2025-01-17 14:55

《犬》「子育て」と「犬育て」って似てる🤔【遊び】の正解って何なのさ❓

「子育て」と「犬育て」には共通点がたくさん。
もちろん、違う点もたくさん。

今回は「子育て・犬育て」に欠かせない
「遊び」にフォーカスしてお話ししてみました🐶

🌸1月・2月のオンラインセミナー🐶

1月23・2月20(木)20時~21時
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犬のトレーニングの実践🐕話、犬業界の裏話、アニマルコミュニケーション等は、《メンバーシップ限定》でお話しています❣️

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00:05
こんにちは、横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
ドッグトレーナー、ペトロス専門士、アニマルコミュニケーターである私が、
人と犬が寄り、幸せになるためのヒントをテーマに配信しています。
時々雑談ライブや歌を歌ったりしています。
はい、ついに1週間を切りました。
来週1月23日、木曜日、夜8時より
オンラインセミナー、愛犬の困ったを考える問題別アプローチを行います。
こちらは寄せられたご質問や、ワンちゃんのよくあるご質問、よくある飼い主さんのお悩みに
一問一答形式でサクサクと答えるという質問回答のオンラインセミナーになっていきます。
普段はね、一つの問題に対してじっくり時間を使って答えていくということの方が多いんですが、
今回はこういうパターンがあるよ。
こういうパターンに対しては、こういうふうにドッグトレーナーは対象方法を考えているよ、知っているよということを
皆さんにもお伝えしていこうかなと思っています。
よろしかったら、まだご参加もできますので、概要欄からご参加フォームをご覧になられてみてください。
さて今回は、改めて子育てと犬育ては似ているなぁと感じたエピソードと
遊びとは一体何なのかを改めて考えたよというお話をしていきます。
私自身、小学5年生の男の子と保育園年長さんの女の子を育てるママでもあるんですが、
子どもたちが小さい時に苦労したのは、どうやって子どもと遊んだらいいのかということでした。
これ、子育てされたことのある方、悩んだことありませんか?
自分が小さかった頃と今では周りを取り巻く環境も違うし、子どもと自分の性格も違うし、
母親である私と私の母親も違う。
子どもが小さかった頃に感じたことは、
ああ、私って子どもと遊ぶの下手だなぁ、そもそも子ども好きじゃないしなぁ、
という母親失格的な感覚でした。
そして考えたのは、子どもと遊ぶって実は難しいなぁ、ということでした。
試行錯誤しているうちに、我が子たちはすっかり大きくなっていきました。
今でも、子どもとの遊び方の正解というのは、よくわからないまま。
一方で、この遊び方がわからない問題は、
特に子犬から若い犬の飼い主さんからも寄せられるお言葉です。
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うちの犬は遊んでいるとすぐにガウガウ言い出して私の腕を噛んでくるんです。
遊び方が悪いのかしら。
遊んでほしくないスリッパや靴下そんなものばっかりくわえて、
おもちゃで遊んでくれないんです。
おもちゃを買っても最初はいいんですが、すぐに飽きちゃうんです。
どうやったら長く持たせることができますか?
そんなふうに一度でも考えて、相談をされたり、
または自己嫌悪に陥ったことがある飼い主様、
そしてパパさん、ママさん、祖父母の皆様、
ご安心ください。
子どもや愛犬との正しい遊び方がわからない。
それは当然なんです。
なぜ私がこんなにも言い切るかというと、
これは開き直りではありません。
そもそも遊びとは何のためにあるのか、
何のためにするのか考えたことありますか?
動物たちの世界において、遊びは幼児期の動物のためのもので、
成熟した大人になっても遊びを定期的にし続ける動物は少ないと言われています。
多くの動物が幼少期に遊びを行うのは、
遊びがすなわち生きるためのあらゆるシチュエーションに対する模擬体験、
学びの場であるからです。
幼い動物は親兄弟との遊びを通して獲物を捕らえる、
