2021-12-17 15:23

108日間世界一周の船旅🚢🌎✈【ギリシャ🏛️🇬🇷ピレウスとアテネ】

昨日は、【1周年ありがとうライブ❤️】に
沢山の方にお越しいただき
コメントやプレゼント🎁
そしてアーカイブへのコメントも
本当にありがとうございました💖🙇‍♀️💖

これからも、どうぞ皆さま、よろしくお願いします❣️
コメント返しが滞っており、申し訳ございません💦

さて、我らがオリビア号は地中海最初の寄港地
ギリシャへ🏛️🇬🇷

ここは24時間も滞在が出来なかったのですが
それでも歴史と文化の栄えた明るい街
雰囲気を楽しめました❤️

アクロポリスの丘の上から見えた
【Nintendo】の大きな看板
今もあるのかな……🤔⁉️

次回は【アドリア海の真珠】
クロアチア🇭🇷ドブロブニクへ❣️

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00:06
こんにちは、横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生です。
さて、昨日は皆さん、1周年記念ライブにお越しいただきまして、本当に本当にありがとうございました。
そして、アーカイブを聴いてくださった皆さん、いいねを押してくださった皆さん、コメントを寄せていただいた皆さん、本当に本当にありがとうございました。
ライブではね、私が緊張したせいで、かなり早口で、そしてかなりテレ隠しというか、かなり盛り上がってお話をしておりまして、
ちょっと途中お聞き苦しかったこともあるかなと思うんですけれども、とにかくね、皆さんの気持ちが嬉しくて、皆さんと時間を共に過ごせることが本当に嬉しくて、ついつい舞い上がってしまった私でございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
はい、お待たせいたしました。
世界一周の船旅、ギリシア編をお届けいたします。
船は、エジプトポートサイドを6月1日に出航し、そのまま地中海を1日公開しました。
地中海は、海が穏やかで、風も爽やか。
陸地がすぐに見えてくるのは、太陽では見られない光景です。
ポートサイドを出航するとすぐ、右手に見えるは、イスラエル、ヨルダン、レバノン、シリアから憧れの地、トルコのイスラムの国々。
文明の交差点、イスタンブルとマルマラ海を挟んで、ブルガリア。
英語界を打ちうみに、ギリシアが広がります。
この辺りは、ギリスト教徒とイスラム教徒と古くから攻め合ってきた土地。
国々の歴史も、国境も、人種も、文化も複雑です。
ギリシャ文明の玄関口、クレタ島を過ぎると海はますます穏やかになり、小さな諸島が視界に次々と現れては夢のように過ぎ去ります。
6月3日にギリシャのピレウスに着き、12時15分ごろ着岸しました。
軽く船で早めのランチを取り、乾いた爽やかな英外界の風と明るい太陽を浴びながらピレウスの地に降り立ちました。
ピレウスは英外界観光の玄関口、首都アテネからもほど近く、古代より港湾都市として賑わった町。
アテネまでは地下鉄かバスで行くことができ、エジプトの港湾都市よりもはるかにアクセスがいいです。
タクシーもあって30分程度で8ユーロぐらいと書いてあったので、それを利用しようと思っていたんですが、なんと私たちが到着する前の日からストライキをしていて動かないとのこと。
03:03
時間節約のために友達と乗り合わせてタクシーでアテネまで行く予定が最初から台無しでした。
仕方がないので地下鉄の駅を探すところからスタートとなりました。
異国の地、それもその日に出港を控えている私たちにとってバスに乗るのはリスクが高い。
乗るのは簡単だけれど、降りる場所や降りてからの地理が把握しづらいからです。
だから私は初めて訪れる異国では、いつも基本的には電車を選ぶことにしています。
友達と駅を探し始めたものの全然見当たらない。
拙い英語でいろんな人に聞いていたら、フランス語と英語を少し話すというギリシャ人のおじさんが周りの通行人にギリシャ語で聞いてくれて、
そのうちの一人のおじさんが駅が見えるところまで私たち3人を連れて行ってくれた。
地下鉄の駅はびっくりするほど明るくて美しい。
構造的に改札がなく、誰でも切符がなくても入れる。
ヨーロッパの鉄道はこのタイプが多くて、駅はとても開かれた空間。
