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2024-01-11 09:44

《829》【シリーズ認知症】認知症関連の興味シンシン☝️ニュースを一挙に!

記事一覧はこちら

https://note.com/naikaitakeo/n/nfc0962d94078

・家族が認知症かなと思ったら…

・認知症患者の避難所生活

・認知症も歯が大事

・WHOが提唱する認知症の予防法は?


AI要約

はい、みなさんこんにちは。竹尾内科クリニックの院長竹尾です。本日は2024年1月11日木曜日の朝5時半です。 今朝は認知症に関するニュースをいくつかご紹介します。


はじめに、1月4日のニュースですが、認知症患者の3割は自覚がないという調査結果が報告されています。認知症の方の病識が低いのはよくあることですね。周りの人が「認知症かも」と思った時、積極的に医療機関を受診するよう声をかけることが大切だと思います。


次に1月8日の記事ですが、認知症の方の避難所生活の支援ガイドが日本認知症ケア学会から公表されています。避難所では脅かさない、忙しくさせないなどの接し方が重要だと書かれています。認知症の方が安心できる環境づくりが必要ですね。


3つ目は1月8日の記事で、新薬のレカネムアブですが、4割の人は効果がないという研究結果が報告されています。認知症の治療は個人差が大きく、効果のある人とない人がいるのが現状です。


最後にWHOの認知機能低下のリスク軽減12項目をご紹介します。生活習慣病の管理、禁煙、学習、聴力の確保などが挙げられています。認知症予防にはこれらの取り組みが重要だと言えそうです。


認知症に関する最近のニュースを簡単に要約しました。認知症への理解を深めることが大切だと思います。本日はこれで終わります。ご清聴ありがとうございました。


#医療 #健康 #認知症

サマリー

このエピソードでは、興味深いニュースが紹介されています。認知症に関連した様々なテーマが取り上げられており、認知症の自己認識のなさや避難所生活の注意点、口の中のケアなどについて詳しく説明されています。また、災害関連者の中で誤変性肺炎が起こる可能性もあるため、口の中のケアが非常に重要であることや、認知症の予防には生活習慣病の管理が非常に重要であることも紹介されています。