捕食者から逃げる、戦う、自分の体力と体の使い方や加減を知る、
他者とのコミュニケーションのための学びを得ることができていきます。
つまり、遊びというのは、これから生き抜く世界の中で、
自分がどのように命をつないでいくかの学びの場なんです。
そのため、遊びから学びを終えた動物たちは、
成熟するともはや遊びを必要としなくなります。
生きることに必死になるためです。
ただし、その中でも集団生活、複雑な社会的行動を持つ人や霊長類をはじめ、
高度に発達した動物たちは、大人になっても遊びと見られる一面が見られます。
行動が見られるんですね。
それは、遊びが生き抜くための教科書以外の側面、
社会的な機能を持つことから、原因すると言われています。
時に遊びは、集団社会においてコミュニケーションを円滑にし、
団結力と結束力を高め、信頼関係を深め、役割分担と力関係を図り、
交渉手段となり、社会構成員としてどの立ち位置に自分がいるべきかなのかを
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争うことなく平和に解決に導く手段となります。
そのため、こうした社会では、遊びというのは継続的に必要なものなんです。
私は人間の赤ちゃんを2人ほど育てた経験がありますが、
この経験は母親という側面以外、
人が動物から人間にどう変わっていくのかを間近に観察する良い機会でした。
生まれてすぐから2歳くらいまでの赤ちゃんの遊び、
これはまさに生きるための様々な体験であり、
そこには他者との関係性は必要ないんですね。
自分の手足がどのように動くものなのか、
固いものを打ちつけたらどうなるのか、
柔らかいものをかじったらどうなるのか、
その繰り返しで、これはまさに幼い動物に見られる
遊びの本質的な意味合いになります。
そして3歳くらいになると、他者を介在した遊び、
つまり遊びを通して社会と自分の関わりを知るという経験が出てきて、
5歳くらいになると、ルールを介在した遊びを
共有者同士で構築することができるようになっていきます。
この子どもの遊びを通した発達段階は、
そのまま人間が他者との関わり合いの発達段階であるともいえます。
子どもたちや、YouTubeやスマホだけではなく、
こうしたルールのある遊びから、
他者と自分との社会的な関わりを学んでいくことができるんです。
それでは犬はというと、犬にとっての遊びはもちろん、
生きるための模倣体験、学習の場からスタートしていきますが、
ある時を境に、他者と自分との社会的な関わりを学ぶ機会に変わっていきます。
それには個体差があるものの、生後6ヶ月から8ヶ月くらいには、
その関係性というのは定まっていくものです。
ただし犬のすごいところは、かなりの年齢になってもなお、
遊びを通して、他の犬や他の人と関係性を構築していくことができる柔軟性にあると思っています。
犬は大人になってからもよく遊ぶ家畜として類を見ない生き物です。
それは人間が犬に陽系成熟、テオネニーを好んだ結果でもあり、
大人になっても残る幼さを選別して繁殖させてきた歴史があるからです。
簡単に言えば、犬は遊びを通して、その相手との関係性やコミュニケーション、
自分の立ち位置をフレキシブルに決めているということなんですが、
子犬のみならず、ある程度の性型になってもこれは続きますし、
面白いのは対犬同士よりも対人間に対しての態度の方がより柔軟性を発揮するということです。
これは究極に家畜化されてきた犬という生き物ならではの特徴だなと思います。
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生後3ヶ月頃までは、生きるために必要なスキルを学ぶためのものとされた遊びは、
その後、自分を取り巻く社会との他者との関わりを学ぶための場としての役割に変わっていきます。
そのため、犬と一緒に遊ぶということはとても重要なんです。
犬たちは学校で授業を受けたり、家庭でご飯の時にふざけて怒られたりはしません。
そのため、この家の住人と、この人間だけが住んでいる社会と、
どうやってうまく暮らしていけばいいのかというのは、遊びを通して学んでいくんです。
特に若い犬は。
ですが、悲しいほど人間と犬は異なる生き物です。
犬は犬なりの遊び方で人を誘い、
残念ながら人は犬と同じ遊び方はできません。
