1. 何者でもない者たちへ
  2. #2-1 幼馴染に支配された狭い..
2025-09-29 37:05

#2-1 幼馴染に支配された狭い世界【何者でもない者たちへ/ゲストNo.12: 川島さん/その1】

今回のゲストは現在はミャンマーでエンジニアをされている川島さん。

同級生に抑圧された幼少期

ハイスクール漫才に打ち込んだ高校 時代

大学よりも熱中したチューターのアルバイト

エンジニア転職して楽しんだカオス

自分の狭さに気づきたどり着いたいいかねパレット

そしてミヤンマーに旅立つまでのお話です。


その1は高校生の途中まで。その2に続きます。


インタビュー記事

https://note.com/minasamae/n/n6f4ac3b3e423?sub_rt=share_sb

イラスト動画

https://www.youtube.com/watch?v=UR8SdMgQwBw

サマリー

このエピソードでは、川島さんが幼馴染に支配されていた過去や、高校時代の漫才活動、エンジニアへの転職までの道のりについて語られています。特に、彼の狭い世界観や育った環境が彼の人生に与えた影響について深く掘り下げられています。また、幼馴染との支配的な関係が取り上げられ、学校での孤独感や友人との交流の難しさが描かれています。特に、Aさんとの関係が川島さんに与えた影響や、友人たちとのコミュニケーションを通じての成長が重要なテーマとして扱われています。さらに、鹿児島さんの人生や高校時代の部活についても語られており、自由な環境での練習や仲間との関係性が強調されています。いじりの文化がどのように楽しい経験に繋がったのかも紹介されています。

