1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
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2025-05-12 08:06

《1233》全ての医療者必携の心療内科本📖

【本日ご紹介した書籍】

「緩和ケアにおける悩ましい感情のひも解き方 Difficult Patient」

https://www.medicalview.co.jp/catalog/ISBN978-4-7583-2243-0.html


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

この放送は、竹夫内科クリニックの診療所委員長である内夫氏による医療に関するラジオで、リスナーからの質問やリクエストに答えたり、医療ニュースを解説したりしています。 今回は、専門書である**「緩和ケアにおける悩ましい感情の紐解き方 ディフィカルト・ペイシェント」という書籍を紹介しています。 この書籍は、一見緩和ケアの本のようですが、内容は心療内科についてであり、「ディフィカルト・ペイシェント」と呼ばれる患者への対応方法や、混乱、怒り、不安、抑うつ、身体症状などを呈する患者への具体的な対応について解説しています。 書籍では、失体感症、身体化、心身症、機能性疾患への対応など、心療内科における重要なトピックが幅広く網羅されており、医療者が患者にどう対応すべきかのエッセンスが詰まった内容となっています。 この書籍は、主に医療者向けですが、緩和ケアに関わる方だけでなく、心療内科のエッセンス**を学びたい方にも推奨されています。

サマリー

このエピソードでは、医療者必携の書籍『緩和ケアにおける悩ましい感情の解き方』が紹介されています。この書籍は、難しい患者への対応や心療内科の重要なトピックについてまとめられています。

