2023-11-06 13:06

《旅》イギリス🇬🇧【クリームティー】を巡る南西部ひとり旅の思い出②☕💭

【クリームティ】をめぐる、イギリス南西部の旅の後半です♪

※・・・・だけど、サムネ写真は
「コーニッシュ・パスティ」www

旅先での出会いは一瞬。
けれどその一瞬は永遠にもなりえる。
その「一瞬」と出会うために
私は旅をしていたのかもしれません



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00:06
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
本日は、イギリス🇬🇧クリームティーを巡る南西部ひとり旅の思い出の後半2回目をお届けしようと思います。
前回は、私が大好きなスコーンとお茶を楽しむ文化、クリームティーを求めてイギリス南西部をひとり旅に出るまでの模様、そして少しだけその旅の冒頭部分をお話しいたしました。
今回は旅の続き、お話ししていこうと思います。
イギリス料理といえば、おいしくないとかつては言われて久しかったのですが、ここ南西部にはクリームティー以外にも名物、おいしいものがたくさんありました。
トーキーだけでなく、南西部の海岸沿いの街はシーフードを出す店が多く、それも名物となっています。
イギリス料理の代名詞のひとつ、フィッシュ&チップスもチューブで食べるものとは全く違い、新鮮な魚をフレッシュな油でサッと揚げたものにアップルビネガーやモルトービネガーをたっぷりかけていただくのはおいしかったですね。
またコーンウォール地方のスナックとして有名なものにコーニッシュパスティーがあります。
コーニッシュというのはその名の通りコーンウォール地方のという意味で、パスティーは見た目はイタリアのカルツオーネにそっくり。
もう少し分厚い生地で包まれている中身は代表的なものにジャガイモとベーコン。さすがイギリスです。
他にもマッシュルームやオーレンソー、チーズ、挽き肉や鶏肉、サーモンとクリームソースなどいろんなものが入っていました。
これはまさしく軽食にぴったりで食べ歩きに適しています。私はお昼ご飯によく食べていました。
イングランド中部やロンドンでもたまに見かけると懐かしくてよく食べていましたが、やはり本場コーンウォール地方で食べるパスティーは味のバラエティも豊富で、専門店のものは出来立てでとてもおいしかった思い出があります。
もしイギリス旅行でコーンウィッシュパスティーを見かけたら是非食べてみてくださいね。
さて話をクリームティーに戻しましょう。
私にとって一番印象深かったクリームティーの思い出、それはトーキーからサルキューム、プリマスへ至る旅路の途中にありました。
この辺りの海岸沿いを走るいわゆる路線バスに揺られて、私は足の向くまま、気の向くまま旅をしていました。
地元の路線バスに乗っている観光客のアジア人なんて私以外誰もおらず、頭にスカーフを巻いたおばあちゃんと一緒にバスをバス停で待ちながら、
03:10
あなた日本から来たの?へえ、日本人を初めて見たわ、と会話したことを覚えています。
ただしこの地方には地方独特のアクセントがあり、観光客相手以外のネイティブの言葉は非常に聞き取りづらく、道を尋ねても帰ってきた答えがよくわからない、最高にわからなかったのは地名でした。
例えばサルクームというのは、私はこの旅行で訪れた町の中では一番印象が強く、ある小さな湾に面しているリゾート地なんですが、このサルクームというスペル、これはSALCOMBEとなります。
最初は何と読むのか全くわからなくて、サルクンブっていうところに行ってくるよ、と実家の親に電話で伝えたことを覚えています。
実はCOMBという単語は、深い渓谷とか谷間、谷の合間という意味があり、その地形を持つ地名において使われることが多いらしいのですが、私のいたチューブイングランドでは平らだったためあまり見なかったんですよね。
まあそりゃそうですよね。その名を冠する町らしく、サルクームはなだらかな山に溶岩を囲われた谷間に広がる小さな町でした。
まるでフィオルドの地形のように、海が山を割って陸地の奥深くまで割り込み、複雑な海岸線を作り上げています。
川と違うのは波とビーチがあること。谷間の緑、ビーチの白、川のように見える海のきらめく青さと高級そうな白いボートやヨットがおもちゃのように浮かぶ光景は、まるで絵画のように美しく、高台からサルクーム湾を見下ろせる展望台からはいつまでもその風景の中に佇んでいたくなる美しさでした。
路線バスの旅は続きます。私は路線バスに乗って、気になった町があれば下車し、ぶらりと町散策をして、また次のバスに乗っていきました。
だいたい始点と終点は大きな町のことが多いので、そこで民宿B&Bを探すことにしていましたが、路線バスの乗っている町だけではなく野原や人気のない林、そして広い広い農場の周りを走ることもあります。
何気なく車窓から外を眺めていて、クリームティーと書いてあるのを見つける間、プリーズストップと叫びました。
だいたい田舎のバスはバス停以外のところでも叫べば止まるし、手を挙げれば乗せてくれたという時代でした。もっともバスが通りかかる道であれば、ですが。
06:01
私は横浜市の中心街で育ったので、そんなことをしたのはイギリスの田舎が初めてというのも何とも奇妙な体験でした。
今から考えればとんでもないことなんですが、この時は帰りのことなんて何一つ考えていなかったんです。若さですよね。
