷車が通るのがこの砂漠のオアシス都市らしい。
私が思い描いていたインドというものにもしかしたら一番近いのがここ、ジャイプルかもしれない。
ジャイプルの見どころは割と近いところに集まっている。
私たちはまず天文台、ジャンタルマンタルから見学することにした。
すでに生命の危機を感じるほどに暑い。日光が刺さるように攻撃的なのである。
この光線を直接浴びていると肌がじりじりと痛い。
私は例のごとくパンジャビドレスのショールを頭からウェールのように被っていた。
こうすると直射日光を防げるし、風通しはいいし、ウェールの下から見えるけれど、外からは顔がよく見えないので観光客の客引きもかわしやすいのである。
よく見ると他のインド人女性たちも日中は同じようにして頭からショールを被っていた。
おお、まさしくこれ、生活の知恵だな。
ジャンタルマンタルは日本語では天文台という意味。
天才の呼び名高いジャイ・シン二世によって1728年に作られた。
彼はこのジャイプルの街を築いたラージプート族の王族マハラジャで、
インド中に5つのジャンタルマンタルを建造したということだ。
中に入ると一見何に使うのかさっぱり見当もつかない不思議な形をした建造物がいくつも並んでいる。
さしずめ子供用の遊具のようだ。奇妙な光景である。
天文学からはそれこそ天文学的に遠いところにいる私と友人。
これどう使うんだろうねと言いながら炎天下の中、日陰から日陰を求めてノロノロと歩いていたが、
06:04
しばらくすると偶然にも日本人の団体旅行客がやってきた。
日本語に惹かれてさりげなく近寄ってみると、
流暢に日本語を話すインド人ガイドさんが一緒に聞いてもOKだよと言ってくれ。
団体客のおじさまおばさま方も嫌な顔ひとつせずどうぞどうぞと輪に入れてくれたので、
ご好意に甘えて一緒に説明を聞かせていただいた。
そのおかげでたくさんのこの不可思議な建物の用途が次々と明らかにされていった。
最も驚いたのは現在でもちゃんと使える巨大な日時計である。
季節によって時差はあれど、本当に正確にできていて、
しかも20秒単位で測れるというから驚きである。
他にも現在の太陽の位置から星の位置を測定したり、
各星座が今どこの位置にあるのかを知るための十二星座別の日時計などが所狭しと並んでいる。
素人の私にはその意味するところの重要さもわからないが、その技術と情熱には感動した。
何より2秒単位で測定できる超巨大な日時計にはただただ圧巻である。
それにしても暑い。体中の水分を根こそぎ奪い取るようなこの乾いた暑さには頭が痛くなる。
しばらく木陰で休み、そのまま隣のシティパレスへと向かった。
ジャイプルが州都となっている。ここはラジャスタン州のマハラジャの王宮であり、
なんと現在でもマハラジャの一族がお住まいになっていらっしゃるとのこと。
中に入ると雲ひとつない青空をぐるりと赤砂岩の城壁が囲んでいる。
水を買ったけれどあまりの暑さに頭痛だけでなく吐き気とめまいまでしてきたので、
友人を置いて私は一人木陰で休むことにした。
この陰の下を渡る風は涼しく心地いい。
しばらく休んでから気を取り直して中庭を通り、白い大理石の像と立派な装飾を施された。
大きな白い門をぐぐって中に入る。
目に飛び込んできた光景は艶やかなピンクの建物と遠目にもわかる見事なシャンデリア。
奇品一見の間、リワーネカースである。
赤砂岩よりも柔らかいピンク色が愛らしい。
建物を彩る白い草木模様が鮮やかだ。
中にはたくさんの少年少女がいて、
シャンデリアの下、床に座ってみんなで絵を描いている。
どうやらこの奇品一見の間、このありえないほど貴重な場所で絵画教室が開かれているらしい。
ええ、王族の一見の間だよ。
中央の大きなシャンデリアをはじめ、ピンク色の天井からはいくつものクリスタルのシャンデリアが吊られている。
09:05
白い制服に赤いターバンの英兵のおじさんたちは、みんな立派な口ひげをたくわえ、いかにもらしい。
うーん、インドっていう感じである。
友人は、と見ると、この一見の間にあるベンチでインド人の青年たちと話をしていた。
隣のベンチがあったので、そこに座ってリフレッシュ。
風が通って気持ちがいい。
しばらくすると、友人と話していた青年が私に話しかけてきた。
彼はムンバイのそばの大学生。
