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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとワンコさんに向き合ってきた経験から、
コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
さて、先週いただきましたご質問。
知り合いの人にだけ吠えるワンちゃんがいます。どういう意味で吠えてるんでしょうか?ということに関して、
ワンちゃんが吠える大きな理由が2つ。
要求吠えと警戒吠えがありますよ、ということをお話しした上で、
今週は警戒吠えなのか、要求吠えなのか、どっちで吠えているのか、どういう気持ちでいるのか、
ということを見極めるために、見るべきポイントをお話ししています。
前回は尻尾の見分け方、そして前回は耳で探る感情の見分け方をお話ししていきました。
今回は口、そして全体の様子についてお話をしていきたいと思います。
この番組では、お迎えからお見送りまで、
愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
今回は、ハッシュタグ3番政権、ハッシュタグ4番問題行動にあたりますね。
それでは、今回はワンちゃんの感情を見極めるときに見るべきポイント3つ目ということで、
まずは口元についてお話ししていきましょう。
口って何を?というふうに思われた方いらっしゃるんじゃないでしょうか。
尻尾を見たりとか耳を見たりということはよくあると思うんですけれども、
口元はなかなか見ることが少ないんじゃないかなと思いますが、
ぜひ吠えているワンちゃんの口元を見てみてください。
口元の何を見ればいいのと。
吠えているだけでしょうと、そう思っていらっしゃるんじゃないですか。
実は見るとこがあるんですよ。
このワンちゃんが吠えているとき、もしくはうなり声を出しているとき、
うなっているとき、見ていただきたいのは口の開き方になります。
口の開き方、大きく口を開けて吠えているのか、
口先だけで、人間で言ったら唇をすぼめるようにして口先だけで吠えているのか、
うなるときも唇を後ろ側にグーッと引いてうなっているのか、
それとも口をほとんど開けないでうなっているのか、
これによって感情の様子は少しずつ変わってくるんですよね。
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もし先週いただいたご質問のように、知り合いの方、人だけに吠えるワンちゃんがいる。
そのワンちゃんが知り合いの人に向かって吠えているときに、
口全体を大きく開けてワンワンワンワンと吠えているようであれば、
それは感情としては要求声のことが多いかなと思います。
けれども、もし口を少しすぼめて、唇を突き出すような形で吠えているようであれば、
それは警戒防衛にあたる可能性が高いです。
もしうなり声が入っているようであれば、
そのうなりがね、唇を横に引いて、その唇自体が後ろにね、
引かれている、下顎の方に長く引かれているような状態。
この時は顕示がね、見えづらいと思うんですけれども、
こういう場合のうなり声っていうのは、少し気持ちとしては弱い気持ちなんですね。
実は怖い、自信がない、こっちに来てほしくない、そっとしておいてほしい。
だからうなって、これ以上来ないでくださいということを伝えている。
そんなうなり方、吠え方のことが多いです。
ただし、唇はどちらかというと、上に引き上げられていて、
顕示が見えるような状態でのうなり。
これは警戒でありつつ、警告でもあります。
自分はこんなに立派な顕示を持っているぞ、牙を持っているぞ、
それ以上を何かしらやらかすんだったら、
この自分が持っている武器である顕示に物を言わせるからな、いいのか?という警告の意味でのうなり声になるわけなんですね。
同じうなり声だったり、吠え声だとしても、
この唇の表情、顕示を見せているか見せていないか、
口が大きく開いているか開かれていないか、
唇が引かれているのか引かれていないのかによって示す感情、表している感情というのは少しずつ変わっていきます。
ですので、注目すべきは、吠えている、その吠え声の大きさとかではなくて、唇の形。
そして、どういう意図でこの子が吠えているのか。
それを思いを馳せていただけるといいんじゃないかなと思います。
そして、この唇以外にもまた注目するところはあります。
