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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
本日は、旅の配信をさせていただきたいと思います。
プチセレブ・バックパッカー❣️インドへ行く❣️
こちらは、私と学生時代の友人2人で、大きなリュックを背負い、21日間インドを旅した時の旅の日記となっております。
今回は、5月21日日曜日12日目の日記を読んでいきたいと思います。
以前の日記は、ハッシュタグなおちゃん先生のインド旅で検索することができます。
概要欄にも過去の配信を貼ってあります。
まだ聞いていないよ、聞き逃したよという方は、ぜひ聞いていただければと思います。
それでは、読んでいきましょう。
5月21日日曜日❣️インド滞在12日目❣️
ラストデイ・インドアジリン❣️
せっかく具合が良くなってきたので、どこかに出かけようと思いきや、今日は朝から雨が降っていて寒い。
ひとまず、昨夜友達と約束をしていたので、ニュージャルパグリからバラナシのチケットを取りに行く。
朝8時過ぎ、Sさんと私たち3人でアジリン駅のチケットオフィスに行くと、
割とすんなり自分たちの順番を回ってきたのだが、これ方のオフィスに比べるといとも簡単。
いかんせん、バラナシ駅の列車はどれもこれも満員という。
辛うじてスリーパークラスに1席、あとはキャンセル待ちと言われたが、
ウェイティングリスト、キャンセル待ちでさんざん苦労したことを思い出して、別の策を考えることにした。
ニュージャルパグリからバナナシへの列車の本数が少ないのであれば、
バナナシまでは行かず、パトナーという途中駅を経由してはどうだろうと聞いてみる。
それならばスリーパークラスで2席分空きがあると言われた。
エアコン付きのエアコン車ではないというのが不安だが、ニュージャルパグリはまだ涼しい方だし夜間移動なので、
日中の移動とは違ってなんとかエアコンなしでも耐えられるだろうと踏んでチケットを購入した。
朝食を取りにSさんと別れた私たちは映画館の隣のカフェ、コーヒーデイへ。
そこには先客がいた。
私たちと宿を同じくするTさん出会った。
一緒にコーヒーを飲み、私たちはピザとボールナッツチョコレートケーキを半分ずつ食べた。
やっぱり甘いものって女子には大切だよね。
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Tさんが先に宿に帰った後も私たちはお気に入りのソファーでゴロゴロ飲み物の追加までしてしまった。
屋台のチャイなんかに比べるとかなり高いけれど、日本に帰ってきたかのようなこの安心感とくつろぎ感には変えられない。
ああ、私はやっぱり都会っ子なんだと実感した。
ちなみに屋台のチャイは1杯3ルピー。
ここのカフェラテは1杯22ルピーである。
わお、外国人値段。
今後の予定や予算編成を組み立てる。
これからはまた暑くなるし割とお金は残っているからホテルはちょっといいとこに泊まって真のプチセルバックパッカーになろう。
だって無理してまた体を壊したくないもんね。
そうと決まればパトナーからバラ無しのチケットを取りに再び駅へ行った。
これはすんなりと2A車、エアコン付き2台の寝台車を確保できた。
ここは昼間の移動だから正直エアコンがなければ厳しいだろう。
5時にパトナー着、予定では10時50分にパトナー発で5、6時間でバラ無しに着くので、
23日の夕方にはバラ無しに到着できるはずさ。
バラ無しのホテル情報は宿で友達になったSさんから仕入れていたのでそこにしようと決める。
なんて言ったって口コミが一番強くて安心できるもんね。
ダージリン駅構内にあるキヨスクのようなところはちょっとしたお土産も売っている。
私はイラスト風のポストカードと父親にダージリントレインTシャツを買った。
首が異様に小さいけれど入るかな。
こちらの方は頭が小さいんだよね。
そして私の敬愛する父は態度も頭もでかいのであった。
そのうち構内に世にもとろい世界遺産トイトレインが入ってきた。
桃と黒い煙を吹き上げ水を撒き散らしながらトイトレインを走る。
人が走れば追いつきそうなスピードで走る。
いや、もしかしたら追い抜けるかもしれない。
トイの愛称通りこの電車は大きなおもちゃみたいだ。
機関車トーマスのモデルになったというのもうなずける。
一度部屋に帰るとティーさんとオー君が来た。
それからみんなでまた出かける。
今度はシンギングボールを買いに行くことにした。
私の親友とオー君は聞きとして店々を渡り歩いている。
私とティーさんは彼らの後にくっついて土産物屋を冷やかしながら歩く。
欲しいと思うものは一つもなかったけれど店を見て回るのはとても面白い。
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親友はシンギングボールのほかぐるぐる回すマニ車のようなものを二本買った。
これを選ぶ際のこだわりは彼女にしかわからない。
