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2024-10-29 11:36

《1073》臓器移植の実施状況等に関する報告書📃を読む☝

ご紹介する資料はこちら

臓器移植等の実施状況に関する報告書

https://www.jaam.jp/info/2023/files/20230609_2.pdf


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《AI要約》※誤字多数ありますが、ご容赦ください


臓器移植に関する厚生労働省の報告書について

内科医たけお先生は、臓器移植普及推進月間にちなんで、厚生労働省が発表した「臓器移植の実施状況等に関する報告書」(令和5年6月8日発表)の内容を解説しました。

主な内容

移植希望登録者数:令和5年3月31日現在で全国に約17,000人。腎臓移植希望者が最多で約14,000人。

移植実施数:令和4年度は105名の脳死臓器提供があり、累計926名の脳死臓器移植が行われている。

臓器提供施設:284施設(令和5年3月31日現在)。

移植実施施設:臓器によって限られており、例えば心臓移植は11施設、心肺同時移植は4施設のみ。

移植結果:各臓器の生存率と生着率のデータが示されている。意外にも心臓の生存率・生着率が高く(92.9%)、肺や膵臓が比較的低い。

海外渡航移植:特に腎移植で多く、250名が海外で移植を受けている。渡航先はアメリカ、中国、オーストラリア、フィリピンなど。

注目すべき点

脳死下での臓器提供が増加傾向にあり、令和4年度には全体の8割以上を占めている。

臓器提供の意思表示をしている人の割合が、平成29年の12.7%から令和3年には10.2%に減少している。

先生の感想

たけお先生は、この報告書が読み応えのある資料だと評価し、特に臓器提供の意思表示の減少について懸念を示しました。さらなる啓発活動の必要性を感じたと述べています。

最後に、この情報を視聴者に共有し、臓器移植に関する理解を深めることの重要性を強調しました。

00:01
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長、内科医たけおと申します。
この放送では、いろいろマッサージャルチャット役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開の真っ収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週はですね、臓器移植月間にちなんで、
違う、臓器移植普及推進月間でしたっけな、ちょっと名称が長くて覚えられないんですけれども、
にちなんで臓器移植の話題をお伝えしておりますけれども、
3日目の今日はですね、厚労省が出している、この臓器移植の実施状況等に関する報告書っていうやつですね、
これを一緒に読み解いていきたいと思います。
ちなみにですね、今日取り上げるのは、令和5年の6月8日に出たやつなんですけれども、
これ実は令和6年、今年も出ていることを見つけたんですけれども、
ただ今年のやつは、すごい2ページか3ページぐらいしかなくって、すごいシンプルになっていて、
むしろ去年のやつのほうは結構いろいろなデータが出ていて面白かったんで、
ちょっと1年前のデータになりますけれども、去年のやつを取り上げてやっていきたいというふうに思います。
この資料はですね、僕全然知らなかったんですけれども、
公認審理試験でですね、いつだったかな、3年ぐらい前にですね、
このなんか割れもんが1個あってですね、その時にこの資料を結構読み込んだ記憶があるんですけれども、
それ以来ですね、今回見ました。
まず第1がですね、臓器移植の実施状況っていうことになっていて、
これ昨日も取り上げさせていただきましたけれども、
移植希望の登録者数っていうのがですね、この令和5年の3月31日現在、
だから去年の3月末ですね、去年の年度末で全国で1万7千人いらっしゃるっていうような、
そんな形になっております。
中でもですね、昨日もお話したように腎臓がですね、やっぱり一番多くて、
腎臓が1万3974名、約1万4千人っていう感じですね。
はい、っていう感じになっていて、腎臓はね、本当に健診職は待機年数が非常に長いっていうので有名ですね。
