東京の大きめな事業会社でウェブディレクターをしているとくさとと、
名古屋の片隅で一人ディレクターをしているモカあさんの二人が、
ウェブの概念にとらわれず、ディレクターを長年何枚としてきた中で、
あれやこれや話すポッドキャスト番組です。
こんばんは、モカあさんです。
こんばんは、とくさとです。
はい。ということで、ポッドキャストを始めてちょうど1年ぐらい経ったんですかね。
もうちょっとありますけどね。
毎週頑張って定期的に、お休みのときもありますけど頑張って更新をしているということで。
発信をしていると何かいいことが起きましたか?
えー、何が起きているのか。
ポッドキャスト以前にブログもやってると、それはいいことはいっぱいありましたけど。
僕の知名度がそれなりにあったとするのは、まずはブログのおかげなので。
そのあとポッドキャストがどれだけ影響してるのかわかんないですけど。
まあ発信していいことはいっぱいありましたけどね。
この前、聞けますって言ってくださった方がDMをくださったんですね。
いいですね。
私のポッドキャストを先に聞いて知ってくださったらしいんですけど、ちょっとだけ紹介していいですか。
ぜひぜひ。
一人で作業することが多いのでラジオを聴いてました。
仕事中聴いてくださってるらしくて。
仕事への向き合い方や考え方、子育てとの両立、女性からの悩み、お話しされていて。
でも、私と年代全然離れてて、私は自由に仕事をしてきたんで。
あんまりあれかなーって思ったんですけど。
でも、わからないですよ。
ポッドキャストやってて、私と同じぐらいの歳の人ってあんまりいないのかなと思って。
わからないですよ。私が知らないだけかもしれないですけど。
意外とわからないですよ。
そういうことを私が自分で話してる。
横よく考えると恥ずかしいなって思うんですけど。
恥ずかしいなって思うんですけど。
でも、そういう勝手におせっかいしてるなーって思って。
こうやってポッドキャストって本当に顔が見えないでしょ、お互い。
見えないし、知らないところでこうやって聞いてくださってる方がいらっしゃるのねって思うとすごく嬉しい。
めちゃくちゃ嬉しいんですけど。恥ずかしいなって思いつつ。
でもなんでこういうことを話してるのかなと思って。
今日ちょっと聞いた話があったんですけど。
特撮さんって何座でしたっけ?出た占い。
生まれた月による何座ですか?
ヤギ座です。
ご苦労されているんですね。
できたのかな。
崖を登るからいろいろ修行してるって聞いたことありますけど。
そうなんだ。
月星座っていうのがあって、青年学費で見るんですけど、
うお座なんですけど、普通の星座は。でも月星座っていうのはカニ座なんですよ。
へー、違うんだ。
カニ座は、星座になる前は、
誰かに踏まれて死んじゃって、そのままお空に登ったらカニ座になりましたっていう。
簡単に言ったらね。
そうなんだ。
っていうのを聞いたことがあるんですけど、私カニ座だったんですけど、
カニ座の人って結構そういう母性本能とか、
あと勝手におせっかい好きって書いてあって、
そんなことないけどなって思ったけど、
そうだよって言われて今日。
あ、そっかーと思って。
だからたぶんポッドキャストもおせっかいしてんだなと思って。
誰が聞いてるかわかんないけど、
おせっかいしてたぶん誰かのためにでも言ってるみたいな。
なるほど。
確かに誰かのためじゃないとこれ喋れんよなと思って。
あんまりそういうふうに自分で思ってなくて、
今日言われたときに、あ、そっかーと思ったんですよ。
私ってそういう人だったんだみたいな。
なるほどね。
おせっかいのためにやってます、ポッドキャスト。
なんででも。
なるほど。
っていうのがありまして、
何のためにポッドキャストやってんのって、
よく聞かれるじゃないですか。
なんでだろうねみたいな。
なんでですかね、思いつきですみたいな。
でもなんでその内容を話してるんですかって言われたら、
どういうことかって思ったんです。
その感想をいただいて、あ、なるほどなと思って。
なるほどなー。
全然そんなつもりで話してたつもりもなかったんですけど、
っていうのをみなさんに聞いていただいた感想で、
なるほどなーって気づくことがあったので、
ありがたいなと思いました。
なるほどねー。
特撮さんは何のために?
何のために?
