1. なんでもディレクション
  2. #37 企画の「おもしろい」は、..
2025-12-05 42:12

#37 企画の「おもしろい」は、成果のための手段にすぎない【後編】

企画の「おもしろい」は、成果のための手段にすぎない【後編】です。


アイデアが楽しいと、つい目的を忘れてしまいそうになる。でも“おもしろい企画”は、それ自体が成果ではなく、成果のための道具。

今回は、とくさと&モカあさんが、実務で何度もぶつかってきた「企画の暴走」「目的とのズレ」「現場での着地」についてリアルな経験から語り合います。


▼お便り待ってます!

Spotifyのコメント欄にもお寄せいただけます♪

https://forms.gle/hgcpSnkiw9DGCLgy5


-----

9/13(土)Web Creator Podcast Dayに出演しました!

https://webcreator-podcast-day.com/

▼全11組のアーカイブプレイリストはこちら

https://open.spotify.com/playlist/10YrRzuS2rZdM5TW7heC3V?si=h91PlXlsRk6SR-gt9NSB8A


▼Xもフォローしてね♪

https://x.com/toksato

https://x.com/mocaaaasan


▼とくさとさんのブログ

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠笑顔を創りたいWebディレクターの日常⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

某事業会社勤務のWebディレクター。つまり「なかのひと」やってます。Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWebディレクターのブログ。

https://toksato.hatenablog.com/



▼モカあさんの個人ポッドキャスト

ママディレクターズライフhttps://open.spotify.com/show/2O7gyxMBsn1pJKxd83LtLr?si=a38fd628e7a54e9d



▼なんでもディレクション公式サイト

https://sites.google.com/view/nandire



- - - - -

この番組は、東京の大きめな事業会社で20名の部下を持つディレクターとくさとと、名古屋のかたすみでひとりディレクターをしているモカあさんのふたりがWebの概念にとらわれずディレクションを長年生業としてきた中で、あれやこれやなんでも話すポッドキャスト番組です。

- 配信プラットフォーム

ApplePodcast、Spotify、LISTEN


サマリー

今回のエピソードでは、企画の面白さが単なる成果を得るための手段に過ぎないことが深く掘り下げられています。リスナーは、ペルソナやカスタマージャーニーの重要性を学び、ユーザーの体験を理解する必要性について考察します。企画における「おもしろい」要素は、成果を上げるための手段として捉えられ、マーケティング活動における重要性が語られます。リサーチや顧客心理の理解が、より効果的なプロモーションの実現に繋がることが強調されています。 本エピソードでは、販売戦略やサービスの価格設定について掘り下げられ、特に顧客の期待や認識の違いがビジネスへ与える影響について議論されているほか、適正価格の設定や効果的なマーケティング手法の重要性にも触れられています。このエピソードでは、企画の「おもしろい」が成果を得るための手段に過ぎないことが論じられており、特に無駄なコストをかけずに効果的なアイディアを導き出す方法が提案されています。