一つは目になります。体の様子として目の大きさ。
これは皆さんもなんとなく感じることがあると思うんですけれども、
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警戒をしていたり、何か不審なものを一生懸命見ようとすると目は大きく見開きます。
そして、もし嬉しかったり楽しかったりする場合には、目というのはどちらかというとアーモンド型というかリラックスした表情になっていきます。
これはワンちゃんでも一緒なんですよね。
もし目を細めて瞼を下げて、目を細めて瞬きをたくさんするような感じの場合は、
嬉しいんだけど、ちょっとどうしたらいいかわからない混乱状態であったりとか、他のボディランゲージも合わせて見ていただきたいんですけれども、
あまりに目をしばたたかせている場合には、ちょっと怖いな、どうしたらいいんだろう、わからないな、困るな、というような感情も含まれていることがあります。
さらに言えば、体全体の様子。ここも非常にワンちゃんの感情を表すものになります。
背中の毛が立つような原種の子。こういった子は感情がそのまま背中の毛に現れるのでわかりやすいんですよね。
例えばしば犬さんとかだと警戒している時には、ちょっとね、あの背中、首から背中にかけての毛がね、少し逆立つというかピンとするというかね、そういう感じにもなりますし。
ただですね、純血種さん、純水種である献種と言われる子たちの中では、特に長毛の子なんかはね、体毛による表現というのはほとんど現れないので、わかりづらいということはあると思います。
その場合でもわかりやすいのは姿勢ですね。
普段のワンちゃんのリラックスして立っている状態というのをデフォルトだとしたら、それよりも少し前傾姿勢というか前足中心になっているなというのは警戒をしている合図。
前傾姿勢で何かをじーっと見ながらうーって吠えている。こんなことってね、ワンちゃんにはよくあると思うんですけど、それは明らかに警戒をしているわけですね。
なんだかわかんないものが自分の視界の先にあるぞということで、全身がやっぱり緊張状態で持ち上がるような感じもありますし、この毛流れだったり筋肉の動き、そして姿勢的に少し前のめり、前重心になっていることが多いです。
逆にちょっと怖いなとかね、どうしたらいいかわからないな、逃げたいなっていう場合には後ろ重心になります。少し体が引かれている腰が低げていて、お尻が前足の位置よりも少しずつ下がるというような状態になります。
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ですので普段の体の位置というのを知っておくこともとても必要になるかなと思っています。
いかがでしたか?
今週は3回にわたってワンちゃんのボディランゲージ、ワンちゃんが何を考えているのか、何を考えて吠えているのか、それをね、見極めたいときに注目すべき点を3回に分けてお届けしていきました。
尻尾、耳、目、口、そして全体の毛の流れや重心のある位置、その辺に注目してみていただけると、今までどうして吠えているのかわからなかったその理由が少しわかってくるかもしれませんよ。
ぜひやってみていただきたいですし、もしこういったことを知らないよという方がいたら、ぜひ教えてあげていただきたいなと思います。
その上で、あ、この子は今警戒しているんだなと思ったら、警戒心を解くようなアプローチをしてあげていただきたいと思いますし、
あ、この子は早くこっちに来てほしいんだと思ったら、その飼い主さんの意図にもよりますけれどもね、要求を早く満たしてあげるのか、それとも要求には答えないという態度を貫くのか、その辺を決定してあげればいいと思います。
とはいえ、自分のお家のワンちゃんや周りの飼っている方のワンちゃんがどうしてあんなに吠えているのかわからないとか、
吠えてしまった時にどうしたらいいのかわからない、どこを見たらいいのかわからないという場合、ぜひ私の方にご相談をいただければ、
オンラインでも動画、撮影などをしていただいたものを一緒に見ながらアドバイス、対応策、改善策などをお話しできます。
詳しくは、私のオンラインカウンセリング、もしくはじっくり伴奏コースでワンちゃんの問題行動や犬についての知識や経験を高めていく、
愛犬が夢中になる魔法の講座、こちらも随時募集をしておりますので、概要欄からご案内を見ていただけたらと思います。
それでは今日はここまで。最後まで聞いていただきありがとうございました。