電車にもそのまま乗ってしまえて、車掌さんが切符を見回りに来るというパターンです。
この時切符を持っていないと、ギリシャでは切符代の40倍の罰金を取られるということで、
もちろん私たちは事前にカウンターで切符を買って電車に乗り込みました。
地下鉄とは名ばかりで、ずっと外が見えているという不思議な地下鉄でした。
電車の中で船にゲスト乗船している客席に会いました。
彼は文芸研究家という独特な立ち位置の人で、何をして生活をしているのかは知らないけれど、
世界中の偉人の墓参りをしているという変わった人。
船の中では様々な文芸作品を独自の視点で紹介していて、
彼の講演は面白く毎回大人気です。
彼はシュリーマンの墓参りに行くということ。
シュリーマンといえば、ギリシャ神話に登場する伝説の古代都市、
トロイア王国、ミケーネ遺跡を発掘した歴史的偉人。
世界史をかじったことのあるものなら、彼の名は避けて通れない。
私たちはモラスティラ駅を降りて、
まずは、かの有名なアクロポリスの丘を目指して歩き始めた。
風も空気も太陽も、街も石畳も、色も匂いも、エジプトとは全く違う。
乾いた白っぽい石畳の路地にレンガーの建物。
目に刺さるようなブーゲンビリアの濃いピンクが彩りを添える。
どこを切り取っても絵になる風景に、
簡単なため息とカメラを向けながら、丘へと続く道をゆっくり登っていきました。
06:05
アクロポリスの丘は、古代ギリシャの信仰と政治の推移が集められていた場所。
皆さんも一度は聞いたことがあると思います。
パルテノン神殿をはじめ、歴史的建造物がこれでもかと立ち並ぶ、
古代ギリシャの遺跡を集合させたような場所です。
パルテノン神殿、ゼウス神殿、アクロポリス博物館、ディオニソス劇場、古代アゴラ、
プロピレア門、エレクティオン、イドロ、アディコス音楽堂、
ヘワイストス神殿、ハドリアヌス門、
どれもこれも、紀元前からこの高台の丘の上で、
信仰と祭りごとの中心として、
アテネをギリシャ文明のこの地の歴史を見守ってきた建物たちだ。
古代ギリシャは、都市国家ポリスが栄えた。
ここアテネは、その名前の由来となる都市国家アテナイ。
紀元前8世紀から10世紀頃が最も栄えた時期で、
アテナイのほか、テーベやコリント、デルフィ、
その名称を後世に轟かせることになるスパルタなどが有名です。
古代ギリシャのポリスは、ギリシャ神話とともにあった。
神話自体に詳しくない人でも、ゼウス、アテナ、アポロン、
ビーナス、ポセイドン、ディオニソスランド、その名前だけは知っていたり、
ギリシャ神話を題材に描かれた絵画もたくさんあるため、聞いたことがある人は、
遠く離れた東洋人の私たちの中でも少なくはないでしょう。
ギリシャ神話が私は一時大好きで、その人間味あふれる時にむちゃくちゃやりおる
西洋の神様のハランパン衝撃に引き込まれたことから、
アテネをはじめギリシャは憧れの地の一つでした。
入場料は12ユーロ。やはりヨーロッパに入ると突然物価は上がるが、
ここまで来て払わないという選択肢はなかった。
実は私は中学3年の時に一度、家族でこの地を訪れていたのですが、
その時よりもはるかに人が少なく、ゆっくりと歴史の深さと
ここにいた人々に思いを馳せながら散策することができました。
神殿などは床からすべて博多の大理石で作られている。
たくさんの観光客が毎年訪れ、自然と研磨されていくため、
その床は大変滑りやすい。
大理石は柔らかいため、加工がしやすく美しいけれど脆いので、
パルテノン神殿をはじめとする古代の建物や彫刻たちは破損が激しい。
パルテノンは以前来た時も修復をしていたけれど、
この時もまだ続いていて、あと2年はかかるということでした。
09:04
足場があくまれているせいで、
なんとなく当時の面影からは離れているような気がしてしまうが仕方がない。
貴重な人類の歴史的文化的遺産を残していくこともまた大切である、
と私は思いました。
アクロポリスの丘は数々の遺跡や彫刻そのものの素晴らしさ、
歴史とそれらが持つ物語に感動することもさながら、
ここからの眺めもまた格別です。
約3000年から4000年前のギリシャ文明の中心地、
古代都市アテナの時代から、
個性豊かなオリンポスの神々と共に歩んできたアクロポリスの丘。
その当時、政治と宗教は切っても切れない関係であり、
神話とを共に人々は生き、
