今回のゲストは、40代で3人のお子さんを育てながら翻訳家として活躍する女性です。毎朝のルーティンをこなし、空手の減量にも励むストイックな日々。やりたいことをやりたい時にできる面は気に入りながらも、締め切り仕事は苦手と言います。そんなゲストの過去を振り返っていきます。
小学生時代にイギリスで過ごした満ち足りた日々。そして、日本に帰国してから経験した親友との離別。「重い人」と思われたくないという思いから、本音で話せる相手でも一歩踏み込むことをためらってしまうのでした。
そんな中出会った、「共有するものがなくなれば離れていくものだ」という言葉は、小さな安心をもたらしてくれました。
▼インタビュー記事
https://note.com/preview/nc21c07714ea9?prev_access_key=9bbf0dfabbe2b6b0f6e40b4c47308477
#40代女性#フリーランス #3児の母 #帰国子女 #生きづらさ #人間関係の悩み #親友 #トラウマ #視点を変える #居場所作り #セルフケア #心の共有
サマリー
このエピソードでは、女性翻訳家が子育てと仕事の両立について語り、イギリスでの幼少期の経験や空手への情熱についても触れています。また、心のトラウマやそれを乗り越える努力についての洞察が共有されています。さらに、イギリスでの子育てや教育制度が幸福感をもたらした背景、親友との別れが引き起こす心理的影響についても話されます。クリスチャンの価値観や文化交流を通じた他者との関係構築についての経験も取り上げられています。幼少期の英国での友人関係が心に与える影響や、特に親友との別れがトラウマとなった経験についても語られ、関係の変化や距離感、友情の重さについて考察されています。
インタビューの目的
何者でもない者たちへ、これはインタビューを通じて、お客様の人生をたどり、その方の現状、過去の出来事や思い、未来への願いなどをその場でイラストにしていくサービスです。
人生を振り返るこの時間を通じて、苦しかったことや弱さを見つめ直し、自己需要を促したり、あなたが大切にしてきたことや熱い思いを再確認したりすることで、ご自身に対する発見を促し、少しでも踏み出す勇気や安らぎを提供できればと考えています。
この番組では、そのインタビューの様子を共有していきます。そうすることで、視聴者の皆様の人生にも少しでも良い影響があることを願っています。
イラストや記事が気になる方は、概要欄のサービスページよりご確認いただけますので、ぜひチェックしてみてください。
平素より大変お世話になっております。聞き手と書き手を務めます。春と申します。
何者でもない者たちへ。今回が第一回目となります。どうぞよろしくお願いいたします。
通常一回目であれば、サービスの詳しい説明や経緯などをお話しするところかと思いますが、そちらはまだ準備中で順次公開してまいりますので、お待ちいただければ幸いです。
今回の放送は、11番目のお客様、40代女性、3人のお子さんを育てながら翻訳業をされている方のお話です。
ご本人の同意の下、放送させていただきます。ご協力ありがとうございます。
それでは、今回のお話を聞くことで、皆様の人生に少しでも良い影響がありますように。
2025年5月30日、No.11
では、始めます。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
じゃあ、いつも簡単に、今日何した?みたいなことからお話しいただいてて、思いつく限り。
朝、いつも起きて、すぐご飯食べて、なんかするみたいな感じなんですかね。それで、今日はお話した。
そうですね。朝はもうルーティンで、ちょっと今日雨降ってたからできなかったけど、本当はいつも朝5時に起きて、ストレッチして瞑想して走る、みたいなルーティン。
結構、モリモリですね。
そうですね。というのも今、空手の減量中なんで。
試合とか出るんですか?
出るんですよ。それに向けて減量中なんです。
すごい。
そう、だから私の体重がちょうど、軽量級と重量級の間だから、重量級の一番軽い人嫌じゃないですか。負けちゃいけない。
確かに。
重いから、軽量級の一番重い人になったら有利だなって思って、軽量級に出るためにあと1キロなんですけど、と思っています。
なかなか大変そうですね。
でも気持ちいいですよね。走って。
帰ってきて、お弁当を作って、娘の。
それで息子たちを起こして、みんなで朝ごはん食べて。
朝ごはんで必ず食べるのは脂肪のヨーグルトに、蜂蜜をかけたやつをみんなに出してあげて。
今日は朝練があったけど、寝坊したから、車で途中まで送ってあげて。
そういうのもやってあげちゃダメなんだろうけど、やっちゃうんですよね。
走って行け!