インタビューの目的
何者でもない者たちへ、これはインタビューを通じてお客様の人生をたどり、その方の現状、過去の出来事や思い、未来への願いなどをその場でイラストにしていくサービスです。
人生を振り返るこの時間を通じて苦しかったことや弱さを見つめ直し、自己需要を促したり、
あなたが大切にしてきたことや熱い思いを再確認したりすることで、ご自身に対する発見を促し、少しでも踏み出す勇気や安らぎを提供できればと考えています。
この番組ではそのインタビューの様子を共有していきます。
そうすることで、視聴者の皆様の人生にも少しでも良い影響があることを願っています。
イラストや記事が気になる方は概要欄のサービスページよりご確認いただけますので、ぜひチェックしてみてください。
平成より大変お世話になっております。伊手の春と申します。
第2回目となる今回のお客様は、ゲストナンバー12、30代男性、ミャンマーでエンジニアをされている川島さんのご協力の下、放送いたします。
同級生に抑圧された幼少期、ハイスクール漫才に打ち込んだ高校時代、大学よりも熱中したチューターのアルバイト、エンジニア転職して楽しんだカオス、
自分の狭さに気づきたどり着いたいいかねパレット、そしてミャンマーに旅立つまでのお話です。
それではどうぞ。2025年5月30日。
なんかいつも、今日何しました?って話を聞いて、朝起きて。
今日は朝起きて、ちょっとゆっくり起きて。8時半くらい。
毎日散歩に行ってて疲れたのでそれで散歩に行って、帰ってからキッチンで黒木さんがいたから雑談をし、
その後話の中でパワープログもやろうって話になり、
プロ野球チップスカートっていうのがあるんですよ。
それのクイズを黒木さんとして遊んで、
牛飯食って、黒木さんとキャッチボールして、今にいたっていう。
めっちゃ黒木さんと一緒にいる。
黒木さんたまたま休みだったから遊んでもらってました。
黒木パワープロは0-10のコールの負けで、5回裏にも一番最短ループで負けました。
5回裏?
5回裏は分かんないけど、とりあえず一番最短で負ける時間で負けちゃいました。
黒木さんと何回かやってて、すごい自分が成長したと思ってたから、
黒木さんに俺強くなりましたよって言ったら、この結果になったんで。
謙虚な気持ちになりました。
黒木さんにせっかく特訓してもらったのに。
黒木さんも、ある程度手を抜いてくれて勝たせてくれたんだなって感じましたね。
今日の負け様を。
手加減してくれなかったんですか?
いや、もうお願いしました。
ちょっとしてくれそうになったんで、そんなことはせずに。
先生同情なので。
ちゃんとそれどおりに負けました。
結構運動してるよね、意外とね。
なんだかんだ言って。
朝、歩いてるから。
一番歩くらいは目安として歩いてて。
それを毎日やってて、かつキャッチボール競技したりとか、
バトミントンとかなんかしたりして遊びに行ったときは一緒に行ったりとか。
昨日もボルダリング一緒に行って。
なんでこう歩き始めたんですか?
俺はなんでだろうな。
社会人になったくらいからずっと朝運動してて、
朝に運動するのが結構僕なら大事な。
朝にやることが結構好きで、
単純に朝が好きだからっていうのがあるけど。
社会人くらいから、最初はランニングで始めてて、
今途中からなんか分かんないけど、
歩くことに変化し、
例えばなんかポッドキャストか音楽とかを聴きながらやりたいなと思ったときに、
やっぱ走りながらだと難しいから、
歩いても運動できるんだったら歩きながらラジオ聴いたり、
音楽聴きたいなと思ってやってるんで。
社会人になったくらいからずっと朝運動はしてます。
ポッドキャストを聴くようになったのがきっかけだったのか?
走るから歩きに変わったのか?
多分、ちょっと分からないけど、
聴きながら運動したいなって思ったのが、
多分変えたきっかけだったと思います。
なんで運動しようと思ったんですか?
それまでは別にしてなかったんですか?
どうだったんだな。
体動かすことがそんな嫌いじゃないけど好きなんで、
たぶんもともと運動したいなって思って、
社会人になったときに日中は仕事とかっていう時間が決まっちゃうんで、
朝だったら運動できるから、
とりあえず朝運動しようかなっていうふうに運動したかったし、
朝とりあえずしようと思ったのがきっかけで、
もっと体とついてるっていう感じだと思います。
そのときはどんな仕事をしてて?
一番最初の会社は、
普通に会社員で大学卒業してからサラリーマンになって、
その会社はグループ会社みたいな感じなんだけど、
グループで言うと組織開発コンサルみたいな言葉で一応言ってたんだけども、
他の会社とかの組織の状態を良くすることで、
組織力を上げて会社の事業、業績アップとかになるお手伝いをしようということで、
