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This is NAMING RADIO, produced by Kensho and Snedkic, NAMING RADIO
こんにちは、ネーミングラジオ名前をつけるラジオです。スーパーサイティーのSnedkicです。
この番組は、Z世代とリトル世代の狭間にいる社会人の二人、
KenshoとSnedkicが、名前をつけることについて、イルカイをするラジオです。
パーソナリティのKenshoです。
名前をつける、とは定義し、表現することです。
僕たちが新しく発見した言葉、概念の最低義、名付け、この3つに関して、
あらあら押しながら、ゆるくたち談をしていきます。
おお、なんかちょっと今日は、ポーンが違いますね。
それでは、いきましょうか。
はい。
よろしくお願いします。
Kenshoさん、今日のテーマは何ですか?
好悪の境界線とは
今日のテーマは、好悪の境界線です。
好悪の境界線?
好悪っていうのは、好きと、漢字で言うと、好きに悪い。
で、意味としては、悪いってあるからちょっとあれやけど、好き嫌いって意味ですね。
好悪というのは。
で、好き嫌いの境界線という話なんですけど、ひらたく言うと、
きっかけになったというか、すごい好きなというか、すごい腹打ち最近した言葉があって、
ちょっとXで見かけたんですけど、
これお名前読み方合ってるかわかんない。
早川よしおさんっていう方がいらっしゃるのかな。
で、がエッセイか何かを書かれているのかな。
で、物事に対してその好きな、それを物事に対して好きになれるところまで離れるっていう言葉があるらしくて、
これが僕すごい人間関係とかで、まさにそうだなと思って、
なんか多分深めると結構いろいろあると思うんやけど、
どんだけその気が合わない人でも、距離をとって距離をとって距離をとってずーっと行くと、どっかでその境界線が出てくる。
ここのライン越えたら、好きか嫌いかで言ったら好きより。
ここのラインちょっとで踏み込んだらもう嫌いみたいな。
好き嫌いの境界線ってあんまり意識したことなかったけど、
例えばさ、恋人とか夫婦とかでも、多分ここを超えるとちょっと違うなみたいなパターンあるとするやん。
例えばもう10年一緒にいて、どんだけ好きでも10年も毎日一緒に暮らしてますと、
なんかちょっとうーんっていう、なんていう思うというか、
ってときは一回会う頻度ちょっと減らす?というか別居するとか分からんけど、
それも言える。ちょっとうーんって嫌いとは言わんけど、好き好きになれるまで距離だったり頻度、時間的な頻度というかを空けると、
ここのライン越えたら今は週1ぐらいが心地いいなとか。
週1ぐらいが心地いいなとかっていう頻度の面もそうやし、物理的な距離もそうかもしれんし、
っていうのをすごい思って、なんかその考え方として自分の中に残しておきたいって意味で、
その交互の境界線っていうのを名付けというか、もうほとんどね、早川さんのワードをもうもらった感じなんですけど、
そこについてちょっと喋りたいなと。
距離感と人間関係
そうですね。ちょっと僕が今、言いながら調べた感じでいくと、
まず早川良志さんはシンガーソングライターの方で。
そうなんや。
もう、76歳の方で。
おんとし。
はい。JAXという音楽グループに所属していて、会社後はソロの活動をしていて、
今、けんしょうが話したのは、エッセイの生きがいを愛し合うことだけというタイトルの本から引用されてるっぽいですね、どうやら。
うん。
一応、そこもすべて引用すると、人はみんなそれぞれ違う。20歳を超えたら性格はならない。
自分の考えは正しいと信じている。それを押し付けることはできない。
この人とは気が合わないな。苦手だなと思ったら、好きになれるところまで慣れるしかない。
という言葉があるみたいです。ここからの引用っぽいですね。
なるほど。僕はなんかこの言葉を聞いたときに、
一番びっくりしたのは、どんだけ嫌いな人でもその境界線はあるんやろうなって思えたっていう。
あー、好きになれるポイントというか。
そう。まあ、もちろん本当にもう、なんていうの、親の敵って言うとなんか言い方悪いけど、
ぐらいの人はもう会わない。ゼロ。見ない。会わない。
喋らないとかってもうゼロっていうか、もう距離感、なんか境界線どころか、もう端っこの目盛りの端。
うんうんうんうん。
容疑で言うとゼロのとこ、もう全然関係、なんていうの、触れ合わないところとかっていうのはあるかもしれないけど、