僕は、ポッドキャストはブログの延長線上だけなので、
なんでブログを書いてるのかというと、
前もどっかで言ってるし、ほうごで言ってるんですけど、
自分が考えたことをどっかにアウトプットしたい、
ベージーの総議会議さんが、Xで発論するのも一緒ですが、
情報の露出狂みたいなことを言ってて、
確かにそれが一番近いっていう。
でも半分はそう、自分の考えたことを、
いやこうでしょ、これはこうだと思うみたいなことが脳内にあるので、
吐き出したいというのが半分で、
残りの半分は自分の考えをアウトプットすることによって、
次のステップに行けるので、
これ本当に特にディレクターは言語化したほうがいいよって
名村さんも言ってますが、多くの人が言ってますが、
やっぱり言語化して、人が読む、ポッドキャスターと聞く、
という形でアウトプットすることによって、
考えが固まるんですよね。
やってる人じゃないと分かんないんですよ。
UXとか情報デザインの世界では外科、
外に化けるとか言って外科とか言うんですけど、
その基礎のリソースには限界があるので、
普通にそういうことは考えられないが、
一回形にして出すと、
たとえばブログとか、
そういえば前にあんなこと書いたなって、
さすがに全部覚えてないが、
特に全部覚えてないが、
そういえばこんな話したなってのも分かるわけですよ。
そうすると不思議なもんで、
そのときに話したことをなんとなく思い出すんですよ。
そういうことは逆に、
引き出しに閉まってる状態なので、
後で引き出しやすくなる。
これ考えてまとめないとそうは絶対ならないので。
なるほど。
常に考えてるようで、
これは本当に脳科学の世界だったかなんかで言われてるんですけどね。
一旦アウトプットして出すことによって、
実はもうそのことを考えなくてよくなって、
次のステップに行けるみたいな。
特にブログは僕はそのために、
半分はそのために、
7は言いたいことがあるからってだけです。
だから言っちゃいけないけど、
ハイセツブツと僕は呼んでます。
ナチュラルボーンブロガーとかよく言われたんですけど、
とある人に、
独卒さんはナチュラルボーンブロガーだねみたいな、
どうやってブログを続けるんですかみたいな質問が
僕はわからんって言ってて、
別に書きたくなくて書かなきゃいいじゃんっていう。
そういうふうに言われたんですよ。
そういうふうに言われたんですよ。
何で書くことを頑張るのっていう。
言いたいこと考えて書けばいいんじゃないみたいな。
多くの人はそうじゃないので、
なるほどねー。
そうですよね。
だからもう究極的に人が書きたいから書いてるだけみたいな。
言いたいことがあるから、
はいはいはい。
書いてるだけでいいだけですね。
なんかその言いたいことがあるっていうのはに
気づかないとあれですかね、やっぱり。
そういうのって。
何かその、
に気づかないとあれですかね、やっぱり。
そういうことがあることに気づくというよりは、日々の観察によって言いたいことを持てるかどうかだと思いますね。
あー、なるほどなー。
だからそれが悪いんですよ、一方で。
これはダメじゃんみたいなことをいつも思ってるってことだから。
そうじゃんみたいなことを、あらゆることに思ってるから出てくるんだって。
繰り返しするから出てくるんだって。
もう休みたいですって、仕事終わったら仕事のことは考えたくないです、みたいな人はたぶん出てこないでしょうねっていう。
この前ちょうど、アメトーカなんかのハガキ職人の回があったよね。
はいはい、まだ見てないけど。
あのときに、やっぱりハガキ職人の人ってすごいじゃないですか。面白いし。
1,000通くらい書いてあったんですよ。1ヶ月で1,000通書いてあったんですよ。
どなたかわかんないですけど、ラジオネームで呼び合ったんですけど、それも面白いなと思って。
でも、ハガキ職人としては面白いんだから、自分もラジオすればいいんじゃないかみたいな話があったんですけど。
いやー、でもそんな特性は僕にないんだよみたいなことを言って、そんな話をしてたような気がしたんですけど。
確かにそういう聞く側に集中してが好きっていう人もいれば、特に言うことはなくて、今は聞く方が好きって、でも話したい人は話すのが好きみたいな。
タイミングなのか、何かの特性があるのかわからないですけど、ハガキ職人の人でもすごいなと思って。
なかなか採用されない番組があるとか、そういう話があって面白いなと思って見てたんですけど、
ポッドキャストもハガキ職人みたいな人がいたりするのかしらなんて、ちょっと思ったりして。
ナムラさんの番組はそういうのは、ハガキ職人のひとつのモチベーションは読まれるっていうことだと思うので。
あ、しかも選ばれて。ナムラさんは全部読んでくれるので、そこはちょっと違うかもしれないが、
お名前?ハンドルネームとかめっちゃ面白い人いるので。
ハガキ職人はいるんでしょうね。ウェブディレクションをやってます、ラジオには。
よく考えるなって、そんな名前言ってるけど。
でも言ってたのが、ハガキは都道府県から言うみたいな。
ああ、あれから出たってことですか。
そうすると、「はっ!?俺か!?」って思うらしくて、その後に何々して、「ああ!」みたいな。
どんなに言ってんの?みたいな。
ってなっちゃうので、そこは言わないでほしい。都道府県だけにしといて。
変な答えをもたせるなっていう。
なるほどなーって思いました。
ということは、ハガキ職人という人はお住まいも書くんだと思って。
大変勉強になりました。という感じです。
ということで、何人でもハガキお待ちしてます。
そうです。ぜひ。
ぜひ取り上げさせていただきたいと思います。
どこから書くねんっていう人は、私のポテツイートのほうから、いつもフォローしているはずですので。
どこですかって聞いてください、私に。
もしくは僕はブログ記事を毎週配信ごとに書いてるので、そこにもリンクは貼ってありますね。
お好きな方がたどってくれれば見当たるはず。
実はSpotifyはコメントもエピソードごとに入れるらしいので、ぜひそちらもお試しください。
ということで、本日はこのテーマ、「仕事が好きって何だろう?」です。
今までの話はちょっと繋がりますけどね、たぶんね。
今ここまで話した話と。
仕事、好きですか?
