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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、あなたとワンちゃんの10年をよりよく変えるをもとに、犬と生きる10数年をもっと本気で楽しみたいあなたに、幅広い分野から犬に関するお話をお届けしています。
大好きな旅の話、子育ての話も時々お届けしています。
飼い主さんが変われば、犬が変わる。犬のことをもっと知って、あなたも犬育てのプロになりませんか?
さて、とうとう明日に迫りました。
私の4回連続、月1セミナー、犬の噛みつきを本気で考える。
こちら、ついにですね、明日の夜、7時45分から21時、スタートいたします。
全4回のシリーズ、今回は本当にたくさんの方にお申し込みをいただいて、やはり犬の噛みつきという問題に対して、いろんな角度で意識を持っていらっしゃる方が多いんだなということを実感しております。
皆さんにね、少しでもお役に立てるといいなと思って、私も頑張ってセミナーを開催していこうと思いますよ。
興味あるよという方は、コミュニティの方のURLを貼っておきますので、よかったらそちらからご覧ください。
さて、昨日はですね、私が一目惚れしたCMドックさんというタイトルで配信をさせていただきました。
そしたらですね、配信後すぐにレターが届きまして、実はワンちゃんはこういう子みたいですよという情報をお寄せいただきました。
本当にありがとうございます。迅速な対応で。私がいかにモデル犬業界に疎いかというのが、もう如実にわかったと思うんですけれども、
なんとこのCMドックさんはですね、2009年生まれ。
ということはですね、うちの5月に亡くなった愛犬みことさんと同い年ということで、
御年13歳であられる、もうかわいいどころか大ベテラン、ベテラン女優さんですね。
ということでですね、もうシニア犬の星ということで。
確かに少し顔周りが白いのも、目もちょっと白く見える感じもあるんですけれども、
まさかまさかうちのみことさんと同い年というふうには思わなかったので、本当にびっくりしました。
シニア犬かなと思いながらも、こんなにCMにがっつり寄与されるワンちゃんだったら、
もっと若いイケイケの子なんじゃないかなというふうにね、勝手に想像してたんですけれども、
やっぱりインスピレーションは裏切りませんね。
それにしても13歳のプリンちゃん、もうこの先もね、CMドック界のレジェンドとして頑張ってほしいなと、
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もう完全にただの部外者ですけれども、私は遠くから応援したいと思っております。
はい、余談になりましたけれども、本題に入っていきましょう。
今回はですね、子育て犬育てシリーズということで、私が子育て犬育て、こういったところは共通しているよね。
でもこういったところはちょっと違うなということを、ひそかにね、子育て犬育てとタイトルをつけて配信をしているシリーズになります。
かなり久しぶりなので、前回がいつだったか私もいまいち思い出さないんですけれども、
はい、子育て犬育てで気づいたこと、改めて気がつかされたことについてお話をしていこうと思います。
こちらはですね、昨日の夜だったかな、一昨日の夜だったかなに、私の息子がですね、まあまあ彼はいろんなことをやらかすんですけれども、
一昨日かな、一昨日の夜になって、私が何かを持っていくものね、これは用意したの、あれは用意したのということで、
チェックというか確認をね、口頭でなんですけれどもしていました。
ただ彼はですね、もう全部終わった、ばっちり任せてというような感じで、次の日の朝ですね、私が送り出すちょっと前に、確認をもう一度最後にしました。
というのも彼は非常に忘れ物が多くて、先生にもね、よく注意をされているので、
まあ本当はね、今月末10歳になるのでね、もう少し自分で管理ができるようにしたらいいんじゃないかなと思うんですけれども、
なかなかそうもいかないみたいなので、小さい頃はね、もっとあれもこれもチェックして一個一個確認してっていうのを一緒にやったりしていたんですけれども、
最近は口頭確認をメインにしている感じなんですね。
そしたら朝になって、給食の防止がないって言うんですよ。
いやいやちょっと待てと、あなた昨日の夜全部ばっちり、もう完璧って言ってたよね。
なんで出かける10分前になって、給食の防止がないって言うわけ?という感じでですね、もうね、世のお母様方なら一度よりも経験したことがあるだろう、この感情ですね。
もうそうじゃなくても忙しいのに、イライラマックスですよね。
吉さんの火曜日でしたねあれはね、吉さんのライブにも入りたいのにとか思いながら、ブリブリしながら防止を探していたわけですよ。
そして蓋を開けてみたところ、結局防止はですね、給食の防止は2つあるんですね。
1個はレギュラーで使っているもので、もう1つは予備のものを用意しているんですけれど、
先週の金曜日に、いろんな体操着だとか、上履きだとか、給食の防止だとかを持って帰ってきますよね。
それをですね、彼は持って帰ってこなくて、月曜日に持って帰ってきたわけです。
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なので月曜日の夜に、1週間温めてあった給食の防止を洗濯に出す。
そしてなぜか、月曜日の朝に予備のものを持っていった給食の防止を、月曜日の夕方に持って帰ってきまして、それも洗濯機に入れちゃったもんですからね、ないんですよ。
2つとも洗濯機にガラガラ入っているわけですよね。