ポッドキャストの導入
東京の大きめな事業会社でウェブディレクターをしているとくさとと、
名古屋の片隅で一人ディレクターをしているモカあさんの二人が、
ウェブの概念にとらわれず、ディレクターを長年なりわいとしてきた中で、
あれやこれや話すポッドキャスト番組です。
こんばんは、モカあさんです。
こんばんは、とくさとです。
はい、ということで、最近ますます寒くなってまいりましたが、
とくさとさん、冬の楽しみなんかありますか?
えー、特には酒を飲むぐらいしかないな。
いいですね。冬だとあったかいワインとか?
あと何があるかな。サッカーはほぼほぼ終わってるし、
年末の特番テレビとかは楽しみですけどね。
でも真夏よりは年末年始のほうが特別感が好きですね。
お休みになるし。お盆とかよりは、コシコシのほうが僕は好きですね。
うんうんうん。確かにそうです。雰囲気全然違いますよね。
あとは高校サッカーかな。
ああ、そうだそうだ。冬はそうですね。
サッカーって雪降ってもやるじゃないですか。
はいはいはい。
息子がサッカーしてたときに大雪だったのにサッカーにして、
お、ボール止まるやないかみたいな。
スタジアムにお風呂がついてて、大浴場みたいな。
そこでみんな飛び込んでお風呂入って寒かったみたいなことをしてましたけど。
最近は県決勝とか全国大会になると、あまりにも大雪のときは延期になりますけどね。
昔は有名な、もう20年以上前の大雪の決勝っていう有名な決勝の大会がありましたけどね。
高校選手権東福岡都定峡高校っていう、当時の超名門。
黄金世代、小野真司とか水本純一とか遠藤康人とかと、
同じ年の本山選手とか永田浩二選手とかっていう有名な選手がいたんですけど、
その両A選の対決が有名な。
選手権、雪の決勝で検索したらたぶん出てくると思います。
どう考えてもサッカーはできないだろっていう。
本当にボールが止まるっていう。
今はあのレベルだとも延期になりますね。
まあ確かに。
そんなに降りすぎてもね、走れないし大変だろうなって思って。
そういえば、あ、やめとこう。
長くなりそうだったからやめます。
企画の考え方
ということで、企画の面白いは成果のための手段に過ぎないのを、後編です。
前週僕が言われてみたら、企画の考え方を習ったかっていう話をしてたんですよね。
いわゆるペルソナとかカスタマージャーニーとか言われるものとか、
僕が慣れだした頃はまだカスタマージャーニーは呼ばれてなかったですけど、
ユーザー中心設計とか、人間中心設計でもほぼ似たようなものなのでいいんですけど、
あれのフローが一番近い。
結局企画というものは誰かの課題、もしくはペイン、もしくはペインになってないけど、
その人が喜ぶ。
そして次のアクションにつなげてくれる。
どうしたら動いてくれるのか。
一番わかりやすいのはまずお金を払ってくれるんですけど、
そのためには喜んでもらわないといけないので、
どういう生活をしてるのかという話にはなるんですけど。
でも一番の根本は、その人がどこの誰で、ペルソナまでいかなくてもいいけど、
ウェブサイトじゃなくてもいいんですけど、
そこにどういう心理状態で何をしに来ているのか。
それは別に明確にこれをしに来てるじゃなくて、
なんか暇つぶしとか、なんか面白いことないかなみたいな。
例えばスマートニュースを開くとき、
そんなに明確な目的はないけど、
なんかニュース見ようかなと思ってきてるっていうぐらいの。
いいんですけど、その人がどういう心理で、
どういう考え方でそこに何をしに来てるのかということと、
よく起こられたんですけど、
それをユーザーが、お客さんがどういう流れで体験していくのか。
ウェブサイトだといきなりお問い合わせする人はいないので、
いてもいいんですけど、
その人にはお問い合わせボタンを渡しておけばいいだけだから。
一発分かるときにお問い合わせボタンを置いときゃいいわけで。
ウェブサイトにお問い合わせする人、
はじめからお問い合わせするぞっていう人しか来ないっていうんだったら、
そんなんウェブサイトなんかもうどうでもいいよっていう。
お問い合わせはこっちだと置いとけよっていう。
でも大抵はそうじゃないので。
じゃあ、どういうお気持ちで、周辺にどんな人がいて。
P2Pだと多分担当者が来ても結局、
決裁は上司とか経総になったりするので、
その人がどういう環境に置かれて、
どういうふうに見ていって、
どういうふうに今度は上司に提案するとか。
例えば上司に提案するんだったら、
上司に提案するためのPDFをダウンロードさせるべきですよね。
その人が決めるわけじゃなくて。
というのと同じように、
その人が誰で、どういう流れで、
どこで生活をして、
どういう体験を、
どのような流れで、どのような流れで2回言っちゃった。
っていうのは、
おさほとしてはありますね。
それは全部の客に当てはまると思います。
別にウェブサイトじゃなくても。
で、思い出したのが、
学生の就職活動
そういうものが体内に備わってからできて、
これポートフォルニーしか書いてねえな。
