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横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとワンコさんに向き合ってきた経験から、
コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
さて、今週はですね、先週いただいたご質問に対して、
ワンちゃんの体のどこを見れば、要求して、
これしてほしい、こっち来てほしいと吠えているのか、
それとも、あっちへ行け、こっちに来るなと警戒や威嚇をして吠えているのか、
その区別がつくようになるよということを、
体の表情、ボディーランゲージを通して、ご説明をしてきました。
皆さんね、きっと私の配信を聞いてくださった方は、
ワンちゃんのどこを見れば、ワンちゃんの気持ちがわかるのか、
ということをね、学んでくださったんじゃないかなと思います。
これはね、ぜひ犬が好きだけど、ちょっと怖いと思っている方や、
お子さんなんかにもね、教えてあげていただきたいなと思っています。
この番組では、お迎えからお見送りまで、
愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、
それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
うちの子をもっと理解したい飼い主さんに向けて配信しています。
さて今回は、ボディーランゲージというものではなくて、
吠える声、この声の表情についてお話をして、
このシリーズの最終回とさせていただきたいと思います。
声の表情って一体何よ、とね、思われるかもしれないんですけれども、
私のみならず、おそらく犬業界にいる人たちというのは、
ワンちゃんの姿、形が見えなくても、その吠える声を聞いただけで、
ある程度どうして吠えているのか、どんな感じのワンちゃんが、
例えば年齢とかね、犬種とかね、吠えているのか、とかね、
それが分かると思います。
特にこのシーズンはですね、窓を開けるという方が多いですよね。
まだエアコンを入れる前、そして気候もいいので、
エアコンを入れる前にお家の窓を網戸にしてね、
開けている方っていうのが多いと思うんですよ。
そうするとね、どこからともなく聞こえてくるのは犬の声。
先日も私はですね、娘のママ友さんからね、同じマンションに住んでいるんですけれども、
朝6時ぐらいから、近くの公園でずっと犬が吠えているんだよね、
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ということを聞いたばっかりなんです。
あれってどうして吠えているのかな、ということをね、
ママ友さんも私の仕事を知っているので、どうして吠えているのかな、
ということを聞いてくれたんですよ。
そこで私はね、そのママ友さんに、
そのワンちゃんってどういう時に吠えているかわかる?って聞いたんですよね。
そうしたら、その公園はね、本当にマンションの近所にある公園なので、
上から見えるらしいんですけれども、ベランダから見えるらしいんですけど、
土日の朝になると、おそらくね、近所の方とか、
お散歩をワンちゃんとされて、
そして帰りにね、息子さんと公園に寄って、
どうやらボール遊びをしているらしいですよね。
ワンちゃんはベンチか何かにつないで、
息子さんとお父さんと2人でボール遊びをしているんだそうです。
その間中ね、ワンちゃんがずっと吠えているということなんですよね。
これね、皆さんここまで聞いてくださっている方は、
このワンちゃんはね、きっとこのボール遊びに加わりたいんだろうな、
ということで吠えているんじゃないかなと予想がつくと思うんですけれども、
そうなると、これは要求声になるわけですよね。
犬の吠える声というのは、いろんな表情、いろんな意味合いがあります。
大きく、本当に大きくざっくり分けるとね、
要求声と警戒声、そしてですね、さらに興奮声だったりとか、
威嚇声だったりとか、そういったふうに分かれていくんですけれども、
本当に大きく分けると、この要求声と警戒声に大きく、
国語と算数ぐらいの感じで分かれていくんじゃないかなと思います。
その後にね、理科社会みたいな感じでくっついてくるのが興奮声だったり、
威嚇声だったり、そういった感じになるんですけれども、
こちらの吠えについては、もう少し詳しく、
私は多分、今年の中盤から後半にかけて、
少しセミナーというか、そういうことをやってみようかなと思っています。
やっぱり吠えっていうのは、非常に悩まれる方が多いんですよね。
この吠えに関して、きちんと種類を知って、原因を知って、
それに応じた対策を立てていかないと、この吠えというのは全く直らないんですよね。
例えば、朝のママ友さんが見た光景というのは、
あんまりワンちゃんが吠えていると、息子さんとかお父さんが時々ワンちゃんの方に来て、
シーッとか言いながらやってきて、ほら、吠えないの?とか撫でたり、
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お座りをさせたりしているみたいなんだけれども、
それでは全然止まないで、またお父さんと息子さんがボール遊びをすると、
吠えるようになってしまっているというお話を聞いたんですね。
こんなふうに要求をして、僕も遊びに入れてよ、ワンワンワンワン、
こっち向いてよ、このリード離してよ、そっち行きたいよ、
ワンちゃんが吠えているところに、
時々帰ってきて、お座りとかシーッとか言って、
静かに静かに落ち着いて、みたいな感じで声をかけたり、撫でたりしたとしても、
