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というわけでですね、京都国立博物館等々の観光から戻ってまいりました。
京都国立の正式な名称、展覧会の名称はですね、日本美のるつぼというみたいですね。
風神雷神寺廟部が壮達のですね、初めて生で見ることができましたね。嬉しかったですね。
後輪のですね、写しの風神雷神寺廟が見たことがあったんですけれども、壮達な見たことがなかったので、本当に良かったなというふうに思っています。
その他ですね、北斎のですね、富岳三十六景のうちの3つが出てましたね。
一番有名なあれで言うと、神奈川沖波浦ですか、富士山を遠景に波がブワーって被ってるやつですね。
それとですね、赤富士と言われるやつで、富士山は赤い富士山のやつ、ご覧になったことあるかと思いますけど、それが出ていたのと、
同じ構図でですね、富士山の下方にですね、雷がバーッと落ちていて、
富士山の頂上の方はですね、赤卵と青空が見えるというですね、非常に富士山をダイナミックに表現したと言われるですね浮世絵と、この3つの原本を見れたというのが良かったですね。
9時ちょっと過ぎに行ったんですけど、入るのはすんなりバーッと入りましたね。
まず北斎から始まる山外が、ルート的には山外がめちゃ混みだったので、
1階の終盤から回ってくれというようなディレクションが出てましたが、
終盤の方から回って、1階、2階、3階が展示室になってるんですが、
1階、2階、3階を適当に空いてそのところをグラグラ見ながらですね、回ったらそんなに大混雑ってわけでもないですが、
昼になるぐらいから大混雑にはなってましたね。
まあ、暇なジジババが多すぎるっていうのがありますよね。
暇なジジババが見に来てるんで、人のことは言えないんですけど、自分もその一人だと思うと何とも言えないんですが、
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本当に暇なジジババがあまりにも多すぎて、
こんな人たちに給付金とか必要なんだろうかというふうに思いますけどね。いらねえだろうと思いますけどね。
それはさておき、
摂取の絵も出てましたね。天の橋立ての絵ですね。
これは昔も見たことあるんですけど、それが見えたのと、
16羅漢が最後、これは国宝じゃないんですけど、万福寺にあるですね、16羅漢のラゴラ尊者というですね、
皆さん羅漢図を見に行くと、好きな人は必ず探すんですけど、
お腹を割ってそこに仏様が出ているという尊者がいるんですけど、
これがラゴラ尊者でして、
仏様、お釈迦様の息子ですね。
彼は腹を開くとですね、そこに仏様の顔が見えるという感じですね。
これはラゴラ尊者のパターンなんですけど、
なので必ずそれを、16羅漢なり500羅漢なり、
羅漢を見に行く時にはそれを探すというのがみんな大好きという感じなんですが、
その万福寺さんからですね、それが出ておりまして、これだけ撮影化でしたね。
ですので皆さん群がって写真撮ってましたけど、
万福寺のですね、純公式ツイッターというんですかね、
結構自虐的で面白いんですけど、
全然参拝者が来てくれませんみたいな感じで書かれている万福寺なんですけど、
そこはですね、本当にインバウンドの邪気にまみれていないですね。
本当に全男全女しか集まっていない素晴らしいお寺さんなんで、
大爆臭というですね、最近入ってきた宗派、日本で一番新しい宗派なんですかね。
この辺よくわからないんですけど、江戸時代に入ってきたのかな。
大爆臭というですね、陰原さんという方が入ってきて広めた、陰原豆の陰原さんですね。
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その方が広めた宗派ですけれども、その宗派が京都と宇治の間にあるんですかね。
万福寺というところにありまして、そこはですね本当に素晴らしいお寺なんで、
しかも空いてますので、皆さんぜひというふうに思いますね。
そこは尋ねていただけると大変楽しいんじゃないかなと。
混んでない京都を楽しめるという意味でいうとですね、万福寺ですよ。おすすめです。
それを出た、教博を出たら、新館を出たらですね、
旧館というかですね、レンガ作りの東京駅みたいな建物があるんですけれども、
そこ基本的に人を入れてないんですが、
今日なんか人を入れててですね、なんかちょっとオシャレっちい人たちがですね、
案内したり、オシャレっちい人たちが来てたりですね。
通常開けてない正門があってですね、そちらから人がぞくぞくと来てるんで、
これ何なんですかって聞いたらですね、教えられませんとかって言ってですね、
なんかツンケにしてるんですね。
一応Xにも投げたんですけど、知り合いがですね、
それなんかハイブランドのイベントじゃないの?みたいに言われてですね、
確かにそんな感じですね。
多分外資系のハイブランドの何らかしらのイベントがそこで開かれてたのかなと思いますね。
ちょっと極めて感じの悪い感じだったんで、
ああいう感じの悪い感じを出せるっていうのはなかなか従業員でも出せないので、
そういうふうに感じ悪くしろって言われてるんだと思うし、
