私はですね、実は、このポッドキャストも踊るって書いてあるんですけど、もともと私ね、
25年くらいフラメンコやってるんですね。四分世紀?そう。フラメンコ。そうなの。フラメンコをね、20歳から
39まではスタジオ所属、そこからフリーで6年間くらいやってたっていうのがあって。
でもね、ちょっとあの環境が変わってね、辞めちゃってたんですよ。はいはい。それを今年の春、お話いただいて、
私の仲のいいお友達から、もういつまで経っても復帰しないじゃんって言われて、出なさいっていう感じで、
踊る機会をいただいたので、今年の春から6年ぶりに練習を再開することになりました。
おー素敵ー。はい。踊っちゃうのねっていう。
もう踊ったの?これから踊るの?これから。ちょっとね、リハビリぐらいでは動いたりしたんですけど、
やっぱりね、6年間って、やっぱり違うな、何にもしてなかったのって、本当に体が動かない。
へー。本当に何もしてなかったんだ。そう、何にもしてなかった。
でも、だからね、何年積み重ねたって、辞めたらゼロなんだなっていうのをね、本当に感じる。
もう、もったいないよね。そんな長いこと。しかもさ、お稽古で週に1、2回を25年ではなく、
20歳から39歳までの19年間は、ほぼほぼ毎日です。
あの、どんな感じでほぼほぼ毎日踊ってたの?
私ね、もうスタジオで働いてたんですよね。なので、朝起きたら、スタジオに行って、まずは掃除をする。スタジオ中、きれいにして。
で、事務所の仕事も全部やってたので、お金の管理から、リハーサルのスケジュール調整とか、劇場とのやりとりとか、全部やって、
で、自分の稽古をする。で、先生の代わりにクラスを代行してお伝えをする。
で、自分が受けるレッスンを受けるっていうのを、ほぼほぼ毎日。
すげー、そんなサンパタウンの立場で、1日中踊り続けていた女なのね、マキコさん。
1日中ジャージですよ。
あ、あれ着てるわけじゃないんだ、フラメンコの時のドレス、素敵な。
あ、稽古用のスカートはあるんですけど、私どっちかと言うとジャージでした。
ジャージ派。
ジャージ派。で、ひどい時はね、レッスンに行くジャージ着てって、それでジャージでレッスンして、違うジャージで帰ってくるっていう時もあった。
で、荷物はね、1.5リットルのペットボトルをガブガブ飲みながら歩くっていう。
なんか体育会な感じだったんだね。
そう、全然、そんなフラメンコの綺麗なドレスってイメージではないんですよね、私は。
そうか、でもそんなマキコさんがこの春復活して、どんな感じで取り組んでいくのか、タイトルコールの後に聞いちゃおうかな。
お願いします。
はい、では行きますよ。
せーの、踊る内蔵マニア。
ということで、私、踊る内蔵マニアの梅澤マキコです。
ナビゲーターはフリーアナウンサーの香里です。
今、動くか動かないかで70代が決まる。
人にはご自愛くださいね、というくせに、自分では全然ご自愛できていない全ての人に送ります。
体のことを考えるポッドキャスト番組、スタートです。
はい、ありがとうございます。
まさかね、6年辞めた後でフラメンコを語る日が来るとは、というね、驚きびっくりです、私も。
じゃあ、もうちょっときっぱりやめようかな、みたいな感じだったの?
もうね、続けられないっていう条件がバシバシ揃うんですよ。
あら、何それ。
子供を産んだことで活動はほとんど、もうすごい少なくなったんですけど、
でも40歳で出産した後も、妊娠中もずっとレースをしてたし、7ヶ月ぐらいでライブも出たんですよ、お腹大きくて。
できるものなの?