もう十何年前、
大人もあるけど、
新卒の学生の子で
SPIって受けるじゃないですか。
リクルートさんが。
ただの心理テスト。
性格診断か。
だけじゃなくて、
いわゆる国語算数、
英語みたいな
数学か。
みたいなテストがあるんですよね。
で、
大体それを対策本とか、
当時スマートフォンがあったので、
対策アプリが出てるんですよね。
で、
当時とある会社に行ったときに、
なんかその
アプリを
SPIの専門家?
だけどそんなに有名じゃない。
そういうアプリを
スマートフォンを使って、
スマートフォンを使って、
スマートフォンを使って、
スマートフォンを使って、
スマートフォンを使って
プランナーではなくて、
まだ若手みたいな
SPIの専門家と組んで、
なんかアプリを作るんだとか社長が言い出して、
絡んでなかったので、
ふーんと思って、
頑張ってくれればいいじゃんぐらいの、
僕は全然違う仕事をしたんだけど。
いよいよ完成したと、
ほぼ。
そしたら、
では徳坂とくん、これを売るから
プロモーションのためのLP作ってくれとか言われて、
知らんがなと思って、
いいけど、
その魅力とか別にないんですよ。
なんか専門家がいるから、
その人が監修したアプリを作っただけみたいな。
はいはい。
もう正直非常に汚い言葉言うけど、
こいつマジで馬鹿だなと思って。
これこそ企画ができないと思うんですよね、
その社長はね。
当時の人を知ってる人が誰かばれちゃうけど、
いや、これLPにしようがないって、
だって魅力がないんだもんっていう。
どこの誰に向けて、
統合と何が違って、
何よりも学生さんは、
何がネックになってるのかっていうのが
調べられてないんですよ。
しょうがないので、
当時その会社にいた
アルバイトの大学生の子を
何か連れて、
ちょっと、
当時僕32、33だったので、
1かな。
SPIのこともそうだが、
新卒の面接、
新卒の面接の中で、
新卒の面接の中で、
新卒の面接の中で、
新卒の面接対策じゃねえや、
新卒の面接対策じゃねえや、
就職活動、
もう僕にはわからんと。
なので、
教えろと。
飲み代はおこってやるから。
どういうことなんだと。
なんでそもそもSPIは勉強するんだみたいな。
えーみたいな。
大体本があります。
おーそうか。
なんで本を使わないんだっていう。
アプリもいいが、
スマホアプリだけじゃ書きづらいだろっていう。
せめてPCだろみたいな。
大体、
それはやる気のある人で、
やる気のない子が、
頑張らなきゃねと思いながらも本を読むのが奥で、
アルバイトに逃げてるみたいな話を聞いて、
うーんみたいな。
それを聞く限り、
おそらくこれはボリュームゾーンだなみたいな。
独立さん、ボリュームゾーンって何ですか?
まあそうだなって言って、
全体の試合の中で、
割と大きいところのゾーンの話だっていう。
うんうん。
話をしていて。
で、
トップラインとまで言わないけど、
やっぱり真面目な子はずいぶん前からSPRの準備をしていて、
企業研究もしていて、
だけど、
真面目な子にくっついてやってる子がいいが、
もうちょっと遅れると、
もうちょっと下ぐらいの子は、
焦り出す。
けど、
こういう子がアプリに手を出したりするっていう。
その子は、
なんでやらないんだっていうと、
基本的には難しいと思ってるからとか、
めんどくさいとか、
大変だとか。
要するに腰が甘いんですよね。
なるほどねと。
で、そういう子はどうやって勉強するの?みたいな。
だから勉強してないんですけど、みたいな。
でも、
友達にどうしようかどうしようかみたいな話ばっかりしてるみたいな。
うーん。
で、
社長に言って、
すいません、
このままじゃ売れない気がするんですけど、みたいな。
もうちょっと工夫を入れたんですけど、
ゲーム会社の人と話してもいいですか?とか、
いいよーとか言って、
いいよじゃねえんだよと思ってたんだけど、
開発会社の人に、
一緒に、
開発費かかってないんで、
レベリニシアっていうか、
つまり、
App Storeで売り上げた分のマージンというか、
接班する契約だったので、
だから彼らも、
売れないと困る。
開発費取れないんだったらいいけど取れてないから。
で、
横浜の会社だったんだけどわざわざ行って、
僕の近先は東京だったんですけど、
で、
これだと、
LPが作れない。
なぜなら訴求ポイントがない。
アピールポイントがないからって。
なので、
これとこれとこれを入れるのはどうかって言ったら、
向こうが面白がって、
それ面白いですね、みたいな。
入れたのが、
まず、
SPIを解くことによる、
点数の分布みたいなのをもともと持ってたんですよ。
だけどそれを、
まず語房性グラフにしてって。
で、
それに対して、
なんとかっていう診断名をつけてって。
ゲーミフィケーションの活用
あなたは何々タイプですとか。
で、
自分の個性を知ると。
で、さらに、
それを上っていくと、
今度は、
どの教科、どの分野を何点とか取ると、
それでバッジをつけてって。