物語や歌と共にその文化と思想は受け継がれてきました。
ギリシャ時代の人々が何を語り思い歌い綴り生きていたのか、
目を閉じて丘に吹いている風を感じると、
時空を越えて彼らのざわめきが耳元で聞こえてきそうな
そんな気さえしてしまう。
ソクラテスがプラトンがアリストテレスがホメロスが
歩いたかもしれないその場所を私が今歩いている。
そう考えるだけで胸が熱くなってきます。
眼下には旧市街、プラカ地区独特の赤茶の屋根や
その先のビルや公園、
所々に点在する遺跡や丘が大パナラマとなって広がっている。
古きと新しさが混在する歴史のたまて箱アテネ。
いつまでもここに座って眺めていたいという気になってしまいます。
ゆっくりとアクロポリスの丘を散策した後は
友達二人と一緒にプラカ地区へ。
どこかへ観光に行こうかとも思ったものの、
日陰を涼しい風の吹き抜ける旧市街の街並みや路地の風景が
とても魅力的で迷路のようなその路地の先に
どんな光景が待っているんだろうと
私たちは足が棒になるまでこの地区を歩き回った。
食べるなという大衆食堂が軒を連ね、
露店ではピスタチオや色とりどりのフルーツが売られている。
貨物屋さん、お土産屋さんがびっしりと並び、
人々がほがらかな笑顔で声をかけてくる。
さして本気で売る気もなさそうな売り子の声を冷やかしながら
私はある貨物屋さんでピスタチオ入りのハチミツ、
ハーブ入りのオリーブオイルとイリシャコーヒーを
買った。イリシャコーヒーはトルココーヒーと同じく、
細かくひいたコーヒー豆と水を鍋にかけ、
直接煮出して濾したり、豆が沈むのを待って上澄みを飲むもの。
12:03
スパイスのような独特の風味があり、
砂糖も一緒に煮出すところが多いので、
見た目の黒さよりも甘さを感じられます。
そしてここから世界各国のコーヒーの
お茶を集めて持って帰るという、
私独自の旅のミッションがスタートしたのでした。
日がつくとゆっくりと太陽は傾き、
この旧市街はさらなる活気を得る時間帯になりました。
私たちも夕食を取ることに、
客の取り合いのウェイターたちがいなしながら、
雰囲気最高のブドウ棚のオープンテラスのある
タベルナで夕食を取ることに決めて、
座ったのは夜7時。
トラデーショナルグリークサラダ、ムサカ、カラマリ、ハンバーガー、
ギリシャコーヒーを注文しました。
料理はすべてとてもおいしく、特にサラダとムサカは絶品。
サラダは極めてシンプルだったけれど、野菜がとにかくフレッシュで甘くおいしい。
そこにヤギの父から作るぼろぼろとした
フェタチーズとふんだんに散りばらめられたブラックオリーブ、
フレッシュなオリーブオイルと塩コショウ、ワインビネガーの
加減が絶妙なハーモニーでした。
ムサカはギリシャ版のグラタンやラザニアのようなもので、
マッシュポテトとひき肉、ナス、チーズの重ね焼き、
焼きたてのムサカは付け合わせのバケットとよく合う。
イカの唐揚げであるカラマリは揚げたてで香ばしい。
オーブンテラスで暮れゆく夜と飲食街の活気を感じながら、
少し粉っぽく独特の風味のあるギリシャコーヒーを飲んでいると、
え、もうこんな時間?やばい、船が出てしまう、急げ!
アテネの夜の余韻を楽しむ暇もなく、
満腹と疲労で思うように急げない体に、
シッタ激励しながら急いで地下鉄に乗り、
ピデウス駅へと戻る。
そこからはダッシュ!ダッシュ!ダーッシュ!
周りには同じようにヒーヒー言いながら息を切らして走る老若男女の日本人の姿。
ああ、やっぱりみんなギリギリまで楽しみたいよね。
船が見えた!帰船リミットまであと何分?急げ!走れ!
などと口々に励まし合いながら、船のタラップを踏んだのは、
この時間までに全員帰船するように、
タラップをしまいますよ!という帰船リミット5分前でした。
ほっとした途端、どっと疲れが出て、その夜はすぐに眠りにつき、
ピデウスの出航を見ることはできませんでした。
船は再び地中海へ。
英華海からイオニア海、マルタ島とイタリア半島を横目で見つつ、
15:02
我らがオリビア号はアドリア海を北上します。
次回は、アドリア海の真珠と歌われたクロアチア・ドブロブニクの旅をお届けいたします。
また次回までお楽しみにお待ちください。
15:23

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