少しわからないこともあったけれど、英語も十分通じるので、彼と私はひとしきり話をした。
しかしまさか、1945年の広島・長崎をどう思うか、と聞かれるとは思わなかったな。
マハラジャ一見の間でしばしば時を過ごしていたら、気分はすっかり良くなった。
ギネスブックにも載っているという巨大な銀の壺の前で記念撮影。
これは1902年、エドワード7世の大冠式にイギリスまで出席した時のマハラジャが、
イギリス旅行の際、毎日木浴をするためにガンジス川の水を入れてイギリスまで運ばせていた、というすごい代物である。
はっきり言って、ガンジス川ほとりの町、バラナシからここまででも相当な距離がある。
恐るべし、マハラジャの威力、そしてその壺、ものすごく大きくて、私はすっぽり入れそうでした。
なんとなんと、信じられないほどラッキーなことに、この後、私たちは本物の現マハラジャに出会いました。
私たちがシティパレスの博物館、宝物館に入る前、入り口にある本屋の呼び込みに負けて入ったのだが、
ここで熱心に、ジャイプルのマハラジャの写真はある?と聞いて写真集を覗き込んでいたのが、店員にはよっぽど印象的だったらしい。
本屋を後にし、宝物館に入ると、先ほどの本屋の店員のあんちゃんが、
今、この王宮に住んでいるマハラジャが外に出てきているから、来い!と私たちを呼びに来てくれたのである。
え?マハラジャが?本当?とかなんとか疑う前に、彼は走り出した。
そして、私たちもなぜかつられて走り、一目散に外へ出た。
先ほどの越見の間の向こうに、三人の男性の姿が見える。
本屋のあんちゃんは、そのうち一番活腹の良い老人がマハラジャで、他の二人はSPだという。
私はてっきりマハラジャはターバンをして伝統的でゴージャスな衣装に身を包んでいるものと思っていたので、
薄いグリーンの半袖のシャツに、普通のグレーのスラックス姿の彼があのマハラジャだとは半信半疑であった。
もちろん、人を見かけて決めつけてはいけない。
が、とにかく彼ら三人のそばに近づいてみることにしたのだった。
12:03
三人は宮殿の敷地内に設けられているカフェに入っていくようだ。
SPの一人がこちらを向き、私と目が合ったので挨拶をして、写真を撮っていいかとジェスチャーで聞いてみた。
すると、ノーとジェスチャーで返されてしまった。
おお、たぶんこれは本物だ。だって普通の人だったら写真撮ってもOKなはず。
そうしてカフェの中に消えていった三人。
小心者の私たちがその場に立ちすくしていると、まだくっついてきた本屋のあんちゃんが、
何してるんだ、中まで追いかけていけとけしかける。
ええ、だってこのカフェ一般人OKなの?と聞くと、もちろん観光客用だという。
とりあえず中にまだいるのかいないのか、実際彼が本物のマハラジャなのかどうかわからないけれど、
カフェの入り口へ近づいてみた。
入り口に衛兵らしき人物が立っていて、入っていいよというのでおそろおそろ門をくぐる。
少し先にはパレスカフェと入り口に書いてあった。
この中にマハラジャがいるのかな、と思うと足も進まなくなってしまった。
だがここで突っ立っていたら干からびて死ぬ。
なんせ暑くて暑くて何か冷たいものが飲みたい、と意を消して中に入ってみた。
失礼にも程がある表現。
インドに来て一番立派なテーブルセットと素敵なアンティーク風のシャンデリアの輝くカフェの中、
中央の席にデンと、ただ一人鎮座ましていらっしゃるのは間違いなく先ほどのご老人、ザ・マハラジャ。
その態度からは確かに威厳を感じられた。
私たちは隅っこの席にそそくさと座った。
この時点で他に客がいないので気まずいこと好めない。
心拍数が嫌顔鬼でも高くなる。
インドに来て夢だったマハラジャを生で見られて、しかも一緒のカフェでお茶。
私は昔よく、私の夢はインドのマハラジャの第三夫人とか言ってた。
もちろん今はそんな内側れたことは思わないけれど。
インドのマハラジャがいるなら一目この目で見てみたい、会ってみたい、と思っていたので
とっても嬉しい。
神様、ありがとう。
メニューのあまりの高さに恐れをなし、私と友人、二人ともライムソーダしか頼めなかった。
だってね、ペプシから40ルピンもするんです。
安い食堂なら二人でご飯と飲み物を頼めます。
当のマハラジャはというと、彼はこのカフェでお友達とランチの予定だったらしく。