バッジ1,2,3とか。
このセットとこのセットを繰り出したら、
こういうバッジをつけてって。
で、
それは、
バッジで、
この分野の試験とこの分野の試験をレベルいくつまでいくと、
このバッジがもらえるっていうのは、
出しといてって。
空欄にしてって。
それを20個くらい並べといて、
でも全部は見せないって。
10個くらいだけ見せて、残りはシークレットにしてって。
何をしたら取れるのかわからないって。
さらに、それらバッジと点数を集めると、
その条件によって、
この人の、
名前忘れちゃったんですけど、
役職名か名前を変えてって、
さっきの診断名じゃなくて、
例えばリーダーとか、
もっとかっこいい名前にしてたんですけど、
つまり、
ロールプレイングゲームのレベルアップみたいなやつですよ。
魔法とかみたいな。
神とか何でもいいからって。
確かに神とかにしたかな。
どんどんどんどん上がっていくみたいな。
つまり簡単に言うとゲーミフィケーションなんですけど。
そうすることによって、
ゲーム感覚でやれて、
そのバッジとかが、
途中まで集まるけど、
それ以上がどうしたら取れるのか明かしてないので、
わかんないんですよ。
なんでそうしたかというと、
たぶん大学生は横槌でそういう話をして、
どうしようかどうしようかってなってるから、
その時に、
同じサークルとかで、
このアプリ面白いよってダウンロードさせるだろうし、
今度は先に進んでる子が、
シークレットのバッジを取って、
それを取ると、
情報交換するだろうなと思って。
そうするとまたのめり込んでくれるかなと。
SPIなんだけど、
遅れを取り戻すとなきゃいけないんだけど、
そんなネガティブな感情に訴えるんじゃなくて、
ゲーム感覚で面白くやれて、
で、解けば解くほど、
プライが上がっていくよっていう、
企画を立てたんですよ。
で、
広告の中で、
1円も売ってないのに、
その間には1ヶ月で1000ダウンロードとかされて、
どうやらその当時ではかなりすごいらしい。
広告売ってば別ですけど、
1円もかけないで、
よくそんなにダウンロードされたねって言われて。
だから一部ではどうやら流行ってたっぽくて、
日本全国じゃないけど。
たぶん企画というのを考えたとしたら、
これだと思いますね。
その子がどういう状況で、
どういう心理で、
どういう環境に置かれていて、
周囲に誰がいてみたいな。
何をしたら喜んで、
さらに何をしたら友達に教えてくれるかとか。
ペインであるし、
そういうことを考えるのが企画の、
立てる王道の考え方じゃないですかね。
その通りっていうか、
私もそうしてます。
どうやったら、
自分のとこに会える、
来てくれるかどうかとか、
知ってもらうかっていったら、
それは広告とか、
例えばSEOとか、
その最初に必要なものもあるかもしれないけど、
その選択肢になるかどうか、
最初になるかどうかとか、
あとは自分の、
売ってるものが、
例えばちょっと高額なものなのかとか、
お客様でも、
やっぱりこういう人たちが多い、
こういうものを望んでる人が多いとか、
基本リサーチはするようにはしてますね。
分かんないから。
私だったら、
リサーチして、
リサーチして、
最初にものが、
それじゃダメだよっていうパターンも確かにあるし、
そういうときの方が大変かなって。
だけど、
面白いかな、
そういうときは。
ちょうどそういうものがあって、
ものが良くないから売れないんだ、
じゃなくて、
ただ知らないだけかもしれないし、
もしかしたら、
いろんなことがあって、
もしかしたら、
もしかしたら、
もしかしたら、
もしかしたら、
もしかしたら、
会社の方が良いかもしれないし、
もしかしたら営業マンが良ければ、
対応が良ければ、
買ってくれるかもしれないし、
近くで買いたいっていう人もいれば、
ネットとかね、
そういうのもあるから、
いろいろそういうのを調べて、
こういう風に売りましょうっていう企画を
いつも立ててはいるんですけれど、
そのときめっちゃ面白いですね。
そのときは楽しい。
ここも楽しいですよ。どうしたら動いてくれるだろうっていうときに、
1たす1のバカ正直に2にするんじゃなくて、さっきみたいにゲーム指定者を入れてこうすればこうなって、
本人が喜んでくれて、それが伝播していけば、ネズミさんに正直にダウンロードしてくれるんじゃないかみたいな。
みんながハッピーになるならそれはいいなみたいなのが企画の楽しみですよね。
リサーチの重要性
例えば、相手を法人さんにしたいとかね、そういうのがよくあって、最初は一般の人向けにしてたんだけど、
やっぱり法人さんの方が単価が高いしとか、そういうのもあるんですよね。
そういうパターンって結構多いんで、私は経験結構してるっていうか、いろんなお客さんのところで。
最初に徳田さんが言ってた、法人向けだったら法人の人って誰なん?みたいな。
情報収集してる人が誰で、掲載者が誰でっていうのを、そこを考えて資料とか作らなきゃダメだし、