いや好きじゃないですよ。
絶対に好きだよって言われてるんだけど、好きじゃないって言ってんの。
でもこれ思ったのは、仕事が好きか嫌いかって言ったら僕は絶対好きじゃないんですよ。
じゃあなんでブログなんか書いてんねんって言われるんですけど、それは一旦置いといて、ポッドキャストも含め。
とにかく好きじゃないんですよ。
嫌いとまでは言わない。嫌いって苦痛じゃないですか。
嫌いとまでは言わないが、金もらわないならやらないし、一兆分の金があるならやらないし、みたいな。
何かの発信とかね、そういうのあるかもしれないが、とにかく仕事をやりたいわけじゃないんですよ。
やりたい人っているじゃないですか。僕は絶対そうじゃないですよ。
だけど、これが仕事好きって言われるんだろうなと思ったのが、
一ヶ月半、有給証券の廃人生活をして、ほんと幸せだった、まじで。
あれこれ、前も何度言ってたかな。
僕より先に辞めた同僚が、「特撮さん一ヶ月前に済んだけど?」って。
俺途中で有給証券に飽きましたよって言って、どうしたいなって思ったみたいな。
特撮さんもきっと思うんじゃないですか。一ヶ月半まで休みにしようって絶対に思わないって言ったんだけど。
最後の最後までまだ飽きてねえって言ったんだけど。
あと半年ぐらい休みたいみたいなことを言ったんですけど。
で、仕事始まったじゃないですか。
ああ、仕事って疲れるんだっていう。44歳にして改めて思ったんですけど。
ただ、例えば今も自社のウェブメディアを持っている会社に転職したんですけど、
自社のウェブメディアを見たり、競合を調べてみたりとかを、帰りの電車とか家に帰っても僕やってるんですよ。
こんなことしてるから仕事好きじゃんって言われるんだなって自分で思ったんですよ。
でも仕事好きじゃないんですよ。
なぜなら、自社のウェブメディアは入社する前から知ってるわけですよ、このメディアだって。
有給証券中に調べようと思えば調べられるんですよ。
一切やってないんですよ、僕。
やだやだ、働きたくないって。
働かなきゃいけないから延長線上でやってるんだって。
仕事が好きじゃないが、たぶん他の人より仕事が好きなほうと誤解されるのはその辺で。
ただそれは、僕は仕事なんだけど仕事だと思ってない。
うわー一番気持ち悪いこと言ったな今。
知的探求心なんですよ、簡単に言うと。
仕事だからやらなきゃいけないっていう前提で、働き始めたからやらなきゃいけないっていう前提があって、
では、「え、これ待って共同サイトどうなってるの?」とか。
どうなってるの?ってむさぼるに調べだすんですけど。
これでもただ仕事が好きなわけじゃないんですよ、やっぱり。
でも世間的には仕事が好きって言われるなっていうことで。
仕事が好きってそもそも何なんだろうと思ったって話なんですよ、結論的には。
何なんでしょうね、仕事が好きって。
仕事が好きかって言われたら、
自分の生活してる時間のほとんどが、
操り身のほうが長いのか?
