2024-07-19 20:34

《回答》トイレを外す犬🐶と配膳しない旦那👨《抹殺法》と《嫌子法》のアプローチ

「具体例をもっと聞きたいです」とレターを頂きましたので、お話をしてみました🌟

「抹殺法」は字面が強いですが、
「その行動を物理的・強制的にできない状況に対象を置く」ということになります。

「嫌子法」は罰をはじめとしたネガティブな圧力によって、対象の行動を変える方法。

後半は、「嫌子法」の注意点と利用可能な点についてお話しています❣

次回は3つ目の方法「消去法」についてお話したいと思います!

前回の配信はこちら👇

《犬》愛犬から旦那まで🐶👨止めて欲しい行動を止めさせるための7つの方法①https://stand.fm/episodes/66962156d68632d48c364531

【やめてほしい行動をやめさせるための7つの方法】
より

「抹殺法」と「嫌子法」の事例からお話しました🌟

紹介した書籍はこちら👇
【うまくやるための強化の原理 飼いネコから配偶者まで】(カレン・プライア)
https://books.rakuten.co.jp/rb/983022/?variantId=983022


過去にもこんな配信してました👇
㊗️1000回突破🎉『理解ある旦那育て』と『犬の吠えを直す』実は同じ🤔

https://stand.fm/episodes/65f25d0cdff2ae5cdfa2867


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前回、やめてほしい行動をやめてもらうための7つの方法。
1という配信をしました。
その中で、7つの方法のうち2つについてご紹介しました。
こちらは、カレンプライヤー著、うまくやるための教科の原理という著作から、第4章のやめてほしい行動をやめさせるための7つの行動のところから引用してお話しています。
こちらは、7つの方法のうちの一番最初、摩擦法と研修法について、前回はお話をさせていただきました。
その方法についてご質問をいただきましたので、今回はそれに答えていきたいと思います。
ご質問の内容は、犬のトレーニング、そしてパートナーに対する行動の中で、この研修法と摩擦法、具体的な使い方を、それぞれ具体例を教えてくださいというものでした。
ご質問ありがとうございます。
それでは、実際ドックトレーナーである私が、この摩擦法を使った犬のトレーニングと旦那のトレーニング、研修法を使った犬のトレーニングと旦那のトレーニングについて具体例を挙げていきたいと思います。
まずは、摩擦法。この摩擦法というのはどういったことかというおさらいをさらっとしておきますね。
これは、物理的にやめてほしい行動ができないように強制力を働かせる。環境や状況をコントロールして、物理的にやめてほしい行動を取らせないようにするということになります。
例えば、これを使った犬のトレーニング、どんな例があるかというと、これね、意外とよく私たちトレーナーは使います。どんなシーンで使って、どういうふうに効果を発揮するのかということをお伝えしましょう。
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こういうのをお家に迎えてきて、まず飼い主さんが悩んでしまって、お問い合わせをいただくお悩みの中に、一つはトイレの問題があります。
犬が戻ってきて、すぐはケージの中にトイレとベッド、お水なんか置いておいてね。その中ではできるようになったので、じゃあ遊ばせてあげようとか、もっと広いところでみんなと触れ合おう、家族と触れ合おうということで、ケージから外に出すと犬がいろんなところにそそお漏らしをしてしまう。
ケージの中に入れると、いい子にちゃんとトイレに出てきるのに、これはどうしたらいいんでしょう、という問題は本当によく聞かれるものなんですね。
ここで摩擦法というのを一つご提案することがあります。これは、物理的に犬が自由にアクセスできる場所をすべてトイレにしてしまってください、というトレーニング法です。
ケージの中でもトイレとベッドを置いておくと、ベッドの方におしっこしちゃうんです、というようなご相談があったりするんですけれども、この時も同じように、では一回ベッドを取り上げて全面トイレにしてください。
トイレができたら、改めてベッドを置くようにしてみてください、という風なアドバイスをすることがあります。
それから、リビングに出すと、トイレをすぐ疎走してしまうというような場合、これはリビングが例えば15畳だとしましょう。
ワンちゃんが自分のケージの例えば90㎝、60㎝とか90㎝、120㎝くらいのある程度区切られた空間の中から外に出るとトイレができなくなってしまう。
あれば、その120㎝、90㎝の広さからいきなり15畳というのが広すぎるので、トイレの位置が把握ができない。
であれば、きちんとトイレができるようになった時点で空間を広げていく。
とにかく、トイレを成功するまでは、全面をトイレにして失敗する場所をなくしてしまう。
失敗するような環境を作らせないという失敗を抹消することで、トイレのトレーニングを成功させるということがセオリーの一つとしてあります。
06:11
もちろん、もっと過激な抹殺法だと、いくら注意しても早々するのをやめないので犬を交換しちゃいましたとかね。
これは完全に抹殺法になりますね。
そうではなくて、トレーニングに生かすとしたら、具体的には失敗してしまうという空間の抹殺。
これが抹殺法を使った犬のトイレトレーニングの一例となると思います。
