2023-06-16 16:30

《旅》父と娘のヨーロッパ旅行記⑪🇫🇷娘編スタート❣️秋の🇧🇪へ

こちらの旅は、両親の結婚25周年記念㊗️🎉

家族5人でイギリス🇬🇧➡️スペイン🇪🇸➡️フランス🇫🇷を
旅した記録を父が日記に✍️

私と弟2人でベルギー🇧🇪➡️スイス🇨🇭➡️ドイツ🇩🇪を
旅した記録を私が日記に✍️

纏めたものを読み上げています🍀*゜

今回からは《娘編》、そう私の旅日記がスタート💛

まずはパリ🇫🇷からブリュッセル🇧🇪へ‼️


#なおちゃん先生の旅バナ
#父と娘のヨーロッパ旅行記

で、過去回お聴きいただけます💛

前回配信はこちら⬇️

《父と娘のヨーロッパ旅行記⑩》

https://stand.fm/episodes/647d8b60d369e47ca932ee96

《父と娘のヨーロッパ旅行記⑨》

https://stand.fm/episodes/645122ec65947b1837bbd2de

《父と娘のヨーロッパ旅行記⑧》
https://stand.fm/episodes/64409a50af4593f9cbb9aa1a


BGMは…… 💛💛💛
《フランス》🇫🇷

ハッピーピアノヒーリング🎹✨あきよさん

https://stand.fm/channels/60b60ea1b82bc5e1f34fd948

オリジナル楽曲です🥰

#なおちゃん先生の旅バナ
#父と娘のヨーロッパ旅行記
#海外旅行
#家族旅行
#フランス
#ベルギー
#思い出
#旅の思い出
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00:05
こんにちは、横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
今回は、旅のお話をしていきたいと思います。
父と娘のヨーロッパ旅行記、こちらは、私の両親が結婚25周年、銀婚式の時に、家族5人でヨーロッパを旅行した時の記録が元になっています。
こちらの旅行記なんですけれども、前半10回の部分を、私の父が書き残した日記を読ませていただきました。
そして、本日からは後編、私の書き残した日記を読んでいきたいと思います。
こちらの旅日記ですね、前半のイギリス、スペイン、フランスの3カ国分、日数にして、16日分、15日分ですね。
平成16年の8月6日から8月21日の分を父が、私が8月20日から8月31日までの旅行記を書いています。
それを記録してから、1冊の本にまとめたファミリーヒストリーになっています。
もしご興味がある方はですね、前半部分の父の書いたイギリス、スペイン、フランスの日記、そちらはハッシュタグ父と娘のヨーロッパ旅行記で聞くことができますので、よかったらそちらも覗いてみてください。
そして、今回から父と娘のヨーロッパ旅行記後編がスタートします。
こちらは私の旅行記になりますので、前半を聞いてくださった方は、父と全く違うテイストの旅日記だなというふうに思われるかもしれません。
前回の旅行記では、父と母が私たち兄弟と別れを告げて、それで最後のパリの一日を満喫し、成田空港から日本に戻るというところで終わりました。
私のこの旅日記、第一日目は、私の弟二人と共に両親と別れた8月20日、パリからスタートします。
それでは、約10日間の旅ですね、8月20日から31日まで、そちらの旅日記を今回からスタートしていこうと思います。
お付き合いお願いします。
第一日目、パリからブリュッセルへ、兄弟3人の旅の始まり、8月20日金曜日、最後になるかもしれないヨーロッパ家族旅行も後半戦、イギリスからスペイン、パリまでの家族5人の旅行は、今日で無事終わりを告げた。
03:20
これから後は兄弟3人の旅が始まる。そしてスイスを終えた後は、さらに弟二人と別れて、私の人びたりが始まるのである。これはこれでまた違う楽しみと期待とで胸が膨らむ。
さすがに疲労の濃い両親と朝食後に別れを告げる。父はカードの上限額が来ていて、もはや手の内のカードがただのプラスチックと化していた。そのため私たちに至っても日本からの出勤ができないという状態で別れることになったのだ。
日本での再会を約束し、彼らはパリのオルセイ美術館へ、午後の便でナリタに帰国するまでパリを満喫する予定のようだった。
私と弟二人は既に秋の気配漂う朝のパリの街を抜け、9時55分の新幹線タリスでベルギーの首都ブルッセルへ向かった。
この旅ではずいぶんお金に名乗り合わせられることになりそうだ。パリ北駅の両替所で見たレートは1ユーロ154円。とりあえずブルッセルまで行くことにした。私の手持ちユーロはたった40ユーロだった。
父が帰国してカードの限度額を上げてくれるまでカードは使えない。あと2、3日はかかるだろう。