もっとスピード感、例えば緊急性の高い商品だったら、商売とかサービスとかそういうのだったら、
もうすぐにそれが掲載で通るようにな、本当にもっと短く、すぐに判断できるような資料をもうとにかく作るとか、
そういうのってのも企画だと思うんですけど、結構そういう足りてないなっていうところが結構私の前だとお客さん多いなっていうのがあって、
もっとこうすればいいのにとか、もっと顔出せばいいのにとか、例えばなんだろうな、
まあそうだな、あとなんだろうな、価格でどうしても勝てないって時もあるじゃないですか。
本当に競合が安いって。だけどその安いところは売れてるんですよ。売れてるんですけど、確かにちょっとうちは高いんですよ。
でも競合の見積もりを持ってきて、やっぱりこっちがいいって言った人がなんでいいかって、なんでうちがいいって思ったかっていう話とか、
そこは結構お客さんあんまり気にしてないんですよね、そこを。
そこを聞かない、その人に聞いたほうがいいって言って、私は積極してないからわからないんで、まず井上さんに聞くんですけど、
その人に落ち着いたらいいインタビューっていうか話をさせてほしいなっていうのを今してて、
じゃないと、最初何を見てうちを知ったかっていうのはあんまり記憶はもうないと思うんですけど、
それでもこういうキーワードで探したかなとか、最初の印象こうだったとか、
例えばお痩せした後の対応がすごく良かったからこっちにしたとか、もうほんとちょっぱしたことかもしれないけど、
結構そういうのが大事じゃないですか。
結構ね、過ぎちゃうとあんまりそういうとこ気にしないんですよね、お客さんってあんまり。
でもそこに結構ヒントあると思うんだけどなっていうのを、忘れてるだけっていう時もあるから、私がそういう話で盛り上げて、
ちょっと話を引き出して、私も知って、反則なんか作るときに参考にするとか、そういうこともできるんで。
やっぱりその人知りたいなっていう欲がすごいから、すごいいろんな人に話を聞きに行くんですけど、
でもなんかそういうところに実はヒントがあるから、そこから拾ってまた新しい何かアイデア出して企画にしてっていうのを、
どんどんどんどん自由会社だったから、ずっとそれを考えていくのが仕事なんで、
なんか足りないことがあるとやっぱりすごい、何だろうな、でも企画を言ったところで、
いや今じゃないなーみたいなときももちろんあるんで、あれですけど、
やっぱり企画をするときにそういうネタじゃないですけど、
種をいっぱい拾って考えないと、外れちゃうことも多くなっちゃうかな、そうすると。
商売の本質
安い競合に負けるとか、今買ってくれてる人がなんで買ってくれてるのっていう話は、僕もよくあるんですけど、
それはもう端的に言うと、もはや商売になってないんですよね。
売りたいから売ってます。一生懸命売ってるんだけど売れません。どうしたらいいんだろうみたいな。
じゃあ今買ってくれてる人はなんで買ってくれてるの。もっと安いものがあるのに買ってくれてるんですかっていうと、
意外と答えられない営業マンとか企画の人が多いので、
これこそ商売でしょっていう話。企画もそうですけどね。
その辺の発想がない。どこまで言っても自分またでしかないという話でもあるんですけどね。
自分たちが買ってほしいから売るのです。売って売って、押しつけるのですみたいな。
いやいやいやいやっていう。
安いものに負けるんだったら、高いだけの価値はあるんですかっていう。
もうないなら値段下げるしかないんじゃないのっていう。
そんなことないはずだから売れてるなら、まだ。
じゃあ高いなりの理由は何なんですかっていうのが。
そうですね。
商売はせえよっていう。
あーでもね、僕言ってて思い出しました。
まあいいか、前の会社のとあるスイーツブランドがあって。
僕は朝に言ってる気がするけど。
そのスイーツとしては、日本でも有名ではあるんですが、世界でも初めて発祥のお菓子なんですよ、そのブランドが。
似たようなものを他にも作ってるんだけど、
いざむかに似たようなものを作ってる他に負けちゃったんですけど、
ただの市民選になっちゃったのね。人気は負けちゃうみたいな。
もともと人気持ちだったのに。
そのあたりは高いんですよ、市民選のブランドでね。
高いのはなんでみんな買ってるんですかね、みたいな人がシーッとしだすみたいな、そのブランドの人たちが。
いやいやいや、あんた方何言ってんだと思って、商売の足しようよっていう。
ECサイトに何言ったとかどうでもいいからさっていう。
なり店がオープンしたからECサイトへの来訪が増えましたとか、
そんなことどうだっていいんだよっていう。
その人買い物に来てねえだろっていうね。
買い放してくれるユーザーはお客様だし、定庁にウェブでもリアルでももてなすべきなんですが、
今ECサイトの話してるんだろっていう。
顧客の期待と価格設定
なり店がオープンしたから人が増えましたとかどうでもいいんだよっていうね。
どうですかって思ったけどよくて、それを覗いたユーザーがどうだったのかっていう、
商売の話をしましょうねみたいな話をよくしてたんですけど。