例えばなんかその会社のすごい上司で苦手な人がいるとか。
うんうんうんうん。
で、会社って週5日出社したら会うわけやん。
うん。
でも例えばこれを、なんか1年間会社給食しましたとか、
それこそ極端なのに転職しましたみたいな。
うんうんうん。
とかでも、なんていう、会う頻度が、例えば年1回になったら、そこまで嫌いではないと思うよね。
まあそうねー。
で、めっちゃもちろん好きになるかっていうと、あくまで境界線なので、好きでも嫌いでもないところに離れることってできるんやなっていう、
なんか嫌い嫌いとか苦手苦手で思ってたところも、
時間とか距離を遠ざければどっかでそのラインってあるかもなーってすごい思ったんよね。
そうねー。
なんか聞いてて思い出したところでいくと、
あのー、デジタル庁の柏光さんという方がいて、
こう、うちの人が書く、なんだろ、ドキュメント、ノート、ブログとか、
あのー、ポッドキャストとかそれ好きなんですけど、
この人が、まあ今はどうかは知らないんですけど、
結婚した最初の頃は別居婚をしてたって言ってて、
へー。
で、なんだろ、別々のところに暮らしていて、週1回だけ会うっていう風にしてたの。
うん。
なんでそんなことをしてたのかっていうところの話の中で、
確かそのー、なんだっけな、
なんか僕は、なんか人と会いすぎると、
なんか、この、なんていうの、密度が濃くなりすぎたタイミングで、
なんか嫌いになってく瞬間があって、
だから例の距離を置いてるんだみたいなことを言ってたんですよね。
うんうんうん。
そういう結婚も別にあっていいんじゃないみたいなことを言ってて、
うん。
なんか子育てとかになってくるとまた多分別だと思うんですけど、
なんかそういうのと、あとまあ、
2人とも多分そのパートナーを含めて非常にお金を稼がしてるということだから、
まあそれが成立するなとはちょっと思ったんですけど、
まあでもとはいえなんかそういうの確かにあるよなっていうのを、
なんだろう、
その思い出したというか、
好きということに対してあまり幻想を抱いてない感じ。
適切な距離感の必要性
現実的なラインでその人を好きになれる、
会う頻度っていうものが存在するよなっていうことを言ってて、
なんかそれとまさしく一致するような内容の話だなと僕は思いましたね、なんか。
うーん、そうね。
あのー、
なんやろ、
それはだから頻度的にも物理的な距離的にもね、
なんか、
上手いこと、
そのー、
取ってるというか、ただまあ相手もいる話やから、
結婚ってなると。
そうだねー。
会社のなんか上司というかその、
とかになってきたら、
まあこっちが仕事に向いて話さないといけないか、
なんか、
なんていう、
うん。
でも結婚とかやとどうしてももう2人の話やから、
うん。
なかなか、
片方が別居がいいって言って片方がいや同居でしょってなるとちょっと難しいところは、
その境界線がすごく、
まあそのお二方に関しては、
うん。
すごい確率一致したやろうなとも思ったな。
そうだねー。
こっちが一方的に距離取りゃいい話でもないから、
うん。
なんかそういう境界線があるんやなっていうのを、
全員が持ってるんやなっていうことを知覚するだけでも違うかなと思った。
確かにね。
うん。
だからこっちとしては、
うん。
なんか、
なんやろ、
こういうぐらいの頻度がいいけど向こうは違う。
でもそれってみんな違うよねそもそもとか。
うんうんうんうん。
なんでこっちに合わせてくれないのじゃなくて。
うん。
そうだねー。
なんかその、
でもちょっとよくわかんないのは、
嫌いにならないポイントはあると思うんすけど、
好きになれるところまでっていうのはまた別の感じはするけどね。
あー。
はいはいはい。
なんか、
あーって思っちゃってて、
そこだけ俺納得いってないかもね。
もうつまり、
例えばだけど、
うーん、
好きになれる、
あ、嫌いになってる。
今LINEに数直線上にいて、
マイナスの状態みたいな。
で、距離を置けば置くほど、
そのマイナスっていうのはゼロに近づいていって、
どっかのタイミングで嫌いにならないポイントになると。
で、そっからさらに離れると、
好きになるかどうかっていうのはちょっとわかんなくて、
俺の場合はなんかゼロがずっと続く感じになりそうだなとも思ったりする。
あー。
そうやなー。
なんか、
そこは結構、
うん。
難しいな。
ホームアイテムとの関係によるし、
あくまでその嫌いの対比としての好きを置いてる感じはあるから、
うん。
あの、ラブではないよもちろんっていう。
そういうことね。
ん?
