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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
本日は、旅の配信をさせていただきたいと思います。
その前に、一つお知らせをさせてください。
明日、6月17日月曜日、午後2時、14時より、
心チャンネルのじゅんぴさんと一緒に、
非日常が魅力、インド・ネパール旅についてコラボライブをさせていただきます。
こちらのコラボライブは、今からお話しするインド旅、そしてじゅんぴさんはネパールの旅をしたこと、体験をもとに、
インド・ネパールの魅力について、いろいろお話ししていこう、というコラボ内容になると思い、
インド・ネパール行ったことあるよ、という方。
行ったことないけど、行きたいと思っているよ、という方。
旅行はちょっとだけど、インドカレーやチャイなんかが大好きだよ、という方。
よかったら、遊びに来てくださいね。
チャンネルは、私のチャンネルになります。
それでは、今回もプチセレブバックパッカーインドへ行く、
B級グルメとダイヤはお好き、スタートしていきたいと思います。
残るところ、あと3回になってまいりました。
今回は、5月28日、日曜日、インド大祭19日目のお話をしたいと思います。
この日は、アグラ大島春を抱える世界的有名な観光地のアグラを後にし、
ジャイプールというラジャスタンの中では、ピカイチの有名な都市へ移動する日となります。
それでは、行ってみましょう。
朝6時15分発の列車に乗るため、
私たちは朝4時30分にアラームをセットして起きた。
辺りはまだ薄暗かったが、一歩部屋を出るとむっとする空気に包まれる。
荷物を貸すうえ、いざ出発しようとしたら、
私たちの部屋のあるベッドへの入り口、その扉が、
鍵が閉まっていて開かないのである。
え、開かない、南京錠で泊まってるよと慌てていると、
列車のおじさんが通りの方から何事かとやってきた。
彼はこの宿をよく知っているようで、奥の部屋に宿のスタッフが寝ているはずだから叩き起こしてこいと言う。
こちらも電車の時間に間に合わないととんでもないことになると必死なので、寝込みを襲うことにした。
友人がバンバンとスタッフルームの扉を叩くと、中から寝ぼけまなこのスタッフが出てきた。
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これが宿のスタッフでなければえらいこっちゃだ。
隠して何とか無事にスタッフを叩き起こしてチェックアウトをすることができたのだ。
それにしても、昨日の夜にきちんと時間は伝えておいたんだけどな。
早朝は列車を探すのも一苦労。
結局60ルピーで最初に私たちの窮地に気が付いてくれたおじさんに駅まで乗せて行ってもらった。
朝5時を過ぎたばかりだというのに町にはもうたくさんの人が歩いている。
アグラ城の城壁の周りの芝生の上はたくさんの子供たちが遊んでいた。
クリケットやサッカーをしているようだ。
やっぱり昼間は暑くて外にも出られないからね。
駅に着いたのは午前5時30分前。
それなのに結局私たちは、なんとこの後6時間も電車を待つことになっていたのであった。
電車が来たのは、なんと午前11時30分。
繰り返して言うが、列車の時刻の予定は6時15分発であった。
怒りを通り越して疲れ果て呆れ果ててしまった。
一体全体どうやったらこんな遅れることができるんだ。
そしてすごいのは誰一人文句言ったり焦ったりする様子はなく、ぼんやりとホームで思い思いの時を過ごしている。
寝てる人もいる。日本だったら大変なことだ。
しかし旅行者の私たちは、焦った。
これでは一日が無駄になってしまう。
汗みどろになり、ハエと戦いながらひたすら電車を待ちに待つ。
一緒にホームで待ちくたびれていたのは、50代後半から60代の女性で、インドを一人旅しているという方だった。
イギリスのバーミンガムから来たそうだ。
とてもいい人で、私と友人にクッキーやジュースをおごってくれた。
この歳でリュック一つ担いで女一人旅、すごいな。
私の母親には無理に話した。
やっと来たエアコン車に乗り込み、涼しさにほっとする。
電車は静かで、よく眠れた。
例の英国人女性は、私たちの隣の席で、一緒にバナナやクッキーをいただきながら少々お話をした。
なんと彼女は60を超えていた。改めてびっくり。
午後5時30分、ジャイプールに到着。
彼女とはホームで手を振って別れた。
おそらくどこかで出会うだろう。
ホームからもリクチャーの客引きたちが声をかけてくる。
砂漠の乾燥地帯特有のものすごい熱気がまとわりつく。
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空気はアグラと違い、とても乾いていて、一気に体中の水分が奪われるような錯覚を起こした。
メサソホテルは駅から1キロみたないところにあったのだが、この暑さの中、到底重いバックパックを担いで歩く気にはなれない。
オートリクチャーに乗っていくことにした。
アティゲストハウスはとても綺麗で、ジャイプールの名産物というピンク色の石の建物である。
中は清潔感にあふれ、目にも涼やかな白大理石も。