ほとなく三人の立派なみなりの女性たちが入ってきて、四人は和やかに談笑し始めた。
飲み物やお酒が黒服の防衛によって運ばれ、続いて料理が運ばれてくる。
15:05
友人曰く、パスタとカレードナン、ビリヤニという脱水かぶつメニューだよ、とのこと。
私たちはもはや自分が何を飲んでいるかなんてさっぱりわからず、息を殺して彼らの動向を見守っていたのである。
私の席はこの貴賓の来訪にそそわないか、ご満足いただけているようであるか、と不安そうにカワウルカワルホールを覗きに来るシェフたちの顔がよく見えた。
そりゃあそうである。
アイユマハラジャ?と尋ねることはさすがに私もできなかったが、私はまた一つ、インドに来た目的を達成した喜びに携われていた。
その後改めて博物館や、さまざまな装飾を施された美しい文化、印象的な中庭は、今もマハラジャ一族の居住地として使用されているという7階建ての宮殿を見てもらった。
ただし、ここは中庭は入れないので、中庭から見てもらうだけである。
下ネタ好きの店員のいる店でラクダのTシャツを買った。
他のは100ルピーなのに、私にぴったりの白地に黒のラクダの対立が書かれているTシャツは150ルピーという。
なぜこれは高いのか、と聞くと信じられないことに、このTシャツはソニー製だから他のより高い、ソニーはハイクオリティだ、というではないか。
よく見ると、確かにタグはよく知った。
ソニー、と書かれている。
思わずバカじゃないの?ソニーはTシャツなんか作ってないわよ、と怒ると。
日本のソニーは作ってないかもしれないけど、インドのソニーはTシャツも作ってるんだ。
ソニーは丈夫で高品質だから高いんだ、とイケシャーシャーと。
インド人、あなどりがたし。
結局負けさせて、少し妥協して、110ルピーで購入。
ソニー製は絶対嘘だと思うけど、確かに他のTシャツよりはちょっと物はいいかもしれない。
こんなやりとりを店員としている間に、時刻はすでに15時。
暑いし、腹ペコの私たちは、シティパレスを後にして、レストランを探すことにした。
この通りにはあまりレストランはないようで、まっすぐ伸びた通りの両脇には、靴やジュエリー、カラフルな服をつるした店がええんと並んでいる。
客引きの声を幻のように聞き流しながら、ひたすらレストランを求めて歩いて歩いた。
やっとたどり着いたのは、LMBというレストラン。
入り口にガードマンがいる、エアコン付けの高級レストランだ。
お値段も結構いい。ただし、先ほどのカフェほどではない。
トマトとチーズのカレー、ロッティ、スペシャルチョーメン、ドラッシー、フルーツポンチを頼む。
食事が運ばれてきたのは、3時半過ぎ、宇宙で食べた。
カレーはとてもマイルドで上麺な味。
ゆっくり休んで体力を回復。
友人がメンディをやってみたいというので、街頭のメンディ屋さんに立ち寄った。
18:02
メンディというのは、植物染料のヘナを使って、手足に細かい模様を描いていく。
インド女性特有のファッションである。
私はやらないで見ているだけだったけれど、腕から指の先まで、
メンディ屋さんは細かい模様を下絵を見るわけでもなく、すらすら描いていく。
それは企画模様のようでもあり、また植物をモチーフにした柄のようにも見える。
約15分ほどで、絵付けが終わった。
乾いたら自然に剥がれていってしまうので、気にしないでもいいらしい。
友人は片腕のみやってもらったが、手のひらや二の腕など、さまざまなバージョンがあるらしい。
私たちが昨日出会った花嫁さんは、ウェディング用の素晴らしいメンディを両腕に施していた。
今日はこのままサイクリリクシャーでホテルに戻ることにした。
2度3度、ブレーカーが落ちたけれど、エアコンの効いた部屋で十分に休息をとって、
日がすっかり落ちてから、近くの高級ショッピングモールへ。
サンドイッチで有名なお店、サブウェイとダージリンにもあったコーヒーデイがあったので、
軽くお茶をして夕飯代わりにしようと思ったのである。
中にはエアコンが寒いくらいに効いていた。
お店はまだやっていたので、どうしようかと散々悩んだ挙句。
100ルピーを400ルピーまで負けてもらったラクダの革でできたサンダルを買う。
これで手持ちの残金は860ルピー。
足りるかな?