本当は自分で行けって言わなきゃいけないんだけど。
そういうことできるから、ついついやってあげちゃうんですよね。
娘は自分でバスで高校に行って、息子は2人ともバスケ部で修学に行きました。
バタバタしてますね。
そうですね。でももう何か決まってるから。
いつも通り。
そうですね。今朝のルーティン。
それで今日さんと9時から喋った。
朝の前に洗濯物と洗い物を終わらせて。
そうですよね。
めっちゃ運転したよ。ギリギリでやっと洗濯がさっき終わった。
9時から10時がたくさんだったから、間の30分で残りの洗濯を終わらせて。
朝って本当忙しいですよね。今思い出すと自分の親もバタバタしてたなって。
朝に何かお願い事してて怒られるみたいなのよくやってましたね。
私も通勤してた頃はめっちゃイライラしてました。
早くしてよみたいな。
困ってましたけど、今は家にいれるから、怒らなくなりましたね。
余裕ができて。
かなりストレスレベルが下がりましたね。
普段余裕があったら怒らなくて済むのに。
そうなんですよ。
バタバタしなくて。
子供が小さい頃にトラウマを追いつけてると思うんですよ。
人間は完全じゃないので。
日中は普段どんなことをしてるんですか?
日中は仕事をしてます。
家で?
家でいられるって言ってましたね。
翻訳の仕事をパソコンでやってますね。
なきゃいけないんだけど結構違うことをしてますね。
そうなんですか?
空手と過去の思い出
曜日によって朝ピラティス行ったりとか、カウンセリングも行ってるし、
曜日によっては夜は空手、週2でやってるし、
固定であるのはそれかな。
でも結構自分でやることさえやっちゃえば、
あとは自由にっていう感じの仕事スタイルですかね。
そうですね、結構締め切り間際になっちゃうんですよね、いつもね。
余計なことばかりやって遊んでるから。
ランチ行っちゃったりとかして。
本当は毎日1日3000ワードっていうのを決めて、
それで予定を全部入れてるんで、
本当は3000をやらなきゃいけないのに、
人がいっぱいやって、結局締め切り間に徹夜するみたいな。
こう言っていいのか分かんないですけど、レポートあるあるというか、宿題あるあるというか。
そうですよ、私ほんと昔から締め切りに、ギリギリにならないでやらないタイプだから、本当に。
そうですよね、まだ言われっしょみたいな。
本当に脳みその働きがダメなんですよ、ガンあると。
追い詰められるとすごい力が出る、めっちゃ早く。
一つのお仕事、何時ぐらいとかってやっぱばらつきがあるんですかね。
ありますあります。
締め切りもその度に来るし。
自分でスケジュールを組んで、だったらこの分量でみたいに言うと、
そういう仕事が来て、自分で組んでるくせに。
結局やらないからみたいな。
でもその分量をやらないと給料的にやばいからね。
下手に減らしたりはできないんですね。
ゴールデンウィークとかめっちゃ仕事あったのに遊んじゃったから。
どうなりました、この間。
やばい。
徹夜とかして。
よく持ちますね、それで。
そうですね、でも完全に徹夜はさすがに無理ですね、都市的に。
仮眠とっても。
最近友達がモニターやってるすごい高級なサプリメントをもらって、
飲んでたら眠りが深くなりすぎちゃって、仮眠から起きられないという。
かなり業務にさしさわってる。
本来喜ぶべきはずなのに。
めっちゃ睡眠の質上がりすぎちゃって、起きられない。
ギャバとか入ってる高級なやつなんですよ。
でも結構効くんですね。
そう、なんか想像以上に効いちゃって。
肌とかにはいいんでしょうけどね。
そうですけど、寝てくださいって言ってました。
寝られん。
できればいいんですよね、最後。
できればお金もらえるから。
大事、それは大事。
いい加減このスタイルはもうやめたいんですよね、この働き方。
本当に寿命を削ってやっている感じ。
子どもたちも心配して、
「ママ寝た?」とか言って。
寝るときと同じ場所にママがいるから。
やらないといけない。
お金には本当に気をつけてくれてる。
でも最近ちょっとね、立って仕事するようになってね、
結構いろいろ改善があります。
レシピを買ったんですか?
