いやいやいや、まきこさん。
はいはい。
踊る、内臓マニア?
ア?アと言えば、あんこ?
アと言えば、あんこ?
はい。
コ?コと言えば、コトリ?
コトリ?リ?リス?
はい。
ス?スズメ?
スズメ、目高、王道で。
カ?
カオリ。
カオリですね。きれいにおさまりました。
今日もありがとうございます。
いやいやいや、なかなか素敵なしりとりから始まりましたけど、まきこさん。
はい。
いい感じの時間がスタートですね。
そうなんですよ。私、いろいろ文字化とかいろんなのが苦手なので、しゃべっちゃうかと思って、
どうしてもカオリさんと一緒にしゃべりたいなと思って、この場作っちゃいました。
嬉しい。ありがとうございます。
準備とかもいろいろ大変だったのかなとか思うんですけど。
そうですね。不慣れなことなんですけれども、私結局人と何かやるのが好きなので、
一人で文字書いて、インスタとか編集とかすごい苦手なんだけど、
でも伝えたい思いがたくさんあるので、こういうときは大好きな人たちと一緒にやっちゃおうと思うことで始めました。
いえーい。まきこさんが大好きです。
嬉しいね。テンションが上がってきてるんだけど、いきなりいってみますか?
よろしくお願いします。
せーの。
踊る内蔵マニア。
やっほー。
始まりました。ありがとうございます。
私が踊る内蔵マニアの梅澤まきこです。
そしてナビゲーターはフリーアナウンサーのカオリです。
ということで、きょうからやっほー。
まきこさんと一緒に楽しい内蔵マニアの話を聞いていきたいと思うんですけど、
まきこさんはあまり書くの苦手なの?
苦手だし、一人だとずっと後回しにしちゃうんですよ。
後回しにしちゃうんだ。
そうなんです。これ伝えたいな。でもパソコンが苦手っていうのもあるんですけど、
でも、どういうふうにするといいのかなっていつも思ってて、
周りの人から、おしゃべりだからしゃべればって言われて、しゃべっちゃおうかなっていう感じです。
で、踊る内蔵マニアっていうタイトル?
はい、これも踊る内蔵マニアという言葉が気に入ってまして、
私、もともとフラメンコを25年間ぐらいやってたんですね。
すごい。四半世紀も踊ってたってこと?
そうなんですよ。四半世紀踊ってたんですけど、
バリバリにずっと毎日やってたのが19年ぐらい。
その後、出産をして、ちょっと減らしたけど、ゆっくり続けてたのが5、6年あるっていう中で、
ずっと私の中では踊るっていうのがキーワードかなと思って、
内蔵マニアっていうのは、出産を40歳でしたんだけど、
お腹の中にコーヒー豆ぐらいの子供がいますって言われたのが、
内蔵を一つずつ作って、この世に出てくるってすごいなって思ってから結構内蔵に興味がある。
すごい、確かに。コーヒー豆から今の私たちの内蔵が全部できてくるってイメージするとすごいですよね。
すごいことですよね。
コーヒー豆ぐらいの子供がお腹にいますっていう表現もどうかなと思ったんですけど、
それがどんどん大きくなって、人の形になって出てくるんですよ。
そして何でも歩き出したり食べたり喋ったりしだしちゃうっていうのは、やっぱりすごい神秘的ですねってなりますもんね。
お腹の中にいるときもエコーとかで撮ると心臓とか動いてるじゃないですか。
この頃から死ぬまでこの動き止まらないとか思うとすごくないですか?
すごい。時計とかすぐ止まるのにね。
すごいでしょ?私ね。エコーで見るたびにびっくりしてて、だんだん形ができてきて、
えーって毎回感心をして、
で、もう出てきたら全部、呼吸も血流も全部の動きがもう一生なんだなって思うと、
体ってなんてすごいんだろうっていう尊敬の心がフツフツと湧き上がるんですね。
そこから何か内臓興味持ち出しちゃって、それまで私の体って結構ブラック企業だったので、
ちょっとそこから立て直そうかなっていうところに今います。
なるほど。そこから内臓に興味を持って、もうマニアレベルになってきたということなんですね。
そうですね。好きっていう意味では、お医者さんとかとは違う感じのマニアです。
細かい専門用語とか、プロのなんかとかじゃなくて、本当にただの尊敬ですよね。
内臓に対する。
内臓っていうか、もう本当に体?体に対する本当に今までごめんっていう感じ。
懺悔からのリスペクトみたいな。
懺悔からのリスペクトで、ちょっともう、何て言うんでしょうね、あんまり体大事にしてるってことあります?
やっぱり無理とかさせちゃったりしません?