そしてもう一つ、旦那さんの態度・行動を抹殺法でどうにか改めることができないかということについてお話ししてみましょう。
この時の例として、まずは夕ご飯とか朝ご飯とかができて、配線をお願いしているのにスマホをずっと見ていて、
うんうんって返事をしながら、全然お皿とかを運んでくれない旦那さん・奥さんがいるとしましょう。
まあ、お子さんでもいいでしょう。
さて、あなたは抹殺法を使った場合は、このシチュエーション、どのように切り抜けますか?
一番早いのは、この旦那さん・パートナーさん、離婚する。
実際、この本にはそう書いてあるんですけどね。離婚するとかね、変な話、どっかに行ってもらうとかね。
まあ、いわゆる抹殺法なので、抹殺するというのも一つの手ですよね。
ただし、それはリスクが大きいですので、日常的に使えるような抹殺法であればどのようにするかというと、
例えば、タイミングを見えからって、この旦那さんなりパートナーさんなりが、スマホを触っていないときに、スマホをちょっとね、見えないところに隠す。
そして、改めて敗戦をお願いする。
敗戦が終わったら、「ああ、この文庫にスマホがあったよ。もしかして探してた?」とか、何かわの顔でスマホを返す。
いかがですか?
もちろんね、スマホを壊すというのも一つだと思うんですけど、これは抹殺法ですよね、明らかに。
ただ、日常生活を抹殺するほど過激な対応をすると後が怖いので、
やむを得ず、その行動をしなくなるようなシチュエーションを作る。
環境を操作する。コントロールする。
それ以外の行動ができないように、こちらが望んでいるような行動以外のことができないように、御膳立てをする。
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このシーンでは、敗戦ですよね。
敗戦をしてもらうために、先に敗戦をお願いするのではなくて、先に依存してしまいそうなスマホを隠してからお願いをする。
何なら、手にポンと持たせてしまってもいいと思います。
お皿なんかをね。はい、じゃあこれ持っていってね、という感じで。
こうやって、うむを言わせない状況を作ってしまう。
他の選択肢を抹殺するということも、抹殺法のソフトなやり方かなと思います。
それでは検証法に移りましょう。検証法というのは一体どういうものだったか。
これは、マツを用いて、相手に対してネガティブな圧力をかけることで、相手に行動を変えてもらう。
こちらの要望通りの行動をしてもらう、というような方法です。
そしてこれはですね、人間社会において非常に多く使われている、ということを前回お話ししました。
例えば、今のシチュエーションで言ったら、犬が軽銃を狩り出した時にね、ソソをした。
その時に検証法を使うのであれば、犬をこっぴどく叱るとか叩くとかね、
そのソソをしたところに鼻を押し付けて、大声で叱るとか、そういったのが検証法に当たります。
旦那さんの例で言えば、配膳をお願いしているのに、スマホに夢中で全然やってくれない。
この場合、検証法を使って旦那さんの行動を強制したり、
さあ、あなたならどうしますか?検証というのは、基本的にはネガティブな圧力を加える、ということなんですね。
なので、例えば、じゃああなたはもう夕飯抜きね、と言って夕飯を抜きにしてしまうとか、
突然近づいていて、スマホにコップ一杯の水をバシャーっとかけるとか、
まあ、それをね、コップ一杯の水を旦那さんにぶちまけるというのでもいいでしょう。
まあ、これが罰になるわけですよね。
前回もお話ししたように、この検証法、罰を使った行動を変容させるという方法は、非常に幅広く使われています。
なぜかというと、この罰、ネガティブな圧力というのを避けたいという本能が動物にはあるんですね。
なので、知能が高い動物になればなるほど、この罰を逃れるためにはどうしたらいいのか、ということを考えるようになるわけです。
これがですね、例えば、悪い成績を取ったら怒られるとか、栄養成績が伸びなかったら上司に怒られるとかね、
そういった時に、どうやったら成績が伸びるのか、勉強するとか、努力するとか、というふうに向けばいいんですけれども、
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例えば隠すとか、逃げるとか、嘘をつくとかね、そういった悪い方向に進んでしまう場合があることが注意です。
そしてさらにですね、この検証の検示、罰というものは、罰を与えられただけではどのように行動したらいいのかということがわからないので、
行動修正のための方法ではないんですね。
なので、罰を与えて行動を変えたいのであれば、きちんとどのような行動をとったら正解なのかということをセットで教えてあげないと、
これは意味がないわけです。
叱っただけでは、次はどうしたらいいのか、犬も人もわからないというわけですよね。
例えば、スマホをいじっていたら、奥さんが突然水をかけてきた。
何だい?俺は何か悪いことをしたのか?
ね、そういうふうになってしまうわけですよね。
ここで奥さんが、
私が頼んだら、ちゃんとお皿を持っていってよ。
あなたが何も言わないと、何度も言っても持っていってくれないから、スマホに水をかけたね。
というふうに言うとしたら、この人は原因がわかりますよね。
次は奥さんが、お皿を運んでって言ったら、スマホを置いてすぐにご飯を運んでくれるようになるかもしれません。
また、多くの場合、犬死法の効果がない。
その理由の一つは、犬死の、つまり罰の程度の強さではなく、与えるタイミングにあります。
行動が起きた後に、すぐに犬死を与えなければ、行動と犬死のコネクションができないんですよね。