いや、キッチンのカウンターをやってます。
いい高さですね。
そこはちょうどよくて。
今まで結構座り仕事だったから、
変なストレートネックとか、
この筋が変になっちゃってたんですけど、
そういうのに改善されましたね、かなり。
いいですか?
たぶんね、もはや座ると寝ちゃうから、
座ってできなくなっちゃったんですけど。
そこなんですね。
それもある。それが始まりだったんですけど。
でも立っていると無意識に動かしたり伸びたりしてるみたいで、
すごい良いです。
確かに。座っているとずっと同じ姿勢になっちゃいますけど、
立っていると左右に揺れたり、ちょっと体重移動したり、
伸びたりね。
雑骨神経痛とかそういうのに前になってたんですけど、
なくなった。
明らかに改善するんですね。
前、そういういろんな不調を一緒に喋ってた友達と久しぶりに前で会って、
あれどうなった?とか聞かれて、
あ、忘れてたわみたいな。全然大丈夫。
素敵な状態ですね。
そうなんです。びっくりして、嬉しいと思って。
その友達はまだ全然腰まだ痛いとか言ってて、
同じ生態に通っているんですけど、
全然言ってないよとか言って、
忘れてたって言ったら羨ましがられて、
私がやってるピラティスやろうかなとか言い出して、
やるっていうところに。
ピラティスってストレッチみたいなものをするイメージなんですけど。
ピラティスもヨガと違ってインナーマッスルを鍛えるんですよ。
結構筋トレに近い。
そうなんですか?
そうなんです。ヨガより負荷がかかって、
結構じんわり汗かいたりするんですよね。
ヨガは瞑想とかゆったり。
私がやってるピラティスは結構きついです。
また空手の試合出るとか言ってるから、きつくしてくれてるのもある。
そうなんですか。空手なんで始めたんですか?
空手はもともとキックボクシングをやってたんですよ。結構長い間。
そうなんですね。
それは子供たちが小さい頃に保育園の生友が、
旦那さんが元日本チャンプでジムを開くかも、
友達価格でやんないとか言われて、
それで子供3人と私で一緒にゆるゆるやってたんですけど、
結構長くダラダラやってて、やめるって言えなくて。
でもその名残で割と蹴りとかなかなかいいんですよ。
怖いな。
でもやれやるって言うと楽しいですもんね。
めっちゃ楽しいですよ。
もともと運動されてたとかではないんですか?
そんなにしてなかったです。別に学生の頃とかは全然好きじゃなかったですけど、
女になってから結構マラソンとかやるようになって、
体を動かすの全般めっちゃ楽しくなってきて、
結構いろいろやってますね。外でヨガやるやつもやってるし、
ラメンコダンサーの人のエステインの法律舞踊団の公式ストレッチ体操みたいなやつ。
なんだそれ、すごい。
それもめっちゃいいんですよ。
それも体柔らかくなる。
でも整いますよね、ちゃんと。
整います。
もはや運動しないとダメですね。
本当にそう。
でも空手はやっぱり戦うことが好きになってきちゃって。
自分でもびっくりでした、それは。
最初は思いっきり殴るなんてできないよって思ったのに、
今は絶対負けないみたいになってきて。
強い。
強いですよ、厚いですよ。
いいですね。
ちゃんと組み手やりたくないってみんなに言われて。
怖がられて。
結構バカ力だから。
そうなんですか。
男の人と組み手とかバンバンやってるので。
さらに強くなっていくみたいな。
どんどん強くなっていって。
試合とか慣れですからね、どんどん出ないと。
6月、7月エントリーしてほしいな。
やってくうちに良くなってきたんですか?
ちっちゃい頃とか別にそんな…
ちっちゃい頃は内向的でした。
イギリスにいらっしゃった時に。
イギリスは小学校1年から4年まで行ってきました。
幼稚園とかは日本で。
そうですね、幼稚園は日本で。
母親がクリスチャンなんで、キリスト教徒の幼稚園に行ってたんですけど、
園長先生がいつもベレー帽をかぶってて、
おじいちゃんのベレー帽。
髭が長くて、絶対神様だなって思って。
あの人は神様なんだろうって。
いつもお祈りとかしてるし。
降りてきた人みたいな。
今ではめっちゃはっきりそのビジュアルを覚えてますけど。
クリスマス礼拝とかやってたし。
やっぱりそういうキリスト教の礼拝とか日曜学校とかは連れて行かれてたね。
イギリスでの教育の思い出
イギリスにいるときも日曜日に行ってたから。
私自身は洗礼を受けてないですけど、すごく好きですね。
癒やされるというか。
どんなことをするんですか?
