2025-04-30 14:06

《犬》「言語化が上手」実は不利❕❓愛犬が「いうことを聞かない」飼い主の特徴🐶

「言語化が得意」「言語化が上手」であることは
昔から人間社会において
優位・有利に働くことが多かったのですが


特に昨今SNSの普及などに伴い

「言葉で相手を動かす」能力は重要視されています

・・・・ですが、それは「ヒト相手」だけのこと。

私たちが限りなく愛するペットたち
特に犬たちにとって
「言語化が上手」であることは
時に不利になることがあるなあ・・・・と

たくさんの「愛犬に言って聞かせる」
飼い主さんたちと出会って
思ってきました。


明日5月1日㈭9時10分~定期ライブ💛
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「相手に伝わるように伝える」ことが
コミュニケーションの基本🌟

対愛犬に対しての「言語化能力」
鍛えすぎていませんか❓


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📚動物たちは何をしゃべっているのか?
(集英社)
山極寿一(著者)、鈴木俊貴(著者)

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サマリー

今回のエピソードでは、愛犬が言うことを聞かない理由や、言語化が得意な飼い主が直面する意外な不利について探ります。言語化能力が愛犬とのコミュニケーションにどのように影響を与えるのか、さまざまな事例を交えてシェアしています。愛犬とのコミュニケーションには、ただ言葉を並べるだけでなく、状況に応じた短い言葉を使うことが重要です。エピソードでは、言語化が得意な飼い主が直面する難しさと、その改善方法について語られています。