いや、仕事してるほうがたぶん長いと思うんですけど。
それを好きって言わないと頑張ってる自分もあるかもしれない。
でも嫌いって言うつもりもないですね。
嫌いだったら辞めてるだろうなって思うしとか。
でも独産さんみたいに、家帰っても調べたり興味あったら見てるとか。
でも確かにそういう休まらないとかじゃなくて、
自然とそういうのは気になると見ちゃうとか、そういうのはね、癖です。
ディレクターだったらそうなるんじゃないですかね、みなさん。
もうオフ、わかんないですけどね。
興味がある、そういうことに。
そうそうそうそう。
でも、仕事だからってやんなきゃみたいな発想もないし。
仕事だからとそこに行きすぎて、たとえばネルマモシーンでやっちゃうとか、
休憩が取れないとかってことは僕は絶対にないので。
本当のことを言いながら休憩はガッツリとってるので。
素晴らしいと思います。
コントロールはそれまでですけど。
仕事好きじゃないんですよ、やっぱり。
本当はやりたくないんですよ。
仕事ってそもそもなんで生まれたんですかね?
って思いません?
仕事って、仕事の発祥、仕事の…。
それはあれじゃないですか。
いくらかまくらかわからんが、とりあえず生きるために金を稼がなきゃいけないという運命的なことがあり。
もっと起源的なことで言うと、たとえばこの国が10人だったら、
それぞれが何かをやらないと国が回らないわけじゃないですか。
ある人は警察官みたいなことやって、
ある人はお医者さんみたいなことやって、
ある人は料理を作る係で、みたいな。
っていうのが仕事の発祥なんじゃないですかね。
それぞれが何かの社会というか、10人の国だったら分担しないと、
仕事したら全員死んじゃうから、みたいな。
じゃあそれぞれにお金を払いましょう、みたいなことなんで。
みたいですね。
厚生労働省のページに書いてありました。
みんな役割があって、みんな集団で作業するのがこのきっかけみたいですね。
じゃあ全員死にますからね。
もしかして自分のためだけに何かしてるかって言ったら、
これって趣味じゃないですけど、
たとえば創作活動をしてる人が、それを占い、
物として占い、価値として占いっていうのが、それは仕事じゃないのかな。
仕事ではないのかもしれない。
まあ趣味ですよね。
結果それが誰かのためになるかもしれんが。
でも誰のためにもならないが、自分だけでやってると本当にただの趣味ですよね。
仕事ではない。
誰かのためというと、仕事を誰かのためにやってるかというと、
いやいやお金もらうためですよっていう自分のためなんですけど、
ただそのお金をもらうというルートに行くためには、お金くださいじゃもらえないので。
自分のやったことが誰かの笑顔なり、問題解決なりにつながった結果、
ぐるっと回ってお金が入ってくるってことなんですよね。
だからきっと誰かのためにならないと。
どんな小さなことでもきっと誰かのために。
別に社内の誰かでもよくて、社内の誰かがまた社内の誰かのためになりみたいな。
最終的にお金が入ってくるお客さんのためになりっていうことなんですよね。
それはものすごくいい結論ですね。
仕事とは結局誰かのためにやるものであるみたいな、いい言葉。
目的がないと進まないっていうのもあるし、
集団で何かするっていうことでもないけど、
誰かのために何かをしてるって思うと、
それが、よく経済マフしてるなっていうことを言う人もいるし。
最終的には誰かがお金を払ってくれるということのためにやってるわけで、
自分がやったことが直接そうであるかはわからないが、
大体会社に対して、メーカーに対してお金を払ってるわけで。
メーカーはさっきの国と一緒ですよね。
全員が寝てたらだめだし、全員がウェブディレクターやってもたぶんだめだしみたいな。
誰かが社長をやらなきゃいけないし、誰かが総務をやらなきゃいけないしみたいなのと一緒ですよね。
経営者が出てきてるのって江戸時代らしいですよ、みたいなのが書いてあるんですよ、さっき。
でも人間関係みたいな言葉がよく出てきてたんで、
誰かと誰かとの間で何かがある、仕事として成り立つというか。
結局、一人でフリーで仕事しようって思ったって結局人間関係があるっていうのはね。
結局給料なのか、フィーランスだとクライアントなのか、
金を払う人が違うだけであって、
給料だと会社が払うから会社のためにならなきゃいけなくて、
会社のためになるとはどういうことなのかというと、
おそらく直接お客さんか、もしくは会社の中にいる誰かのためになる。
仕事しないとだめってことですよね。
フリーランスだったらそもそもクライアントのためにならないと、お金もらえないっていう。
自分の好きなことを仕事にしたいなーってすごく思うんですけど、
でも現実はやっぱりそんなに自由にはできなくて、私がそうですけど。
もっとこういうこと知らないなーっていうのはあっても、
でも結局そこに近づくための準備してるわけじゃないから進まないんだろうなって思うこともあるし、
でも自分のペースでずっと仕事してきて、それでもお仕事紹介してくださって、
なんとなく生き延びてるっていうことの感謝だし、
こういう中で安心して仕事ができてるって幸せだなーって思うこともあるんです。
でも仕事が好きかって言われるとまたちょっと目線が違うなーと思って。
僕が好きなことを仕事にしているような気はしますが、
あれこれ昔何時まで喋ったかな。
まあでも好きなことを仕事にするかしないかの間があると思っていて、
それはまた次回にしようかなってことですけど、
さっきの仕事をした結果で成果が出たり、売り上げが上がったりとか、
そういうのが積み合っていくのが楽しい人もいるよねってさっきも岡田さんが言ってて。
僕が事業会社に来て本当に痛感したことで、
あれこれ川崎フロンターレとカシマントラズの話って知らしたっけ?