日曜学校とかは子どもと大人に分かれて、大人は礼拝とかやってる間に
子どもたちは簡単バージョンの礼書とか読んで、みんなでさっきから歌ったり、お菓子食べたりしてたんじゃないかな。
でもやっぱりいつ行っても受け入れてくれるみたいな感じがすごい好きだったですね。
大人たちがみんなすごい宗教独特の家族みたいな感じ。
全然知らないおばちゃんとかなんだけど、出るみたいな感じで接してくれる。
日本人とか関係なくて、すごい大歓迎されて。
妹は日本に帰ってきて、大学ケイスト教系に行って、そこで洗礼を受けてクリスチャンになったんですけど、やっぱりいいなって思いますよね。
うちの母は結構経験のあるクリスチャンで、母の祖母もクリスチャンで、
おばあちゃんが亡くなるときに、もう結構そろそろみたいなときに、結構ボケちゃったりして、いろいろわからないんだけど、
一番好きだった賛美歌とか歌えるんですよ。ちゃんと。
そういうの、あとお祈りの言葉とか、宗の祈りとか全部ちゃんと覚えてて、そういうものって忘れないんだなぁと思って見てて。
今は弱しいんだけど、一緒に賛美歌とか歌って、そういう心の寄り所みたいなものがあるの、めっちゃいいなと思って見てて。
ちょっとそういう憧れみたいなのがあります。
そうなんですね。
そういう、いいですよね。
すごい、死とか、人生の中、そういうすごい大きい時にこそ、そういうものがあったら怖くないんだろうなとか思います。
心の支えみたいな感じがしますね。
そういうもの、自分も何かしらあったらいいかもなーって思いながら、
でも仏教とか面白そうだしとか思ったり、仏教に絞りきれないような気持ちがあって。
実際、調べたりとかはしてたんですか?
一時期そういう、安野信教だっけ?
前に入ってたコミュニティの中でそういうのが詳しい人がいて、一緒にそういうの勉強会やろうみたいなのに行ったりもして。
やっぱり東洋哲学とか思想も面白いですよね。
面白いですね。
そういうのも勉強してみたかったり。
結局どれも最終的には同じことを言ってるみたいなのもあるじゃないですか。
そうかもね。
漁師力学とかそういうのも面白いですよね。
結局農科学と一緒のことを言ってるとか。
いいですよね、あれは。
それでイギリスに住んで、イギリスは3年間だったんですけど、めっちゃ楽しかったんですよ、イギリスは本当に。
やっぱりでも私がすごい打ち切りだったのは、子供って小学校、低学年の時ってまだあんまり自意識とか芽生えてないから、まだ内向的とかそういう特性が出てきてないんですね、たぶんね。
出てこないのか分からないけど、私全然めっちゃ何ならリーダー的な感じだったんですよ、イギリスの時期は。
もちろん一番最初は全く英語をしゃべれなかったから、いじめられたっていうか仲間に入れてもらえなかったですけど、
そこから一個上の兄がいるんですけど、兄と二人で外国人の子に英語を教える専門先生についてもらって、
一、二人で図書室で先生に教えてもらって、英語をしゃべれるようになって、
しゃべれるようになったらもうめっちゃみんなと仲良しになって、そこからはめちゃくちゃ楽しかったですね。
イギリスのその時代の小学校がまたすごいいい時代だったっていうのもあるし、
いい小学校だったんですよね。他の小学校はどうだったかわからないけど、
校長先生が女性で、私たちが帰国した後、クイーンから勲章をもらうぐらい素敵な教育者の方で、
その人の理念がよかったのかわからないけど、
のびのびしてて、ばーって芝生があって、アスファルトの校庭の向こうに広い芝生があって、
雨とかじゃなければ今日はフィールドに出ていいよとか言われて、
そこで見守りのおばちゃん、ディナーレディーっていう人たちが何か立ってるんですけど、
レディーが午後に芝生を触りに行って、
それをみんなで片図を飲んで見てるわけよ、子どもたちが。