走れば負けるし、引っ張りっ子でも負けるし、
じゃれあって噛みつけばすぐに血と悲鳴を出す様、
挙句の果てに叱られて、
いい子にしなさい、おとなしく撫でられてなさい、
おとなしく抱っこされてなさいと閉じ込められてしまいます。
私が20年以上トレーナーをしてきて、一番飼い主さんに伝えたいことは、
犬とたくさん遊びましょうということです。
これは私にとっては、犬とトレーニングしましょうということとほぼ同じ意味なんですね。
私にとって犬のトレーニングは犬の操縦法ではなくて、
犬と共通の遊びをどれだけ増やせるかということです。
それは家庭犬でも盲導犬でも警察犬でも、
彼らがいかに生き生きと楽しそうに集中してトレーニングに取り組んでいるか、
その姿を見ればトレーニングは犬にとって最高の遊びであるとお分かりいただけると思います。
ちょうど虫好きな子が虫の図鑑を見て見ながら勉強することが楽しくて仕方がないというような感じですね。
遊びは何もゲーム機やおもちゃがなければ行えないというものではありません。
むしろ何もない空間と時間の中でどうやってルールを決め、
お互いが役割を理解し合い、ゴールを設定しクリアした時の喜びを分かち合うか、
これは犬も子どもも一緒ではないでしょうか。
ですが残念ながら私たち大人は、
遊びとは各あるべきものという固定概念にとらわれがちで柔軟な態度を忘れてしまいます。
犬や子どもを自分より知能も技能も経験も劣る言うべきを聞くべき、
保護する対象としてみなし、
遊びの場において対等な意識を持つことが難しかったり、
遊びの中にあるルールの徹底を優先させようとしてしまう結果、
犬や子どもからつまらない相手であるとみなされてしまうことや、
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彼らの柔軟な発想についていけず右往左往したり、
困惑し、結果として子どもや犬と遊ぶのが苦手であるという思いに至ってしまいがちではないでしょうか。
私は犬の、そして子どもの、柔軟で自由でとんでもない発想を見ることが好きです。
自分の発想にはない、想定にはない発想力で向かってきた彼らを、
そう来たかと驚くとともに、その可能性にワクワクします。
これが私がストリングスファインダーで着想と適応性が上位である理由だと思いますし、
この発想をどう生かすかを常に考えているため、成長促進も5位にランクインしています。
話が逸れましたが、子どもに対しては、経験値、私自身の経験値は少ないものの、
犬たちとは数えきれないほど関わってきたので、やはり遊びのバリエーション、
つまり、その犬の個性と行動がどう関わってきているのかの引き出しはお数多くあり、
これが一頭ずつバリエーションを変えたトレーニングという形になっていきます。
そして大切なことは、犬たちにとってトレーニングは遊びであるということ。
常にこの人は自分がこのカードを引いたらどんな手を打ってくるんだろう、というゲームの繰り返しです。
子どもに対しても犬に対しても、こういう考え方をしていると、
自分の言うことを聞かないということだけで、あい、イライラしてしまうということは少ないように思います。
もし犬や子どもとの遊び方がわからないという場合は、それは当然なんです。
なぜなら、私たちはもう遊びが必要な年齢ではないですし、さらに柔軟性を失ってきているから。
ただ、もし一緒に遊びたい、楽しく遊びたい、対等に遊びたいと思うのであれば、
一度自分の中の遊びの定義を見直してみてはいかがでしょうか。
ボールはこうやって投げなくてはいけない。
トランプはこうでなくてはならない。
絵描きで太陽を描くときは赤か黄色でなくてはならない。
引っ張りっ子は負けてはならない。
などなど、もしかしたら子どもや犬たちの持つ柔軟性を受け入れることで、
遊びをお互いに心から楽しみ、彼らともっと深く心を通わせることができるようになるかもしれません。
ということで、今回は子育てと犬育ての共通点、遊びって何なんでしょうということをお話ししてみました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
あなたは子どもや犬、そしてご自身自身に遊んでいますか?
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