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2025-02-25 09:17

74.解説授業の向かう先

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どうして、からの、どうやって。そんな系統性もあるのかもしれません

サマリー

第74回のエピソードでは、高校国語の授業構想や入試問題の解説方法について議論しています。特に後輩のカズが行った解説授業を通じて、効果的な指導法や情報共有の重要性が考えられています。

授業構想の重要性
第74回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語科教員であるなんばが、
普段の授業の話や研究の話などをして、
国語科の先生のみならず、いろんな先生に授業や教育について
考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさん、こんにちは。パートナリティを進めます。
なんばむっとです。よろしくお願いします。
以前、授業構想の話をしたかなと思います。
授業構想というのは、同じ高校科の後輩が、
模試の問題解説で、最初は何かやることがないみたいに
言っていたんですけど、その実際はいかほどにというところで、
今日はお話ししていきたいと思います。
カズの解説授業
入試問題の解説って難しいですよね、ということを思うんですけど、
難しいというのは、ある種対処療法的というか、
その場限りの解説に終始してしまうところもあって、
この解説を受けて学びがあったとか、
そういうところが見えづらかったりするんだろうなと思うんです。
今回、後輩のカズにしましょうか。
カズが授業をやってくれたんですが、
カズが最初、問題の解説、共通テスト型の現代文編なので、
論理・哲学・文学の3問で、割り当ては45分だったんですね。
最初は、こんな45分もいらないです。何を解説していいのかわからないです。
そんなような感じでした。
コツとしては、こことこことここの問題は両極端に分かれるから、
その解説も必要だと思うし、
解答したものをGoogleフォームで集約して、
解答の分析ができるので、その解答が出てきてからかね、
みたいな話をしていて、
あの時は誤答が多かったところは、僕は予想した通りで、
そこからカズがいろいろ授業準備をしていったんですけど、
結果的に終わってみたら、文学しか解説をしていなかったので、
時間が足りませんみたいな。
だよね、みたいな。
そうだよね、みたいな。
読んでわかる。解説を読んだらわかる。
それはそうなんだけど、解説自体を読んでなかったりとか、
解説を読んでもわからなかったりとか、いろんなフェーズがあるし、
やっぱりどういう風に問題を解くのかっていう。
今回カズは模範回答をベースに解説をしたので、
なぜそれが答えなのか、答えはないのかっていう、
そのなぜっていうところを大切に解説をしてくれてました。
その後、フィードバックでも確認されたんですけど、
なぜの後は、どうしたらそういう回答にたどり着けるのかっていう、
考え方だったりとか、読み方だったりとかっていうことが
必要なんだろうなと思うんですね。
今回カズは大切ななぜその答えに至ったのかっていうところをやってくれたので、
それを今後に発展していくときにはどういう風なものが良かったのかとか、
あとは今回やったところでどんなことに注意しながら読むことによって
そこの答えに至れるのかみたいな、
やっぱりどうしてそれをそう読まなきゃいけないのかというようなレベルまで
消化がなかなかできず、
それは45分間だから難しいこともあるし、
一概にはダメではないんですけど、
そんな見通しの中で指導ができたらすごく良いんだろうなと思います。
でもやってみなきゃわからないので、
あれなんですが、
今回ね、前回は僕が論理的なものの読み方とかマーキングの話をして、
今回は文学に絞ってやろうみたいな流れなんですけど、
文学に絞ってやろうみたいな流れの中でやってくれたので、
数も何年ぶりかに入試演習形式をやって、
しかも自分が担当している学年だからこそ思いもあるだろうし、
でもなかなかうまくいかないではないけれども、
身のリアル授業にはならなかったかなとか。
終わった後もさっきフィードバックで話をチラッとしたんですけど、
ここが読めてないと多分厳しいよねとか、