できるものなのよね。しかもみんながすごいね、ほのぼのした顔で見てくれる。
お腹大きくって踊って、ライブで。
そう、みんななんかもう本当に幸せになる、みたいな感じで見てくれて。
で、産んだ臨月まで踊って、そして出産後3ヶ月で復帰したんですよ。
え、なんだ、1回復帰してるんだ、出産後に。
出産後に復帰をして、で、その時はレッスン、横浜の方に教えに行ったんですけど、週に1回レッスン。
で、その時は主人の家に子供を預けて、で、毎週1回、それがなんかいい気分転換にもなり、
週に1回大人と話す時間みたいな感じで、まあ行ってたんですよね。
で、5年間ぐらい速攻は続けてたかな、通って毎週毎週。
そしたら、ちょっと環境が変わりましてですね。
預け先がなくなったりとか、あと借りてたスタジオのオーナーがなくなって、
まあ次に受け取った方がスタジオとして相続させる機はあまりないっていうので、
みんな使えなくなっちゃうとか、いろんな条件が揃って、
じゃあちょっと1回お教室はやめましょうって、預け先ないしって言って、まあお休みにしたんですよ。
で、その後数ヶ月後にうちの父が倒れるっていうことがあって、
ああ、そういう時ね。
だから教室辞めた後もね、ライブ活動だけはしてたんだけど、
もうお父さんが倒れたことで、もうちょっと踊ってる場合じゃないと思って、
予定していたライブもお断りをして、もうずっと父の病院と、
あとまだその時息子が幼稚園だったから、幼稚園の往復をずっとするっていう生活だったんですよね。
気持ちも落ちてくるし、でもやっぱり最後に練習したのがギタリストさんと一緒に、
ギタリストさんと会わせるっていうのがまだ約束で残ってたので、
そこに行って、まあ実はお父さんが入院しちゃって、次のライブじゃないんだけど、
これ踊り納めなんで踊らせてくださいって言って、そのスタジオで、大崎のスタジオでバーって踊らせてもらって、
もうちょっと泣けるって感じだったんです、その時はもう。これで終わっちゃうんだと思って。
それでね、泣く泣く終わりにして、そっからはね、本当にずっと踊ってない。
そうなんだ。家の中でもなんかちょっと踊りたくなって、音楽流したりして踊ったりとかもなかったの?
そう、あのね、その後からがめちゃくちゃもう鬱になっていくっていうパターンの時期だったので、
それがね、私あれ話したかな、その糖質制限をした。
糖質制限したのは話したよ。結局太ったっていう。
そうそう、それがその同じ時期リンクしてるんです。糖質制限したのが年の初め、
そして預け先なくなったのが3月とかぐらい。
だから2月でもスタジオ辞めたから教室辞めて、で、父がそこから具合悪くなりだしたのが本当に春、4月くらいから始まって、
で、9月に入院みたいな感じだったんですよ。
一気に。
そうそう、だからその糖質制限をして、ストレスを、糖ってエネルギーなのにそれを切っちゃって、
ストレスを感じるのにそれに対応するエネルギーがなくて、どんどんどんどん枯渇していく時期。
で、どんどん太っていく、踊りは踊れない、で、もうなんか親もどうなるの?みたいな感じで、
本当に45歳からの5年間が地獄のような日々で今思うと。
よかった。
1回は落ちるんだなって今思うとですけど、
今思うとすっごい大変だったんだけど、その時はもうこなすしかないから、
で、コロナの前だったからゆっくり病院にも行けたんですよね。
うんうん、だから結構病院に行って、いろいろ話をして、で、幼稚園迎えに行って、
で、子供の世話をするっていうのが本当もう毎日で、
全然なんかこう昔のね、好き勝手踊ってっていうとは離れちゃったからね。
そうだね、180度違う感じだもんね、生活がね、変わっちゃう感じだもんね。
そう、だからフラメンコをやってた時期って踊ることが当たり前と思ってるから、
例えばそんなになる前、まだ子供生んで2、3年の時にプレイスクールに1歳から子供が入って、
で、そのプレイスクールはうちから歩いて30秒くらいのところにあったんですけど、
で、2歳くらいの時にライブ出ませんかっていうお話いただいて、
で、ああ、復帰するいい機会かなと思ったんですけど、めちゃくちゃ難しい振り付けもらっちゃって、
これはやばい、どうしようと思って、探しに探してね、大歓山に24時間貸してくれるスタジオがあったんですよ。
すげえ。
で、私その時も、今思えば考えられないんですけど、5時に起きて、歩いて大歓山まで行って、
