コントロールよりコミュニケーション
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
お迎えからお見送りまで、一生に寄り添う犬との暮らしパートナーとして、愛犬との毎日を、もっと豊かに暮らしたい飼い主さんに向けてお届けしています。
ドクトレーナー歴20年以上、これまでに800頭以上のワンちゃんとお家族に向き合ってきた経験から、
犬との暮らしが豊かになるヒントを、ハッシュタグ1番から7番のフェーズに分けてお届けしています。
さて今回は、私が20年以上犬のトレーナーとして活動してきた中で、
究極私はこれをお伝えしたくて、16年間の実業、今はオンラインに発信やビジネスをしているんだ、ということを、
本日12歳の誕生日を迎えた息子の子育ても絡めてお話ししていこうと思います。
テーマは、ハッシュタグ1番から7番のすべてのフェーズに関わるお話。
コントロールよりコミュニケーション。犬育ても子育ても、絆を深めてこそ問題を防ぐ、というテーマでお話ししていこうと思います。
最初に今後の予定をお伝えしていきます。
10月はかなりいろんなことが盛りだくさんになりそうなので、コミュニティ欄に後ほどこちらの方は貼っておきますね。
まず10月2日木曜日、朝9時10分より恒例のインスタスタイフ同時ライブ、愛犬とのコミュニケーションを深める方法について、2、30分お話しします。
10月6日月曜日、夜8時20時より、たまきさんと実業もオンラインも自営業女子2人の旦那活用術、というお話をしたいと思います。
ついで10月9日木曜日、夜9時21時より、作田ひなさんと犬の専門職である私、これしかないと思っていた2人がこれしかないを強みに変える方法、というテーマでコラボライブをさせていただきます。
いずれも私のチャンネルとなります。
こちらは本日で春で本当に終了となりましたファンビジネス講座1期の講座生たちによるコラボライブとなっております。
よろしければ今後の皆さんのご活動にも役に立てるようなお話ができたらいいなと思っていますので遊びに来てください。
そしてですね、全くこういったことは関係ないですね、本当に何の有益性も身にもならないお話がですね、10月10日点々ですね、目の日、この日の金曜日、10月10日金曜日の夜8時から9時頃できたらいいなと思っているんですが、
なおちゃん先生生誕ライブということで、去年はやったのかな、思い出せないんですけれども、10月10日、私の誕生日ですね、この日にウォーキングライブをしたいと思っております。
この日だけ限定にですね、Amazonの欲しいものリストも公開する予定でございます。
はい、あんまり本当はしたくないんですけれどもね、もしね、なおちゃん先生の誕生日祝ってやってもいいよという方はですね、この時に来ていただけたらとても嬉しいです。
はい、それでは本題に入っていきましょう。
先日、私はライブの中で、きょうでね、晴れて卒業となる井原詩佳林さん主催のファンビジネス講座、こちらでね、本当に見落としていたことがあったよというお話をしました。
それは、私の本当に自分のビジネス、人生をかけて行っているドクトレーナーという活動がですね、一体全体何を目指して、何を伝えたくて、このビジネスを自分で20年以上、実業としては16年以上やっているのか、
これが初めて来た方や通り過ぎていく方に対しては、いまいち見えづらい、わかりづらいということに気がついたというお話をしました。
そして、私自身が本当に究極、これが伝えたいということは何なのか、伝えやすい言葉、伝わりやすい言葉で表現した時に、これだなと思うことがありました。
それは何かというと、私自身はドクトレーナーという活動を通して、コントロールよりコミュニケーション、理解と絆を深めていくことで、飼い主さんのお悩み、愛犬さんの問題行動に悩まなくなっていくことができるよということをお伝えしたいんだなということがはっきりとわかりました。
そして、それをきちんと皆さんにお伝えしていなかったなということがわかったんです。
子育ての苦労
そう、コントロールよりコミュニケーションで問題が予防できていく、無駄に悩まないで済むよということを、私自身は犬のトレーニングという方法でお伝えしていきたい、そう思っていたんですよね。