ここ端折っちゃったら逆に問題解説終わっちゃうよねみたいなこととかを、
たくさん数と話せたので、それはすごく良かったなと思います。
だから今後数がまた継続的に解説をしていくと思うんですけど、
その中で豊かにしてくれたらいいなと思いながら、
なかなか難しいなとも思いながら、
教育現場でのコミュニケーション
どうしたほうがいいかというところが正直なところです。
否定的ではなくて、実際にやってみるとわからないことが多いので、
やってみて僕もいろいろ壁にぶち当たって、
なんでこんなのやる必要があるんだろうと思っていたんですけど、
1年前の僕を見ているようで、
その中でも少しでも助言ができるような感じでいるといいかなと思います。
とにかく入試演習対処療法というか、
その場限にならないような指導をぜひしたいなと思うところですね。
本当にそれをそう思いますよ。
あとは実際に自分がやるのとやってみて思ったこと、
今回授業を一緒に考えて思ったこととしては、
横持ちで一緒にやっていたはずなのに、
情報の共有というかね、
もちろん準備にも時間がかかるし構想もあれなので、
どうしても自分で抱え込んじゃいがちになるんですけど、
どんどんどんどんアウトプットしていった方がいいんだろうなみたいな。
たびたび出てくるゆうりがね、
今回の数の授業って事前に共有されてるの?みたいなLINEをくれて、
実はあんまりされてないんだよねみたいな返したんですけど、
その時とかも確かにみたいな、
普通って言い方もあれですけど、
僕はやっぱり共有されるよなみたいな。
共有した上でどうするどうするとか、
資料もこれをやろうと思ったらどうする?みたいな。
一緒に作っていくみたいな映像をやっていきたかったな。
それがあったらもっと、
これってどうなん?とか、
これって説明する?
講堂で報告する?とかっていうような確認もできたなと思って、
それはすごく反省ですね。
やっぱり若手にいい意味で任せすぎないというか、
こっちもズカズカ入っていく。
難しいですね、そのバランスが。
ズカズカ入っていくことがストレスかもしれないし、
なんとも言えないところはあるんですけど、
でもなんかね、
僕も若いうちとかは、
ズカズカ入ってこられた方が、
なんだかんだ良かったなっていうところがあるので、
他の人の体験も聞きながらですけど、
ズカズカ入ってどうなん?どうなん?とか、
これだったらこの子面白くね?とか、
どんな送りやるの?みたいな。
聞いていっても面白いのかなって思いますね。
ただある程度の関係性がないっていうのは、
こう、原田の世の中なんで、
なかなか厳しいと思うんですけど、
そんなような会話をしていきたいなと思います。
なんか噂によるとね、
来年うちにも若い方が新しく来るようなんですが、
その新しく来る方に、
科目を単独持ちをさせるのか、
それとも複数に持つのか、みたいなところで、
もちろんクラス性も少ないので、
なかなかね、できない面もあると思うんですが、
まあそんなような、
形ですかね。
でもやっぱり、
初めてで若い方が急に、
科目単独持ちは、
まあきついよな。
何していいかも分かんないし、
どうしたらいいかも分かんないよなって思うので、
まあそのあたりは、
一緒に持ってあげた方がいいのかなとは思いますね。
ただそうするとね、
なかなかね、実力差とか出てきてしまうところもあるので、
なんともなんともですが、
うーん、
っていうような感じですね。
うーん、
っていうような感じが正直なところですが、
まあ一緒に授業を作りながら、
やっていけたらいいかなと思っています。
ということで、
ざっとなふんわりした流れも話さず、
だらだらと喋ってしまっていますけれども、
本日は、
数が行った授業と、
複数人で持つことについて、
ちょっとみんなで一緒にやろうよっていうところの、
話が、
今日のところでした。
多くの場合はね、
関係でコミュニケーションが取れていないから、
起きる事件とか事故だったり、
なんか不手際だったり、不都合だったりか、
だと思うので、
まあ目の前のことというかね、
生徒と連絡を取りながら、
いろいろとやっていけたらいいかなと思います。
トミーも一緒ですね。
では、また放送をお楽しみに。
うまな皆様、
いつもいつもありがとうございます。
今後もぜひよろしくお願いします。
では、ありがとうございました。
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