1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. ・​紅麹問題:機能性表示食品..
2024-05-09 11:05

・​紅麹問題:機能性表示食品の不適切な根拠論文

本日ご紹介したニュース一覧はこちら

https://note.com/naikaitakeo/n/n8e0d15f5ac4c


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《AI要約》

1. たけお内科クリニックたけお医師による健康ラジオ番組。毎朝5時50分に10分程度で配信。リスナーからの質問やリクエストに答える。


2. 紅麹問題に関して、腎臓学会が第2回中間報告を出したが、大手メディアの報道が少ない。透析患者は少し増えたが、ほとんどが離脱できており、亡くなった方はゼロ。初めの報道と比べ、続報が少ないことに不満。


3. 今回は3つのニュースを紹介。①紅麹問題に関連した機能性表示食品のあり方、②医療系クラウドファンディング、③医師の働き方改革と残業規制。


4. 機能性表示食品の臨床試験の甘さや、ビジネス系広告の薬機法ギリギリのラインについて指摘。消費者側の見極める目も必要。


5. 能登半島地震で被災した七尾市立総合病院がクラウドファンディングを実施。目標1000万円に対し、1億円超の資金が集まる。医療系クラファンは成功率が高い。


6. 医療系クラウドファンディングは病院設備、救急車、研究費などに使われるが、クラファンに頼らざるを得ない体制は好ましくない。病院の収益性改善や研究費の確保、保険制度の見直しが必要。


7. 4月から始まった医師の働き方改革。M3キャリアのアンケートでは、1年以内に必ず採用したい診療科目があるとの回答が54%。緩和ケア、心療内科、精神科などで需要が高い。


