2023-02-14 16:15

《旅》イギリス🇬🇧犬留学思い出話③🐶1番好きなグルメと最高のシェフのお話


イギリス🇬🇧犬留学思い出話3回目は、
大好きなデザート《サマー・プディング》と
大好きな方の思い出話です🥰

サムネは彼が作ってくれた
3種のデザートのうちの
サマー・プディング❣️

「逢いたい人に、逢える時に
何としても会いに行く。」

……次、は無いかもしれないから。

だから私は、直ぐに逢いに行くようになりました😊✨

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イギリス🇬🇧修行時代の思い出😌あの場所🏡《ひびきアート》から🖼

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00:05
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
今回は、イギリス🇬🇧犬留学思い出話③回目となります。
少し間が空いてしまってすみませんでした。
こちらは覚えている範囲で、私がイギリス🇬🇧犬留学をしていた時や、
その当時過ごしたイギリス時代の思い出話を伝えております。
前回は、イギリスの定番のパブランチ、ジャケットポテトとポテト繋がりで、
シェパーズパイ、そしてお持ち帰りという表現のドギーバッグのお話をしました。
今回は、私がイギリスで一番好きな食べ物って何?と聞かれた時に必ず答える、
サマープリング、そして最高のシェフリチャードのお話をしようと思います。
少し長くなりますので、何かの作業をされながら聞き流していただけたらと思います。
リチャードのお話は以前もしているんですけれども、
聞いていない方もいらっしゃると思いますので、
彼と彼の作る料理、そして私がイギリスで一番好きな食べ物のお話をしてみようかなと思いました。
私はイギリス人師匠の元に住み込みで犬のトレーニングを習ったり、犬の世話や家事手伝いをしていました。
犬だけでなく、羊やニワトリたちのお世話もしていました。
最初の頃は言葉が不自由でかなり苦労しました。
それ以外も全く知り合いどころか、日本人を話す人、同年代の人とも話す機会がほとんどない状態で、
少しホームシックに陥ることもあったと思います。
今のようにスムーズに日本とコミュニケーションを取れた時代でもなかったですね。
そんな時、私に友達として優しく声をかけてくださった方々が何名かいました。
その中でもリチャードとサラの夫婦は、師匠のところよりもさらに田舎、
国立自然公園の麓に住むゴールデンレトリーバーのポリーと、絵に描いたようなイギリスの田舎暮らしを楽しむ穏やかな人々でした。
夫婦はロンドンでの現役教師生活を退職してから、イギリス人の憧れる美しい田舎、給料地帯に小民家を買い取り、
そのお家にサマークームと名前を付け、100人が入れる広い庭のガーデニングを楽しみ、朝晩ポリーと一緒に国立公園の継承地を散歩し、
03:11
時にはナショナルトラストの言うほどフットパスをウォーキングするということを趣味にしながら暮らしていました。
奥さんのサラは、私の孤独感を敏感にかじとってくれたんでしょう。
もともとインターナショナルスクールでの小学校教師をされていたサラは、
私の家で英語の勉強をしましょう、ナオコと春に一回、45分かかる道のりを車で師匠の家まで往復してくれて、
私をまるで田舎の祖父母の家で羽根を伸ばす孫娘のように甘やかしてくれたんです。
もちろん英語の授業もしてくれましたが、それ以上に私は夫婦と過ごすランチタイム、
素晴らしい風景の散歩道、ティータイム、広く美しいガーデン、
そして旦那様が作るいろいろなお料理や保存食を見ることが大好きでした。
師匠が夜に友人と町へディナーに行くという時には、
大体私は犬たちのお世話があるのでお留守番ということが多かったんですが、
時にはそのご夫婦のお家で夕飯をいただいたり、宿泊までさせていただくこともありました。
私が滞在した師匠の家も大好きであったんですが、
この地区100年の古民家、サマークームのことが私は大好きで、
日本に帰宅した後もイギリスを訪れるたびに、
この扁平な場所にあるサマークームを必ず訪れていました。