そういう話ですよね。
結局なんで高いんだっけみたいな、なんで自分たちで考えないんだよっていうのは本当にありますね。
そうですね。売り続けて、結局売れないな、いろんな意見があったり、お客さんのちょっとした一言とか、
いろいろ比較も一回したら、やっぱりこういうところ、どうしてもこういうコストかかっちゃうから困っちゃうよね。
じゃなくて、代わりの商品を例えば出して比較させるとか、いろいろ方法あると思うんですけど。
でもなんで高いことが選ばれないことかっていうのが、私もちょっと営業さんの隣にずっといて、最初売ってたんですね。
いろいろお客さんに私も営業して、どういうもの探してるんですかとか、他に何か見られたんですかとか、いろいろ聞いたりすると、やっぱり値段なんですよね。
値段が思ったより高かったみたいな。商品あんまり知られてないもので、世の中にはあるんですけど、あんまり選択肢としてポンとすぐ浮かぶようなものじゃなくて、方法がなくて探してたらこれに当たったみたいな商品なんだけど。
なので、お客さんが思ってるイメージみたいなのが高い、思ったより高かったっていう声がすごく多かったんですよね。
でも他の競合さんの価格出した時に、でもそっちはそうでもないなみたいな。その間の、わかんないですけど、その差って何だろうねみたいな話とかをして、じゃあ価格をちょっと下げるかみたいな話になったんですよね、やっと。
だから商品自体がちょっと選ばれないものだなっていうのがあったんで、例えばオプションを後でつけるってことで最初の価格は安いですみたいな、そういう見方もあるじゃないですか、だけどそれが安いって見えて知るきっかけになるっていうパターンもあるから、
オプションを後からつけてすごいあれだなみたいな、そういう意見もあるかもしれないけど、売り方としてはそういうのもあれだよなっていうのは私は思ってて、でもそういう売り方はしたくないなっていう意見出るじゃないですか、でも実際こっちの価格を考えたらそれはやってもあんまり意味がないから、それはやらないですよねみたいな話になったりとかしたんで。
結構現状どうかな、お客さんがどう思ってるかなとかどう感じるかなとか、その商品自体が知られてないってなんで知られてないんだろうなーとか、そういうところをいろいろ改善していくと。
最近はちょっと変わったかな。
価格の話で、最初オプションつけないで下げるというのも、もともとが高いと思ったけど思ったより高かったという話ならば、
まずどういうプロモーションをするとか以前に、それが適正価格なんだっけってことは商売としてまず考えなきゃダメですよね。
フックとしてオプションを取り除くことによって安くしたとして、その後も買ってくれるほどの価値があるのかという。
それはもはやブランドとして自貧があるのかという話と近しいものがありますが。
まち中華とはいえバーミアンよりは高い店が、バーミアンに毛の生えたレベルだと思ってきたお客さんが思ったよりもっと高かったとなったときに、
バーミアンよりちょっと高いレベルのランチを出すことによって、その後の定価で買ってくれるのかというのは、
市場を見て自分たちの中華料理のレベルを見て、まずそれが合ってるのかどうかを見極めないとダメですよね。
そもそもこの料理レベルでこの価格取れないねってなったらもう話にならんので、レベル下げる価格下げるしかないですよね。
それで買い続けてくれるという自貧があるなら、じゃあいいんじゃない?
一旦フックで安いの買わせるみたいなフックコンテンツとか、最初のドアノックコンテンツみたいなアイテムとか買わせるのも全然ありですよね。
マーケティング戦略の再考
最近で言ったらあれかな、マーラータン。
マーラータンって量好きなものを入れるタイプのところがあって、結構それを重さで金額が変わるんですけど、
でも物によって重いじゃないですか、練り物的なものだったらちょっと重いとか、いろいろある。
だから思ったより高かったってコメント、うちの近所の新しくできたお店がそれをやってるんですけど、
結局思ったよりすごい高かったって話があって、確かにそういうお店の情報を別のお店のそういう量り売りじゃないですけど、
そういうふうにしてるのを見て、そういうもんなんだなって私は思ってたんですけど、やっぱり初めての人だともう出来上がったものがそもそも食べれるのかなと思ったら、自分の具を選ぶのかみたいな。
思ったより自分が思ってたより高くなっちゃった、いろんなものを入れたらみたいなっていうのもあるんで、
それはちゃんと最初に説明しないとあれだろうなって思うんですけど、でも自分の食べたい自分の好きなものが作れるってなったらちょっと高くてもいいかっていう層もいるわけじゃないですか。
だから面白いなと思って口から見てて、いろいろ感じ方があるよなと思って見てたりとかしてっていうのはあるんですけど、
結構そういうところから、普段からそういうのを見て、お客さんってこう感じるんだなとか、いろいろそういうものを見るようにはしてます。