実際、じゃあどれぐらいの方がね、臓器移植されているのかっていうのが、
この2、移植実施数等っていうことになっていて、
これちょっとね、後ほどグラフが出てくるんですけれども、
令和4年度ですね、だから一昨年度に関しては、
105名の方が、農士からの臓器提供が行われたっていうことになっておりますね。
はい、っていう感じで、なってます。
で、トータルで926名の農士臓器職が行われているっていうような、そんな形になっているみたいですね。
もうすぐ1000名、てか多分今年1000名超えているのかな。
はい、っていう感じになってますね。
で、その次に行っていただくと、3ですね。
03:03
臓器提供施設っていうことで、当然ですけど、臓器提供ができる施設って、
こういう感じで、いろんな要件を満たすところっていうことになっていて、
それが、令和5年の3月31日現在ですね、
今、284施設っていうことになっているっていうことですね。
はい、なんですけれども、実際にですね、この、
農士の方からの臓器の提供の移植ができる施設ですね、
いうのはこの4、移植実施施設っていうのに書いてあって、
これはね、いろんなところでニュースでも問題っていうか、取り上げられていたりしますけど、
やっぱりかなり限られますよね。
例えば、心臓移植だったら11施設とかですね、肺移植も11施設とか、
心肺同時移植に至っては4施設しかできないっていう、
多分ほぼ全部大学病院だと思うんですけども、はい、っていう感じで、
非常に限られた施設でしか、移植ができないっていうような状況になっていて、
これね、ちょっと実は今日別の論文をご紹介しようかなとも思ってたんですけれども、
やっぱりね、臓器移植ができる施設の、その移植の先生のご負担っていうのはかなり大きいっていうのが、
その論文とかでも出ていたりしていました、はい。
で、5ですね、臓器発生期間の現状っていうことで、
昨日もご紹介させていただいたこの日本臓器移植ネットワークですね、
中心にされているのと、っていうのがありますっていう感じですね。
で、第2、移植結果っていうことで、これがですね、私これちょっとこんなデータあるんだって初めて知りましたけれども、
その令和9年ですね、臓器移植法ができてから、
この心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸の移植の、
移植された方ですね、の生存率と生殖率っていうのが見られていて、
こんな感じになっておりますっていうので、表が出ていました。
で、生殖率ですね、生殖率に関しては、これ意外だったんですけど、肺がね、一番悪いんだと思って、
肺がね、5年で生殖率が73%っていうことで一番悪くって、
で、その次が、水蔵70、あ、失礼しました、小腸が一番悪いですね。
小腸が66.6%で一番悪くって、で、その次肺、で、水蔵という風に続くっていう感じになっていて、
で、意外とですね、心臓はね、生殖率いいんだと思って、心臓はですね、92.9%っていうことになっています。
で、生存率も、まあ心臓が一番高くって、92.9%、あ、これ全く同じですね、はい、っていう感じになっていて、
これ、なんか意外な結果でしたし、あとはね、これ多分ですけども、
平成9年からずっとね、こう、歴代のやつを、生着率、生存率見てると思うんですけど、
多分ね、まあ最近のものに関しての方が、あ、生存率、生着率ともにね、絶対良くなってるはずなんで、
06:05
これ人食でね、そうなってるんで、あの、他の臓器に関してもね、そうなってるんじゃないかなという風に思うんですけれども、
これちょっと詳細なデータは置いのってないんで分かりません、はい。
で、第3ですね、厚生労働省等の取り組みっていうことで、普及啓発等の推進っていうことで、
私もね、その、ちょっと一条になればと思って、今週はね、臓器移植をやってるんですけれども、
まあ、いろんなところで、普及啓発頑張ってますよっていうことで、新聞広告、テレビラジオ、CMとかですね、
あと学校にも、このパンフレット配布したりとかしていたりしますっていう風になってますね。
はい。で、あと検証のところとかは置いておいて、
この、見直しもちょっと飛ばさせていただいて、最後に取り上げたいのがですね、この7ページ目のですね、
6ですね、海外渡航移植患者の緊急実態調査の実施っていうことで、
これニュースとかでも取り上げられていたんで、関心ある方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