ノットノットライクみたいな感じ。
ノットノットライクね。
イメージね。
好きじゃないこともない。
そうそうそうそう。
イメージは。
うーん、なるほどね。
で、例えば、
なんやろな、
うーん、
会い日もあるから、なんか、
すごく毎日目に、
例えばさ、親とかさ、
うん。
まあ、会いすぎて嫌いとかはないけど、
なんか1年に1回パッて会ったらさ、
人間関係の距離感
うん。
やっぱ毎日会ってる時よりはさ、
うん。
よりこう、でもそれも好きというよりは、
うん。
あーなんか久しぶりやなーとか、懐かしいなーとか、
うん。
あーちょっと老けちゃったなーとか、
なるほどね。
いろいろこう思ったりするっていう、それも別に好きかっていうと違うやん。
あー、へー。
やっぱその距離をいって開けることで、
うん。
今まで感じてなかった、
そういうとこに目を向けて、なんかそこをなんか、
愛おしいなのか、懐かしいなのかっていう、
まあ嫌い以外の感情に転用するラインっていう方がちょっと近いかもなイメージとしては。
距離を置いた方が優しくなれますよね。
うん。
いや例えばさ、すっげー昔パワハラされてた上司がいてさ、
うん。
あの、まあもちろんパワハラよくないよ。
で、なんか自分も10年ぐらい社会人経験を経て、
10年後にパッてたまたまなんかで会って、
うん。
話したら、あ、そんなになんかめっちゃ悪い人でもない?
ちょっとそれこそプライベートで会ったらまあ普通の人かとか思うこともあるんかもしれんやん。
うーん。
それもそのラインを越えた、いわゆる嫌いのラインからちょっと越えた、
でももちろん好きではないよそれはっていうことなんかなと思ったな。
そうだねー。
うん。
なんかその、
でも、
嫌いだなーとか嫌だなーとか不快だなーと思った時に、
うん。
で、ちょっとずつ減らしていって、なんか心地いいというタイミングまで減らした方がいいとか、
なるほどね。
まあ、居心地が悪くないぐらい。
うん。
居心地が悪いから。
うん。
あの、最近多分よくすごい、あの、巷で言うさ、
うん。
あの、もうこのラジオで何回も言って、大谷翔平さん?