8. 医師の転職先に求めるものは、ワークライフバランス、給与アップ、職場環境・福利厚生の順。やりがいは7%のみ。医師採用の目的は体制強化・増員が60%。


9. 医師の偏在問題や診療科の偏りがあり、大規模病院での医師確保が働き方改革に関連した問題となっている。

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内科医たけおの心身健康ラジオ、みなさんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる一応というふうに立つ小話を、毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録やみなさんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、毎週木曜日は、今週の興味津々医療ニュースをやっていこうと思うんですけれども、
今日は3本ですね。1つ目がベニック工事問題に絡んで、
3本やる前にちょっと私、一言物申したいんですけれども、それだけ先に言おうと思うんですけれども、
ベニック工事の報道に関して物申したいことがございまして、
実はおとといですね、5月の7日にですね、実は腎臓学会がですね、
ベニック工事の調査の第2報を出したんですけれども、中間報告という形で第2報を出したんですけれども、
これを報じたマスコミがですね、非常に少なくて、大手の新聞社でも報じていないところがあるんですよね。
これね、もう非常にけしからんというか、始めだけなんであんなにセンセーショナルにあって、
その続を報じないなんてね、もうこれはちょっと非常にけしからんというふうに思っています。
結論的にはですね、もしご興味があればご覧いただけたらと思うんですけど、腎臓学会のホームページに出てますけれども、
結論的には投石になった患者さんが少し増えてはいるんですけれども、やっぱりほとんどの方は離脱できていて、
2人だけ投石が継続にはなっているんですけれども、それは全然ベニック工事とは別な理由で投石が継続になっているんですね。
当然ですけれども、殴られた方はゼロという感じですし、
なので、初め殴られたのが、この因果関係側みたいな感じで、5人でしたかね、確か会社の発表ですごい報じられたかと思うんですけれども、
これね、腎臓内科医的に常識的に考えたらね、本当に旧成人障害でね、ちゃんと普通に治療すれば亡くなることはないんですし、
あと投石に関してもね、普通は永続的な投石になることはないんで、それはそうだよねっていう、この中間結果を見ると、
普通の腎臓内科医を見たら、そういう結論ですよねっていう感じなんですけれども、
初めの報じ方がね、あれはすごいセンセーショナルにあったんで、不安とか恐怖だけは煽って、
で、その報じないっていうあり方はですね、すごい個人的にはイカっておりますっていうのが前提ですね。
で、ちょっと本編に行こうと思うんですけれども、
今日はちょっと3つご紹介したいと思います。
1つはですね、その便利工事問題に関連してですね、やっぱりこの機能性教授職員のあり方みたいなのが少し議論になってるかなと思うんですけれども、
それが1つ目ですね。
で、2つ目がですね、
これ多分このニュースでは初めて取り上げるんじゃないかなと思うんですけれども、
医療系でクラウドファンディングのニュースが出てたんで、
03:01
それを2つ目。
で、3つ目がですね、医師の働き方改革ですね。
この4月から始まってるんですけれども、
特に残業規制ですね、が始まってるんですけれども、
その3つをご紹介していきたいと思います。
はい、で、1つ目のニュースですね。
便利工事問題、機能性教授職員に賛成する不適切な根拠論文、薬理学者だけが知る真の理由ということで、
5月の2日のウェッジのニュースですね、が出てました。
これですね、結構記事のボリュームとしては5ページ分ぐらいだったかな、に渡るんで、
また詳しくは読んでいただけたらと思うんですけれども、非常にいい記事でしたし、
あとはやっぱりね、この放送の中でも何回か取り上げましたけれども、
その機能性教職員の臨床試験、
だから出てくるまでの検査の甘さみたいなのが、
いろいろな根拠ごとに書かれている、非常にいい記事だったかなというふうに思います。
我々ね、医療業界というか医師の立場からするとですね、
なんでこんなので世に出せるのみたいな感じで思いますし、
あとはこの広告ですね、ビジネス系の広告でですね、
かなり薬器法ですね、かなり際際のラインを攻めているやつとかって、
これはね、ちょっと見るに絶えないものも結構あるんですけれども、
でもそういうのをね、やっぱり消費者側がね、
見極める目もつけないといけないなというふうには思ったりしますね。
ということで、これは非常にいい記事だったんで、
ご覧いただけたらなというふうに思います。
ユイさん100%保証の件も出てますね。
続きましてが、
5月の1日ですね、5月の1日のForbes Japanのニュースですね。
ちょっと今日ね、Forbes Japanのニュース取り上げるのが多いんですけれども、
マネーのところで100万円コース選択で現金持ち込みを
医療クラファンが成功率3倍の理由というような、そんな記事が出ておりました。
クラウドファンディングってね、皆さん参加されたこともあるかもしれないですし、
もしかしたらご自分でクラファンされた方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
今、資金調達の一つの方法としてですね、
もう結構メジャーになってきてるかなというふうに思うんですけれども、
これもしかしたらクラファン参加された方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
この1月1日ののど半島地震に関連してですね、
この七尾市の刑事総合病院っていうですね、
私、カナダに6年間大学の時にいたんで、非常に有名な病院なんですけれども、
その七尾市っていうところにあるのど半島のかなり、
基幹病院、中核病院みたいなところなんですけれども、
ここでもかなり被害が出てですね、
クラウドファンディングをやったところ、
はじめは当初の目標1000万円だったんですけれども、
最終的に1億円を超える資金が集まったということで、
06:00
レディ4っていう、
私、実はレディ4に何人か支配いるんですけれども、
その中でも史上最高額っていう、そんな感じになったみたいです。
この医療系のクラファンディング、
実は私も2回ぐらいチャレンジしようかなと思って、
それこそレディ4の中の方と相談したこともあるんですけれども、
やっぱりね、達成率ですね、成功率が高いっていうのは非常に有名というか、
いう感じなんですね。
いろんなことでこの医療系クラファンって使われています。
病院の中で設備とかっていうのもそうですし、
あと救急車を新しくしたいとかですね、
そういうのでクラファン使われることもありますし、
あとは研究費の一つとして、
クラウドファンディングを使うっていうのもあったりしますね。
っていう感じで、
この成功の理由は医療の公共性っていう下の見出しのところに書いてありますけれども、
そんな感じのものはあるかなというふうに思います。
ただ一方でですね、私はね、
クラファン全然いいんですけれども、
やっぱりクラファンに頼らないといけない体制ってよくないと思っていて、
病院の収益性って非常に良くなくなっていたりとか、
あと研究費ですね、研究もですね、
やっぱりお金がない問題とかってあるので、
やっぱり適切なところに適切にお金を出していただきたいなと個人的には思いますし、
あとはいつも言ってますけれども、
やっぱり日本の医療はコスト的に安すぎる問題があるので、
ここは保険制度の維持っていう意味合いでも、
少し考え直さないといけない。
その利用する側もですね、
考え直さないといけないかなというふうに思いますね。
というのが二つ目のニュースでした。
三つ目ですね、三つ目は、
これまたForbesの記事ですけれども、
Forbes Japan Web ニュースからですね、
5月7日のニュースですけれども、
医師の取り上げが始まるときは働き方改革ということで、
これはこのニュースでも何回か取り上げさせていただいてますけれども、
この4月からですね、
医師の働き方改革っていうのが始まってまして、
医療現場でいろんなところで、
いろんな取り組みがなされているわけなんですけれども、
この記事の中ではですね、
このM3キャリアっていうですね、
医師の転職を支援する会社さんが、
M3っていう非常に大きな会社があって、
株組織としてこのM3キャリアっていう転職のところがあるんですけれども、
そこにアンケートを取ったっていうような、
そんな形になってます。
やっぱり医師の採用に関してですね、
1年以上に必ず採用したい診療科目があるっていうのは54%ということで、
これ非常に多くなってるんですね。
これ診療科によってですね、
やっぱり特にね、緩和キャアとかですね、
すごいニーズ高いですし、
あと心療内科とか精神科もそうですけれども、
本当に足りない診療科は足りてないんで、
そもそも募集団が使いすぎる問題っていうのがあって、
09:00
結構ね、私もこっち来ませんかみたいなお手紙来る時とかもありますけれども、
いうのはありますね。
だからこれ、医者の偏在問題もそうですし、
あとは診療科の偏りみたいなのもあったりしますよね。
ただですね、この転職した場合、
新しい場所に求めることっていうことのアンケートも取っていてですね、
これに非常に共有がかかったのが、
第1位がですね、ワークライフバランス、休みやすいになってるんですね。
これが1位で、2位が給与アップ、
3位が職場環境、福利構成っていうことになっていて、
これはね、今までの考え方からすると意外な結果ですよね。
で、やりがいとかっていうのは7%しかないっていう感じで、
なんか時代変わってるなっていう感じしますね。
ちなみにですね、この2つ目の円グラフは良くないです。
これ2つ目の円グラフはですね、
一見すると36%の次に23%が多いかなというふうに見間違えますよね、
これ職場環境、福利構成が多いのかと思いますけれども、
実は給与アップの方が多いっていうですね、
これちょっとこのグラフは良くないグラフです。
で、その下ですね、その医師の採用の目的っていうことで、
やっぱり体制強化、増員っていうのが60%ぐらい占めていて、
で、あとは血液の補充みたいなのもあって、
医者のね、本当に特に大規模病院ですけれども、
どういうふうに医師を得するか確保するかっていうのは非常にね、
この医師の働き方、科学に関連して問題になってきているのが現状です。
はい、っていうそんな感じですかね。
はい、ということで、最後しんしんじゃんけんにいきたいと思います。
はい、じゃあしんしんじゃんけん、じゃんけんぱ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お相手は第一回の竹池でした。
興味しんしん。
11:05

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