そしてハプニングは車内で起きた。車掌がチケットを確認しに回ってきたので、フランス・スペインパスと予約のチケットを見せたが、どうやらこれはこのタリスには使えないという。
ごちゃごちゃと言われてよくわからなかったのだが、どうやらこのパスに書かれているのはフランス・ブルッセル間のTGBは追加料金を払えば乗れるということであって、タリスは対象外なのであった。
それにしても昨日の窓口では可愛らしいパリジェンヌが、タリスでも問題ないと言ったのに。
結局追加料金なんか罰金なんかで30ユーロ持って行かれ、なんと私は手持ち10ユーロほぼ物なしになってしまった。
少々気落ちしながらブルッセルへ。ほぼ予定通りに駅に到着したものの、地理が全くわからずひとまず宿探しのために駅を出てうろうろ。
ちなみに駅の両替所は164円で絶望的。一度顔が暗くなる。果たしてカード復活まで生き延びられるか。
街を少し散策したけれど荷物は重いし腹も減るしホテルらしいものが一切見つからない。
06:01
天気は良く美しい緑の街路樹が風に吹かれて実に爽やかであるのにも関わらず、私たちはいろいろと限界に近づきつつあった。
とりあえず近くのメトロ乗り場まで行き、中心街まで出ようということになった。
どうやら5人以下なら1日乗り放題というお得なメトロのチケットが6.5ユーロで売っている。
それを買おうと長男が5ユーロ札を券売機に入れた。
そして私が1.5ユーロコインを入れると、なぜかあと5ユーロ。
長男キレる。券売機を蹴飛ばし隣散らし叩く。
券売機は冷ややかな沈黙を守ったままうんともすんとももちろん5ユーロも返してくれない。
父のコーヒー事件に続き自販機にお金のまる事件2件目発生。
やっぱり外国の自販機はダメだ。しかも測ったように無人駅。
さらにキャンセルボタンがないとなると、これはもう計画的な犯罪なのではないかとも思いたくもなる。
私は次男と一緒に何とか長男をなだめすかして、もう5ユーロ払いチケットを買うことに成功した。
私の罰金30ユーロよりは可愛いもんでしょ。
地名は読めないので、とりあえず地図でにぎやかそうなところを探して行ってみる。
そこは証券取引所の近くであった。
と言ってもこれはかなり立派な建物。
今振り返ればそこから中央広場、グランプラスまではかなり近かったのに、私たちは何を隠そういきなり反対方向に歩き出した。
途中で屋台の果物売りのおばちゃんに道を尋ね、やっとインフォメーションセンターを発見。
ここで入手したホテルリストをもとに、美しい石畳の路地も、昼時でにぎわうオープンテラスのレストランにも目もくれず、ひたすらバックパッカー3兄弟を歩く。
そして見つけたホテルバリーは中心街から約15分。
バス、トイレ、テレビに朝食付きの3人部屋で1人25ユーロ。これは上等である。
エレベーターは信じられないような白物だったけれど、部屋は上等で、ちゃんとバスタムもついていた。ラッキー。
荷物を置き、行き着く間もなく再び街へ出る。
時刻は午後2時過ぎ、私はともかく成長期の弟たちの腹の虫がうずき出していた。
先ほど立ち寄ったインフォメーションセンターの近くにレストランやカフェが立ち並んでいたのを思い出し、そちらへ向かう。
通りは賑やかで人が溢れている。決してパリのように洗練されているわけでもなく、ロンドンのように重厚さが漂うこともない。
ベルギーの人は庶民的で温かい感じだった。
そしてさすがに世界的に有名なだけあって、そこかしこからチョコレートとベルギーワッフルの甘い香りが私たちを誘惑する。
09:02
信じられないくらい良心的なグランプラス裏の両替所で、3人ともほぼ全額をユーロに両替してほこほこ顔、そのまま朝食を取りに行った。
今までうなぎのぼりの両替数値を見てきたけれど、私たちにとって1ユーロ138円はまさに感動ものであった。
なんて言ったって、ベルギーのムリステル駅では1ユーロ164円だったのだから。
ランチに一軒のカフェへ入る。そして私たちはげんなり、やっぱりスペインは安かった。
私はサラダ、長男はチョコクレープ、そして次男はツナサンド。
このカフェよりもその後、外の屋台で食べたベルギーワッフルの方が格段に美味しかった。もちろん甘い。そして大きかった。
観光は後回しにして、まずはチケットの予約のために駅に戻る。
はじめに並んだインフォメーションセンターのおじさんの英語と態度のひどさ、そして私が買おうと思っていたユーレイルセレクトパスの値段の高さにびっくり。声も出ずにただ呆然。
かなり聞き取りにくい英語でよくわからなかったけれど、どうやら3カ国、6日間のユーレイルパスでなんと580ユーロ?7万近い。
これじゃ無理だ。どうしようとげんなりしたが、とにかく弟たちの予約もしなくてはと予約カウンターへ。
こちらのおじさまは一方、くちひげも渋いベルギー紳士であった。