主に会社の組織の状態を、みんなその組織のことを働きやすく感じたりとか、
その組織に残りってもらえるような支援をしてる会社、
コンサルティングでっていうのがグループとしてやってることで、
僕はその中でも違う部門というか、
自分に実際にやってたのは、
ALTっていう、アシスタントランゲージティーチャーっていう人がいて、
これは学校で英語を教える学児の先生。
この人たちを採用して、
学校とか教育委員会に派遣していく仕事の会社でした。
なるほど。それでデスクワークみたいなのが多かったのかな?出社?
出社はこの名前で最初入社したんで、
もちろん出社はして、
自分でやってる役割みたいなところは、
経理とか、あとは人事とかっていうバックオフィス、
いわゆるバックオフィスみたいな仕事だったんで、
大体その社内にいて、お客さんのところに行かずに、
自分の社内でいろんなバックオフィス系の業務をやる仕事でした。
なるほど。確かにそれやってたら運動はできないな。
家にいれば多少すぐ運動してるみたいな。
元々好きだったんですか?人材系みたいな。そんなことはあった?
なんでここに入ったかってことですよね。
全然ゆっくりで。
この理由は、大学時代にずっと大学受験の予備校で、
チューターをしてて、バイトとして。
それで、一応教育関係の仕事をしたっていう繋がりから、
教育に関係する仕事をちょっと探してたというか、
繋がってるようなことを教育関係でしたいなと思ってたのが、
バイトとして。
あとは普通に就職活動をしてるときに、
入社とか内定決まらなくてもリクルーターみたいな人が
ついたんですよ。専攻とか始めた段階で。
その人が今まで会ったリクルーターの人よりも
面白い人だなって思ったんで、その人に対して。
なんでこの人がいる会社とか面白そうだなと思って入りました。
なるほどね。業界そのものも良さそうだし、人も良さそうな。
まあまあまあ、そうっすね。
あとは普通にもっと行きたかったところも落ちたりとかもしたんで。
なんか他の業界も見てたってこと?
他の業界っていうか、それこそなんか、
システム開発関連の会社。
全然エンジニアリングみたいなことは当時してなかったんですけど、
開発系の会社の半年か3ヶ月間の長期インターンを参加してて、
そのインターンの優秀賞みたいなのがインターンを通して決まるみたいな。
コンペみたいな。
そこ優秀賞取れたら入りたいなって思ったけども、取れずに落ちたっていうところもあったりとか。
あとはリクルーターとかなんとなくかっけえなと思って。
結構わかんないけど。
受けたけど落ちちゃったとかっていうのがあったんで。
本当に最初行きたいなって直感的に思ったところには行かずに、
自分が辿った道に進んだっていう感じはあります。
第一志望じゃないっていうか。
もともとこういうことがしたかったということではない。
やっぱり就活になって興味が湧いて。
そうですね。今俺も話しながら思ったのは、
第一志望って言ってたリクルーターとかシステム開発の会社とかは、別に理由ないというか。
なんとなく。
かっこよさそうだから。
なんとなく良さそうだなみたいな。
リクルーターとかって結構リクルーター入ったら成長するとか面白い人が多いとかって、
なんとなくイメージしたことがあって、それくらいの理由で行きたいなと思う。
別に志望理由なかったなっていうのを。
なるほど。自分の根源から出るような。
なんとなく社会的に言われてるから行けたらいいなくらいの気持ちでした。
就活順番通して別にやりたいことなんてなかったというか。
落ちてもそんな残念じゃなかった?
まあそう、別にしょうがないかみたいな。
私実際に進出に入ったところも、さっき教育関係とか理由は言ったけども、
どうしてもそこに引き裂いてくださって気持ちもなかった。
一応自分との関係はあって、たまたま行けることになったから行っただけみたいな。
なるほどね。
理由づけがなんとなく自分の中でもできたから、まあまあ行ったんだろう。
そういう意志はなかった。就活通しても全く。
ぼやーんとなるのはそんなもんですよね。
じゃあ、ちっちゃい頃とかってどういう希望とかどういう子だったのか?
どういう夢を描いてたの?
幼稚園とか思える限り小さい頃。
夢とかは持ったことないなって思います。
何になりたいとか、ほんとにちっちゃい頃はよく言うような、
これになりたいとかっていうのはそれレベルではあったかもしれないけど、
将来をちゃんと考えて、自分が購入するような食料にしたいとか、こうなりたいとかっていうのはなかった気がする。
でもヒーローみたいなのに憧れはあった?
あったとはいえそれは強い思いじゃないというか、
本当に当たり前にみんなが感じるような、かっこいいなーくらい。
かっこいいなイコールになりたいなーくらいの感じだから。