それでそのスタジオを6時から借りて、7時半まで、1時間半、ほぼほぼ毎日稽古しに行って、
で、歩いて帰ってきて、子供のお弁当を作って、プレイスクール連れて行くっていう。
すげえ。
だから必死、あの時はまだ踊り続けてたから、それが当たり前だから、
練習しに行くっていうのは、ご飯を作るとかお風呂に入るのを並びにいた感じなんですよ。
なるほど。まきこさんはそれはプロのダンサーだったっていうことだよね。
どのレベルからプロとか分からないですけど、人から言うとお金を受け取ったらプロっていう意味で言えば、プロだったでしょうね。
お教室もやってたし、チケット売って来てもらってたし、っていうので言えば。
そうですね、なんかもうめちゃくちゃ、なんか多分ね、踊る人が楽しかったら楽しいんですよ。
うんうん、それわかる。
練習するのは何でかって言ったら、楽しみたいだけなんですね。
ただただ緊張して舞台に立ったら、もうなんかただの焼豚みたいなもんじゃないですか。
みんなの前でこう買い料理みたいな。じゃなくて、自分がこう能動的に楽しめるために、そのための手段として稽古するんですよね。
うまく見せるためでもなんでもないっていう感じで。
すごい、これは本当にもうアスリートに共通のワードですよ。
スポーツで取材もさせていただくんですけど、楽しめるまで練習してますかっていうのは私は常々思っていて。
そこはすごい、全然私はアスリートじゃないですけど、すごいわかる。
楽しむためだけなんで、人にどうこうとかじゃないっていう、どう遊ぶかっていう、遊びの真剣勝負みたいな感じ。
本当そうだよね。でもそれが醍醐味かなって思います。本番の。
それじゃなかったら。
そうそう。どうやって本番で力発揮したらいいですか?とかさ、聞く人いるけど、いやいやいや、あなたどうしたいの?みたいな。
本当ですよ。だからね、そう決めたら、私はもうスタジオ1ヶ月単位でバンと撮るんですよ。
かっこいい。
もう撮りました。で、貸してくれるスタジオも渋谷で見つけて。
すっごい。
もうそこに定期で、ここどこどこって全部前もってブロック一番先にするんですよ。優先順位。もうスイッチが入ったらやるんで。
さすが、もうさすがプロフェッショナル牧子さんが出てきた。
はい、頑張ります。今年の目標は復帰です。
復帰です。え、じゃあその復帰の舞台はいつ頃ですか?
復帰はね、11月の1日土曜日です。
はい。
111の日じゃない?
111で、新宿山頂目のね、伊勢丹海岸の6階にあるガルロ地っていうね、結構有名な新生のタブラオでやらせていただきますので。
これ見に行きたいっていう人がね、聴いてリスナーの方でいらっしゃったらどうしたらいいんだろう。
もう、あの公式LINEでぜひお待ちしてます。チケットここ、もうそれでもう公式LINEでも受け付けちゃいます。
お、やった。これもうお手軽に受け付けできるから、もう行きたい人はピョピョピョって。
ピョピョピョって来てください。
嬉しい。私も行きたいな。
お待ちしてます。もう多分ね、次の回もフラメンコ話しちゃうかもしれない。
あ、ちょっと上がってきたね、熱が。
上がってきたかもしれない。ちょっと頑張ります。
いやー、楽しみにしてます。
はい。
じゃあちょっと待って、一周開けた後に、まきこさんがどんなフラメンコの状況になっているのかも楽しみにしつつ、
はい。
今週もお時間なので、踊る内蔵マニアお届けいたしました。
はい。
最後までお聞きいただきまして、皆さんありがとうございました。
ありがとうございます。
概要欄のリンクにあるLINE公式アカウント、おなかスマイルにご登録いただきますと、
まきこさんが毎日オンラインで開催している朝の週刊課骨格リセット体操会に無料で、
なんと5日間参加できるという素晴らしい特典もついております。
はい。ぜひですね、この公式LINEはですね、メッセージのやり取りもできますので、
質問とか、このね、ポッドキャストでも話してほしい質問とかもあれば、いつでもいただければと思いますので、よろしくお願いします。
お願いします。そしてフラメンコ行きたいって人も、ぜひぜひ入れてください。
ぜひぜひチケット販売中です。
イエーイ。
イエーイ。
入れます。
はい。
はい。それでは今週もありがとうございました。
ありがとうございました。
番組をフォローして来週も聞いてね。
よろしくお願いします。
バイバイ。
バイバイ。
バイバイ。