飼い主のマインドの変化
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
愛犬にもっと好かれたい。うちの子のこんなこと、どうしよう。
そんな飼い主さんに向けて、愛犬と過ごす人生をもっと幸せに。
おテーマに、あなたの飼い主マインドが変わり、愛犬との絆がもっと深まる。
そんなお話を、ドッグトレーナー歴20年の経験からお話ししています。
時にアニマルコミュニケーター、レトロス専門士としての視点や、時に雑談も交えて楽しくおしゃべりしています。
毎週木曜日、朝9時10分からは定期ライブを行っています。
次回はですね、明日の朝9時10分から。
テーマはこの間、ちらっとライブでお話ししましたけど、
ペットを飼いたいという子供と、飼いたくない大人というテーマでお話ししていきたいと思います。
新年度、少し学校や新生活にも慣れて、ペットを飼ってみたいというご家庭、
特にお子さんのいる家庭は少なくないというふうに実感しています。
実際ですね、ご親戚の方のお問い合わせが増えるのも春頃が多かったりするんですよね。
なので、実際にペットを迎える時期とか、
ワンちゃん以外のペットについて、どのくらいの年齢の子でどんなお世話ができるのかも、
皆さんと雑談形式でお話ししていきたいと思います。
あなたは小さい頃ペットさんを飼ったことありますか?
そんなお話もしていきたいと思います。
言語化の意義と問題点
さて、今回は言語化が上手な人が不利ってどういうこと?
愛犬が言うことを聞かない飼い主さんの特徴というね、
ちょっと意外なテーマでお話ししていきたいと思います。
私自身、この音声配信アプリStandFMを5年くらいやってきて、かなり喋ってますよね。
自分の伝えたいことを言語化する、言葉に乗せて伝えるという作業を随分たくさんやってきたなと思いますが、
この音声配信という世界はもちろんのこと、
ブログやX、映像が多いインスタグラムにおいても
言語化が得意な人が有利、優位であるように思われているんじゃないかなと思います。
日本人は昔から空気を読むとか、集団意識とか、自分の意思を主張しないこと、
それを美徳とされてきた文化があったと思うんですけれど、
それもこの令和になり随分変わっていきましたよね。
自分の気持ちや思い、主張をいかにうまく言語に乗せて、言語化して人に伝えて、
多くの人の心や行動を動かすことができるか。
これは言語化能力を鍛えることこそ、ビジネス成功の鍵なんてね、
ビジネス界隈でも言われていますが、これは何も今に始まったことではなくて、
言語化能力というのは人類が文明を持った頃から、
特に権力者や特権階級の支配層などには、人を動かす能力として重要な能力でもありました。
だけどね、本当に気持ちや思いを上手に言語化し、相手の心を揺さぶる、
伝え方、言葉を選ぶという能力は万能なんでしょうか。
そして、それができない、苦手という人間は不利なんでしょうか。
今日は言語化の意外な落とし穴について皆さんにお伝えしようと思っています。
特にね、ワンちゃんの飼い主さんや小さなお子さんのお持ちのお母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、
うちの犬、もしくはうちの子供、ちっちゃい子ね、
これはね、何を言っても教えても全然言うことを聞いてくれない、
なんて嘆く飼い主さん、ぜひ聞いていただきたいなという内容になっていますし、
これは実はご育てにも通じることとして、私が実体験をもって感じてきたことでもありますので、
よかったら最後まで聞いていただければと思います。
私が今日のこのテーマを思いついたのは、ある一冊の書籍を読んでからです。
これは、動物たちは何を喋っているのか、という元兄弟の総長であり、
霊長類、特にゴリラの研究の第一人者でもある山際樹一教授と、
四重からの文法を解明した、鈴木敏高、東大順教授の対談集になっています。
私はこの本、以前から読みたいなと思っていて、
Amazonの欲しいものリストに入れていたんですけれど、
これをコミュニティで一緒になっている春本美子さんが、私にプレゼントをしてくださったんですよね。
そして、早速読ませていただきました。
美子さん、ありがとうございました。
霊長類と鳥類の研究第一人者による対談というのは、
犬のお仕事に携わる私にとっては、新しい発見があったり、
これは犬にも通じるなという共通点があったり、
まあ、書籍の中でも実際ね、犬と人と鳥と霊長類の違いについてもね、
本書の中で取り上げているんですけれど、
詳しくはぜひ、書籍を手に取っていただきたいんですが、
コミュニケーションの実践例
この読みやすいながら深い資産に富んだ動物学の経緯たちの対談は、
1章から4章に分かれています。
注目すべきは4章のタイトル、
暴走する言葉、置いてきぼりの体、というところ。
ここで描かれていることというのは、
私が長年ドッグトレーナーとして犬と飼い主さんたちに携わる中、
その中で奇妙なすれ違いだなと違和感を覚えていたこと、ズバリだったんですね。
それこそ、人は他の動物と違い、言語を司ることで応急の利益を得ながら、
言語化能力によって非言語コミュニケーション能力を減退させてきた。
それは言語化の優位性が強者になり得る、この現代社会ではますます、
我々人類が持っている言語化能力以外の能力を衰退させている、というような内容です。
そう、実際、愛犬が全然言うことを聞いてくれません、という飼い主さんの多くの問題点は、
どこにあると思いますか?
それはですね、しゃべりすぎなんですよ。
お話がお上手で、社交性もコミュニケーション能力もとても高いのに、
この対人関係においては抜群に活かせる言語化能力が、対愛犬さんに向かってしまうとどうなるか。
それは、途端に無用の長物になってしまうんですね。
私もまあよくこんなにね、毎日音声配信でね、しゃべってますけれども、
犬の保育園や犬たちとのセッションの間というのは、ほとんど口を開くことはありません。
意外でしょ?
なぜかって、それは犬たちはですね、言語で会話をする生き物ではないからなんです。
