1. 高校国語について話すラジオ
  2. 44.責任ってだれがおうん。
2024-12-13 08:52

44.責任ってだれがおうん。

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責任問題とかっていいますけど、覚悟だと思いますね。

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第44回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語科教員であるなんばが、
普段の授業の話や、研究の話などをして、
国語科の先生なりならず、いろんな先生に、
授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさんこんにちは、パーソナリティを進めます、なんばむっとです。
よろしくお願いします。
前回は第43回のところで、
相手の一枚ラバーの話をしたかなと思います。
今回、第44回は、
最終責任は、だれがおう。
ということで、やっていきたいと思います。
いろんな場面でね、最後、
責任問題っていうのがあると思うんですけど、
別に、責任問題ってネガティブなところではなくて、
例えば、学校現場であれば、
生徒がいろいろ考えて、生徒がチャレンジしたことに対して、
最後、生徒に責任をきすのではなくて、
教員がしっかりと責任を負う、みたいなね。
そういうのも、責任問題の一個に入ってくるのではないかなと思います。
よくね、生徒主体でいろんな行事とか、
いろんなことを回していくっていうことがあると思うんですけど、
授業とかもそうですよね。
授業とかも、こちら授業者側が準備をして授業をして、
生徒が活動をして、
生徒が取り組んだ結果として、
学びがあるのかどうなのかっていうところでね。
あんまりうまくいかなかったときって、
授業者側の落ち戸田みたいな雰囲気で捉えられがちですけど、
実は学び手側にも責任があってね、
お互いのベストパフォーマンスが出せていないと、
いい学びにならないっていうこともあるかなと思います。
学校行事なんかでもね、
特に生徒がいろいろやりたいっていうふうにやって、
生徒が考えてやっていく、
けれども、最後矢表に立つのは誰なんだろうっていうことを
最近ちょっと考えたりしました。
僕なんかは結構ですね、
最終責任は教員が負うべきだと思っている星があって、
生徒がいろいろとチャレンジできるっていうのは、
最後そこを生徒に責任を期すんじゃなくて、
教員が責任を負ってくれる、
教員が矢表に立ってくれるからこそ、
その下っていう生徒はね、
のびのびとチャレンジができるんではないかなと思います。
これ組織とかも多分一緒だと思っていて、
上司が責任をしっかりと負ってくれるからこそ、
とかはのびのびとできるんじゃないかなって思うんですよね。
全人校のところでも、
やっぱり学年主任の先生がすごい温かい方で、
僕たちがやりたいことを丁寧に聞いてくれて、
もうやっちゃいなよみたいな、
もっともっと行こうよみたいな、
そんなような前向きな言葉書きをしてくれる、
本当に人情に熱い主任の先生だったので、
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下はほんとのびのびやらせてもらったかなと思います。
どんどん良くなるんだったら良くなるんだったらって、
それでガツガツガツガツやってたかなっていう。
そういう風に上がしっかりしていると、
下はのびのびできるっていう、
やっぱりそこがちょっとぶれちゃうと、
下っていうものは育っていかないんだなっていうことを、
最近痛感したところではあります。
僕が最近読んでいる漫画なんですけど、
ピッコマで、
若い、なんだったっけな、
若いもんのくせにじゃなくて、
なんだっけ、ちょっと待ってくださいね。
今時の若いもんはっていう風に、
そういうような漫画があるんですけど、
会社の話で上司がいて、部下がいて、
新入社員じゃないけど、
割と若めの部下の女性の方が主人公の漫画なんです。
上司が石澤さんっていう、
本当に人情熱い仕事バリバリな方で、
その人に認められたいっていうわけではないけど、
その人にちゃんと恩返しがしたいみたいな感じで、
新入社員の女性が日々奮闘していく話なんですね。
ちょうど最近読んだところで、
あるスーパーがあって、
そこに新入社員の女性の方は、
派遣じゃないですけれども、
行くわけです。
そのスーパーが実は、
そこのスーパーの上司の人の策略によって、
他のスーパーに買収されてしまうみたいな話。
そのスーパーでは、
いろんな従業員がやる気がなくて、
仕事は仕事だからと割り切って、
全然エネルギーを割いていない、
そんなスーパーの場面の話なんです。
それが買収されてしまって、
クビになってしまうみたいなことが
従業員に知り渡った時に、
従業員たちはすごい暴動を起こすんですね。
なんでだ、守ってくれないのか、お前らは、みたいな。
その中で、もともとはやる気なかったけれども、
その新入社員の女性と関わったことで、
やる気を出した一人の定員さんがいるんですけど、
その定員さんが言った話っていうのが、
自分たちはしっかりした、安定した船に乗った時は、
仕事だから帰ります、みたいな感じでできた。
でもそれが、普段は意識がされないんだけれども、
その船が崩れかけている時、沈みかけている時に、
働き方改革とかっていう風に割り切ってしまうと、
その船は沈没してしまう。
むしろその船が沈没する時にこそ、
自分はしっかりと頑張らなきゃいけないんだ、
そういうことを自覚したんだ。
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今がその時なんじゃないのか、っていうことを
周囲の人々を奮闘させていくわけです。
鼓舞させていきます。
結果がどうなっていくかはまだ読み進められていないんですけど、
それってすごくいろんなことを考えさせられたなと思います。
安定していると、危機感みたいなものがなくて、
省エネじゃないけれども、だらけてしまうっていうような、
状況になっていくのかなって。
そういう風な危機感がある時に、
ちゃんと危機感を持って頑張れるっていうことが大切で、
そういう風なエネルギーを削くタイミングだとか、
そういうところは見誤ったらいけないんだなと思いました。
それをもう一回戻すと、
学校の中でもいろんなところで奮闘している方がいると思うんですけど、
やっぱり要所要所で、そこに対して働き方改革とかではなくて、
しっかりとエネルギーを必要な分だけ避けるような人間に
僕もなりたいかなっていうところですね。
働き方改革って、聞こえはいいですけど、
僕とか結構昔の価値観を持っている年もあるんで、
働き方改革って、
働き方改革って、
長時間だったものを短時間で終わらせる。
でもそれにはやっぱりベテランとかのノウハウが必要で、
その人の経験も必要でっていうところなのかなと思います。
だからそういう風になる、
形骸化した働き方改革にならないように、
先輩たちの経験も必要で、
長時間だったものを短時間で終わらせる。
それにはやっぱりベテランとかのノウハウが必要で、
せめて自分はしっかりと、
自分に恥じないような生き方をしたいなっていうところが、
この話の一連の中で思ったところです。
責任問題は誰が追うのか、
責任は最終的に誰が追うのかっていうところでしたが、
学校においては教員だろ?
そこがやっぱりぶれてしまうと、
生徒は伸びていかないよなと思うので、
また一つずつ目の前のことに向き合いながら、
こっちが責任を取るよって、
しっかりとどーんと構えていけるような感じでいたいな、
というところで、今日のポッドキャストは終わりです。
失礼しました。
リスナーの皆様、改めまなの皆様、
いつもありがとうございます。
間の一枚ラボの方の更新も是非していますので、
そちらの方もお聴きください。
最近第2回を放送しました。
授業のフィードバックの実際の場面を切り取って
お楽しみにしてください。
では、ありがとうございました。
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