とにかくものすごく親切に対応してくださって、おそらく私のやり直しも含め1時間ぐらいかかりっぱなしで対応してくださった。本当にありがとうございました。
問題のユーレイルセレクトパスも、ふたを開けてみれば316ユーロ。
それでも5万近くかかったけれど、ベルギー、ドイツ、スイスの3カ国、6日間のパスを購入した。
またしてもプアになってしまった私。
とにかくおじさまの優しさにみんな涙を流さんばかりに喜んで、すべての予約を終え、メトロに乗ってもう一度証券取引所の駅へ。
なんといってもこのメトロ、今日は乗り放題である。
ユーゴーやコクトーラ、文芸人も絶賛したという中央広場、グランプラスはその通り、突然裏路地に別世界のようにその姿を表した。
決して広くはないが、四方をぐるりと素晴らしい建物で囲まれている。
今は美術館博物館になっている王の家。
視聴者として使われている建物は残念ながら何かのコンサートのために建てられた仮設のステージのせいで本来の美しさを半減させられていたが、
ベルギーが誇った映画の名残を思わせずにはいられなかった。
そしてやはり王室御用としのグディバは高かった。
12:01
立ち並ぶチョコレート屋や土産物店、レストラン、カフェ、素晴らしいアーケードを覗きながら一番華やかな地域を抜けて私たちは一路、スーパーを目指す。
絶対に同じチョコでもお土産用ならスーパーの方が格段に安いからである。
バックパッカーの鉄則。
読みは見事に当たって私たちはスーパーで大量にチョコやワッフルを買い込み一度ホテルに戻って精算&休憩。
すでに時刻は20時近く、ブリュッセルの名物ションベン小僧ジュリアン君を見に、それと夕飯を食べに外へ出かけた。
ジュリアン君はやっぱりただのションベン小僧の僧だったんだ。
けれどおそらく観光客が彼を見に世界中からやってきて地元のお土産品にもたくさん使われている。
おそらく世界で一番幸せなションベン小僧だろう。
その後ションベン小娘を探したのだが、どこにも見つからずメルギー料理の食べられるレストランを探してひたすら歩く。
腹減ったからどこでもいいよと言う弟たちを知る目に姉は一人妥協してはならないと歩き回る。
たくさん歩いてこそいいレストランが見つかるはずと途中で雨に降られつつ風も出てきて気温はかなり下がった。
寒い、腹減ったを呪いのように繰り返しつつ三兄弟は歩く。
スペインアンダルシアの太陽が懐かしい。
メルギーはもう秋だ。
客引きがおいしいよ安いよこんばんはと知っている限りの日本語で声をかけてくる通りを避け
初めにホテルを探して迷った聖カトリーヌ教会の近くのレストランに落ち着くことにした。
店内はいっぱいだったようで私たちはテラス席に通された。
外は夜風が肌寒かったが教会前の広場から聞こえてくるジャズコンサートのBGMが素晴らしく
ウェイターやウェイドレスさんたちもとても感じよく親切だった。
地球の歩き方を参照にメニューとにらめっこをして
私はワーテルゾーイというチキンと野菜のクリームシチューのような料理を
長男はベルギー産チーズを使ったソースのかかったステーキ
そして次男はベルギービールで煮込んだビーフシチュー
カルボナーデを注文。どれもとても美味しく
特に長男は肉はもちろん硬かったがとても気に入ったようだった。
この店には15歳になる看板犬オスカーがいて
おそらくディアハウンド系のクロスだろう
もう目も耳も相当衰えてしまっている
店のすぐ前の車道にふらふら出て行っては
お客さんやドライバーをヒヤヒヤさせているようだ
しかし彼の鼻はまだ健在のようで
匂いを頼りにテラス席に座っているお客さんたちに寄って行っては
15:02
横に座っておねだりをするのであった
日本にいる誰かさんを思わずにはいられない
今夜は次男がその標的になったらしく
次男の膝の上に顎を乗せきちんと座って
実に物欲しそうな声でキューキューと鼻を鳴らす
大型犬のオスカーが鼻面を次男の膝の上に乗せてすり寄ってくる姿は
とてもユーモラス
次男はとても気まずそうだった
夜のブリュッセルは寒かったが街の灯は美しく
石畳の路地を照らし人々のざわめきを聞きながら
再びグランプラスに戻る
広場のライブとアップを期待していたのだが
残念なことにコンサートのため照明は落とされていたようだ
隣のチョコレート屋さんで食後のデザート代わりのチョコを選ぶ
優しいお姉さんが一人一つずつ好きなチョコレートを試食させてくれた
ほんの少ししか買わなくてごめんね
冷たい夕風に急かされ早足でホテルに戻る
バスタム時につかり24時過ぎ就寝
明日は弟たちと別れ私は一人ドイツロマンチック街道への旅に出る
本日の歩数23,974歩
16:30

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