そういう庶民を排除する姿勢ですか、
そういう姿勢が滲み付いている、教育をなされているってことはきっと、
ヨーロッパ系の何らかの人たちがやってるイベントなのかなというふうに思いました。
その後ですね、移動しまして、地下鉄に乗って五条から倉間口まで行きまして、
堀川通りの方に行ったんですけど、浦川家の茶道資料館というのがあるんですけど、
そっちの方に行ってきまして、浦川家の記念イベントというかですね、
立冠祭の300年記と忍徳祭の200年記というイベントがありまして、
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それを見に行ったんですけれども、
京都に拠点を構えるようになってもですね、
なかなか堀川通りとかあっちの方、自分が拠点にしているのは東山の方面なので、
なかなかですね、堀川通りの方に行かないんですけれども、
どうやら、お茶は初めて認識したんですけど、
仙家ですね、表仙家、浦仙家の拠点はですね、堀川通りの上の方に、
いわゆる西陣というところですね、その辺にございましてですね、
その浦仙家の茶道資料館というのも西陣の方にございまして、
それを見に行きました。
全く知らないんで、全く適当にというか、全くわからないなりに話すんですが、
浦仙家の6代目が立冠祭という方で、10代目が忍徳祭という方ですね。
立冠祭の300年記、忍徳祭の200年記ということでですね、
その展示会がやられてたんですけど、この立冠祭という方はすごいですね。
33歳で亡くなってしまうんですけれども、
なんですかね、書も器も作られてるんですけど、
それが極めて老成してるというかですね、
忍徳祭の方はなかなか認識がうまくできなくて、表現がうまくできないんですが、
この立冠祭という方は本当にすごい尊敬しちゃいましたね。
すごいですね、美意識がすごいというかですね。
書も器もものすごいなと。
器ですね、特にですね。
器が33歳で亡くなられるようなレベルじゃないんですよね。
老成化してるというか、立冠してるというかですね、
極めてシンプルなのに奥深い感じの器をたくさん作られていて、
それが展示されてたんですけど、
ちょっと本当にびっくりしまして、
本当にびっくりとしか言いようがないという感じですね。
こっちの方はあんまり尋ねてこなかったというのもあってですね、
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いろいろうろうろしてるとですね、日蓮宗のお寺が多いんですよね。
で、いろいろ資料館見たらですね、
離宮の後継ですね、離宮の後継の昭安宗淳さんという方ですか、
この方はですね、本法寺前に屋敷を構えるというふうに資料館に書かれていて、
そうなんだと思ってですね、
その本法寺はコンニチアンのそばにありまして訪ねたんですけれども、
これは日蓮宗のお寺でして、
このお寺がですね、日蓮宗のお寺で、
日蓮宗のお寺で、
陶伯もここでですね、有名な小輪図屏風を描いたというふうに言われていまして、
離宮とも等しかったと言われていて、そうなんだと思いましてですね。
で、どうやら陶伯というのはかなり法華経に機営してたということもあってですね、
そんな話エピソードを聞きながら、本法寺はですね、
昔、呪楽台のそばにあったらしいんですが、
日蓮宗の命でこっちの方、折川の方に移されて、
それ以降ですね、本阿弥公越の支援を受けて、
立て直したというか、しっかりした寺院を作ったみたいに言われていましてですね。
その公越が作った庭というのがあるんですけど、それは拝観できるんですが、
その公越のですね、お庭がありまして、
法阿弥公越といえばですね、風神雷神図屏風を描いた宗達と親しかったみたいなところですね。
めちゃくちゃ繋がってですね。
実は私、リンパがめちゃくちゃ好きでして、
リンパというのはこの人たちから広がったというようなものであったりですね。
東博もものすごい人ですよね、とかって。
そこにですね、日蓮宗の寺院というか、日蓮宗が絡んでいるという、
お寺が絡んでいることは全く不勉強ながら知らなくてですね。
ああ、なるほどと。
なんというかですね、日蓮宗というか横山さんと知り合って、
法源寺の話とか、法源寺道教別院をやりましょうみたいな話とかですね。
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そういったところとこんな風に繋がるんだなと思ってですね。
なかなかうまく言葉にできないんですけれども、
別に意図して繋げているわけじゃなくて、
ふとした興味と好みみたいなものがいろいろ水面下というか、
そういうもので繋がっていくうちに、こうやってですね、
一つの流れというか、そういうものが出来上がるのかなとかって思うと、
実に興味深いというかですね。
そんな風に思った次第です。
ちょっとうまく話せているかどうか、ちょっとよく分からないんですが、
今日一連の一日の動きの中だけでもですね、
なかなかダイナミックな一日だったなという風に思いまして話してみました。
はい、ではまた話したいと思います。ありがとうございます。
ありがとうございました。