じゃないと自分の基準とは全然違いますもんね、みんなね。
そもそも自分の基準なんかどうでもいいですからね。
自分が楽しみにおいてどう思ったかっていうのが一つの参考情報としては大事ですけど、
自分が対象顧客じゃない可能性も十分にあるので。
今の真田の話も、思ったより高かったんだけど行ってみたら楽しかったって、別に全然いい話で。
今後はこれ払えるっていうのが全然あり、それが一人もいないんだったらそのサービスの価格を下げたほうがいいですねっていう、さっきの話なんですけど。
だからフックとして、だから騙すって表現になっちゃうけど、一瞬安いと思ったときながら、本当の定価は高いの?って思いつつも、
でもこれなら、こういう体験ができるならこの値段でもいいわと思わせられる。
まず価値があるのかっていう、最も大事なとこですよね。
じゃあ、われわれのサービスは一見すると高いのだが、
だけど一回体験してもらえれば、人によっては確かにこれは金を払う価値があると思ってもらえると自信があるのである。
というのであれば、フックとなる安めのコンテンツとか体験メニューを出してみるっていうのはありですよね。
そしたら来てくれるじゃんっていう。
初めから高いと思って高さだけで逃げちゃうっていうなら、そういうのもありですよね。
それも企画ですよね。
どうしたら潜在顧客の中にわれわれのサービスを本当に楽しんでくれるだろう、
入り口はどうしたら来てくれるだろうと考えるとそうなりますよね。
あー面白い。そういうのを考えるの。
でもそうなんですよ。さっきのツイートの話も、強豪より高いんですよ。
確かにこれ、もはや気軽に買える値段ではねえなって僕は思って。
お世話とかクリスマスとか、誕生日とかプレゼントでもいいし、
贈答品には使われないんですかって言ったら、
あ、いえ。これなりに売れてますよって。メインじゃないけど。
全然ありますって言うから、じゃあこれは贈答品として推しなよって。
そしたら翌月どうなったんですかって聞いたら、
贈答品になりますみたいなことをウェブサイトに書きましたみたいな。
バカ方言ってないから心の中でお前は、だからダメなんだぞって。
そのスイーツがプレゼントになるという発想を持ってないんだからみんな。
そのウェブサイト、イージー会社に来てる人もまあまあファンなんだから、
その人たちはたぶん知ってるよっていう。
誰のマーケットに攻めるかって話をすると、
そのスイーツを求めてる人に贈答品になりますよって言っても無駄なんですよ。
だって知ってるからって。逆逆って。
贈り物何がいいかなって悩んでる人に、
実はこっちの方がいいんですよって教えなきゃいけないんですよって。
そこを出しなさいと。SEOを知りなさいと。
それでもね、ビッグワールドだから大変だよって。
だけど、違うマーケットに勝負しようぜって僕は言ったんだって。
贈り物でもっとアピールすればいいんだって言って、そればっかりになるという。
だからな。
贈り物を探してる人はどこにいるかなっていう。
じゃあその人にどうやったら届くか。
そういうことないよっていうね、っていうのが企画なんですけど、だからわからないんですよ。
どうしてもさっきの営業マンっぽい話を、売れないから売る売る。
贈り物ありますって、サイトで言い続けるっていう。
知らないのかお前はみたいな。
確かにそういうのに気づかないっていうのはね、確かにある。
私もなんかその大元のサービスに直接来る人が少ないとなかなか来ないな。
知られてないから来ないんだろうなっていうのもありますよね。
なんかそれもあるし、そもそもこういうサービスで、大体Aっていう方はみんな知ってるんだけど、
Bって実はこういう方法も、結果は一緒なんですけど、こういう方法があるんだみたいなのを知らないっていうだけかもしれない。
いや、じゃなくてその人が、お客さんが、要はそこに来れない理由があるって、その3つってなった時に、
来れない理由って何だろうっていうのをアンケートで1000人ぐらい取ったんですよ。
それは私が絶対1000人取るって言ったらそれになっちゃって、100人ぐらいでも良かったかもねっていう話もあったんですけど、
それはちょっと話題性も作りたかったし、1000人あったらもういろんな声が集まるだろうし、
知ってもらうためのおかげか何とかそういう活動をしてもらうためにもいいなっていうのでやったんですけど、
やっぱりそこでわかったんですよ。結局そういう人たちが何を求めてて、何でここに来れないのかっていうのがわかって、
そこに来る1個前のサービスを作ろうって言って、それを作ったんです、提案して。
それが今ちょっと当たってるって言ったらあれですけど、そこなんですよ。
それがその次のサービスに行くのにすごい近道になったっていうか、そういうところを提案したりしてます。
大事ですよ。面白いとは誰に向けたものかみたいなことをちゃんと考える。
贈答品だからって贈答品ってプッシュするんじゃなくてみたいな。
もうそろそろ時間かな。
成功への提案
思い出したんですけど、今の会社ではもちろんないんですけど、