だからこそ、ちょっと飛んじゃうけど後々、
お互いになるにつれて、夢とかっていうのにあれを持つ時期があったのかもなって思いました。
持つことに対して。話し戻すとそう、小さい頃は夢とかはなかったかな。
どんな子供だったか、印象的なエピソードとかあります?
結構自分が田舎で生まれて、印象的だったのは、
僕の幼稚園からの友達というか、家がすごい近い同級生がいて、
その同級生は、いわゆる学期大賞みたいな感じの。
学期大賞とか、すごい偉そうにしてて。
でも自分が中心で、周りのやつらにはいいとこ来た、みたいな感じのやつがいて。
僕はずっとそいつのパッションだったっていうか、
手下だったというか、それが小さい頃思い出すときに一番思いつくこと。
それはやっぱり嫌だった?
ジャイアントが伸びたときが、すごい勃起があるかもしれない。
でも嫌でしたね。
何が嫌だったかっていうと、恐怖政治って言ったら、
言っちゃった言葉は思い当たらなくてもいいですけど、
圧迫されてる感じが常にあって。
例えば機嫌を損ねたら、ずっと無視された状態になるみたいな。
周りの人にもそういうふうに指示をして、みんなで無視されるみたいな。
家近いから、何かあったら家に押しかけてきて、
家に石投げてくるみたいな。窓とかに。
家庭環境に問題があったかっていうのはあると思うんですけど、
問題児の人で、そのご機嫌を取りながら生活せざるを得ないみたいなのが嫌でしたね。
それは嫌だわな。
ずっと顔色かかって気を使って生活するみたいなのが続いてたんで、
それが嫌だったなっていう気持ちでした。
この人との関係はそれからも続くんですか?
同級生ってことは。
同級生だから、小学校も。
物心ついたときからは一緒で。
小学校も6年間一緒で。
え、長っ。
中学校も3年間一緒で。
長っ。
ずっと付き合わされた?
付き合わされたっていう感じで。
さっきの夢じゃないですけど、この頃に願ってたのは、この関係を終わらせたいっていう。
ここから出したいっていう。
こいつの縁を切ってしまいたい。
幼馴染との関係の複雑さ
それが当時の願いでしたね。
それは最もマットマッチというか。
さっき言いなくなんないかなっていう。
他の子の人がクラスの友達と仲良いわけじゃないというか、一匹狼みたいな感じで、
別に周りの人とは仲良くないけども、一人偉そうにしてて、
自分みたいな都合がいいパシリを買ってみたり。
この一つだけ仲良くすると、他の友達とも仲良くしないのに仲良くできないみたいな。
この人と関係を良くしようとすると、他との関係が悪くなる。
他と近づきすぎると、この人が邪魔するから。
ずっとそれを考えてました。
いかにこの人の機嫌を損ねずに、他のクラスの人たちとも仲良くなれるかっていうところ。
なるほど。たまたま家近くて昔から知ってしまっているがゆえに、
お世話かかりみたいな感じになってしまっていた。
まあまあ、おかしいみたいな感じですよね。
私、親にも心配されたくない。
ああ、そうなんだ。
親も感じる部分はあったかもしれないですけども、
親にはこういうふうな関係性であることをなるべく気づかれないように。
親の前で話ししないとか。
この人との話だったら、それとトラストみたいなことを考えたから。
親の前の振る舞いとこの人の振る舞いと他の人の振る舞いを
ちゃんと意識しながらバランスとった気がします。
親の前でもそうだし、友達の前でもそうだし。
これは、他の友達みたいなのはちゃんと作れなかった?
そこまででもない。
裏で作ってたみたいな。
見えないところで。
この人が変わらないところで、不良だったんで。
学校にも毎日来るわけじゃないし。
って感じだったから。
いないところでパワーソースでなるべく仲良くなって、
なる努力をしてましたね。
なる努力なんだ。
なる努力っていうか。
なってたわけではないんだ。
なる努力を最初して仲良くなれたなって思います。
今でもたとえば中学の同級生だとしたら、
この人とは全く連絡を取ってない。
Aさんとは。
じゃなくて、他の同級生の中で仲良くなった人と
連絡を今でも取ったりとか。
っていう感じなんで。
努力してちゃんと仲良くなれたらなって思います。
それまで支配されていたというか。
学校生活の中での孤独
ほんとそうです。支配されていたのが一番。
恐ろしいな。
それしか友達になったというか、支配されていたときは
つい状態だった?そこまで考えてもらった?
いや嫌でしたね。
すごく嫌だ。
学校も行きたくないなみたいなぐらい。
そこまでではないかな。
学校行くのは他の友達とかで
話せるのはそれは良かったから。
とりあえずAさんとなるべく関わりたくないなっていう。
なるべく避けたい。
なるべく避けたい。
絡んでくるけど。
めちゃくちゃ絡んでくるけど。
避けたい。一心。