コーヒーデイでシェイクなどを飲み物を飲みながらまったりしていると、
ジープのようなすごい車で乗りつけた男2人組が店に入ってきた。
しばらくすると、
アイユーネパルリン?キミネパルジン?と聞かれて、
そこから会話が始まる。
英語の上手な、かなりお金持ちのご子息っぽい子の青年。
一人は名前はビッキーというらしい。
いろいろ話をして楽しかったけれど、
明日一緒に観光しないか?とかなりしつこく誘われたのはさすがに断った。
しかも断った理由は、
今日日本人の男の子2人組に出会って、
そのうちの一人に友人が一目惚れをし、
明日はその子たちと一緒に行動する予定なんだ、
と嘘8000くらいついた私。
彼らは笑って、
そうなんだ、頑張ってねと陽気に言って去っていった。
ホテルに戻ったのは夜22時過ぎ、
明日は実質観光最終日である。
はい、ということで少し長くなりましたね。
ジャイプルでの一日をお話ししました。
この時のマハラジャーに会ったということは、
非常に細かく書かれていますね。
それは私にとっては、何て言うんですかね、
劇的な体験でした。
マハラジャーといえば、その地域、
こちらで言えばラジャスタン州の、
おそらくこのジャイプルの王族の一人だと思います。
21:08
マハラジャーに会うのが夢だったと書いてありますね。
なぜかは忘れちゃったんですけど。
そして私はね、
昔はマハラジャーの第三婦人になりたいって言っていましたね。
マハラジャーもしくは石油王、
アラブの石油王と言ってました。
何で第三婦人かというと、
第一婦人ってやることが多そうだし、
第一婦人はちゃんとした血筋の名家の親同士が決めた、
家紋のいい御礼女王みたいな雰囲気があるけど、
第二婦人は本当に好きな人みたいな感じで、
第三婦人ぐらいになると、
もう色物扱いでいく。
第三婦人ぐらいで、
外国人入れといてもいいかなぐらいの、
そんな感じで気軽でいいかなとか思っていたんですよね。
今や私も立派な日本人の第一婦人でございます。
そんな感じでね、
アホなことを言っておりましたね。
ジャイプルは本当に綺麗な街でした。
そしてほとんど、
物恋もおらず、
道もとても綺麗で、
とっても暑かったです。
たにかく、乾いた暑さ、
砂漠の暑さということでね、
バラナシとかコルカターのちょっとむしっとした暑さとは、
全然違っていました。
ここまでね、22分という、
かなり長い配信になっておりますので、
ジャイプルの総まとめは、
次回、それかまた次回という形にしたいと思います。
私冒頭でですね、
残り2日と申し上げたんですが、
日記を見たら22日目まで書いてありましたね。
22日目はもう帰国になるので、
大したお話はないんですけれども、
その時に旅の全体の感想や、
この旅行記をもう一度読ませていただいた時の、
最後の感想などをまとめてお話したいと思います。
それでは今回も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
23:23

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