キャンペーンをやって、夏祭りのキャンペーンなんですよ。YCサイトだったんで、
夏祭りでいくら以上買った人、会員さんは、
あとあと、一定以上買うと、9時のほうのスクラッチね。
レアルだと10円玉とかで擦るやつ。
ネットだから本当に10円玉で擦らないけど。
そういうキャンペーンを毎年やってたりしたんですよ。
その当時から逆算して、1年前が夏だから打ち上げ花火って言って、
LPにパーンって上がるアニメーションで。
で、見ながら、あれ?これ、てっきり何か後ろにビデオで動画を入れてるのかなと思ったらそうじゃなくて、
やっぱりJavaScriptで一応一応行動してるから、
もう一回遠慮せないことするわーと思って。
なんで花火だったのかもよくわからないし。
翌年、今度は、去年花火だったんで、
近所にしたいと思いますとか言い出して、
それも動画でええやんと思ったんだけど。
それもJavaScriptでちゃんと組んでほしいとか言い出して。
水の波紋?下たる波紋が広がるじゃないですか。
いくつか波紋が広がる裏側に金銃がちょいちょい動いてるみたいな。
何の意味があるのっていう。
そんなの見たってお客さんはどうせただくじ引きに来てるだけだから。
無美感想のウィキペディアみたいなページでいいとは言わんが、
毎年変えることは一体何の意味があるんだっていう。
開発会社に見積もり出させたら、僕は陰業のほうから参加してるんですよ。
担当ディレクターとして、制作の。
開発会社の見積もりもらったらびっくりしまして。
詳細な金額はもちろん伏せますが、
200万、300万、400万とか、一応、くじのシステムが入ってるから。
だけど、くじのシステムは1年前も2年前も3年前も一緒なんですよ、使い回しで。
なんでこんなにお金がかかってるのかなと思ったら、アニメーションの部分なんですよね。
一個一個行動を組んで、去年は花火の落ち方がちょっと緩いですみたいなのが、
もうちょっと早く、もうちょっと遅くみたいなことをガタガタやったんですって。
だから金業も、たぶんそういうことになるかって費用が積まれていて、
この人たちは一体何に金を使ってるんだっていう。
企画をふわっとして楽しく言う。
今年は花火、今年は金業みたいなことを言ってる人たちはそういうことになるんですよね。
企画じゃねえよっていう、あんた方が楽しんでるだけだろみたいな。
3年ぐらい同じLP使えないよって、お客さんが覚えてくれないでしょっていう。
夏の季節が来たって思い出させるには、3年ぐらいは同じの使ったらっていう。
秋が来たらまた買えるとかすればいいのに、なんで毎年買えんだよって。
なんでもないよって思って。
ちなみにこういう口を言ったときに当時の上司が爆笑してました。
いやー、特撮さんのツッコミ面白いなーって。
なんなんすか、このくだらない企画は。
金業が右に左に動く、スピードは遅いとか速いとか、なんなんすか、このくだらないディレクションは。
当時の上司が爆笑してました。
そこはね。
そこはどうするんだよ。
スピード調整するたびにこの会社に入ったんすかね、みたいな。
反問が起きてるのか。
どうでもいいよって。
企画ができないね。面白さを勘違いするとそういうことになる。
成果に向けた効果的なアプローチ
でも楽しそうに作業してたんでしょうね、きっと。
そうそうそう。作業というか企画を書くだけですけどね。
私は勤務で行って企業に企業を書くだけだけど、ワクワクしながら書いてたんでしょうね。
あっちゃらやなと思いながら、なんなんだそれはって。
そのあと何年も上司の肩草でしたね。
私の一番大好きなエピソードですとか言ってました。
そうでしょうね。
面白いエピソードが飛び出まして。
企画ってちょっと難しいなって思う方もいらっしゃると思うんですけど、
アイディアをまず気づいたりとか出したりとか考えたりとか。
普段習慣にしてることって多いですよね。
例えば他社さんの事例を見るとか、
自分が購入したものってどう体験して、どうしてここにたどり着いたんだろうなとか。
ちょっと考えてみたりとか。
そういう、今すぐ使わなくても普段から必要かなって思うので、ぜひそういうことも。
本当そうだと思います。日々観察、体験ですね。
もうそれが癖になっちゃうから。
ということで、WebDigitalさんは企画たくさん出すと思うので、
共感していただけたら、ぜひコメントいただけたら嬉しいです。
決してホッピーな面白いことを考える企画じゃないから、そんなに悩まなくてもいいんだよって。
なんか私発想貧困だからとか悩まなくていいんだよ。
いいんだよ、とりあえず。
誰かの問題解決になるとか、
できれば一つの仕組みでいろんな人が連鎖して楽しめるような仕組みを考えるといいですよね。
ということで、本日は企画の面白いは成果のための手段にすぎないということで、
本日はここで終わりたいと思います。
ではまた来週。
また来週。
このポッドキャストのBGMは、カイムミュージックのサウンドを利用しています。
42:12

コメント

スクロール