00:02
内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
内科医たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分に10分程度で配信しています。
たまに5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日は木曜日ということで興味シンシン医療ニュースをやっていく日なんですけれども、
ただ、シリーズ認知症をやっておりますので、認知症関連のニュースがちょうど偶然に4つぐらいありましたので、それを一挙に大公開していきたいと思います。
認知症と自己認識
扱う内容としてはですね、まずはご家族が認知症かもしれないなというふうに思ったらというのが1つ目ですね。
2つ目が、認知症患者さんの避難所生活の注意点ですね。
3つ目が、歯との関連ですね。
4つ目が、認知症の全体的な予防で、
WHOがね、
まあ、以前から推奨しているやつがあるんですけど、これちょっとご紹介したいなというふうに思います。
はい、ということで、まずは1つ目ですね。
まずは1つ目は、これいつだ。
1月の4日ですね。のギガ人のニュースですけれども、記事のタイトルが認知症患者の3割は自覚がないとの調査結果、もし家族が認知症かもしれないと思ったらどうすればいいのかっていうような、そんな記事になってましたね。
認知症の方ってね、やっぱり、いわゆる病識といって、認知症である自覚がないことって、しばしばありますよね。
この記事の中にも、認知症患者さんの、ちょっとこれ患者って書いてあるんで、患者といいますけれども、当事者の方ですね。の3分の1が、自分が認知症であることに気づいていないという報告が出てるらしいんですね。
実際、認知症体感としても、そんな感じかなという感じはします。
で、実際、イギリスのこの認知症の委員会っていうのがあるらしいんですけれども、その委員会でも、先月かこれ、先月にイギリスの認知症患者さんの約36%が未診断であると報告しましたっていうことで、これはね、そんな感じかなっていう感じしますよね。
ただ、やっぱりね、その未診断である理由としてですね、いろんな理由あると思うんですけれども、その病院に行きたがらないとか行けないとかっていうことはあるかなというふうに思うんですけど、
その周りの方がね、どういうふうに対応したらいいかみたいなのが、この記事の中に書いてありました。
詳しくはね、ちょっと記事を読んでいただけたらと思うんですけれども、やっぱりね、その、困るケースってしっかり、少なからずね、あるんですけれども、一番最後にね、このアービング先生っていうのが、言っているのがね、もう全てかなと思うんですけれども、ちょっと読ませていただきますけれども、
記憶障害や妄想にはストレスが伴うことも多いので、
引き出したり、家族関係を悪化させたりすることもありますが、最善策は正直でオープンであることです。
つまり、一緒に頑張ろう、力になりたい、何が起きても正面から向き合おうと伝えることが肝心です。
もし本人が嫌がるようでしたら、その人をもっとうまくサポートできる、他の家族の助けをかけるのもいいでしょう、っていうようなことで記事が締めくられてますけど、
これはまさにその通りですね。
これパーソンセンターケアの話、また今度しようかなと思うんですけれども、
それともね、
非常に通じる考え方というか、そんな感じかなと思いますので、
ちょっとこれまた来週の月曜かな、月曜火曜ぐらいでお話しできるかなというふうに思います。
というのが一つ目のニュースでした。
二つ目ですね。
認知症関連のニュース
二つ目は、年長患者さんの避難所生活ですね。
継続には脅かせない、急がせないっていう記事がですね、
1月の8日の朝日新聞デジタル、
に出ておりました。
いろいろ野田半島地震に関連するニュースがものすごいいっぱい出てきていると思うんですけれども、
その中に高齢者ですね、
特にあの地域って非常に高齢の方が多い地域なんですよね。
その関連の記事がいくつか出ているのがありまして、
それの一つとしてご紹介したいなというふうに思います。
これちょっとリスナーの方からご紹介いただいた記事だったと思うんですけれども、
記事の中でですね、紹介されているので、
これ全然私も知らなかったんですけど、
この日本認知症ケア学会っていうのが、
認知症の人と家族のための避難所での支援ガイドっていうのが出てるらしいんですね。
それをもとにこの記事作られてるんですけれども、
これね、非常にいい資料でしたね。
これで1回話してもいいかなっていうぐらいね、非常にいい資料で、
ただそんなにね、何ページだったかな、6ページですね。
6ページの結構シンプルな資料なんです。
なんですけれども、でも非常にね、分かりやすく、
この避難してくださいっていうのと、ステップ1が一時避難所に行きましょう。
ステップ2が二次避難場所ですね。
かっこ福祉避難場所への移動準備、かっこ3日以内に動けるようにっていうことになっていて、
どういうふうに気をつけたらいいのかとかですね、
あと周りの人の関わりですね、
ちょっと先ほどの記事にも書いてありましたけれども、
その接し方として脅かせない、急がせない、自尊心を傷つけない、
自尊心を傷つけない、自尊心を傷つけない、
自尊心を傷つけない、自尊心を傷つけない、
自動車へも声かけようっていうこの4つを書かれてあったりとかですね、
あとはどういうふうにするとね、認知症の方が安心して過ごせるかとかですね、
そういうのが書いてあったりします。
なので、あと普通の生活面の注意ですね、食事、水分、摂取、
あと高血圧の方、糖尿病の方とかですね、
あと連絡手段とかですね、この辺も書いてありますので、
ぜひ一度リンク先見ていただけたらなというふうに思います。
はい、というのが2つ目のニュースでした。
で、2つ目のニュースは、
3つ目ですね、3つ目はですね、
ちょっとこれにも関連する話なんですけれども、
てか、先ほどの記事の一番最後にもね、
口の中のケアですね、航空ケアのことが書いてありましたけれども、
それに関連してですね、ちょっと歯のニュースが出てましたんで、
これもちょっとだけご紹介したいなと思います。
これも1月の8日のギア人のニュースですけれども、
健康寿命に直結する歯の寿命を伸ばす7つの方法について、
専門家が解説っていうような、
そんなニュースですね。
災害における誤変性肺炎と口のケア
これも詳しくは記事を読んでいただいたら、
この7つのポイントが書いてあるんですけれども、
特にね、やっぱり先ほどの話とも関連しますけれども、
航空ケアってね、すごい大事なんですね。
今回の災害震災に関しても、
航空ケアの専門家がもう現地入りしてるらしいんですけれども、
そういう感じで、やっぱりね、災害関連者の中でね、
誤変性肺炎も起こるんですよね。
肺炎ってね、あんまり、
その避難所生活と関係ないやんって思われるかもしれないですけれども、
やっぱり航空内でね、不衛生とかから肺炎が起こりやすかったりとかですね、
あと環境は良くないっていうのもあったりすると思うんですけど、純粋に。
なので、ちょっとそこら辺でね、
口の中のケアもね、やっていただけたらいいんじゃないかなというふうに思います。
はい、というのが3つ目のニュースでした。
で、最後4つ目ですね。
生活習慣病と認知症の予防
最後4つ目は、
これも1月の8日ですね。
これもリスナーの方から教えていただいた記事ですけれども、
記事のタイトルが、
4割の人は使えないアルツハイマー型認知症早期治療の機体の新薬、
レカネバブが適用になる人、ならない人っていうことで、
プレジデントオンラインの記事ですね。
ちょっとね、プレジデントオンラインが、
ちょっとね、
良くない記事も上げたりするんですけど、
今回の記事はね、このハニュー先生っていう、
この東京病院認知症、
研究センター長のティアリングですかね、
で書かれている記事で、
これはね、非常に良い記事でした。
はい、で、その中でですね、
特にちょっとご紹介したいのが、
このネットの記事でいくと、
4ページ目ですね。
4ページ目に、
このWHOのね、
この認知機能の関連の図表3っていうのが書いてあるんですね。
これをね、ご覧いただけたらなと思うんですけど、
これね、結構有名な話で、
ご存知の方も多いかもしれないですけれども、
WHOがですね、
これ、いつだったかな。
えっと、あ、2019年ですね。
に、認知機能の低下や、認知症のリスク、
あ、違う、認知症のためのリスク軽減として、
12項目を挙げてるんですよね。
はい。
で、その中に、
この記事の中では、生活習慣病ですね。
まあ、具体的には高血圧、糖尿病、脂質異常症ですね。
まあ、ここら辺の管理をしましょうよっていうとこが、
強調して書いてあるんですけども、
まあ、それ以外もですね、
例えば、タバコをやめる禁煙とかですね、
あと、飲酒を適正にするとかですね、
あとは、あ、そうそう、難聴ですね。
結構ね、難聴の方で補聴器つけてないかとか、
結構いらっしゃったりしますし、
はい。
まああと、うつ病ですね。
うつがあれば、うつも管理するみたいなとかで、
12項目書いてあるので、
でね、多分、今までの放送でご紹介したことないんじゃないかな、
というふうに思うので、
ちょっと、これを機会にご紹介というか、
あの、知っておいていただけたらいいかなと思って、
ご紹介しました。
はい。
ということで、えー、それ以外もですね、
ちょっと、リスナーさんから教えていただいた記事とかですね、
いろいろ面白いものもあったんですけれども、
えー、まあ、
事実認知症ということで、
ちょっと認知症関連のニュースをまとめて、
ご紹介いたしました。
何かの参考になれば幸いです。
では、今日も幸せな一日でありますように。
お相手は内科医の武井でした。
興味津々。
09:44

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