本書の第1章、おしゃべりな動物たち、第2章、動物たちの心で取り上げられているように、
動物たちは自分の感情や思いを実に豊かに表現しているんですよね。
はるか昔は、動物というのは言語を話さないため、感情も思想もないのだと思われていたんですが、
近年の研究により、そういった感情や思想というのがないのではなくて、
言語を介さずに他の方法で表現されているだけ、コミュニケーションをとっているだけと判明してきたんです。
そう、つまり人間が得意で上手だと、他の人より優位に立てると言われている言語化能力というものは、
非言語コミュニケーションを主にする人以外の生き物には、有利どころか不利に働くことすらあるんですよね。
例えば、「うちの子、いくら教えても脳がわからないんです。」とか、「ちょうだい。」と教えても全然覚えてくれませんし、
口の中のものを絶対話してくれません。といったお悩み。
これもよく聞く話なんですけれども、飼い主さんと愛犬さんのいつものやりとりを拝見させていただくと、こんな感じです。
「ほら、まるまるちゃん、スリッパを口に入れちゃダメって何回言ったらわかるの?
NOYO!NO!ほら、離して!もういつもこうなんだから、だからここにスリッパ置くなって言ってるのよ。
お父さんでしょ、これ置いたの。ほら、またまるまるちゃんに取られちゃって。
NOYO!NO!よだれだらけになっちゃうでしょ。
あっ、もう引っ張らないで!NO!NOYO!」とまぁこんな調子ですよね。
これね、「NOがちょうだい。」という言葉に変わったとしても一緒なんです。
私が飼い主さん、もしかしてこんな風にスリッパを取られた時に愛犬さんに話しかけていませんか?
愛犬とのコミュニケーションの難しさ
と言うと、「先生、うちに監視カメラでもつけてるんですか?」とギョッとされてしまうことがあるんですが、
この言葉掛けこそが愛犬さんにNOやちょうだいといった言葉をわからなくさせているんです。
人間相手ならこれだけ言葉を並べれば、もしかしたら外国語の方でもなんとなくさせてくれるかもしれません。
そこにはお互い言葉を司る者同士の暗黙のルールと意識が存在するからです。
けれど犬や他の動物にはこれが通用しないんです。
犬は霊長類よりも人間への共感能力を長けている生き物と本書でも書かれているように、
もしかしたらお母さんが何やら不機嫌だなということまではわかったとしても、
それと自分が今飼えているスリッパを離してほしいと思っているんだということは結びつかないんですね。
これは留守番の時に部屋を荒らす犬に対して飼い主さんが帰宅すると同時に、
もうまたこんなに散らかしてのうよな、わかってるの?と怒ったとき、
愛犬が心からすまなそうな顔や態度をするのにもかかわらず、
次回の留守番の時もまた同じことを繰り返すという例もまったく一緒なんですね。
つまり人は愛する犬たちを家族としてみなし、扱うあまり、
私たちの得意技である言語化能力を駆使して愛犬たちに思いや意思を伝えようとしてしまうんです。
ただ、ちょっと困ったことになっちゃうことがあるんですよね。
もちろん伝わることもあります。
散歩、ご飯、いい子ね、OK、などシチュエーションと言葉が完全に一致する場合、
その言葉を犬は覚えることができるからです。
多くの飼い主さんがNOをうまく犬に伝えられない、教えられないその理由は、
この言葉を言われたら今行っている行動をすぐにやめるというシチュエーションの一致が徹底されていないからです。
それどころか、言語化の得意な人、おしゃべりが得意な方というのは、
感情的に口からNOの理由や説明を永遠に犬に話し聞かせてしまうので、
犬には肝心の単語の意味が伝わっていないということが多いんです。
あなたの愛犬が何度繰り返し言っても全然言うことを聞かない、NOを覚えてくれないというのは、
もしかしたらあなたの言語化能力が高すぎるからかもしれませんよ。
非言語コミュニケーションの重要性
そしてこれはね、本当に小さな赤ちゃんや、そうですね、3歳ぐらいまでのお子さんにも全く同じだなぁと私は思っています。
特に、いけないことやダメ、NOといった禁止の言葉、これを教えるためには、
言葉、文章ではなくて、短い言葉とシチュエーションを一致させて目の前で見せるということを繰り返し行いました。
小さな赤ちゃんやね、お子さんに永遠と言って聞かせても、まああまり響いていないことが多いですよね。
それは自分の感情をただ言葉に載せているだけだからです。対大人にはいいかもしれないですけどね。
これって私のことかもと今回ね、聞いてくださった。
そしてそう思ったあなたはぜひ、愛犬さんに言葉を連ねる代わりに、スリッパを加えている愛犬さんに静かにリードをつけ、何も言わずにリードを短く持ち、そのまま5分、その場に立って愛犬さんの目を見つめてみてください。
叱りつけながらスリッパを加える愛犬さんを追いかけるというよりも早く、スリッパを自分から離してくれること、受け合いですよ。ぜひやってみてください。
えー私、愛犬に無駄に話しかけちゃっているかも。うちの子にはどうやって脳を教えたら効果的なの?とドキッとしたあなた。
6月末スタートとなる私の初オンライン講座、飼い主の魅力爆上げ魔法の講座では、愛犬さんとの非言語コミュニケーションを通して絆を深め、お互いを理解し合い、愛犬の可能性を伸ばすという実践ワークをたくさん行います。
言語家の得意な私たち、あなただからこそ、非言語コミュニケーションで犬とわかり合う楽しさをぜひ体験してもらいたいと思っています。
概要欄に講座案内のURLを添付しておきますので、どうぞご覧くださいね。
少人数制のため、残席3名となっております。
講座へのご質問は、DMや公式LINEウェブページのお問い合わせからメールをくださいね。
ということで、今回は言語家が上手、は不利、愛犬が言うことを聞かない飼い主の特徴をお届けしました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
明日の朝9時10分、定期ライブにてお待ちしております。
14:06

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