これは何も犬という生き物だけではなくて、今日、実は息子の12歳の誕生日なんですけれども、子育てに対しても全く同じことが言えるなと思っています。
12年前、息子が生まれたわけなんですけれども、最初の頃は本当に子育てがつらかったんですよね。
今考えると、どうして子育てがつらかったかというと、未知の生き物である赤ん坊という存在が、私にとってはコミュニケーションが取れなかったからなんです。
どうやってコミュニケーションを取ったらいいのかわからない。どうやって自分の意図を伝えたらいいかわからない。どうやって相手の意図を組んだらいいのかわからない。
これができないから苦しかったしつらかった。どうして自分の思い通りにならないんだろうとイライラして、コミュニケーションが取れないから相手をコントロール、支配してしようとしていました。
そしてそれもできないからどんどん苦しくなってしまう。そういった構図が第一子の息子が赤ちゃんだった時にはあったような気がしています。
これってね、特に愛犬さんを迎えたばっかりの飼い主さんや、愛犬さんに問題を抱えてしまった、犬が噛むようになってしまった、制限がきかないくらい吠えるようになってしまった、どうしたらいいのかわからないという飼い主さんも全く同じ気持ちだと思います。
なぜならそれは、可愛いはずのワンちゃんとコミュニケーションが取れないから。コミュニケーションが取れないから何とか犬の行動をコントロール、支配、管理したくなってしまう。
だけどそれもできないからますます苦しくなってしまう。これって本当に犬育てと子育てって同じだなって私は思うんですよね。
だけど本当にコミュニケーションは取れないでしょうか?
それを考えた時に、コミュニケーションを取る方法がわからないなら知ればいい。相手のことがわからないなら知る努力をすればいいというふうに私は考えたんですよね。
実際、噛む、吠えるといったいろんなお悩みを飼い主様からいただくんですけれども、多くの場合ロックトレーナーが相談を受けるのは、愛犬さんの問題に困った時にその問題行動を直す仕方を教えてほしい。
どうやったらこの問題を直すことができるのか、それを教えてほしい。問題のなかった頃の犬に戻したいという方が多いんです。
ただ私から見ると、この問題というのは突然現れてくるものではなくて、いろいろなものが積み重なって問題として出てきているということなんですよね。
これは少し大きくなってきたお子さんなんかとも一緒だと思います。
例えば、今日12歳になったうちの息子なんですけれども、小学校1年生の時に入学して2週間くらいでしたかね。
朝、修行時間を過ぎて、さあ私が出勤しようかなというくらいの時間に、突然学校から電話がかかってきました。
〇〇くんが学校に来ていないんですけれども、お家にいらっしゃいますか、今日はお休みですかということだったんです。
私はもうびっくりしました。なぜかというと、息子自身はいつもと同じ時間に家を出たからです。
それで、校長室をはじめ先生方が捜索隊を出してくださって、結果的に息子は通学路の途中で一人でしゃがんで、蟻の行列を眺めていたんですけれども、
これもね、みんなが心配するから二度とこういうことはするんじゃないというふうに怒るということをすれば、もしかしたら息子は二度とそういう問題行動をしないかもしれません。
だけれども、ここで子供の行動だけをコントロールしようとすると、この子がなぜそういう行動に至ったのかということはわからないままになってしまうんですよね。
もしかしたら何か原因があってこういう行動が出たのかもしれない。
であれば、この原因を解消しない限り、一旦は行動をコントロールした気になったとしても、どこかでまた違う問題が出てくるかもしれない。
私自身はそういうふうに思っています。
そしてこれは犬も一緒なんですよね。
コミュニケーションの重要性
たとえある一点で噛みつきや吠えという問題がなくなった。
一時的にその行動を止めることができたとしても、違うところで問題が出てくるかもしれない。
