1. 高校国語について話すラジオ
  2. 73.椿(ちん)さんのお話
2025-02-24 11:04

73.椿(ちん)さんのお話

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最強同期の椿さんです。

サマリー

このエピソードでは、なんばさんが同僚の陳さんとの特別な絆や教育現場での経験について語ります。特に、マニュアル化や情報共有の重要性について言及し、陳さんの創意工夫を通じて教育における効率化や情報の蓄積がいかに役立つかを探ります。また、陳さんの働き方や職場の人間関係についても深く掘り下げ、彼の努力とリーダーシップが同僚に与える影響を考察しています。なお、職場における協力関係の変化や自己反省の重要性が強調されています。

教育現場の信頼関係
第73回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語科教員であるなんばが、
普段の授業の話や研究の話などをして、
国語科の先生なみならず、いろんな先生に
授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさん、こんにちは。パーソナリティを進めます。
なんばむっとです。よろしくお願いします。
そこに愛はあるんかってCMあるじゃないですか。
愛振るんのCMだったかなと思うんですけど、
そこに熱量はあるんかっていう話をしていきたいなと思います。
僕、前回の放送で、前の職場の同僚とランチしに行ったみたいな話をしたと思うんですけど、
簡単に紹介だけさせてしたんですが、
その同僚との話を今日はしていきたいなと思います。
その同僚の先生は、僕より年齢が一つ上の先生で、
他の自治体の中学校で3年間、特に特別支援系のところに携わった3年間を経て、
今は僕と同じ自治体で働いてます。
その3年が終わって、こっちに来た採用の1年目が僕の採用と1年目一緒で、
採用同期っていうような形にはなるんですけど、
ずっと全任校5年間のうち4年間学年が一緒で、
すごく濃密な時間を過ごしました。
結婚式のところとかでも、
向こうの結婚式のところとかでも、
すごい専用って言ってくれて、
折々で専用って言ってくれるんですけど、
本当にその言葉が合う人は、
その同僚、同期以外にはいないだろうなってくらい、
本当に専用だなっていう、
そんな信頼もして、信用もして、
でも、もっともっとっていうような切磋琢磨し合える仲間だし、
相手がやってることを面白がれる仲間だし、
仕事上で、
専用じゃなくて親友レベルで、
本当に気の置かないというか、
本当に心を許している存在の1人の同僚との話をしていきたいなと思います。
その同僚とは、学年ずっと一緒だったって話をしたと思うんですけど、
就学旅行でコロナの台の担任だったので、
就学旅行を3回ぐらい延期をした、
就学旅行の企画運営をしていたのが、僕たちの同期で、
就学旅行をやるってことは、
その前の社会見学だったりとか、
3年生の社会見学だったりとか、
3年生の社会見学だったりとか、
ということもメインでやっていました。
就学旅行はもう延期、延期、延期で、
ほぼ社会も1年間に5回、申し訳ないんですけど、
開かせてもらったりとかして、
本当に1日中というか、ずっと学校にいたので、
月の時間が普通に200とかザラに超えていたんですよね。
高校2年生の担任の時とか、
1年間の平均が100後半ぐらいだったんですよ。
1年間の平均が100後半かな、月の時間が。
という働き方をしていて、
時間が多いからどうだとかは全くないんですけど、
そこには戻りたくないなと思うんですが、
その経験が今の自分を、
いろんな働きぶりだとか、効率化だとか、
陳さんの情報共有の工夫
救ってくれてるなとか、励まされてるところはあるかなと思います。
その同僚の先生といろいろ話をする中で、
できればもう1回ぐらいゆっくり話をしたいんですが、
ポッドキャスト上でね。
今日皆さんに紹介したいのは、
データの蓄積共有について、
これは面白い、この発想はなかったということを
皆さんにも紹介していこうかなと思います。
その同期の先生、同期の先生といっても名前があれなので、
陳さんにしましょうか。理由はあるんですけど、
陳さんでいきます。中国系ではないですよ。
中国系に、あれなんですけど、
陳さんはですね、英語家で、
とにかく育ちがいい方なんですよ。
他の人と一緒に仕事をするっていうことを
とても大切にされている人で、
何事もマニュアル化していくんですね。
それすごいんですけど、
例えば通知表とか、
描録関係がちょうど今はホットかなと思うんですが、
描録も、もちろんどこからアクセスしてとか、
どういうことをしてっていうことはもちろんですが、
記入例をやって、何とかしてっていう風に、
カレンダーでやってとかっていう風に、
いろんな表示方法とかも使いながら、
初任者が、初めての人が、
そのマニュアルさえ読めば、
他の人と遜色なくできるレベルまでの
マニュアル化っていうことを
すっごく大切にしている人なんですね。
そのマニュアルをいろいろ見せてもらって、
やっぱりすげえなって今日思ったんですけど、
その中で、
Googleがうちの自治体に入っているので、
Googleのクラスルームを
仕事伝達に使っていたんですよ。
それだけ聞くと、
普通じゃないですか、
情報共有するみたいな、
一般的なクラスルームの使い方なんですけど、
そうじゃなくて、
教員だけが入って、
授業のタブのところで、
いついつにこういう資料を
