1. 高校国語について話すラジオ
  2. 45.異動が最大の研修、わかる。
2024-12-14 07:05

45.異動が最大の研修、わかる。

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異動が最大の研修って黒瀬先生がおっしゃってましたけど、その通りすぎますね!

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第45回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語科教員であるなんばが、普段の授業の話や研究の話などをして、
国語科の先生のみならず、いろんな先生に授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
皆さんこんにちは、パーソナリティを務めますなんばむっとです。よろしくお願いします。
前回は第44回のところで、責任は誰が最終的に負うのかというところで、自分も頑張ろうという話をしたかなと思います。
今回第45回のところでは、先日、黒瀬先生が転勤が最大の研修だという話のポッドキャストを録音していて、
ちょうど今年、僕も転勤したところだったので、そのあたりを振り返ろうかなと思います。
噂によると、イカさんとかもそろそろ転勤かなと思いますので、そういうところにも資するような話ができたらいいかなというところです。
実際に僕も転勤をしたときに、いろんな概念というか考え方が少し変わったなというのがありました。
ただ、僕は定時には帰れるラジオ、定時ラジオという働き方系のポッドキャストを見ていたというか、移動する前からハマってやっていたんですけど、
それをちょっと聞いていたことで、最初は負担感がなかったかなと思います。
いろいろリスキリングの話だとか、キャリアチェンジ、ジョブチェンジの話とかっていうものが、そこの定時ラジオにはたくさん転がっていて、
それを見ながら、目標立てじゃないですけど、具体的なビジョンを明確化していくっていうところの話がたくさんあったんですかな。
そこで、なかなか違和感というものが最初は少なく入れていったかなというところが正直なところだったんですが、
よく職場環境が変わったときに、その職場になれるまでどれぐらいかかるかっていうアンケートがあるんですけど、
だいたい3ヶ月っていうのと半年っていうタイミングみたいですね。
3ヶ月はその職場に対する違和感を拭えず、やっと3ヶ月いったところで少しそこに対して貴族意識じゃないけれども、一体感を感じるようになるみたいな。
そんなアンケートがあって、僕も3ヶ月の節目を結構頑張っていたんですけど、
実際には何ヶ月目からかっていうと、僕は2つの段階があって、1個目は9月ですね。
9月と11月、この2段階で割と今の職場に心から馴染んだかなという気がします。
実際の経費で言うと、僕4月ぐらいはワクワク頑張るぜみたいな感じだったんですけど、その後はなんでこれやらなきゃいけないのっていう価値観の倒削が起きるんですね。
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それがしばらく夏休みぐらいまで続いて、気持ち入れ替えて一回やるかっていうのでやってみたところ、少し前向きになって9月で少し自分が意欲的に取り組み始め、
11月は色んなチャレンジをしていたのが一区切りついたところだったので、それでちょっと頑張ろうかなっていう風に本腰を入れ始めたっていうのが11月なので、
やっぱり半年近く正直かかったかなっていうのが正直な実感でした。
本当に最初は何でこんなのやってられるかって思った不信はあったんですけど、今もそれは根底にはあるんですけど、
とりあえずできるようにならないとそこに対して文句も言えないなと思って、今は色々と前向きに取り組んでいる、そんな状況です。
私立の先生で全然転勤がないから、そういうのが厳しいから外に研究会というふうにおっしゃっていたんですけど、
僕の友人も割と私立の先生の方が多いんですけど、みんなそういうふうにおっしゃいますよね。
人の入れ替えもなければ、受業権なんていうのもないし、そういう意味では自分が外に行かないとなかなか学ぶ機会がないっていう。
行ったとしても基本教科の研修ばっかりで、教科外に関する研修っていうのは私立にはあまりなくて、
効率得意なものなのかなっていうのもすごく感じました。
個人的に最初の方、若いうちっていうのは、僕は効率に行ってそういう話を聞いて色々経験できた側だったので、
効率に就職して、その後に自分のキャリアのために色んな道に進んでいってもいいんじゃないかなっていうのが正直なところです。
転勤というか、色んな学校行きたいんですね。黒瀬先生8回転勤してて、どんびりいたんですけど、
実際、中盤くらいから働いて、35年、40年くらいだと思うんですよね、勤務が。
ってなったときに、何年スパンで移動するのって、やっぱりそれぐらいの転職を繰り返すと、
一個あたり5年未満でどんどんパッパッパ変わっていくっていうような状況だと思うんですけど、
それは結構いいですよね。
同じところにずっと言い続けてしまうと、文化的な慣れっていうのと、広くどこでも使われるスキルとかっていうものが混同されてしまって、
カルチャースキルの方が絶対的なものだっていう風になってしまって、
切り替えることっていうのが難しくなってしまうんじゃないかなってことは強く感じます。
僕も移動したときは29の歳だったので、20代のうちにもう1校目を経験できてよかったなっていうのをすごく感じました。
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それは今でもすごく感じていて、同じところに10年もいたくないので、
自分がどんどんアップデートしたくなるような環境を変えると人間一番変わるかなと思いますので、
そういったところを大切にしていきたいので、
1校目は5年目だったので、2校目もそれぐらいでパッと出れると嬉しいなということは思ってます。
いろんな思いもありますけど、転勤はした方がいいですよね。
転勤した方がいいですよねっていうか、転勤ストレスだと思いますしなかなかですけど、
じゃないと自分のいろんなことが相対化されずに絶対的なものって過信されちゃう気がするので、
そんなことを思いながらやらさなポッドキャッツでございました。
すみません、短いですが、今日はこんな感じで終わりたいと思います。
うむななの皆様、あらためみすななの皆様、いつもありがとうございます。
本日はここまでで、どうもありがとうございました。
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コメント

慣れるの、早いですね笑 やっぱり若いんだww だんだん年を取ると慣れるのに時間がかかりますね~ これ、実感です。 だけど、昔語りをするベテラン勢にだけはなりたくないなwww

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