そのために問題が次々アリチを叩いたのにまたこっちが出てくるというもぐら叩き状態になってしまうということはよくあることなんです。
この時に必要なのがやっぱりコミュニケーション。
このワンちゃんがコミュニケーションが足りないために色々な問題行動としてその歪みが出てきてしまうということは本当によくあることだなというふうに感じています。
相手の行動をコントロールするということだけでは相互理解は進まないんですよね。
なので私はせっかく縁あってお家に迎えた愛犬さんであればコミュニケーションをとって絆を深めることで出てきやすい問題を先に予防する。
もう問題行動に悩まなくていい。
そういった関係性をまず築いていくこと。
これが実は問題行動の予防や修復修正にとても効果があるよ。
だからもっとコミュニケーションの深め方を皆さんに広めていきたいなということでこの長い間活動を続けてきたんだな。
そしてこれを自分自身の活動の主軸としてコントロールよりコミュニケーション、絆を深めて問題を防ぐ。
これをトレーニングそして自分のビジネスの主軸にしていきたいなと考えています。
問題解決のための歩み寄り
これで人間関係も全く一緒ですよね。
犬育てと子育て、私はほぼ同じように見ています。
そして何なら旦那育ても同じかなと思っています。
相手の行動自体がちょっとこれ気に入らないなということがあったとしても相手の存在自体をリスペクトすること。
相手と歩み寄れる共通点を探していくこと。
そして自分の一方的なこうしてほしい、ああしてほしいという思いだけを押し付ける。
これは子供でも犬でも旦那でも一緒だと思うんですけれども、そうではなくて相手はどうしたいのか。
相手はどうしてこういう行動に及んでいるのか。
本当に望んでいることは何なのか。
それを自分も知る、歩み寄る。
これも歩み寄りだと思うんですけど、これもコミュニケーションですよね。
これも一緒だと思いますし、例えば私が今まで受講していたファンビジネス講座の中でもパートナーシップにお悩みが少しあるよという方もいらっしゃったんですが、
これも究極はコミュニケーションの不一致だったりすれ違いだったりコミュニケーション不足というものが問題を大きくしている。
そういったことって多々あるんだと思います。
自分のことを受け入れてほしいのであれば、相手のことも受け入れる。
相手にもうこれ以上吠えないでほしい。
もうこれ以上噛まないでほしい。
これ以上ひろゆるをしないでほしい。
一人でおるそばにしてくれるようになってほしい。
トイレのソソをしないでほしい。
そういったことを受け入れてもらうためには、ただただ目に見えている問題だけを修正、なくすということではなくて、
その根本にあるコミュニケーションを深めていく。
犬とのコミュニケーション。
犬ってこうなんだ。うちの子ってこういうふうに物を考えているんだ。
うちの子ってこういうことすると嬉しいんだ。これは嫌なんだ。
じゃあここからどうしていこう。
ママはこうしてほしいんだけれども、あなたはどうしてほしい?
あなたはこれを受け入れられる?というようなコミュニケーションね。
ワンちゃんとのやりとり。
これが私はトレーニングの一環になるというふうに考えています。
事実、コミュニケーションを深める。
愛犬さんとの日々の中のちょっとしたコミュニケーションを深めることで、
今まで悩んでいた問題が解消しました、という方って本当に多くいらっしゃるんです。
そんなの本当?と思われるかもしれないんですけれども、
その事例をですね、これも同じく9月で終了した私の初めての長期講座。
飼い主の魅力爆上げ、愛犬が夢中になる魔法の講座。
こちらにご参加いただいて実感を伴ってくださった。
コミュニケーションを深めることで、本当に愛犬の問題ってこんなに解決していくんだ。
そういった事例が続々と寄せられておりますので、
皆さんに具体的にその方法だったり事例というものをご紹介していこうと思います。
愛犬の問題も子供の問題も旦那さんの問題も、
相手をコントロールするよりもコミュニケーションを深める。
そのことで問題を解決していきましょう。
それでは今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。