うん。
もうニュースで見ない日はないみたいな。
で、もともと嫌いじゃなかったのに、大谷翔平さんのことを。
うん。
まあ嫌いというか、そんな何も思ってなかったのに、
もうこんだけ毎日ニュースで野球興味ない人にバーって浴びせると、
ちょっともうニュース見るのちょっと苦手になりましたみたいな、みたいな記事。
ありましたね。
それは、そうそうそう。
それは逆に近づきすぎちゃった例やと思う。
まさに。
大好きやったとかではないのに、頻度というか上がりすぎて、うわもうちょっと一旦いいやっていう。
おー、えー。
それはだから、1週間に1回土曜日とか日曜日とかのニュースで、
大谷選手今週も何本ゴムに打ちましたっていう、この数分の報道ぐらいがたぶん心地いい距離感やったんやなっていう。
そうねー。
これ以上は無理みたいな。
大谷の、めちゃくちゃファンの人にとっては最高の毎日と言えるもんね。
最高やなー、もう最高やで、もうこの1ヶ月。
まさか、まさか、まさかって言うとちょっとやられるけど、もう世界の1位まで行っちゃったんやっていう、明日共にというか。
個人としてもチームとしても。
テンションみたいなやつがいるから、もう毎日ニュースがおたさんで埋め尽くされるのかなって。
もう毎日見たい。
僕は野球そんな好きっていうか、別に現地に行くほどのファンでもなければ、そもそも野球も部活動としてはやったこともないけど、
ちょっと大谷翔平さんの話になると、僕は野球というよりは同い年の人が世界で活躍できる姿を見て、自分もなんかしたいなっていう原動力にしてるから、
見れば見るだけ、モチベーションが悪くなる、自分の人生に。
そういう意味では僕は頻度を上げたい。自分に葉っぱをかけれるから。
僕はそれで言うと、どんどんもっと近づきたいね。
かといって別にグッズとか買ってるわけじゃないし。
なんか、これがなんか大谷翔平の同僚とかになったら、また見え方変わるんだろうな。
いやー、だってもうインタビューでどうで、今日の自分も活躍してるのに、今日の大谷選手はどうでしたって日本のメディアに聞かれねえんだよ。
そうだよね。
めっちゃ嫌っていうか、トップレベルの選手はそういうことも分かってプレーというか、日々インタビューも受けてると思うから。
人格者というか、まああれやけど、普通の人がそんな毎日毎日言われたら嫌よね。
そうだよね。
それこそさ、めっちゃ仲いい兄弟で、お兄ちゃんもしくは弟とかがすごい優秀で自分と比べて。
はいはいはいはい。
で、別に兄弟のことは全く血も繋がった家族、嫌いとかじゃないけど、やっぱマルマンと比べてお兄ちゃんすごいねえとか毎日毎日言われたら、お兄ちゃんのこと嫌になっちゃうよね、それは。
へー。
過去の回でも撮ったけど。
そうね。まあそれで言うと僕は大変兄弟がいらっしゃるので。
4人兄弟でしょ。
ございます。おりますので。
うん。
なんかちょっと分かる部分はあるし、状況してあんまり会わなくなったからこそ、
なんか兄とか姉とか、姉は結構元々仲良かったけど、兄と仲良くなってきた気もする。
うわー、それそれめっちゃあるかも。親もそうかも、僕。
あ、そうか。
1人暮らし始めて、まあ親のありがたみに気づくっていうのもあるけど、今思ったけどあれ確かにありがたみもそうやし、その頻度とか物理的な距離もちょっとあるんじゃないかと思うな。
うん。
ちょっと離れてみて、なんかやっぱいないと寂しいなって気づけるというか、そのLINEを。
なんて親が根強なフォトキャスト。
フォトキャスト。
恥ずかしくなってきたんで、このくらいでいいですかね。
じゃあまとめると、人間関係だけじゃないかもしれんけど、主に人間関係において、いわゆる好き嫌いというよりは、悪くないぐらいのLINE境界線は多分どっかにはあるので、
なんかちょっとこの人と言いづらいなとか苦手やなと思ったら、その距離まで離れる頻度なのか物理的距離なのかっていうのをしてみるっていうのは、そういう境界線があるよっていうのをちょっとまず知ってくれたら嬉しいなっていうような回です。
距離と感情の関係
僕も非常に早川さんの言葉ですごいいろいろ考えさせられたので、ちょっと皆さんに共有という回でした。
はい、ありがとうございます。
名前をつけるラジオ、ネーミングラジオでは皆さんの感想・質問・疑問のお便り、距離が近すぎて依頼だったけど離れたことによって変わったかもみたいなエピソードなども大募集しております。
概要欄のURLからお便り送ってもらえるととっても嬉しいです。
XSで感想を呟く場合は、ハッシュタグ、ネーミングラジオ、全てカタガナで、ねとみの間は延ばし棒でお願いします。感想を呟いてくれたら大変励みになります。また番組の高評価とフォローもぜひよろしくお願いします。
この間、ハッシュタグで久しぶりにといったらあれやけど感想を投稿してくれてる人いて、もうやっぱ嬉しいね。
嬉しいね。
はい、大変励みになっております。
はい、じゃあバイバイ。
バイバイ。