逆に、犬死法、この罰を与えるということが、劇的に効果を出す場合があります。
それはどういうことかというと、行動を取った直後に、大きな劇的な犬死が与えられることで、もう二度とその行動を取らないようにしよう、というふうに学習をする場合が、動物があるということなんです。
例えば、万引きをした瞬間に手首が吹っ飛ぶとか、そういった劇的な罰が瞬時に行われるようであれば、その人はおそらくもう二度と万引きをしようと思わなくなるはず、とこの本には書いてあります。
それはそうですよね。
逆に言うと、このぐらいのタイミングと、劇的な犬死罰が必要になるということなんです。
で、多くの場合、このタイミングとこの犬死の強さが伴わないことを繰り返してしまうために、いわゆる叱られ慣れるということも起きてきます。
もしくは、叱られる罰を与えられるということに慣れてしまう。
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それをやり過ごす術を身につけてしまう。
ということから、この検証というのが思ったより効いていないということがよくあるんですよね。
では、効かないからといって罰をどんどん強めていけばいいのかというと、これは全くそうではなくて、
罰をどんどん強めていくことによって起きることは、罰をもっともっと切り抜けるにはどうしたらいいかと考えたり、
あとは逆にですね、罰があまりにも大きすぎると、今度は罰を与えられた方の側が何もする気が起きなくなってしまうんですね。
これはまた別の行動のお話になってくるんですけれども、
実験では、ネズミに電気ショックを与える、ある一定の条件でネズミに電気ショックを与えるということなんですけれども、
それを回避する術を学んでいたネズミ、回避する術を学んでいないネズミの行動というのは明らかに違っていて、
回避する術を学んでいないネズミというのは、その電気ショックが来ることがわかると思うと、もうじりっとしているだけなんですよね。
この罰、痛みをあまんじで、もう何もすることが、どうやったって避けることができないから、ただただじりっとしている。
これは、例えばDVとかね、ムラハラとかで、すごい一方的に詰められている方と、ずっと文句を言っている方にも当てはまる構図ですよね。
ああ、早くこの時間が過ぎればいいのに、できることは何もない。ただ対処だけ。
という感じで、その方が何か学んでいる、次からどうすればいいのかということを学んでいるわけではないですね。
けれど、ケンシを与えている、罰を与えている方の人間は、相手が行動をやめて、おとなしくしているものなので、
これで、この行動はやめるだろう、このぐらい言えばわかるんだなということで、その程度の強さというのをどんどん強めていく。
そして、心だけがどんどん離れていくということ、もしくは恨みがたまったり、相手の怒りを引き出してしまったり、ということすらあり得ます。
相手から恐怖を感じてしまう。だからこそ、ますます言うことを聞かなくなってしまう。
これは、動物でもよくあることです。
そして注意をしなくてはいけないのは、このケンシを与えて、相手が一時的にでも、そのケンシ、罰に従ったように見える。
罰を与えることで、相手が行動を変えた、というような傾向が見られると、その人物、その人間というのは、相手に対して優位性を、権威性を、満足感を、達成感を得ることができる。
つまり、ケンシを与える、罰を与えるということが、与える側の人間にとってプラスに働く、プラスの要因になる、そのこと自体が、
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これがですね、人が、このケンシを使って、他の対象をコントロールしようとしてしまう、最大のポイントではないかな、ということを、この受賞は言っています。
前回の配信でも、そのお話はしたと思います。
だからこそ、我々自身が、ケンシ、罰を使うことを考える、そうしようとしてしまった時に、それが100%悪いわけではないと、私も思うんですね。
実際、小さな小さな罰、そのケンシであれば、ある一定の行動を引き出すための合図になる、ということも、動物のトレーニングの世界ではよく知られていることです。
例えば、馬のトレーニングなんかでは、馬の背に乗って、軽く足で腹を蹴ることで前に進む、というような合図として受けておれる、そういったトレーニングをするという場合もあるんですね。
ですので、もしあなたが罰を使って、何か相手に対し行おうとした時には、そのあなたの使う罰の先に何があるのか、自分はその相手に対してどういった気持ちでこのケンシ、罰を使おうとしているのか、そこを一度考えてみるといいと思います。
相手を痛めつけたいのか、それとも相手との関係をもっと円滑に、もっと良くしたいものなのか、それであればどのような罰、ケンシをどの程度、どういうタイミングで与える必要があるのか、さらにきちんと罰の代わりになる、それではこっちはダメだけどこうしてほしいよ、という正解を同時に提示しているのか、
そこを一度振り返ってから、この検証は使うことができれば一番いいんじゃないかなと思います。
はい、それではまた長くなってしまいましたけれども、やめさせたい、やめてほしい行動をやめさせるための7つの方法のうち、検証と抹殺法を使った具体例、お話をしていきました。
次はこの方法のうち3番目、消去法についてお話をしていきたいと思います。
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