いや、もう無理だらけです、本当に。
心臓の鼓動とかが時々もう、ドゥドゥドゥドゥとかなる時あるじゃないですか。
これ、やばいかもとかってちょっと思う時あったりするし、足がもう痛くて動かないとかなった時に、
もう私これ限界なのかもとか、ちょっと低いレベルかもしれないんですけど、
いやいやいや。
ほんと酷使してるなって感じはします。しかももう何十年もやってきちゃったなって感じあります。
そうですよね。私も、もう昔はお酒ばっかり飲んで、
姉さん。
姉さん、お酒ばっかり飲んでたんですよ。
でもタバコもぷかぷか吸って、もう本当に朝帰ってくるの普通ですみたいな。
もう典型的な姉さんですね。
典型的な姉さんで、踊って酒飲んで寝るのサイクルを19年間。
ご機嫌。
ご機嫌だったんですよ。そうなんです。
でも、若い時って、もうある程度勢いでいけちゃうから、全然平気なんですよね。
寝なくても次の日に全然動けるんですけど、やっぱね、歳を重ねますとね、3日間ぐらい抜けなくなるんですよね、お酒が。
3日も抜けなくなるんだ。
3日も抜けなくなるんですよね。
つらいね。
つらいですよね。その時に2日酔いって、ちょっと軽いレベルの体調のワルスじゃないですか。
軽いんですね、あれはね。
あれの時にすごい、何にもなく健康でいる時のありがたみをめちゃめちゃ感じるんですよ。
なるほど。
私、あまり風邪もひかないし、インフルエンザとかも全然ならないので、いつも元気なんですけど、
やっぱり、一番自分の中で体調悪いのが、もうここ何年かは2日酔い以外ないんですけどね。
2日酔いの時に、もうやる気も出ない、動けない、モチベーション下がる自己否定が起きるんですよ。
飲みすぎちゃったなとか、ちょっとそこ覚えてないけどお金払ったかなとか、なんかいろいろ出てくる。
そうすると、すごい自己肯定感が下がっていって、めちゃめちゃ負のループに入っていくんですよ。
だから、きっと体も心も病み始める。
病み始めていく?
うん。なんかもう、後ろ向きになっちゃうみたいな感じ。
でも、私はそういう時に、やっぱりこんな毎日は嫌だと思うので、寝るんですよ。ひたすら寝るんですよ、その時は。
もう寝るのが一番のエースだし、薬だしと思ってるので。
大谷選手と一緒ですね。
そうですね。
トップレベルですね。トップオブトップですね。
そう、もう寝る。寝るのが一番ということで、ググググ寝ると、次の日には気分も上がる、体も上がる、やる気が出る、自己肯定感上がるの良いループに入っていくんですよ。
素晴らしい。
50年間生きてきて、やっとそのループの乗り移り方を分かった。やっぱり鍵は内蔵さん達だなっていうのが、ここ最近の感想ですね。私がマニアになった後の。
なるほど。ご自身の19年間の負のスパイラルの中で生きてきた実体験からの、今ここに到達した内蔵マニア。
そうですね。踊ってた時っていうのは、そこで汗かいて抜けるんですけど、今踊ってないと、ちょっとお休みしてるんですけど、踊らないと抜けない体になっちゃった感じですかね。
踊らないと抜けない体。いろんなワードがピーって入りそうな気もしちゃうんだけど、健康的な感じでね。
そうですね。今はもう昔ほど飲まないですし、寝るのが大好きなので、ほんと9時半とか寝ちゃうんで、もう全然元気なんですけど。
真逆のような。
そうなんです。だから本当に、昔の私を知ってる人が今の私と会うと、「どうした?」って言うし、今の私の知ってる人が、昔の私の話すると、「え?」ってなるっていう。
ほんと40を境に別人のような人生になる。全く真逆の人生になりました。
別人のように、コーヒービーンズだったお子さんがやっぱり大きくなってて、そこから関心を持って、今のこの40を境に今50歳の真木子さんが感じることがいっぱいあるということなんですね。
そうですね。やっぱり動く体を知ってるから、動かない体がわかるんですよ。
体の使い方でどうにでもなるっていう体験もしてるし、だから動かさないと動かなくなるっていう恐怖もめちゃくちゃ味わってるんですよ。
なるほど。
だから私は踊りをやめて、その後のどんどん思う通りに踊れなくなる恐怖をすごい体感したし、これ日常生活に落とし込んでいくと、
普通に歩けてたのが、なんかだんだん歩けなくなるとか、階段とかハーハー言っちゃうようになっちゃうとか、あるなって思って。
別にアスリートとか競技をね、バレーとかヨガとかでも何でもそうなんですけど、やる方のトレーニングではなくて、本当に日常生活をキープする運動って、現代社会絶対にいるって、
もう体で思うっていう感じなんですよね、今は。だって生活が変わりすぎてるからね。
本当ですよね。
でも秋子さんは今内蔵マニアやりながら、なんかそういう体のことも教えたりとかしてるってことなんですよね。
そうそうそう。ただの内蔵マニアもしてるんですけど、毎朝毎朝6時10分から15分のセルフ生態に近いね、体操のオンラインレッスンを毎日してるんですよ。
毎日?
そうなんです。日曜と祝日だけね、お休みいただいてるんですけど、その他は毎日。
ライブでね?
ライブで。
すごい。何時からやってるんですか?
6時10分から、毎朝。
でもね、15分結構ね、いい感じですよ。
いい感じ?何?やっぱ体が目覚めていくような感じ?