ディナーレディーが触って、濡れてないってなって、ピーって振り返って、
みんなでわーって言って、子どもたちが芝生に出て。
みんな転げ回って。楽しい思い出しかないですね、イギリスは本当に。
そこもクリスマス系だったのかな。
でもイギリスは本当にクリスマスとかね、ちゃんとやるから。
クリスマスは毎年友達にカードを書いて、それを入れるポストがあるんですよ、各クラスに。
へー、何それ面白い。
そう、それめっちゃ楽しみで、そこに持っていってポストに入れると配達してくれるんです。
そこはみんなそういうもんなんですかね。
どうなんでしょうね、他の学校わかんないけど。
そういう、いっぱいカードをもらって持って帰ってきて、うちでそれをいっぱい飾るみたいなのが毎年あったりとか。
いろんなそういう楽しい仕組みがあって。
本を頼めるサービスがあって。
本を頼める。
買える。
カタログが毎週来て、そこから好きな本選んで。
それとかもめっちゃ楽しい。
毎週届く。
それを学校のリーディングの時間にみんな読んだりとか。
本当にいろいろ豊かでした、やっぱり学校はね。
夢みたいに今考える。夢だったのかなって思ったり。
そんなに良かったんですね。
先生もみんな本当に優しくて。
Aが教室でギター弾いて歌うたってくれたりとか。
お裁縫の先生とかめっちゃ優しくて。
アンプティー・ダンプティーの。アンプティー・ダンプティーって知ってますか?
いや、CBG使ってないですね。
イギリスの伝統的な童謡の歌に出てくる、卵に手足が入っているキャラクターなんですけど。
真ん中に横線引いて、その真ん中から下はズボンになる。
足のとこもそれ繋がっててズボンになる。
それなんか童謡で歌で、アンプティー・ダンプティーが壁に座ってたけど、
怒って割れちゃったよみたいな歌なんですけど。
それをクイーンの兵隊たちがみんな集まっても直せなかったよみたいな。
陰を踏んでですよ。童謡とか。
そのアンプティー・ダンプティーをお裁縫で作るっていうのを毎年みんなでやってて。
いろんな色のアンプティー・ダンプティーができて並ぶって。
親友との思い出
みんなともめっちゃ楽しくて。
家に帰ってきて家でも作ったりとか。
授業の一環としてやってはいる?
そうです。それはお裁縫の授業ですね。
洋崎さん先生は楽しかった。
洋崎さんの初恋がその先生だった。
すごい好きだった。
お誕生日パーティーとかもめっちゃ楽しかった。
家に呼んだりとか人の家に呼んでもらったりとかして。
日本だとあんまり見ないよね。
そうなんです。
でもね私もそれ真似して子供が小さい頃なんかでやったりしました。
いろいろ宝探しとか、パーティー特有のゲームみたいな。
思い出し物があるんですね。
そういうのをお母さんが作ってくれて。
パスがパーセルって小包みをみんな子供たち輪になって回して。
音楽が止まったところで一皮剥いていいみたいな。
そこでなんか飴とか出てくるんですよ。
なんかちょっとしたプレゼントが入ってて。
歌いながら回したりとかして。
歌が止まったところでまた一皮剥いて。
最後にちょっといいプレゼントもらえるみたいな。
それとかめっちゃ定番です。
あ、そうなの。面白そう。
そう。
8年だったけどすごい長く感じましたよね。
ああ、そうなんだ。3つが若いんですね。
時間の間隔が本当に10年ぐらい経ったような気がしてました。
今はまだたった3年だったんだって思うけど。
ああ、そうなんですね。毎日じゃなくて。
でも子供の頃ってそうみたいですよね。
未知なものが多ければ多いほど長く感じるっていう。
大人になるとやっぱり繰り返しになってくると早く感じるみたいな。
そうですね。
これリーダー的なことにもなってたみたいなことをおっしゃってますけど。
リーダーっていうとあれですけど。
割とみんなが周りに集まってくるみたいな。
これはなんでだったんですか?