もちろん床も階段もこの白大理石である。
大きくはないが2階建てで屋上レストランもあるようだ。
フロントで部屋を見せてほしいと頼むと心よく承諾してくれた。
2階の一室を見せてもらう。
部屋の床もマーブル模様の大理石。
ゴミが落ちていたり汚いところもなく、シンプルだが広々として美しい。
ベッドも大きくてふっかふか。エアコンもテレビもあるし、バルコニーもある。
私はすぐにこの小じんまりした静かなホテル駆けに行った。
値段を聞くと1泊800ルピーという。
ちなみにガイドブックには850ルピーと書かれていた。
ガイドブックを見せて5%オフの優待を確認したからだよ。
ここに決めたというと、宿の主人が誰がこのホテルを勧めたんだというので
私は調子に乗って、私の友人がこのガイドブックの出版社で働いているので
彼女から聞いたんだよ。泊まってみてよかったから。
この本は日本人旅行客にとってはバイブルだから乗ったらいっぱいお客が来るかもしれないよ。
と言ってみた。
申し訳ないがほとんど真っ赤な嘘である。
そうすると宿の主人はとても喜んで
いきなり貧客扱いである。
外ではリクシャーに乗ったまま、友人が待っていた。
友人はリクシャーで待っている間、さんざん運転手にこの宿の悪口を吹き込まれたようだが
旅成りと私たちはどこ吹く風。
これはコミッション目当ての運転手たちのやり方なのである。
こちらもいろいろ余ってこの手を尽くして旅人を騙してくるもんだから
私たちが多少ホラーを吹いたところで問題はなかろう。
リクシャーの運ちゃんの残念そうな顔をよそに
友人と荷物を運び込むと友人も一目でこの宿駆けに行ったようだった。
オーナーさんのところにチェックインしに行くと
スペシャルディスカウントをしてあげる。
700ルピーでいいという。
さっきの日本の出版社に友人がいるという話がよっぽど聞いちゃったらしい。
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インド旅行の最後の憩いの場としては申し分ない宿だ。
部屋で一休みしてから近くのベジタリアンレストランモハンへ。
人気があるようで最初はガラガラだったが
出る頃には相席も出るくらいいっぱいになってしまった。
トマトとチーズのグリルサンドイッチにスタッフおすすめのキャベツカレーロティを頼む。
カレーはどちらかというとカレー風味の野菜炒めみたいな感じだったが
カレーは屋外レストランかなと思って覗き込んだところが実はレストランではなく結婚式のパーティーであった。
リストテーブルがたくさん並べられて人々が幸せそうな顔で集い笑い合っている。
女性たちは色とりどりの美しい衣装をまとっている。
中に一人とても美しい緑の衣装と宝石で着飾った女性がいたので
彼女が花嫁なのかなと思って写真を撮らせていただいたがどうやら違うらしい。
花嫁は向こうの部屋にいる。被災室に連れてってやると言われて老若男女に手を引かれて向かったその先は
きらびやかな花嫁衣装に身を包んだ一人の女性が待つ小部屋だった。
青とピンクを基調にした素晴らしい刺繍のサリーとウエール。
額、鼻、耳、腕にはこれでもかというほどのアクセサリー、金細工。
そして手にはびっしりとメンディが描かれている。
メンディはインド独特のファッションで手や足に草木や木架描く模様を組み合わせた美しい文様を植物顔料ヘナで描くものである。
これは花嫁のための特別なメンディだということだ。
その複雑さ、繊細さ加減は半端ではない。本当にすごい美しい。
式前の花嫁は正式を守らなくてはいけないということで、浮かれ騒ぐ人々をよそに彼女はウエールの影にひっそりとかしこまっているのでまさに人形のようであった。
花婿もやってきて並んでいるところを写真に撮らせてもらった。偶然いいものを見せてもらったな。
こんな機会は滅多にないに違いない。
それにしてもヒロインのパーティーをこんな国道分けでやるのもすごいが、見ず知らずの外国人観光客を引っ張り込んでしまう。
なんて、なんて面白くてあけっぴろげな人々なんだろう。
私は惜しまれながらも皆さんの好意に感謝をしてその場を離れ、デザートに溶けかかったアイスを食べながら宿に戻り、長い一日を終えたのであった。
はい、ということで、5月28日日曜日19日目のお話をさせていただきました。
こちらね、副題を読んでいませんでしたね。
副題が恐るべしインド時間というふうにタイトルが書かれています。
いやー、この時のことは非常によく覚えてますね。
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はい、まだ朝4時30分に起きて、6時15分に出発予定の電車に乗ったのが11時30分ということでね。
いつ電車が来るのかわからないんですよね。
日本みたいに何々線は何分程度遅れていますみたいな感じはないですし、
今みたいにスマホでいろんなものを調べることもできないですし、
これ、聞いていただいた方にはわかると思うんですが、11時30分に乗って着いたジャイプルが午後5時30分ということなので、
だいたい6時間くらい乗っていますから、
こう、違う路線を探すというのも難しいわけですよね。
できることと言ったらひたすら自分たちが乗る列車を待つということしかないわけです。