特に人植に関してですね、海外でやってみたいなのが、かなり大きく取り上げられたじゃないですか。
で、これがね、緊急調査がされているみたいなんですよね。
これね、明日の声の書評で、また本を取り上げようというふうに思うんですけれども、
やっぱりね、腎臓移植に関しては、先ほど言ったように、待機が非常に長いっていうこともあって、
海外のね、移植をされる方ってね、これ学会でもね、ちょこちょこ話題に出たりするんですけれども、いらっしゃるんですよね。
で、そういう方が、どこでどういう風な移植をされているのかっていうのをね、緊急でこの調査されたっていうのがあります。
具体的にはね、ちょっと非常に多いんで、呼んでいただけたらというふうに思うんですけれども、
やっぱりね、腎臓、臓器元の打ち明けっていうのが書いてあって、
腎臓がね、148名でなんですけれども、腎臓が250名っていうことで、腎臓がね、一番多くなっていてっていう感じですね。
で、ここ先もアメリカ、中国、オーストラリア、フィリピンとかっていうことになっていて、
ただ、ここに出ていないものも多分あるんだろうなというふうに思いますので、
この辺はね、ちょっとまた明日取り上げたいなというふうに思います。
で、厚生労働省としては、各国は臓器提供と臓器移植の自給自足の達成に努めるべきであるというような国際的な原則に基づき、
本人の意思表示を基本とした上で、農家での臓器提供やその移植がより一層国内において推進されるよう引き続き、
国民への周知啓発や国内の体制強化を進めていくこととしているということで締めくられていて、
本当にその通りだなというふうに思いました。
で、ここからが、参考資料っていうのが8ページ目から書いてあるんですけども、
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これ非常にいろいろ面白いデータがあって、まず①のところは、臓器提供の件数の推移ということで、
平成10年度から令和4年度まで書いてあるんですけれども、
これ、見ていただいたらもう一目瞭然なんですけれども、
昔はですね、この新定市化の移植がほとんど9割以上を占めていたんですけれども、
平成23年、24年ぐらいかな、景気に農士の方が増えていって、
令和4年度はですね、もうほぼ8割以上ぐらいが農士化の移植になっているっていう、
ここがね、移り変わってきているんだっていうのをちょっと僕もね、このデータを見て初めて知りました。
で、あとはですね、あ、あとは移植の実施数ですね。
③のところかな、臓器提供者数および移植実施数っていうのが書いてあって、
これが臓器別に書いてあるんですけれども、徐々に増えてきてはいるという、そんな現状ですね。
少しずつどの臓器に関しても見方が異なっているっていうような、そんな現状になっているかなと思います。
あ、でも水蔵はちょっとだけなんか横ばいな感じですかね。眼球もそうですね。
はい、という感じで、ただ、④ですね、臓器提供体制を整えている施設っていうのは、もうほぼ頭落ちっていう感じになっていて、
403、40ぐらいっていうそんな感じですね、なっていて、あとは最後ちょっと取り上げたかったのは、この⑤のところですね、
臓器提供の意思表示の現状っていうことで、平成29年度、令和3年度で比較されているんですけれども、
意思表示をしているっていう方がですね、平成29年は12.7%いらっしゃったんですけれども、令和3年だとですね、10.2%っていうことで、これ減っているんですよね、2%強、2.5%かな、減っているっていうので、
ちょっとね、これはびっくりしましたっていうか、はい、ちょっともう少し啓発していかないといけないんじゃないかなというふうに改めて思った次第です。
ということで、ここはね、ちょっといろいろ読みごたえがある資料なんで、ぜひご覧いただけたらなというふうに思ってご紹介させていただきました。
はい、それでは最後、しんしんじゃんけんに行きたいと思います。行きますよ。しんしんじゃんけんじゃんけん、ぐっ。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、お会いとはないかいのたけでした。興味いいしんしん。
11:36

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