2022-05-29 11:42

108日間世界一周の船旅🚢🌎✈ 【パナマ🇵🇦パナマシティ】

出航76日目🚢

パナマ運河通過後、
深夜?早朝?に船を離脱
いよいよ【ガラパゴスツアー】スタートです❣️

この日は移動日🚎✈️

サムネはランチの魚市場です🐟🐟🐟🐟🐟🐟

次回はエクアドル🇪🇨グアヤキル
いよいよガラパゴス諸島へ❣️

※午前1時の収録につき、ちょっとヒソヒソ声&口回ってません……

☀️☀️☀️なおちゃん先生の世界一周の船旅🚢🌎✈☀️☀️☀️

前回は……こちら⤵️
【パナマ🇵🇦パナマ運河編】

https://stand.fm/episodes/6287b0ed3e849b0006cc2cd0

🚢人気の寄港地レポはこちら❣️🌎
歴代1位は‼️
【エジプト🇪🇬スエズ運河編】

https://stand.fm/episodes/61a9e0d55cf21d0006e001d9

2位‼️
【中国🇨🇳上海・前編】

https://stand.fm/episodes/6156c9342fc70d00067b4cda

3位‼️
【カンボジア🇰🇭アンコール・トム】

https://stand.fm/episodes/6184832c43661800073bb9d4

あなたの好きな【寄港地レポ】
あったら教えてくださいね✨




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00:06
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
今回も世界一周の船旅にお付き合いいただき、ありがとうございます。
今回は出港76日目。7月15日にパナマ🇵🇦に到着、通過をし、
翌7月16日の午前3時頃、私たちガラポゴスツアーの参加者だけがパナマ🇵🇦に下船しました。
私たちが下船をし、真夜中にもかかわらず多くの見送り客が手を振ってくれ、船を見送ったのは午前4時。
雷が遠くの方で、まるで花火か爆弾のように絶え間なく光っている。
大気は息が詰まりそうなほど蒸していて、ぺっとりとまとわりつく不快な空気だけが暗闇の中で異様な存在感を放っているようだ。
これから長い離脱ツアーの始まりだ。
とりあえず、仮眠を取るためにパナマ🇵🇦のホテルへバスで向く。
眠い目をこすりつつ、外気とは正反対の凍えるような冷房の効いたバスに乗り、着いた先のホテルは仮眠だけにはもったいないほどの部屋の広さ。
オリビア号の寝返りを打つのも精一杯なベッドに慣れていた私にはセミナブルのベッドは広すぎてテンションが上がり、眠気が吹き飛んでしまったほど。
12時集合のためゆっくり6時間くらい寝て出発することに。
揺れない広いベッドは離脱ツアーの贅沢だ。
寒いぐらいの冷房の中でぐっすりと眠れることができた。
お昼にロビーで集合して向かった先はパナマ🇵🇦充実の魚市場。
ここの2階のレストランというか食堂で魚料理のランチ。
若者が少ないツアー客の中で私を含め数名の参加者は固まって座っていたが、なぜか現地のおじさんたちと相席になったり、なかなか地元感あふれるランチタイムになった。
もちろん料理は魚尽くし。
最初はマグロとおぼしき魚と野菜の入ったシーフードのスープ。
色だけ見るとカレーのようにも見えるが、匂いはなぜか実家のおでんの匂いがする。
あれ、私の鼻がおかしくなったのかしら。
とはいえ味は鰹だしのような味だし、なんだか日本の味に近くて懐かしい気分になってくる。
そしてやっぱり思い出すのは母の作るおでん。
その後はココナッツ風味のライス、トマトとレタス、オニオンのグリーンサラダ、魚のグリル、青バナナのフライのワンプレートランチ。
03:07
魚のグリルはガーリックの効いた香辛料のおかげで美味しかったけれど、もともと脂の少ない白身魚で中の方は身がパサついている。
ココナッツライスが美味しくて、この上に乗せたり魚を混ぜ込んで食べるとちょうどいい。
バナナのフライはまるでサツマイモの天ぷらのような食感だ。
けれどサツマイモほどは甘くない。
うーん、バナナはやっぱり甘いデザートの方がいいなと思うけれど、
熱帯地方では未熟のバナナを料理に使うことは一般的で、このパナマでもやはりそのようだ。
海下の魚市場では活気のある声とともに、大小様々、彩り緑の魚がたくさん売られていた。
タコの足や一口大のイカ、数種類のエビや貝が山積みになっている。
イカ、バター、醤油で焼いて食べたいな。
ランチの後はバスに乗ってパナマシティの旧市街へ。
パナマには2つ旧市街があり、そのうち2番目にできたという旧市街を散策した。
1600年代後半から1800年代初頭まで、スペイン人の街として栄えた名残の建物は主に住居として使われていたもので、
それらはこの前に帰港したオールドハバナの街並みを彷彿とさせる。
後にパナマ運河建設工事がフランスによって始められるようになると、フランス人の居住区となったため、
バルコニーはフランス風の鉄柵、これがハバナと大きな違いだ。