なんでしょうね。わかんないですけど。
誰とでも仲良くできたし。
結構いろんなタイプの子がいるけど、どのグループとも仲良くて。
大人しい子とも仲良かったし、中心的な女子とも仲良かったし。
男の子も女の子もみんな仲良くて。
そもそもみんなそうだったけど、いい環境でしたよね。
これはなんか人種とかそういうのは別にみんな、
メインは白人の人たちが多かったんですかね。
当時全然アジア人とかほとんどいなかった。
でも英語喋れたからかわかんないですけど、全然そういう差別は感じなかったですね。
田舎だったんですけど、小さい町で。
でもやっぱり校長先生とか、校長先生と仲のいい学校のメンドを見る方がいてくれて、
人たちがやっぱり計らってくれたのもあるかもしれないですね。
私仲良くしてね、みたいな。
手を伸ばして。
もしかしたら。
その方がやっぱりうちの母親とすごい仲良くしてくれて、色誘ってくれたりとか。
ことあるごとに日本のカルチャーを紹介する場とか。
着物を着せて日本の景点を紹介したりとか。
食べ物とか作ってみんなに振る舞ったりとかして。
すごい素敵ですね。
受け入れてくれる人たちがその周りで広がってた。
すごい恵まれてたのかもしれないですね。
場所がすごく、環境がすごく整られてたかもしれませんね。
出会った人たちがすごい良かった。
今だって同じようにアメリカに子供連れて行ってたとかいう人に聞いても、
めっちゃ楽しかったでしょって聞くと、
馴染めんどくせえからだったっていう人も結構急から大きいだったのかもなって。
そうですね。もしかしたら年代もあったかもしれないし、場所も良かったかもしれないし。
そのクリスチャンだったからって。
それもあるかもしれないですね。
本当に帰ってきたくなかったんですよね。
後ろ髪引かれる思いで。
めっちゃ親友がいたんですよ。
そうなんですね。どんな友達だったんですか?
両親が教員だったんですね。
お泊まりとかも行ったりしてて。
二段ベッドで寝たりとかして。
その子はスイミングに通ってて。
スイミングが終わってた後に一緒に車でその子の家に行って泊まるみたいなルーティンがあって。
結構しょっちゅうじゃん。
結構何回か行ったんじゃないかな。
お父さんとお母さんとお姉ちゃんがいて。
みんなで夕飯食べて。
その子と一番仲良かったから、
帰ってきてからも文通とかしてたけど。
でもやっぱり続かないんですよ。
徐々にね。
まだ小さかったしね。
小さかったってのは小学4年生ですけど、帰ってきたときは。
まだ子供ですよね。
そうなんですよね。なかなか続けるのは難しくて。
徐々に離れちゃうけど。
一人の人とすごく深く仲良くなるタイプなんですよ。私は。
そうなんですね。
家族のときはみんな仲良かったけど、中でもやっぱり一人一番仲良い子がいて。
その後帰ってきてからも日本でも、やっぱりその時々でめっちゃ仲良い一人の子がいて、ずっとその子といるみたいな。
あるんですよね。
なんですけど。
やっぱりでも、なんかそうやって離れちゃうみたいな感じになってしまったことが何回かあって。
なんとなくあんなに仲良かったのに、結局続けられなかったみたいなことが何回かあって。
心の支えと成長
だから高校生ぐらいの頃は、何で続けられないんだろうって思って結構それ悩んでたっていうか、結構心を痛めていたんですよ。
仲良かったのにみたいな。
でもそれに関しては、高校の時の英語の長文読解の長文に出てきた文章で読んだのが、
そもそも人間はその時に共有しているものがあるからその時友達だけど、
共有しているものがなくなってしまったら離れるものだみたいなことをここに書いてあって。
それで私はホッとしたっていうか、じゃあこうかと思って。続けられなくても私が悪いわけじゃないんだみたいな。
妙にその時に納得して、よかったって思って。
それ以来結構それはずっと自分の中に残ってて、続けなきゃいけない変なプレッシャーみたいなのがないっていうか、
続く関係は自然に続くし、続かないものは共有していたものがなくなったからしょうがないんだなみたいな。
それは今も思っているところはあります。
けど中学の時に実家の家の前に引っ越してきた子とめっちゃ親友だったんですよ。中高。
本当に朝から晩まで一緒にいて、塾も一緒で塾も一緒にいて、帰ってきてからも前で二人で座ってずーっと喋ってて。
家入りなさいって?
