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横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとワンコさんに向き合ってきた経験から、コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
さて、先週金曜日に配信をさせていただきました。鎌倉で17年間で、無洋服作家をされていらっしゃいます。
鎌さんからのご質問。知り合いにだけ吠えるワンちゃん、どうしてなんでしょうか?というご質問をいただいておりました。
そちらのご質問に、先週金曜日に回答をさせていただいたんですけれども、ワンちゃんが大きく2つの理由で吠えているんじゃないかということを、私はお伝えしました。
1つは、こっちに来い。こっちに来て撫でたり、かまったり、触ったり、おやつくれたりしてくれというね、こっちに来てほしいという意味で、知っている人にだけ吠えるというパターン。
もう1つのパターンは、こっちに来るな。お前いつもこっちに来て、飼い主さんと長々お話しして、お前が来ると散歩が進まないんだよ。こっち来るな。ワンワンワンワンということでね。
全く反対の2つ目の意味は、こっちに来るなという意味。
こっちに来いと言うのと、こっちに来るなと言うので、大きく2つの意図があって吠えているんじゃないか。知り合いの人にだけ吠えているんじゃないかということで、お答えをさせていただきました。
今回は、そもそもこっちに来いと言って吠えているのか、こっちに来るなと言って吠えているのか、どっちなんだいということで、その見分け方についてお話をしていこうと思います。
こちらの番組では、お迎えからお見送りまで、愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
うちの子をもっと理解したい飼い主さんに向けて配信しています。
さて今回は、こっちに来いと言って吠えているのか、こっちに来るなと言って吠えているのか、知り合いの人にだけ吠えるというワンちゃんね、どうやって見極めたらいいんでしょうかということをお伝えしていこうと思います。
ワンちゃんが吠える、大きく分けて2つの理由。
1つは要求して吠える。もう1つは威嚇や警戒。こっちに来るな、警告として吠える。
この2つどっちでしょうかということを見極めるために、どこを意識したらいいのか。
これは皆さんはきっとね、吠え声だけではなかなか見分けがつかないと思います。
同じようにワンワンと吠えているように見えるというふうに思うと思うんですよね。
多くの方は尻尾を振っているからきっと喜んでいるんだろうというふうに思われることもあるんですけれども、
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このワンちゃんが示すボディーランゲージと言われる体の様子、この様子をしっかりと見極めることで、
一体ね、こっちに来いと言って吠えているのか、それともこっちに来るなと言って吠えているのか、この見分けをつけることができますよ。
えーと言ってもどこを見ればいいのと思ったあなた。いくつかのポイントをご説明していきます。
まずは皆さんもよく目にすると思う尻尾ですよね。尻尾というのはワンちゃんの感情を非常によく表現しています。
ただし、この尻尾が表現していることをね、私たち人間が読み取ることができないと、その意図を誤解してしまうことがあります。
多分ですね、この知り合いにだけ吠えるワンちゃんというのは、その目的がこっちに来るなであっても、こっちに来いであっても、尻尾を振っていることが多いんじゃないかなと思います。
これがね、見ている人をね、とても混乱させると思うんですよ。なぜならですね、多くの場合、犬が尻尾を振るのは喜んでいるからでしょという認識がですね、多くの皆さんの頭にあるからです。
これ間違ってはいないんです。正解なんですけれども、過去何回もね、この尻尾についてはお話をしてきたんですが、
尻尾を振るというのは、ワンちゃんが喜んでいるから、嬉しいからということもあるんですけれども、全く真逆の意識で振ることもあるんです。
つまり、こっちに来るな、あっちへ行け、という意味でも尻尾を振っていることはあるんですよね。
えー、そんなの聞いてないよー、どっちかわかんないじゃーん、と思ったあなた、その見極め方をお伝えします。
まず、尻尾を振っている時の、その尻尾の振り方に注目してください。