いろんなところで知っているような気もする。作家の話は。
作家の話はね。
事業会社における最も成功する人と成功しない人みたいな話です。
知ってないかもしれない。
知ってたとしてもたぶんすげえ前なんで。
今自分に思ったけど、リスナーが全部聞いてるつもりで喋るんじゃねえよって思ったんですけど。
自分が毎回喋ってると、そこからまた同じ話をしてるって思うのが恥ずかしいっていう。
事業会社に来て、僕たぶんいろんなところでも、
なむらさんのラジオでも昔言ってるんですけど、
僕の仕事の考え方、スタンスとしては、
仕事のスタイルは完全に事業会社の人なんですよ。
目的から逆算して何をするんですかっていう、スーパーロジカルな人間で、
ウェブサイトだって別に汚いウェブサイトがおけるなら汚くすればええやみたいな。
必要ないのはウェブサイトなんか捨ててしまえみたいな。今まで作ってたものみたいな。
でもクリエイターとか製作会社の人はそうじゃないんですよね。
え、作ったもの捨てちゃうの?みたいな。
作るのが仕事の人たちだから。
だからそれは本当に目的マターの人なんですけど、
一方で、自分はそんなにやりたことはないっていう。
事業会社にいる人って、この会社でこうなりたいとか、このブランドで売りたいとか、
そういう人なんですよね。事業をやりたいから。
別にそういうのはないんですよ。
どっちかというと、特撮さん助けてよって言われたいタイプ。
こうなっててさーとかっていうのにやる気を感じるタイプなんで。
これって住宅の発想なんですよね。
うまくいかないからいいウェブサイト作ってくれよみたいな。
仕事のスタンスは事業会社なんだけど、
感情は住宅なんですよ。
そういうスタンスで事業会社で仕事をしていて、
それなりに今も評価させていただいてるので、
全く成功してないわけじゃないんですけど、
やっぱりそれを誰かに頼られて、
この問題をどうやって解決したらいいだろうっていうのが好きなんですよ。
なので、カシマントラスと川崎フロントアレでもいいし、
レアルマドリルとバルセロナでもいいんですけど、
こうなったらどうなるか好きなんですよ、結局。
本当にそういうサッカーとは何かみたいな。
パスをつないでこうすることだ!みたいな。
どうなる?みたいな。
カシマントラスってそうじゃないですよ。
全ては勝利のためにっていう。
スタイルも手段に過ぎないみたいな。
極端に言えば勝てばいいのであるみたいな。
事業会社でもっと上に行く役員とかやる人って、
そっちのスタイルなんですよね。
同じデジタルマーケティングとかマーケティングの畑なんだけど、
話も噛み合うんですけど、全然僕の上司さんとかそうだったから。
だけど、こっちはつまり、ゲーム感覚なんですよね。
ウェブサイトにこれを投稿したらどうなる?
こうなったか?A、B、C、Cでやろう。こうか?みたいな。
じゃあ次はこうだ。成果が出た。よし、成功だ!みたいな。
カシマントラドススタイル、事業会社のトップに行く人って、
それも手段に過ぎなくて、とにかく成果が出るのが大好きで。
言うなれば、貯金で言うと貯金の金額が上がるのが大好きな人たちなんですよ。
僕らみたいな人は、いろんなことを試した結果、それが貯金になると嬉しいんですよね。
何でも何でも貯金が増えるのが嬉しいんじゃなくて、
これこそ強いサッカーだ。結果勝ったね。これが強いということだ。
みたいな発想なんですけど、事業会社の上のほうにいる人たちはそうじゃなくて、