こういう文面で流しました、みたいな。
っていうものを、
全部時系列順に
いろんなものを整理してくれてたんですね。
例えば、社会見学、
修学旅行関係のクラスルームではそう、
奨学金関係のクラスルームでもそう、
とかっていう風に、
今まではドライブで共有していたものを
文面も一緒にしながら、
添付ファイルとかも少しいじれば、
もう生徒の方にアナウンスができる。
そこまで形を整えていたんですよ。
で、
僕は情報共有でね、
もちろんドキュメントや議事録を
撮ったりだとかもしていたんですけど、
その発信系、
特に生徒とやり取りする系を
添付ファイルも一緒に、
しかも文面も一緒に
クラスルームに
その情報共有とか
蓄積用のものを作っておけば、
次年度の人はそれを見るだけで、
全体の流れとやることも
全部わかるなと思って、
それはすごいと思って、
心の底からこの発想はなかった
と思ったので、
それを今日見せてもらって、
やば!みたいな、
本当に強!しか思わなくて、
これどうやって発想したんですか?
って言ったら、
前々から同じ委員会は
クラスルームのメンバーをね、
教員側のメンバーを書いていくだけで
やっていたところに、
そういう情報を蓄積していけば、
次年度の人の引き継ぎが
すごい楽かなと思って、
常にこの人の頭の中では
他の人、
後輩っていうのがあるんだなって、
教員、教員って一般化
よくないかもしれないですけど、
チンさんの働き方
結構後頭で進ませちゃうことも多くて、
後頭で言う方は分かってるけど、
言われた方って
なかなか分からないじゃないですか、
僕も今年移動して、
いろんなことがマニュアル化されてなくて、
分からなかったっていうことがあったので、
そういうことを本人も新しい文章をね、
去年あたりからチャレンジして、
分からないことというか、
形になってないものが多かったから、
形にしていったって、
そんな働きぶりをしていて、
本当に何かそういうね、
繰り返しになっちゃうんですけど、
他の人と一緒に働くっていうことを
前提にして、
いるか分からない他の人の中に
いろんな人がいるか分からない、
そういう状況があったり、
そういう状況があったり、
そのいるか分からない他の人のために
時間を避けているっていう、
チンさんの姿を見て、
僕はもう、
うわぁ、
本当かなわねえなって、
心の底から思いましたね。
かける時間もえげつないんですよ。
本当に逆働き方改革だろうっていうぐらい、
でもそれでも働く時間は減ったって言ってましたね。
今年は、
学校にいる時間を、
絶対8時には出て、
夫婦の時間を過ごして、
授業の準備とかをするって言っていたので、
実際の時間外で、
計上というか、
ピッて測られているのは、
100時間いかないぐらいにはなったよ、
とは言っていたんですが、
毎日ね、
10時ぐらいからキックオフして、
1時ぐらいでって言って、
ひいまたぐ前に今年は寝れなかったな、
みたいなことを言っていて、
いろんな業務と、
あとは郊外の仕事とかも結構やっているので、
なんか、
本当、
身体壊さないかなって心配です。
で、
そんなね、
チンさんとも話していて、
チンさんからもやっぱりあったかい言葉を
いろいろもらったうちの一個で、
やっぱりいなくなって寂しいね、
みたいな話で、
やっぱり業務料云々、
もちろんそうなんだけど、
言われたのは、
僕がいなくなったことで、
前ほど、
みんなが一緒に、
仕事とかをやるっていうことが減っちゃったかな、
みたいなことを言ってくれてました。
もちろんそれは僕だけじゃなくて、
他の人の関係性もあったので、
僕一人がいなくなってなくなったわけでは、
多分ないと思うんですけど、
けど、任されるというか、
よく言えば任される仕事が増えて、
悪く言えば縦割りの仕事が増えちゃって、
協力していないわけではないし、
一緒にやっているんだけど、
いろんなことを文章の垣根を越えてやっていた、
っていう感覚は、
ちょっと薄れちゃったかな、
っていうような話をもらいましたね。
前回のハンドボール部の顧問の先生が
言われたこととも、
すごい重なって、
そういうような、
なかなかないじゃないですか、
一人抜けて、
そんなことをずっと、
いろんな先生が言ってくれるって、
でもそんな仕事をできる人が、
そういうような言葉を僕にかけてくれて、
本当、叶わねえなと思う刃面ありがてえな、
でもそういうことを思いながら、
自分の今の仕事ぶりを振り返って、
ちゃんとやってねえな、
自分もっともっとできるのにな、
やらなきゃいけねえのにな、
いろんな理由を作ってたな、
ってことをすごく恥じましたね。
いやあ、本当、
また同じ職場になったときに、
職場の人間関係
その働きぶりかよって、
思われちゃうような今はあって、
すごく反省した、
今日でした。
まあでもね、
そういうことを踏まえながら、
過去の自分を踏まえて、
今の自分がいると思うので、
また一歩一歩目の前のことを、
ちゃんと頑張ろうかなと思います。
今年はね、担任も持たず、
ちょっとヌルヌルとさせていただいたので、
ちゃんと担任を持ったところで、
エンジンかけて、
目の前のことを、
フルパワーでやっていく、
そんなようなね、
働きぶりにしていこうかなと思いますので、
次年度の難波をぜひご期待ください。
ということで、
今回の放送はこちらまでにしようと思います。
本日もありがとうございます。
では次回の放送をお楽しみに。
ありがとうございました。
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