尻尾が大きく、お尻の真横あたりからですね、ブンブンブンブンという感じでね、大きく大きく左右に振られているような状態。
これに関しては割と有効的である、嬉しいという気持ちの方が強いです。
何なら、お尻ごと振っているワンちゃんって結構いますよね。
特に尻尾の短い子なんかは、腰というかね、お尻というかね、体を全身をクネクネして喜びを表すことがあります。
この場合は喜びを表しています。
けれども、尻尾の位置が高い場所にあって、小刻みに左右に振れている、振り幅が狭い、そして非常にね、速いスピードで動いているような状態。
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この時には、嬉しいというよりも、軽快だったり威嚇だったりすることがあります。
これはなぜなのかというと、尻尾をピンと高い位置にあげて、小刻みに左右に振っているというのは、自分を大きく見せようとしている表れでもあるんですね。
目の前にいる相手に対して、自分は大きいんだぞ、強いんだぞ、だからこっちにこれ以上来るんじゃないよということを示す、表れの一環として尻尾を高く持ち上げて小刻みに振る。
これが、軽快している時に犬が表す尻尾の振り方でもあります。
意外と、この軽快したり威嚇したりする時に犬が尻尾を振るということは、嬉しい時に犬が尻尾を振るというよりも、知られていないことが多いので、
ワンちゃんを飼っておられない方はもちろんのこと、ワンちゃんと暮らしていらっしゃる方でも、このボディランゲージを読み間違えることは多々あります。
えー、これ喜んでいるんじゃなかったのね、というふうに思われる方が多いんですね。
特に重要なのは、この尻尾の振り方と尻尾の位置にあります。
尻尾の位置が、お尻よりもとても高い位置にある。
従来、そこに尻尾があるであろう位置よりも、かなり高い位置に持ち上がっている時は、どちらかというと、「ん?なんだ?おかしいぞ。」という警戒の意識だったり、何かを威嚇している緊張状態であるということが、尻尾によって表されていることが多いです。
逆に、尻尾の位置がお尻よりもちょっと上だったりとか、普段ある位置、もしくはお尻の位置よりもう気持ち上とかね、の場合にリラックスしている場合が多いです。
もしくは喜んでいる。興奮すると少し持ち上がってきますけれども、大体お尻の位置より少し高めの位置であれば、そこで大きく左右にお尻ごと触れてしまうぐらい触られている場合には、リラックスしていたり興奮していたり、それが喜びで興奮していたり、そういった場合が多いです。
逆に、尻尾が従来の位置、そのワンちゃんのいつもある尻尾の位置よりも下に下がっている、後ろ足の間に巻き込まれているような場合、これはね、威嚇の反対でちょっと怖い、ちょっと逃げたい、ちょっと怯えている、そういうような感情をワンちゃんが抱いています。
という形で尻尾の位置が高いところにあるのか、平常の位置から少しだけお尻やお尻よりちょっと上ぐらいの位置にあるのか、それともいつもある平常の位置よりもかなり下にあるのか、これによってワンちゃんの感情というのは変わってきますし、また振り方ですよね。
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小刻みに素早く振れ幅は短い状態で振られているのか、振れ幅が大きい状態でブンブンと体ごと左右に揺れてしまうほど振れているのか、その振り方やスピード、振れ幅によってもワンちゃんの感情というのは変わってきます。
ですので、まず尻尾の位置ですね。もしあなたが知り合いの方が連れているワンちゃんにいつも吠えられる、でもどうして吠えているのかわからないよという場合には、尻尾が振られているのかどうか、もし振られているのであれば尻尾の位置はどうなのか、振り方はどうなのか、振れ幅はどうなのか、そこをまず見ていただいてワンちゃんの考え、
今どんな心理状態で吠えているのか、そこにちょっと思いを巡らせていただけるといいんじゃないかなと思います。
はい、それではですね、今回は警戒吠えと要求吠え、ワンちゃんの吠えを区別するために見るべきポイントの1番ということで、尻尾について解説をさせていただきました。
これはですね、いろんなシーンで使うことができるので、よかったら尻尾を振っているワンちゃんの尻尾を注目していただいて、
あ、この犬ってこういう気持ちで今吠えているのかなということを想像してみてください。
次回は他にまた見るところがあるんですよ。耳と目、そして口のあたりについてお話ししていきましょう。
最後まで聞いていただきありがとうございました。