でも避けられないみたいな。
この頃って何を楽しみに生きてたとこあります?
友達とその別の友達と話せることが良かったか。
それくらい。
それが楽しかったです。
何して遊んだの?
何して遊んだのかな。
基本なんかその、
ちょっといろいろ矛盾があるかもしれないですけども、
遊ぶときはこの人の家で遊ぶんですよ。
そうなんだ。
毎日遊びに行こうって言われるから。
機嫌を取るために。
毎日遊びに行こうって言われるから。
毎日に行かなきゃいけない。
謎のルールがあった。
僕は一人で行きたくないから。
行きたいってなるべく会話したくないし。
だからこの友達とかをずっと誘って、
自分が一緒に行きたいなと思う友達と一緒に遊びに行ってたみたいな感じで。
うちだけこの家の中にいるときの遊びはこの人がやりたいことをやるんで。
それは外遊びの秘密だったりとか、
ゲームをやったりとか、
ボクシングごっこみたいな。
殴る遊びとかも。
嫌な予感しかしないけどね。
遊び自体は楽しくなくて、
でも帰ってきたとかは、
家から出て仲良い友達とだけで帰ったりとかできるんで、
その時間に、
今日も大変だったよみたいな感じの話は好きでしたね。
そうなんだ。
でもそうせざるを得なかった。
行かないわけにいかないから。
遊びも楽しくなかったわ。
それはこの人がやりたいことしかできないって言われるし、
小学校、高学年くらいから不良みたいな感じになってて。
それこそやっぱりタバコの吸うことを強要とか。
万引きで遊ぶとか。
人殴って遊ぶとか。
シンプルにやってること自体も嫌だった。
やべえし。
特に万引きとかだって。
ダメでしょみたいなね。
考え方にさせられてても。
罪悪感やっぱありました。
親とかに来られたらマジ嫌だなとか。
でもやらされるし。
そういうのが小学校、高学年くらいから始まって、
中学校半ばくらいまでは嫌ピークでしたね。
帰り道、友達と傷を慰め合って。
高校での新たなスタート
そこだけ気を使わずに話せる瞬間だったんで。
だから遊びから、家から出て帰るんだけども、
急にどっかよくずっと話していたいなとか。
寄る場所もいなかったし、道しかないけど。
道に泊まってきて。
これは家が隣だったってことだけど、
友達の家まで送るみたいな予定だったじゃん。
送る?
書き台所の家は隣だったみたいな。
隣じゃないけどめっちゃ近い。
僕の家からその人たちの外が見えるような距離はない。
ほぼ5分とかそんな感じが。
2人でそういう友達とかと話すって何の話したんですか?
普通の漫画の話とか、最近読んだ漫画の話とか、ゲームの話とか。
子供の時だったみたいな。
大変多かったと思いますね。
その時ハマってるやつ?
そうそう。
そういうこと言うの?DMとか。
ロックマンとか。
ロックマンとかね。
確か幼少年ジャンゴとか。
こういうふうに自然と仲良くなった子もいるし、
中学生のときはありがたいことがわからない人をいじられることが多くて、
他のヤンキーとか、やんちゃな子とかにもいじられることがあって、
学校の中でも向こうからいじってくるから、一人じゃなくて友達になったというか。
絡まれるから。
そうそう。絡まれて、友達にあそこからなってことも結構あったんで。
最初は嫌な感じだけどって。
僕もいじられるの嫌いじゃなかったし、
それはラッキーだったなって思いました。
いじりも別に、俺当時ニキビとか出っぱで、
できるだけブスみたいな感じでいじりとかあったけども、
あんまり嫌に感じる。
それのおかげで、絡んでくれるから仲良くなれて、
いろいろ話す人ができて嬉しいし、
お笑いになって面白いなみたいな。楽しかったなっていうのは思ってました。
それはなんで嫌じゃなかったの?
傷つくな。結構たかんじゃん。中学生ぐらい。
言われてる内容自体は心地よくは思ってなかったかもしれないけど、
言葉面だけ?
でもそれよりも絡んできて面白がってくれるみたいな。
自分と楽しく過ごしてくれるみたいなことかな。
私なんか俺も別に向こうから来てくれるから、
何もせずに勝手に来てくれてラッキーみたいな。
別にそこからいじりだけじゃなくて、
仲良くなってきて普通に話したりするし、
友達できてラッキーだわみたいな。
今までは積極的に頑張んないと友達作れなかったし、
っていうところだったな。
まあまあ、どちらかというと自分から声をかけたりとか、
能動的に行かないと。
行かないとってわけじゃなくて、
能動的に行って友達を作っていくって感じだったけども、
中学になって新しい人とかも増えて、
そこで初めて向こうから絡んでくれるみたいな。
新しい体験をね。
人気者って感じじゃないけど、
ある種注目の後になって接点ができてみたいな。
馬鹿にする対象だったくらいです。
人気者でも注目者でも。
自分としてはそれでもありがたかった?