そうなんですよ。入りなさいっていつも言われてたんだけど。
外出て自転車チリチリンって鳴らすと出てくるっていう。
めっちゃエモいね。
エモいですよね。
それとかチリチリンってやってもらったら小石を窓に投げるみたいな。
漫画みたいな。
本当にレズビアンかなっていうぐらいめちゃくちゃ仲良かったんですよ。
別に不謹慎で仲良いとかはないけど、精神的なつながりが濃すぎて。
シガークラスになったら休み時間毎時間手紙渡すみたいな。
すごい手紙が山盛りあったんですけど。
お互い大好きだったんですよね。
なんだけど、高校生になって私に彼氏ができて、この辺りからなんかちょっと、
なのかな、なのかな。
でもなんか、仲は良かったけど、必然的に今までほど過ごす時間が減り、
そうするとそれぞれにお互いが知らない部分ができて、
向こうは結局学校を辞めちゃったんですよ。
それで妊娠とかしちゃったりして。
結局その時は産まなかったけど、
その後結構早く子供を産んで、若いお母さんになって、
私は大学生で、
でもかなりお互い環境が違うから、
徐々に離れちゃったっていうか。
でも私はこう、すごい狭く深く関わるタイプだから、
当時大学に入ったばっかりで、
そういうミンテンションにちょっとついていけないみたいな感じがあって、
表面上は頑張ってついていってるんだけど、
気遅れしてるみたいな。
その友達を会いたいなってなって、
私はそっちがいいなみたいな感じで、
ちょっとそういう比重が重くなっていったというか、
そこに依存っていうか、
気持ちの上で、
ちょっと重くなっていったというか、
今思えば、当時若いお母さんで赤ちゃんがいて、
めっちゃタイプだったその友達と、
やっぱりすごいすれ違っちゃったんですよね。
きっと私もそんな弱音とか吐かないで、
大学生になって、
大学生になって、
いろいろ良くない感じだったんですよ、今思えば。
結局離れて行っちゃったんですよね。
お話はその間も少しはしてたけど、
大学入ってよりちょっとずつ、
大学に入って、
大学に入って、
大学に入って、
大学に入って、
大学に入って、
話はしてたけど、大学入ってよりちょっとずつ、
もっと距離が離れていったっていう状態。
私が一人暮らしを始めたんですよ。
そもそも距離も遠くなっちゃったし、
その友達ももう家は出てたけど、
でもだいぶ遠いから早々会えないし、
でも会っても全然話が、
話題が合わないし、
会わない感じになっていっちゃったんでしょうね。
結局なんかもう、
その後も繋がっていった時期もあったけど、
どうなんだろう、私の印象なんですけど、
私サイドが重くなりすぎちゃって、
友情の重さと距離
距離を置かれちゃったみたいな気がしている。
なんかそう思う節がある?
なんかね、そんなことを言われたか書かれたかもあったと思います。
ちょっと重いんじゃないけど。
多分それは結構トラウマなのかな。
結構人と関わる時に、
比重を考えちゃうっていうか、
私が重くなりすぎないようにしてると思います。
結構本音で喋って人と仲良くなったりはできるんだけど、
そこから先、
私の方が重くならないように、
ちょっと加減するみたいなことは、
無意識にも知的にもやっている。
ちょっと怖いから。
でもそうやって仲良くなって、
相手から親友だと思ってるとか言われたりすると、
めっちゃ嬉しいんだけど、
親友っていう言葉にビックリするみたいな。
嬉しいんだけど、自分からその言い方は言えない。
相手の負担になっちゃったら嫌だなというか。
こっちだけ一方通行だったら嫌だなみたいな。
本来的にはというか、
重いっていうのはまだどういうことかあまりわかってないですけど、
本音でちょっと語り合いたいとか、
心の内を共有したいとか、
そういうことをすると重いって言われるかもしれない。
そう思って怖い。
何が怖いんでしょうね。
いやでも本音は全然言えるんですよ。
心の内を打ち明けることはめっちゃ得意なので、
そういうことをめっちゃやると相手もすごい会議してくれて、
すごい繋がりがあるなって感じるんだけど、
それを感じているよって相手に伝えることが重いって受け取られるのが怖い。
その関係性を固定するのが怖い。
失うのが嫌だから。
続けられないかもしれないという気持ちも。
今すごいいい感じなんだけど、これを深めていったとして、
でも何かいずれなくなるんだったら、しないほうがいいみたいな。
強い繋がりが嬉しい反面、
なくなってしまうことが恐ろしいですね。
今回の放送はここまでです。
次回に続きます。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
40:22
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