途中の門が閉じられた古いレンガ造りの教会は、17世紀にスペイン人が作ったものと当時のままだそうだ。
そのままパナマで一番大きいキャトリックの教会や博物館の前を通り過ぎて、
海岸沿いの遊歩道、通称恋人たちの遊歩道と呼ばれる風光明媚な散歩道を歩く。
アーチ型のフェンスにブーゲンビリアが絡みつき、色鮮やかな花々が咲き乱れている。
ベンチが所々に設置されていて、カップルや親子連れが座って談笑をしている。
左手には太平洋が広がり、近代的な高層ビルが立ち並ぶニューパナマシティが一望できる。
独身女性がここを通ると1年以内に結婚できるというジンクスがあるらしい。
地の日記にはそんなに早く結婚しても困るなぁと書いてあったけれど、
安心して私、あと江戸一周は結婚しないから、むしろもうちょっと早く結婚してもよかったかもよ。
06:07
そのままアーチ型の美しい遊歩道を抜けてフレンチ広場へ。
フランスのシンボル、オンドリのオベリスクを中心に、
パナマ運河、スウェーズ運河建設に携わったあの有名人、レセプスの巨像や、
その他関わったフランス人たちの巨像がずらりと並ぶ。
奥にはパナマ運河にまつわる逸話が描かれた12枚のパネル画。
レセプスは1869年にスウェーズ運河を完成させた後、すぐに1880年からパナマ運河の着工に取り掛かった。
スウェーズではうまくいった工事がパナマ運河では通用せず、技術不足、資金不足とマラリアのせいで、
1889年に計画は頓挫し、地震は失意のうちに1894年に亡くなっている。
確かに、あの拱門式の運河の仕組みを完成させるには、相当の資金と労働力、そして技術が必要だっただろう。
その後、1903年のパナマ独立後の後すぐに、独立の際に強い影響力を及ぼしたアメリカによって、この一大事業は引き継がれることとなる。
今はパナマに通行料の回収券が移っていて、船の大きさ、重さにより通行料金を支払う。
その収入は年間2億ドル以上というから、パナマにとっては運河は唯一無二の財源と言っていい。
しかも2002年の当時、日本はアメリカに次いで2位の通行料だったという。
面白いのは、1928年にこのパナマ運河をなんと泳いで渡り切った人がいたということで、その値段は36ドルだった。
ということだが、一体どういう意味なんだろう。世界には、推敬な人がいるもんですね。
これらパナマ運河にまつわる話は、昨日のうちに通過したミラフローレス水門の陸上見学で聞くこととなった。
昨日は何気なく通過したこの水門に再びツアー客として、しかも今度は陸地から眺めることになったのはなんだか奇妙な気分だった。
この頃にはすごい雷とともに叩きつけるようなスコールが降り出していた。
水門で船がやってくるのが見えるかと思っていたら、私たちが滞在している間には水門を通過する船に出会うことはできなくて残念。
パナマシティの最後はバスに乗って民芸品やお土産物を売るマーケットへ。
南米っぽいカラフルな刺繍の施されたバック類やポーチ、ポンチョやお着物、いろんなものが雑多に売られていて、見ているだけでも楽しい。
09:02
ポストカードとこれまた密かに集めていたご当地ピンバッジを購入した。
なんてったってアラパゴスのために節約節約。
その後は空港へ、途中パナマビエタという一番初めにできた旧市街に立ち寄り、今は遺跡となった大聖堂を少し見学した。
ここは1500年代にスペイン人入植者が初めて作った太平洋側の街で、黄金を集積する場所として栄えたという。
その後の戦争により2番目の旧市街へ移ったのだった。
空港に着く頃にはスコールも止み、コパ航空の小さな飛行機に乗ってエクアドルの都市、上焼ルエ。
この頃には私たちのお腹も空いていたが、移動日のこの日の夕飯は質素な機内食だけ。
持ってきたクッキーが役に立った。
明日はおいしいものが食べたいなあ、と言いながら飛行機を降り、
パスポートチェックと税関を抜け、ホテルに着いたのは23時頃。
大して動いてもいないのに不規則な睡眠や連続する移動のため、体は思っている以上に疲れていたらしい。
それでもグアヤキリのホテルはなぜか5つ星の最高級ホテルで、
ウェルカムドリンクにチョコレートまで付いちゃって、
部屋は2松月、念願のバスタブ付きのバスルームに洗面台も2つというゴージャスっぷりに一瞬疲れも吹き飛んで、
同じ部屋の女の子と一口きりキャーキャー騒いでしまった。
ジャンケンで勝って、よし久しぶりに熱いお風呂に入るぞと思っていたら、
あれ、こんなゴージャスなホテルなのにHと書いてある蛇口をひねっても、
待てど暮らせどお湯が出ないんですけれど。
出た出た海外のホテルあるある。
仕方ない、今はみんなお湯を使っているんだろうと思い、
諦めて明日の朝入ろうと友達と言い合って、
聞きすぎる冷房の中でふかふかの布団にもうりこみ、すぐに眠りの世界へと羽ばたきました。
さて、次の回はエクアドル、グアヤキル、それからついにガラポゴスの地へ踏み入れます。
次回もどうぞ楽しみにしていてくださいね。
11:42

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