まあまあ、良かったっすね。
嫌には思わなかった。
そうなんだ。不思議。
そういうもんなんですね。
そんなにいじられたら尊厳を傷つけられるとか思っちゃいそう。
そういう感じじゃないですね。
それよりやっぱりAさんといることの方が嫌だったから。
この時もまだ近くにはいるけど、
そんなに頻繁には一緒にいないって感じだったかな。
まあまあ、そうっすね。
すべての現況にね。
やっぱりAさんは足をこうしようとか、
自分の思い通りに従うけど。
いじりつつも絡んでくる他の人たちは、
そういうコミュニケーションという言い方はしてこなかった?
全くないとは言わないけど、
違いは、Aさんは友達らしい友達はいないというか、
自分のパシリー以外、話す人があまりいなかった。
支配するかしないか。
ちょっと孤独な感じだったんです。
パシリーとはいえ。
でも、そうじゃない現在の人たちは、
俺以外の人にもそんな絡んでいくから、
執着が足りないというか。
なるほどね。
粘着・執着。
粘着・執着がなかったから。
あくまで友達の挑戦状にあったんだ。
この中学校の新しくできたコミュニティは。
なんかあったら、みんな虫先輩になったとか、
幼稚園とかもしないし。
だから別に、嫌われてもいいかなみたいな。
へー、そうなんだ。
Aさんにね。
いや、Aさんと言われると幸福みたいな。
幸福じゃないですけど、
虫先輩って考えるリスクがいろいろあって面倒くさいけど、
そういう人たちは別に、
嫌われたところでその人だけだし。
そうそうそうそう。
なるほどね。
これが中学くらいまで続いて、
高校で完全に嫌悪を受けることになった。
関係がもうなくなって。
それはこの人は勉強してなかったから、
高校時期を考えるタイミングとか、
高校時期のタイミングで学力はつけて、
逃げたいって思った思いがやっと何て言うんですかね。
成就した。
高校でまったく土地的にもレベル的にも違う高校に行けば、
関係を受けるだろうってことを自分の中で発見して、
とりあえず高校を応援し、
かつちょっと勉強しないといけないところに行こうっていうふうに決めて、
それまであんまり勉強とかもしなかったんですけども、
高校時期は勉強して、
結果痛かった高校に行って、
縁を切れたっていうのが、
第一章終了みたいな感じですね。
それまで全然そんな勉強とか興味ないってから、
真面目じゃなかった?
そんなに塾とかも面白いってことはなかったし、
普通に授業を受けてるくらいの感じでした。
成績は普通みたいな。
良くも悪くもなく。
むしろ悪いほうだと思うんですけど。
ヤンキーと絡まれるか、そっちの基準に合うことが多くて、
怪異のほうでしたね。
でもそこはそんなに嫌だなとか思ってなかった?
成績が悪いこと自体は、最初は。
成績が悪くて何がダメなのか知らなかったから。
今振り返れば成績が悪かったら高校受験、
どこ行けないとかって分かるけど、
それすらも考えてなかったから。
みんなそんなもんだし、みたいな。
危機感を覚える理由がなかった。
どうして高校で逃げれるってことに気がついたんだろう?
遠い高校生まれることを知ったみたいな。
別の選択肢あるじゃん、みたいな。
一応中学卒業してるのを考えるときに、
高校受験だからパラパラ寝るじゃないですか。
そしたら、自分がいるエリス町村とか、
その近くよりもうちょっと遠いところに高校があって、
鹿児島の人生と部活の思い出
あ、ここまでも意外に片道通えるな、みたいなことを発見して、
じゃあ、ここに行きたいわ、っていうふうに。
辺差しも良さげだし、みたいな。
絶対来いちゃったら勉強しねえし、来れねえだろ、みたいな。
ここでモチベーションになったんですね。
そしてうかり。
良かった。
良かったっすね。
それで、鹿児島の人生第1部が終わった感じでした。
第1部か。
結構嬉しかったですか?やっぱり。
ほっとしましたね。
ほっとした?
やっとしがらみから解放されるというか。
もう絡まなくていいんだわって。
高校のときはどんな感じでした?
高校のときは、思いつくことから適当に言ってきますけど、
テニス部に入って、中学のときは一応テニス部に入ってたけど、
行ってなかったんですよ、全然。
だから部活をちゃんと経験したことがなくて、
でも高校ではちゃんとした部活に入って、がっつり練習できたんで。
それを嬉しかったですね。
中学のときは、それもAさんが同じテニス部に行ってた。
その人はテニス部に行きたいって言うから行って、
で、練習行きたくないって言うから行かないみたいな。
付き合わされてた。
そうそう、そういう感じだったけど、
自分の練習したいっていう意識で部活に取り組めて、
これが部活かって。
楽しいなっていう。
途中から始めるってなかなかビハインドな気がするけど。
それでも楽しかった?