最後にイギリスを訪れたのは6年前、
当時私の会社で働いていたスタッフ5人を社員旅行として連れて行った時でした。
その時も少し遠かったのですが、足を伸ばして彼らとサマークームを訪ねて、
スタッフ全員でそのお家に宿泊させていただきました。
5泊6日のイギリス旅行の中でスタッフたちに
何が一番おいしかったと聞いたところ、
全員がリチャードの料理が一番おいしかったと答えました。
これは私にとってとっても嬉しい答えでした。
もしかしたら忖度もあったかもしれませんけど、
私にとってはリチャードはイギリス一番のシェフだったからです。
私はイギリスでいろんなものを食べてきましたが、
リチャードの料理がどうして一番好きだったのかというと、
それはおそらく思いやりにあふれていたからだと思います。
私が日本人だから日本食がおいしいだろうねと、
06:00
田舎では手に入りにくい醤油を使った庭のめんどりが生まれたばかりの半熟卵やスクランブルエッグ、
こちらもキッチンガーデンで採れたばかりのグリーンリーフやトマトに
醤油を使った自家製ドレッシング、
私が好きといったチーズ、チェダーやブリーやスティルトンなどを常に3種類は取りそろえてくれて、
朝は彼特製の焼きたてパンを顔を見てからカットしてくれました。
毎日早起きして犬たちのお世話をしているんだからここでは思いっきり朝寝坊していいんだよ
という言葉に甘えて私が目を覚ますのはいつも庭の前の砂利道を放牧地に向かう
羊たちが横切るときに聞こえる首につけたベルの音か目覚ましよりも多くの野鳥たちの声
またはパンの焼けるおいしそうな香りが漂ってきてからでした。
付け合わせはこちらもキッチンガーデンや庭で採れたベリー類や柑橘類を使った地下製ジャムを数種類用意してくれた朝食は何よりも私にとってはご馳走でした。
まあ普段の生活では朝ごはんというものを食べた記憶もほとんどなかったですからね。
塩コショウ、グレイビーソース、ウスターソースなどが多いイギリスの味の中で
彼は熱心に新しいソースやスープを研究する料理研究家でもありました。
伝統的な英国料理よりはいろいろな国の食材やソースを組み合わせた創作料理を作り振る舞ってくれることが好きでした。
野菜や果物、ハーブの多くをキッチンガーデンと呼ばれる庭の一角で育てていて
そこから英語の名前や料理法などを聞きながら収穫するのもとても面白く勉強になったものです。
もともとはロンドンにある私立の男子校の校長先生をしていたリチャードは
物腰が穏やかで常に優しくまさに英国紳士を絵に描いたようなダンディーなおじさまでした。
リチャードの料理の腕前は料理だけにとどまらずデザートも一級品でした。
イギリスは料理よりもむしろスイーツやデザートの方が格段においしいものにめぐり合える確率が高いと思います。
皆さんも知っていたり好きな方が多いでしょう。スコーンは英国の代表的な焼き菓子の一つです。
他にもビクトリアスポンジ、レモンドリゾルフラップジャック、アップルクランブル、ショートブレッド、クランペット、トライフル、キャロットケーキ、バノフィーパイ、ジンジャーブレッド、ミスパイ、そして極めつけは夏季限定のサマープディング。
09:03
これらはすべて英語の授業の後のティータイムにティーポットたっぷりの温かい紅茶とともにリチャードが手作りで出してくれたものです。
なおこう英語ははかどったかい?お茶の時間にしよ。
この言葉とともに今日はどんなデザートなんだろうと私は毎回わくわくしたものでした。
私がサマープディングに初めて出会ったのは夏に行われる師匠のイベントドッグホリデーでした。
ドッグホリデーでは私と師匠と犬たちのほか数組のお客様とその愛犬たちが農場の民宿に寝泊まりしながら犬たちといろいろなプログラムを日替わりで楽しむというイベントです。
この時の食事はすべて農場のおかみさんジリーの手作りで振る舞われるものだったんですが、この料理私は毎回楽しみでした。
特にデザートの中でもお気に入りだったのがサマープディング。
このサマープディングはっきり言ってグーグル先生に聞いてあまりいい評価は得られないと思います。
一度ロンドンのレストランで食べたことがあったんですが、到底同じものと思えなかったのを覚えています。