書籍の内容紹介
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問、リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問、お待ちしております。
ということで、今日はこういうの書評をやっていこうと思うんですけれども、
今日はですね、今日の書籍もはじめに言っておきますけれども、専門書ですので、
一般の方には購入は全くお勧めいたしません。
逆にですね、医療者に関してはですね、ぜひ一度手に取っていただけたらなと。
多分大型書店でしか売ってないと思うんですけど、医学書なんで。
なんですけれども、ぜひ一度ご覧いただくか、
もしくはM3図書、書籍かな、とか医書JPっていう医学書の電子書籍のサイトがあるんですけど、
そこで立ち読みみたいな感じで、3分間だったかな、できるので、
そちらでご覧いただいてもいいかなというふうに思うんですけれども、
ちょっとお待たせしましたが、書籍のタイトルが、
緩和キャンにおける悩ましい感情の肝を解き方、
Difficult Patientっていうですね、ちょっとすごいタイトルなんですけれども、
具体的な章構成
いう書籍をご紹介したいと思います。
でですね、これ実は検本いただきまして、
これ3月の発売なんですけれども、ちょっと検本いただくまでにいろいろうよ曲折ありまして、
たぶん検本いただいたのは先月ぐらいなんですけれども、
私の方でちょっと紹介が遅くなったんですけれども、
メジカルビュー社から出ている書籍で、
なんとですね、執筆がですね、
覇相秀明先生、松岡博光先生、松田由信先生っていうことで、
私の師匠でございます。
師匠、お三方ってか、直接習ったのは松岡先生だけなんですけれども、
覇相先生、松田先生もね、いつも非常にお世話になっている3人の先生で、
プロ診療内科医の先生ですね、っていう感じで、
ただですね、これはですね、
これ上手いことされたなと思ったんですけれども、
書籍のタイトルとかですね、
ぱっと見た感じ、全然診療内科の本じゃないんですよね。
ないんですけれども、中身は諸診療内科っていう、
ガチ診療内科本です。
ということで、お三方がいろんなところで講演とか、
私もたぶん何十回、何百回とか話聞いてますけれども、
その内容のエッセンスをギューって詰めたっていうような、
そんな書籍になってますね。
なので、緩和ケアにおけるって書いてあるんで、
本屋さん行っても、緩和ケアのコーナーに置いてあるんですけれども、
これは、もちろん緩和ケアにも行けるんですけれども、
緩和ケア以外の方にも読んでいただきたいですし、
諸診療内科本です。
っていうふうに前提にですね、
いつものように目次からご紹介していきたいと思うんですけれども、
目次はですね、まず第一章が相論っていうことで、
difficult patientの向き合い方っていうことで、
これね、difficult patientっていう、
はじめにのとこだったかな。
違う、はじめにじゃない。
相論のとこに書いてあるかな。
定義が書いてあるんですけれども、
結構ね、difficult patientっていうワードってね、
ネガティブに捉えられがちなんですけど、
そうではなくて、純粋にこちらの要因もあるっていう、
どこだったか。
いう感じで、
その方たちにどういうふうに対応するかっていうのを、
この書籍で扱いましたっていうのは、
そんな感じになってますね。
で、第2章から具体的な話に行くんですけれども、
第2章が、混乱が表出している患者さん。
第3章が、怒りが表出している患者さん。
第4章が、不安が表出している患者さん。
第5章が、欲打つが表出している患者さん。
第6章が、身体症状が表出している患者さん。
という、計6章構成になっているっていう、
そんな感じですね。
患者対応のエッセンス
おどろの勝利ですね。
3から、
多いのだと、7、8ぐらいかな。
いうぐらいのトピックになっていて、
例えば第2章ですね。
混乱が表出している患者さんで行くと、
何が何だかわからないとかですね。
怖い、でもいつも。
怖い、でも自分の辛さもわかってほしかったとかですね。
人は思い出があれば生きられるとかですね。
ちょっと不思議なタイトルなんですけれども、
おのおのに、
患者さんの事例みたいなのが載っていて、
それに対してキーワードとかですね、
トピックの説明がなっているっていう感じになってますね。
例えば、先ほど言った、
何が何だかわからないっていうことで、
明らかな肩こりや疲労感があるのに、
診断に納得せず、
無理な生活をする患者さんっていうことで、
これのキーワードは、
当然、質、体感症ですね。
アレキシソミアとかですね。
あと身体化。
ここに関連して、
いろいろ解説がされているっていう、
そんな感じになっております。
なので、これね、
トピックでいろんなキーワードが書いてあるんですけれども、
例えば、今言ったアレキシソミアとかですね。
あとは、当然心身症のこと書いてありますし、
あとは何ですか、
ケミカルコーピングのこととかも書いてありますし、
実存的苦痛の話とかですね。
あとは、
破局的思考の話とか、
あとなんだ、
スピリチュアルペインの話ですね。
さっきも出てきたか。
あと、
遺族ケアのことも書いてあって、
遺族ケア、
役に立たない援助の話とかですね。
二重家庭モデルとかですね。
この辺多分マスオカツで書かれたんだろうと思うんですけれども、
っていうのとかで、
非常に診療内科の話が網羅されて書いてあるっていう、
そんな感じですね。
あとは、
これは第何章かな、
第4章とかに、
原因不明の身体症状を訴え、
身体的にも異常なく、
薬物療法も無効な患者さんということで、
機能性ディスペクシア、
咽喉等異常干渉プラセボ効果っていうのが出てますけれども、
こういった機能性の疾患にどういうふうに対応するかっていうのは、
非常に、
いつも言っているように、
医療者側のスキルが問われるんですね。
ややもすると、
医療者がうまいこと対応しないと、
本当にディフィカルなペーシェントになってしまうっていうこともあったりするので、
その医療者側が、
患者さんにどう対応するかっていうののエッセンスがですね、
ググッと詰まった書籍になっているかなというふうに思います。
っていう感じですかね。
なので、是非一度、
結構書店では大きく扱われていて、
これ多分診療内科本だったらそんなに大きく扱えないと思うんですけれども、
緩和ケアのところ、コーナーとかに行くと、
結構ね、
壁でドドンと書いていたりとかですね、
いう感じで、
結構売れてるんじゃないかなというふうに思いますので、
是非、
本屋さん、もしくは、
医学書の電子書籍のところをですね、
ご覧いただいて、
もし興味があればですね、
ちなみに値段を言うの忘れましたけれども、
税込み、
3080円になりますんで、
一般書ではないんで、
いつも言ってますけれども、
一般書よりは高くなりますけれども、
でも非常に診療内科のエッセンスが詰まった、
良い書籍だなというふうに思いました。
私は非常に勉強になりましたし、
復習になりましたんで、
改めて、
是非お手に取っていただけたらなというふうに思いました。
はい、
ということで、
じゃあ最後、心身じゃんけんいきたいと思います。
いきますよ。
心身じゃんけん、
じゃんけん、
初期!
ということで、
今日も幸せな一日でありますように、
お会いいただいた、一階のたけえでした。
興味、心身、
08:06

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