楽しさはなかったから。
活躍できたとかっていう楽しさはなかったけど、
がっつり練習に取り組めるっていう。
初めての経験だったから楽しかったみたいな感じだったかもしれない。
真剣に向き合って生きるとみたいな。
自分が真剣に練習したいなとか向き合いたいなと思って向き合ったのが、
初めての経験だったというか。
打ち込めるもの。
たくさん練習して。
それが楽しかったですね、ただただ。
それなりにきついと思うけど、
練習できること自体が楽しい。
制限されないっていうか、
誰にも縛られてないっていう、
その自由さがただ楽しかったです。
私の一例として部活が、
今多分思いついて話した通りだけど、
ずっと部活やってましたから。
そうなんだ。
じゃあ結構部活づけ。
部活気合いはありましたね。
一緒にいた同級生も部活の同級生もいい奴だったので、
仲良くなったし。
高校入ってからいじられ方が加速して。
加速?
それはいいのか。
めちゃくちゃいじってくるけど、
中学の時はまた質が変わって、
中学の時は何となく業種を言って笑うみたいな。
あざけ笑うみたいな。
高校では同じ部活の一人が、
めちゃくちゃいじって悪く言うけど、
それを笑いにしたいがためにいじってくれるみたいな感じの人がいて、
結果その人が、
業種のこととか気性みたいな感じの言い入れをするけど、
他の人も笑ってくれるみたいな。
僕の中ではただただ馬鹿にするいじりよりも、
笑いに変えようとしてくれる人のいじりを受けていらっしゃる。
結果的に笑ってくれる人が周りに増えたりとかして、楽しくなりますね。
自分がいじられてたとしても、笑いになればオッケーでしょみたいな感じってこと?
他の人は楽しくなってくれてるんだったら楽しいなみたいな。
中学のときはまだそういう感じじゃなかったな。
ただただの悪口というかいじりというか、
常識違反に近いもので、
高校のときに乗って、
一気にブラックショックじゃないけど、
笑いを意識した。少なくとも。
例えば中学のときは、ただネッパーとか悪口を言って、言った人だけでにげんしらせみたいな感じだったけど、
高校のときはそういうふうにいじりながらも、
いじるけど優しいいじりというか、伝わらない。
まさに乗り突っ込みみたいな感じ。
ちゃんとオチもつけて、ただいじるっていう人以外で、
他にそこに嘘があっても、単純にすごいから面白いっていうよりも、
一連のいじりいじられない、やりとりが面白いっていう感じで笑ってくれたんだ。
言うだけじゃなくて、コミュニケーションもセットでっていう。
笑ってくる人が増えたから、より楽しく感じたかもしれない。
じゃあクラスとかでもそういう感じだった?
中心じゃないですよ、もちろん。
いけいけのメンバーがいたりとか、決して中心じゃないですけども、
あまり冴えない奴らの中では絡んでいけていた。
普通の喋るのとかは得意というか、できてはいた。
喋るのも苦手です、みたいな人は世の中にはいて。
そういう感じではなくて、いじられつつも、ちゃんと話をするということはできてた。
全然喋ることとかは意識ないというか、むしろ苦手な意識ではあるんですけど、
僕はいじられて、自分なりに自然なリアクションをして返すだけ。
自然体なんだ。
イヤとかって感動だけで言われたから、わからないけど返しをしたら、
それをいじってくれる人もそうだし、周りの人が自然に笑ってくれて楽でしたね。
楽なんだ。
頑張ろうとしなくても、勝手に向こうから絡んでくるから、
自分なりの返しをしたら気持ち悪いみたいな感じで笑ってくれるから。
そうか。自由でいたんですね、この時。
支配されてた時は自由じゃなかったけど、
この時はいじり合いはするものの、何も考えず応答して、それがみんな楽しそうにしてるから。
なんで笑ってるか理解しなかったんですけど、笑ってくれたらいいや。
そんな悪いことじゃねえだろうって。
俺も楽しいし、みたいな。
とにかく自由な状態が幸せだった。
この時も別に、ここはもう解放されて、
一旦、それまでネックだったA君との縁が振り返るみたいなことは思わなくなってるわけじゃないですか。
それで、この時は何をしたい?テニスしたい?
テニスはあくまで部活。
高校卒業後も仕事につなげるような感じは一切ないというか。
部活をしてほしいんでて。
この時、高校の時にいじってくれた人と、
その人が誘ってくれて、ハイスクール漫才みたいなのを何回か出てたんですよ。
そうなんだ。めっちゃ面白い。
今回の放送はここまでです。
高校時代の人間関係
次回に続きます。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
37:05

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