で、そういうことで、結局防止なくてどうしたのかわからないんですけど、そのままの状態で格好良いに行きました。
それで私はプリプリしていたんですけれども、それを見てね、私の旦那さんが、
いつもはね、結構プリプリ起こるのは、うちの旦那の役目というか、方なんですけれども、私よりも彼の方が何だって細かい男なので、
私が枠だとしたら彼はザル、ザルじゃないな、粉振りぐらいの目の細かさなんですよね。
私はちなみに障子の髪がないやつぐらいの枠ですね。
なので彼の方が細かいんですけれども、彼もね、およそのことをその前の晩にチェックをしておりましたので、
でもね、これとこれはできている。
でね、教職の防止のことは、一個それができていなかったけれども、確認ができていなかったのは、こっちの親の方のミスもあるよね、という話をして、
今私が朝プリプリしているのを見て、今その防止のことをプリプリしてもしょうがないでしょうと。
これでできていることもあるし、でもこれはできなかったから、じゃあ次はどうしたら、教職の防止を一週間に一回持って帰ってこれるか。
そして月曜日の朝にちゃんと巾着に入れて学校に持っていけるか。
その学校に何があって、家に何があって、何を持って帰ってこなくちゃいけなくて、何を持っていかなくちゃいけないっていうのをしっかり管理できるように、
我々が何か表を作ったりなんだりで、そういった形で対策を取った方がいいんじゃないっていう話を珍しく冷静に朝からしてきたわけなんですよね。
それでそれを聞いた時に私はハッとしました。
というのも、うちの旦那さんのこういった提言の仕方って、私が内容は違えど飼い主さんに言っていることをそのままだったんですよね。
ここで私が何に気づいたかというと、私は犬のトレーニングをやっておりますけれども、基本的に褒めることをメインのトレーニングをしています。
そして、じゃあ叱らないのかと言ったら、叱らないということはないんですけれども、
飼い主さんに伝えているのは、叱るということだけで何か犬の行動を変える、正していく、飼い主さんが希望する方に持っていくというのは、叱ることだけではできないんですよということをお話ししているんですね。
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例えば、ワンちゃんが人の食事中に飛び上がってテーブルに手をかけるとかね、そういったことに対してダメって言ったりコラとか言いますよね。
そしてワンちゃんがやめる。
それだけで、じゃあそのワンちゃんは次からその同じ行動をしなくなるのかと言ったら、まあそうじゃないわけですよ。何回も繰り返す。
で、飼い主さんはダメって言ったり怒ったりしているのに全然言うことを聞かないんです、というふうに私に伝えてくださるんですけれども、
それって結局叱ったまま、もしくは叱った気になっているままなんですよね。
まさしく火曜日の朝の私の状況と同じだなというふうに痛く反省をしました。
そして私が常に飼い主さんにお話をしているのは、叱ることだけで行動を正すのは難しい。叱ることとセットでこうしてほしいということを伝えない限り、犬はその行動を学習しませんよということをお話しています。
例えばテーブルに足をかけてしまうワンちゃん、ダメと言うだけでは何も変わらないので、
例えば自分のかまったほしいとかおいしいものが欲しいといった場合にはテーブルに伸び上がって手をかけるのではなくてテーブルの下でお座りするとか伏せをするとか、
その時に人用のご飯とかではなくてワンちゃんのドッグフードか何かを少し余裕をしておいて、足の下できちんとお座りだったり伏せだったりができている時におやつを一つあげたらどうですかというような伝え方をします。
これは結局ダメ、こっちの行動はダメだけれども、こうしてくれたら私は喜ぶし、あなたもいい思いができるよということを代わりの行動を教えているということなんですよね。
犬のトレーニングについては、本当に叱るということだけで行動を矯正することは非常に難しいです。かなりの技術が必要になると思います。
ですから、もし愛犬さんにやめてほしいなという行動があるというようであれば、もしかしたらあなたの伝え方がワンちゃんにとってうまく伝わっていないのかもしれません。
ワンちゃんにとってはダメであることを教えるというよりも、こうしてほしいということを伝えてその行動ができた時に褒めた方が確実に伸びが早いですし、覚えがいいです。
なぜなら犬というのは非常に正直、単純、素直な生き物なので、メリットとデメリットがあるとしたら、メリットがある方を確実にとるんですよね。
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何がワンちゃんのメリットになるのか、叱ることなのか、それともこういった行動を叱る代わりにこういった行動をとってほしいよというふうにして教えられた行動なのか。
そのルールがわかったらワンちゃんは褒められる行動をどんどんとっていきます。
これはですね、完全に自分に対して言ってますね。
子どもに対してもある程度同じようなことが言えると思います。
叱るだけではなくて、叱る代わりにじゃあどうしていこうか。
それでは次はどうしていったらいいのか。
同じことを繰り返さないためにはどのようにしていくべきなのかというのを考える。
そしてそれを親子で話し合う。
親子で話し合う。
そういったアプローチがやはり丁寧なアプローチが必要だなというふうに思いました。
子育て・犬育て。
今回は叱ることだけで正解を教えることが難しいということについて私の失敗談からお話をしました。
それでは最後まで聞いていただきありがとうございました。