あれがいいこれはダメと吟味している。
私かさっぱりそのこだわりはわからなかった。
結局二人ともお気に入りを見つけたようでギャルレーカフェでお茶を飲みながらほっと一息。
ここは初日にダージリについてすぐ母に電話をしたところだ。
手前のショーケースには焼きたてのパンやらケーキやらお菓子やらが並び
奥の窓に面したテーブル席で食べることもできる。
今日は雲が多くてよく見えなかったのだが
入れたらさぞ素晴らしい眺めだっただろう。
明日の長旅に備えてパンとマフィンを買い込む。
もう駅の中で注文する。駅名はゴリゴリだ。
明日でダージリンともさよならということで帰ってからは煮作りをした。
TさんOくんがホットシャワーを借りに来て温かーいと感激していた。
そりゃねこの気候で水シャワーだけで過ごしてきた彼ら
よく今まで体調を壊さなかったな。
寒い思いをして風邪をひくくらいなら汚くてもシャワーは入らない方がいい
というのが私と私の友人の説である。
おそらくこのダージリン滞在の最初の何日かは
日本女子にあるまじき汚さであったに違いない。
そうこうしているうちに夕食の時間になった。
TさんOくんの相方Aくんはまだ具合が悪くて部屋で寝ている。
ということなのでダージリンでの最後の晩餐はやっぱり中華ローリ、ロータス。
ここ3,4回は来たよな。
何を頼んでもいつも美味しいロータスさんで最後に頼んだのはスティームライスブラウン。
これは要するにエビうま煮ご飯。
あっさり温かい味ですごく美味しかった。
ありがとうロータス。お世話になりました。
なんといってもホッとできる味が一番だよね。
明朝は最後の日ということでタイガーヒルに朝日を見ることにした。
このタイガーヒルは地元でも有名な朝日がおかめる場所。
朝4時には出発しなくてはならないので早めに寝ることにした。
美しい日の出を思い描きつつ眠りについた。
はい、ということで今回はインド滞在12日目、5月21日の記録を読ませていただきました。
この日もちょっと短かったんですけれどもダージリンで過ごす最後の丸一日。
ということでかなり体調が良くなってきたのがわかると思います。
お話の中で出てきた世界遺産トイトレイン。
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これはね、今も走ってるんですかね。
とにかく本当はですね、私たちはゴルカタからニュージャルパークに着いて
このトイトレインでダージリンに行こうと思ってたんですね。
ただし、具合が悪くなってしまったのでタクシーに乗って
2時間くらいだったのかな、山道を登ってダージリンまで行ったんですけど
これをではトイトレインに乗ってダージリンに行くとなると
果たしてどのくらい時間かかるのかというと
有意に車の3倍以上の時間をかかる。3倍どころじゃないのかな。
とにかくね、世界一遅い電車なんだそうです。
本当に遅くて走ってるのか止まってるのかわからないぐらい遅かったというイメージがあります。
でもね、見た目はちっちゃくてね、なんだかこうなんて言うんですかね、遊園地。
昔のね、遊園地とかで子どもが乗って園内を一周するような
電車というのかバスというのかっていうような乗り物ありますね。
ああいう感じでしたね。
ただし、石炭。石炭だったと思うんだけどな。
とにかく黒い煙をももと吹き上げ、そしてですね、蒸気なので
水も撒き散らしながら走るんですよね。
それが非常に面白かったです。
結果として私たちはあれに乗らなくてよかったねという話になったんですけど
もしね、乗ったことあるよという方であれば教えていただきたいなと思います。
おそらく世界中の乗り鉄さん、取り鉄さんの憧れの的の一つじゃないかなという風に思っています。
ということでね、いよいよダージリンで過ごす日も最後になりました。
この次の日にはダージリンを離れるということになるんですけど
ちょっとね、旅の行程ですね。
私たちはこの後、ダージリンの後は
本当にね、ガンガ、聖なるガンジス川のほとりにある
とても有名な町、バラナシに行く予定でいたんですけど
ダージリンから下山をして、ふもとの町ニュージャルパクリからバラナシまでの直行電車というのは
もうどれもいっぱい満室で乗れないということなので
一回乗り換えをしてバラナシまで行こうということになったんですね。
その途中乗り換えをする駅というのがパトナーという駅になります。
ここはパトナーをパトナーで、なかなか大きな町になりますね。
で、ニュージャルパクリからまではエアコンなし
パトナーからバラナシまではエアコンありの寝台列車のチケットを買ったというところで
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翌日は、いよいよダージリンを離れて
新たな旅のスタートとなります。
長い間ね、ダージリン編お付き合いいただきましてありがとうございました。
それでは、また来週の配信をお待ちください。
最後まで聞いていただきありがとうございました。