また一瞬後にボール遊びが始まると、同じように戻ってしまうというのは、
全く近くに戻ってきて眺めるという行為が意味を成していないということですよね。
なので、この場合の対処法というのは全く違う対処法なんですね。
僕トレーナーである私であったり他のトレーナーさんに、
こういう場合の犬の吠えを何とかしたいというふうにご相談されるんだったら、
対応策というのは全く違うと思います。
こんなふうに、やっぱりワンちゃんの吠えを何とかしたいなと思ったときには、
その原因を知る、原因にあった対処の方法を知るということが必要になってくるので、
これは今年の後半あたりに、少し皆さんの吠える事例を集めて、
それに対して一個一個動画を送っていただいて、それを検証しながら、
こういうときはこういう対処の方法をしましょう。
そしてご自身でその吠えの見分けがつくように、
こんなときはこう、こんなときはこうという、
実践的な学びをしていくワークショップかセミナー化をやっていこうかなと思っています。
もし吠えに関して、ちょっと自分のお家も悩んでいるよという方は、
是非続報をお持ちいただきたいんですけれども、
この吠える声、ワンちゃんの吠える声というのは、
大きく要求防衛と警戒防衛があるよとお話しましたけれども、
要求防衛と警戒防衛の大きな違いというのは、
要求防衛の方が長く続くということなんですよね。
警戒防衛というのは、何かおかしいぞということで、
ワンちゃんが警戒して鳴らすサイレンのようなものなんです。
ですので、サイレンが鳴るということは、
そのサイレンに応じて状況が変わったら、それは止むという形になりますが、
要求防衛というのは、ワンちゃん自身の要求が叶えられるまでずっと続く。
ですから、長く続くワンちゃんの吠えというのは、
基本的に要求防衛が多いと思ってください。
そのために、この犬は一体何を要求しているんだろう、
何がしたいんだろう、どうして欲しいんだろうということを考える必要があるわけなんですよね。
ここが分かっていないと、要求防衛に対して叱ってしまったり、
先ほどの講演で見たお父さんとお子さんのように時々眺めたりしても、
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全く意味がないということになるわけです。
では、この要求防衛なのか、警戒防衛なのかをどうやって聞き分けたらいいのか。
そんな表情に、声の表情に、どんな違いがあるのと思われると思うんですけれども、
これは本当に大きく違いがあって、
基本的に要求防衛というのは音程が高い音が多いです。
例えば、私のこの声がデフォルトだとしたら、
ワン、ワン、ワン、ワン、みたいな感じの声が要求防衛に近いかなと思います。
それはやっぱり高い声の方が音として通りやすいですよね。
通りやすいですし、小犬の声って高いですよね。
小犬が母犬や仲間のワンちゃんに何かを訴える。
そのことで仲間たちが気ぎつけて、小犬のところにやってきてくれる。
その経験というか、その声色に似たものを使うために、
要求防衛というのは若干声が高くなりやすいです。
逆に低い声、私が真似してもあれなんですけれども、
ワン、ワン、ワン、ワン、とか、ウー、とかね、ウッ、ウッ、みたいな、
そういうちょっとくぐもった低い音というのは、これは警戒声になります。
警戒音というのは低いことが多いんですね。
うなりから派生する場合は特に低いことが多いです。
うなり声というのは基本的にデフォルトの声色よりも低いことが多いですね。
これは何から派生しているかというと、
母犬が、もしくは母犬の周りにいる大人の犬が小犬に対して威嚇、
もうこっちに来るな、あっちへ行け、とかね、
そういう意思を伝えるためにウーという音を出すんですけれども、
この音が出たら小犬は、あ、今近づいちゃいけないんだな、
ということを成長過程で学んでいく。
そのために低い音というのは注意をしなくてはいけない音になるわけですね。
ですからその音を聞いて育ってきた犬というのは低い音イコール注意を促す音、
つまり警戒する音という形になってきます。
また太く大きな低い声で威嚇をする、相手を威嚇するということになりやすいので、
警戒して吠える声というのは要求する声よりも若干低めのことが多いです。
いかがでしたか。
今回は吠えの見極め方と吠えに対する対処法、そして吠える音、音程の違い、長さの違いなどをお話しさせていただきました。
今日はあくまでもざっくりとお話しを要求声と警戒声だけに絞ってお話ししたので、
本当にね、国語と算数についてお話ししましたよ、違いについて話しましたよぐらいの差がありますので、
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他にもね、たくさんいろんなシチュエーションでいろんな声をワンちゃんたちは出します。
そういった詳しい内容に関してはね、また後日お話をしていきたいなと思います。
もしね、うちの子吠えてしまって困るとか、どうにかして声を止めさせたいんだけれどもなかなか言うことを聞いてくれないとか、
どうやって言ったらいいのかわからないという方は、ぜひ私の単発オンラインカウンセリングであったり、
犬のことを一緒にじっくり学びながら問題解決を導いていく魔法の講座なんかを受講していただけると、
より深く愛犬さんの心を知りながら、愛犬さんにあった接し方、対応の仕方を学べますよ。
詳しくは概要欄をご覧ください。
明日から連休となりますので、少し配信の頻度は落とす予定です。
そしてね、時々ライブなんかもさせていただきますので、お気軽にお入りください。
それでは皆さん楽しいゴールデンウィークをお過ごしくださいね。
最後まで聞いていただきありがとうございました。