えっとね、私の中ではコツコツ続けるっていうのがめちゃくちゃ私得意なんですよ。
なので、踊り時代で得た一番の私のいいところは、コツコツ毎日同じことをすることで、続けた人しかわからない景色を見に行くっていうのが好きなの。
尊い。
そうなんです。だから、毎日コツコツこんな意味あるのかなって思いながら毎日やるんだけど、絶対にゼロにならないっていう自信がある。
もう習慣家なんですけど、なんで15分かっていうと、脳にバレたくないからです。
脳にバレたくないってどういうことですか?脳にバレたくない?どういうこと?脳って自分だよね?自分の脳。え?どういうこと?
脳って、なんでしょうね、騙されやすいっていうか、私たちの体って基本何を目的にしていると思います?
え?体?
体とか細胞とか。
すごい、今までに初めて聞かれた質問かも。なんだろう。
生きる。
そう、生きる。生きるために私たちの脳みそたちは、みんな毎日働いてるんですよ、内臓ちゃんたちも。
生きるっていうことを目的にしてるってことは、昨日も生きてたんだから、違うことしなくていいだろうって思うんですよ。
だから、変化をすごい嫌う。
そうなんだ。昨日と同じでいいじゃん。一昨日と同じでいいじゃんみたいになるってことですか?
そう、だから新しいこととかバーンって始めようとすると、ドキドキしたりしません?大丈夫かなーとか。
する、めちゃくちゃドキドキする。
緊張するわーとか。
手汗とかすごいかく。
あれは、そうでしょ?もう昨日まで生きてたんだから余計なことすんなよみたいな感じの私のイメージですよ。
このプロとかのお医者さんとかの意見は知らないですけど、私の感覚、肌感覚としては、やめてよみたいな感じ。
目立っちゃいけないんです、だから。
脳にね。脳に目立っちゃいけないってことなんですね。
そう、脳に目立っちゃいけないの。
だから、バレないようにそーっと習慣を変えていくんですよ。
いきなり、私もよくあるじゃないですか、ダイエットしたいって言って、
今日から10キロ走ります、ご飯はもうササミとブロッコリーしか食べません、みたいに大胆に結構やりがちなんですけど、
そういうのだと脳が知っちゃうってこと?脳にバレちゃうってこと?
バレる、続きます、それ。
続かないから、今も悩んでる?
そう、よくみんなね、三日坊主でーって続かないのーっていうのは、バレてるからなんですよ。
戻されちゃってる。
もうそんなことしないじゃん。
生きてるからいいじゃん、みたいな。
しかも、激しく変えた場合、無理があって気持ちが良くないことって脳って続かないんですよ。
気持ちいいことが好きなの。
だから脳みそは、ちょっとずつ騙すのが習慣化のコツと、
一番喜ぶ層っていうのがあるんですよ。
順番があって、まずは生命に関わることをやってあげるとめちゃめちゃ喜ぶんですよ。
脳が。
生命に関わることって何があると思います?
何?
何だろう?
食べる?
いや、食べる前に
飲む?
ちょっと待って、笑っちゃう。
食べる前に飲まない。
いや、食べなくても飲まなくても、ずっと続けてることってあるじゃないですか。
体の中で。
わかった。
呼吸?
そう。呼吸と血流。
この2つが循環してることが、脳さんは気持ちいいぜって思うんですよ。
嬉しいぜって思うんですよ。
ほんとベースですね。
そう。だって止まったら死んじゃうし。
そっかそっか。
栄養をね、酸素と栄養を石鹸球たちがビャーって運んでくれて、
そうすると、隅々にまで行き渡ると、元気になったぜっていう、そこが基本の器の欲求です。
それが回ってなかったら、どんなにいいもん食べたって、どんなにいいサプリとったって、運べないじゃないですか。
そのために、それをするにはどうするかっていうと、ほんとにバレない程度の簡単な運動。
みたいな感じですかね。
そうなんだ。
15分っていう。
15分間やっていくっていう。
それがずっと続けられると、脳もそれが当たり前になっていって、ここいいじゃん、みたいになってくるってこと?
そう。これやったらなんか流れるな、血液流れるな、呼吸もちょっと深まるな、が癖になっちゃう。
やっぱ気持ちいいってなると続くんだけど、ささみとブロッコリーで毎日10キロ走るを、どこまでやったら気持ちよくなるかな、みたいな感じです。
なるほどね。
10代、20代、30代とイケイケ姉さんで過ごしてきたマキコさんが、コーヒービーンズのベイビーちゃんと一緒に内蔵のこといいなと思って、内蔵マニアになって、
今素敵なそんな朝、体を動かす15分間続けてきて、今50歳じゃないですか。
詳しく言うと51ですけどね。
これ言っていいのかな、動画の中で。
言っていいよ、言っていいよ。
いいの?いいの?51歳。
じゃあ、今大事なこと、今やるとこの後の人生っていうのも、またいろんな人生になっていくから、今すごく大事かなっていうところがあるんですかね。
そうですね。私の年、51だとちょうど別れ目だと思うんですよ。