こちらのアグラ駅は世界的に有名な観光スポットでありながら、駅としてはそんなに大きくなく、
バラなしのように外国人専用待合室なんかがあるわけではなかったんですね。
今はわからないですよ。今もしかしたらあるかもしれません。
それで私たちはホームにいないといつ電車が来るかわからないから、ずっとホームにいたんです。
だから汗だく。
でね、ハエもすごいんですけど、何がすごかったって、猿です。
この現行の方には猿の写真がいっぱい載っているんですが、野生の猿たちが狙ってくるんですよね。
彼らは現地住民と外国人とというのがちゃんと見分けがつくので、
外国人の方を狙ってバックパックを狙ってくるんですよね。
なのでバックパックって大きいじゃないですか。
大きいからちょっと床に置いていたりするとすぐにポケットだったりとか、
チャックを開けたりしてくるんですよね。
それで集団で来るから本当に結構怖い思いを、
私は野生動物で怖いなと思ったのはこの時の猿たちが初めてでしたね。
本当にそう思いました。
で、ジャイプルですね。
ジャイプルは今度はかなり、アグラはどちらかというと中部なんですけれども、
ジャイプルというのはどちらかというと西寄りですね。
北西というんですかね。
で、こっちに行くと砂漠の乾燥地帯になります。
なので気候が全然、コルカタとかバラナシとジャイプルですと全然気候が違うんですよね。
とにかく、暑いのはどこも暑いんですけど、
こちらは砂漠地帯が近いということで乾燥している暑さでした。
野動のおじさんにこんな大ボラを吹いたのは本当に大変申し訳ないと今私は読みながら、
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これ読んで大丈夫かなと思いながら自分の日記を読ませていただいたんですが、
事故ということで大変申し訳ございませんでした。
野動のおじさんすごい良い方でしたね。
もしジャイプルに行く方がいらっしゃいましたら、
ぜひ何卒アティゲストハウスをよろしくお願いいたします。
まだあるのかわかんないけど。
このジャイプルは、私が歩いて感じた中ではとても治安の良い街だなと思いました。
客引きは多少いたにしても物恋とかがほとんどいない街だったんですよね。
ラジャスタン自体が割と昔から小国が乱立していて、
ハン・ウォーといってね。
何て言うんですかね。
サツマハンとかアイズハンのハンっていう字ありますよね。
あのハンっていう字にウォーと書いてハン・ウォーさん。
マハラジャと言った方が皆さんに伝わりやすいかもしれないんですけども、
小さな国が、インドはたくさんありまして、
それぞれの小国に王をいただいている。
そんなような国がたくさんあった場所でもあります。
ですから、後にも出てくるんですけれども、
まだマハラジャがいる、王家があるという土地は、
このラジャスタンの街には珍しくないんですよね。
このジャイプルはですね、有名な都市、アグラ、デリ、ジャイプル、
黄金の三角地帯と言われるぐらい、
インド観光の中では非常にメジャーな街であります。
それでありながら、アグラやデリとは全く違う装いを見られる。
デリでも相当異国情緒溢れているんですけれども、
それにはおかけて、シンドバットの世界とか、
アラジンの世界をちょっと彷彿とさせるような建物だったり、
そういったものが垣間見られるのが、このジャイプルかなと思います。
もしインドに行ってみたいなと思われる方がいらっしゃったら、
このジャイプルは本当におすすめですね。
とても綺麗な、綺麗なというか、
また、綺麗さというのは、何をもって綺麗だというのかは、
本当にインドに行くと分からなくなっちゃうんですけど、
アグラとは違った綺麗さがありました。
私は今でもこのジャイプル大好きですね。
2回ほど行きました。
このジャイプルの夜に、結婚式に突然招かれて、
入ってって、入ってって、こっちこっち、みたいな感じで、
みんな、外国人観光客が来たよ。
はいはい、今日は結婚式だから、飲んで飲んで、食べて食べて、みたいな感じでね。
わーわー、わーわー、周りを取り囲まれながらね、
何が起こっているか分からないままに連れて行かれて、
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大丈夫かよと思ったんですけど、
そんな風にして、結婚式というものを、
日本だと内輪でお祝いするイメージがありますけど、
外国って結構、沿道の方だったり、
街中の人と一緒にお祝いしたりとかね、
そういうのがあるのかなというふうに思いました。
サムネイルにその時の様子をつけておきますので、
よかったら見てください。
そして、カイス・ガイスもですけど、
明日17日、月曜日の午後2時から、
じゅんぴさんと一緒に、
インド・ネパール旅の魅力についてを語るというコラボラブをさせていただきます。
それでは、今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。
残すところ、1、2、あと2回になりましたね、インド旅も。
なんだかとても早いような、短いような感じがしております。
最後までお付き合いいただいたらとてもとても嬉しいです。
それでは、今回はこちらで終わりにしたいと思います。