このサマープディングはまさしくイギリスの初夏、一番美しい季節の到来を表す生命力を感じさせるさまざまなベリーたちが主役。
ストロベリー、ブラックベリー、ラズベリー、リンゴンベリー、ブルーベリーなどをこれでもかと
ふんだんに鍋に入れ砂糖で煮詰め、食パン生地に包み込んで一晩寝かせて
鮮やかなベリー色に染まった食パンの表面と中身の生命力に満ちた甘酸っぱい初夏の味を楽しむ夏の定番デザートです。
ここに大きなメレンゲをトッピングして崩しながらサクサク感とフルーツのとろりとしたベリーソースの染み込んだパンを楽しむのも良し。
ダブルクリームという濃厚な生クリームで濃厚さとさっぱり感を同時に味わうのも良し。
暑い日にはアイスクリームをトッピングして冷やうまで楽しむのも良し。
私のおすすめは断然、メレンゲとダブルクリームのダブルトッピングでした。贅沢ですね。
このサマープディングの作り方は至って簡単なため、その素材の味と砂糖の分量が決めてとなります。
ドッグホリデーで食べたサマープディングの味が忘れられなくて、私はリチャードに頼んで、それ以降は作ってもらったものです。
彼と一緒に、彼ご自慢のキッチンガーデンでベリー類を収穫して、作られたサマープディングの美味しいことをとったら、やはり彼は私の中で最高のシェフでした。
12:05
6年前の3月、私がスタッフたちを連れて彼のご民家、サマークームに行くと言ったとき、
ナオコの好きなものを用意しておくよ。何がいい?と言われたので、私は迷わずサマープディングが食べたいと言いました。
イギリスの3月はまだかなり寒く、フレッシュなベリーたちの収穫はまだまだ先の話。無理難題は承知でした。
私とスタッフが彼らの温かなご民家で夕飯を食べ終えた後、暖炉の日の当たるシッティングルームで、私たちは食後のデザートをいただいていました。
余談ですが、このデザートのそのもののことをイギリスではプディングと言います。
それではプディングの時間にしよう。
そう言って彼が持ってきてくれたのは、なんと3種類のデザートでした。
自家製のレモンカードを使ったタルト、自家製ジャムを挟んだビクトリアスポンジ、そして私の大好きなサマープディングでした。
えーと驚いた私に、彼は冷凍していた去年のベリーだから味は保証できないよ。だから美味しくなかったらと思って他2種類のプディングも作ったんだと優しく教えてくれました。
その気持ちが何よりも嬉しくて、もちろん3種類全部平げたことは言うまでもありません。
そして翌日彼らと愛しいサマークームに別れを告げる時が来ました。
次は必ず私の家族を連れてくるから元気でねとハグをして別れました。
次というものは必ずしもやってくるものではないということをこれほど痛感したことはありません。
2020年リチャードはコロナ禍の真っ只中に天国へ旅立ちました。
思い出の詰まった田舎の小民家に一人で住み続けるのは辛いと奥さんのサラはロンドンの子供たちの近くに引っ越し、あの美しい小民家サマークームと彼らに再会する約束は果たされました。
彼らとの一時は永遠に私の記憶の中だけに留められることとなったのです。
昨年9月私のこの夢のような記憶の一コマが絵画となって私の元に届きました。
それは私の配信を聞いて絵を描く主婦の日常チャンネルの陽子さんが描いてくれた一枚の絵でした。
15:03
陽子さんに私はお会いしたこともないんですが、もちろん彼女はリチャード夫妻、サマークームのことを知る余所もないのに、そこに描かれていたのはサマークームを思い出させる一軒家でした。
その時の配信を概要欄に記載させていただきますね。
もしまだ聞いていないよという方がいらっしゃいましたら、そちらもあわせて聞いていただけると嬉しいです。
ということで、イギリス留学思い出話3回目は、イギリスで一番好きなグルメ、サマープディングと最高のシェフリチャードとの思い出のお話をしました。
私の次なる夢は、サラが元気でいてくれるうちに家族を連れてまたイギリスに行くということです。
最後まで聞いていただきありがとうございました。また次回は違う思い出話をしようと思います。
16:15

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