プリーズストップとバスを止めて降ろしてもらい、次のバス停の場所、バスの来る時間の当ても全くないまま、私はクリームティーと看板がかかっている農場に恐る恐る足を踏み入れました。
観光農場というよりも本当にただの農場で、イギリスによくある木のフェンスの向こうでは、牛たち、羊たちがのんびりと草をはんでいます。
おもやと思わしき建物に近づき、恐る恐る扉を開けて、エクスキューズミーと声をかけると、おばあさんが出てきました。
そこにクリームティーって看板に書いてあったからというと、ああ、クリームティーを希望なんだね。ちょっと待ってなと言って、奥に消えていきました。
もちろんお客は私一人。不安で所在なくてキョロキョロしてしまいました。
しばらくすると、おばあさんより若い女性がエプロン姿で出てきて、奥のテーブルに案内してくれました。
メニューも何もないままクリームティーと聞かれたのでうんうんとうなずき、再度渡された後、大きなお盆にティーコージーとかわいらしいとティーカップ、大きなスコーン2つと黄色く輝く山盛りのクロテッドクリーム、ルビーのように光るイチゴジャムの入ったガラスの器を持ってきてくれたおかみさんでした。
にっこり笑って、「お茶のおかわりが欲しかったらおばあちゃんに教えてね。私は向こうで牛の世話があるからごめんなさいね。」というようなことを言ってまた消えていきました。
おばあちゃんは私から少し離れた場所の椅子に座ってお茶を飲んでいます。
そのクリームティーのおいしかったこと、紅茶の熱かったこと、熱々の紅茶とサクッとしたスコーン、そしてひんやりとしたクリーム、イチゴジャムをこれでもかというほどのせて、こぼれないうちに一気に口に運びます。
私はとてもとても幸せな気分で、何度も一人でおいしいを連発していたので、おばあちゃんが、「おいしいって何?」と聞いてきたのを覚えています。
デリシャス、マーベルス、ワンダフル、ヤミーということよ!と伝えると、おばあちゃんはにっくり笑って、「そうでしょ?うちのクロテッドクリームは自家製なんだよ。もちろんジャムもね。」と教えてくれました。
あんまり言葉も通じなかったんですが、おばあちゃんともぽつぽつ会話をしたことを覚えています。身も心もクリームティー熱もすっかり満たされた瞬間でした。
09:02
しばらくすると、冊子を持ってきてくれたおかみさん。彼女も、東洋人のひとり旅の小娘に興味があったんでしょう。ゆっくりといろんなことを話しました。
私はただの旅人ではなくて、日本から犬のトレーナーになりたくてきたこと、今はグロスターのドッグトレーナーの師匠のもとにホームステイをしていること、今現在は休暇をもらって旅をしていること、スコーンが大好きであること、クリームティーに憧れて看板を見て思わずバスを止めて下車してきたこと、などを話しました。
おかみさんが、「じゃあ今日はプリマスまで行くの?でも次のバス停はここから少し先だし、バスの時間わかるの?」と聞いてきたので、
ここの看板を見かけて、これは絶対おいしいやつだと確信してバスを飛び降りたから、わからない。でもこの前の道はバスが通ることはわかったから、バスが来るまで待つよ。
と言うと、おかみさんとおばあちゃんは目を丸くして、「とんでもない、こんな小さな女の子が、いつバスが来るかもわからないのに、ちょっと待ってなさい。送ってくわ。」と言って、なんと農場のトラックで私を近くの町まで送ってくれたんです。
今考えても、なんて無謀なことを考えていたんだろうと思いますが、私の旅はこのようにして、多くの心優しい人たちに支えていただいていたんだなぁと、ご縁に感謝するばかりでした。
近くの町がどこであったのか、今はもうわかりませんし、その農場もわかりません。
その後も、デボン地方のカフェでクリームティーを食べたけれど、私にとって一番おいしかったクリームティーは、その農場で食べたものでした。きっと、おかみさんやおばあちゃんの人柄も記憶に加算されていますよね。
その後、大都市のプリマスやルーにも立ち寄り、帰りは一気に長距離で、電車で帰りました。
ということで、前回、今回、2回にわたり、イギリス南西部、クリームティーをめぐる思い出の旅のお話をさせていただきました。
旅の思い出というのは、ふとした瞬間に思い返すものですよね。
私にとっては、スコーンやクルテットクリームを見ると、あのイギリスの南西部、海岸沿いの街を一人で旅した時の風景がよみがえってきます。
そして、そこで出会った優しい人たちの記憶も、あなたにはどんな食にまつわる思い出がありますか?
イギリスに私が滞在していた時間というのは、人生生きてきた中では決して長い時間ではありませんでしたが、そこにある思い出というのは、一生残るであろう貴重な貴重な大切な思い出がたくさんあります。
12:07
また次の機会には、私がイギリスで味わった最高級の、そして非常にレアなティータイムのお話をしたいと思います。
それはこの11月ぐらいになると毎年思い返すあるシューティングゲームでのティータイムでした。
このお話もどこかでしたことがあるんじゃないかなと思うんですけれども、ティータイムに焦点を絞ってお話をしたことがなかったので、
次の機会には貴族の浴衣で私がいただいたティータイムの貴重な思い出のお話をしたいと思います。
また次の機会をお待ちくださいね。最後まで聞いていただきありがとうございました。
13:06

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