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内科医たけおの 心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまさわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開・生始録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日は医師国家試験にチャレンジに行きたいと思いますけれども、今回取り上げるのもまた116回ですね。
今年行われた医師国家試験のF問題から取り上げさせていただこうと思います。
F問題の問18という問題を皆さんと一緒にちょっと考えていきたいと思います。
今日は若干難しいかもしれませんので、心して臨んでいただけたらと思います。
問題は、演劇能が低下している高齢者のご縁を予防するために有用な食事の形態はどれかという、
若干難しいかもしれません。
問題文からして若干難しいですけれども、いう問題です。演劇能って分かりません。
飲み込みの力ですね。飲み込みの力が低下していって、ご縁ですね。
普通だったら食べ物を食べたら食堂から胃に入っていって腸に入るっていうのが普通なんですけれども、それが誤って空気の通り道ですね。
気管、気管子に入ってしまうっていう、それでご縁性肺炎になるんですけれども、これ高齢者には結構必発なんですけれども、それを予防するための食事ですね。
はい。
これを考えようっていうものになります。
選択肢が5つありまして、A、凝集性。食事の塊のまとまりが高い。
B、均質性。なめらかさが低い。
C、付着性ですね。くっつく付着の付着性ですね。が高い。
D、高度が高い。
E、温度が高い。
ということで、いかがでしょうか。
もう一回ちょっと選択肢だけ見ますね。
A、凝集性が高い。
B、均質性が低い。
C、付着性が高い。
D、高度が高い。
E、温度が高い。
ということで、これね、ちょっと、あの、どうなんですかね、これ、皆さんいかがですか。
あ、続々回答が返ってきました。
えーっと、えー、えー、えー、えー、えー、えー、えー、えー、あ、Bがお一人。A。
あって、あっていうのは、Aのことですよね、多分ね。はい。
はい。ということで、えーっと、スペースの方も来てますかね。あ、スペースは来てないかな。スペースはちょっとね、コメントが見にくいんで、あれですけれども、はい。
まあ、Aの方が多いですね。はい。
あ、A。あ、ではなくてAですよね。はい。
ちょっとこれスペース貼れていなくてすいません
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スペースじゃない
Twitterが貼れていなくて申し訳ないです
多分文字で聞くより目で見た方が問題分かりやすいと思うんですけれども
これは正解はAですね
皆さんおめでとうございます
ほとんどの方正解でしたね
ありがとうございます
ということで
これなんとなくイメージしていただいたらと思うんですけど
意味分かりますよね
Aは凝集性が高いっていうことはきちっとまとまってる
ギュッとなってるっていう
パラパラじゃないっていうことですね
パラパラなものは誤演しやすいんですよね
例えば何でもいいですけどパラパラなものって
例えば酒のそぼろみたいなのあるじゃないですか
ああいうのものすごい誤演のリスクあるじゃないですか
っていう感じでギュッと固まってる
だからちょっと後からも話しますけれどもね
園芸のピラミッドっていうのがあるんですけれども
それでもゼリーですね
ゼリーとかあとムース状のものとかですね
こういうギュッと固まってるものがいいっていう風に言われていますし
あとはBですね
Bの均質性が低いっていうのはよろしくないんですね
均質性が高い方がいいって
その一つのものの中に
いろんなものが混ざってるっていうのは
園芸にとってよろしくないんで
これBは間違い
あとはCは付着性が高すぎると
それは飲み込みにくいんで
Cも間違いですし
あとDですね
高度が高い
これ高度ってちょっと
音声ではうまいこと分からないかもしれない
要は固いってことですね
固いのは当然園芸
これ園芸と咀嚼って実は違うんですけれども
でも固すぎるのは当然園芸によろしくないんで
これ噛めなくなってしまいますし
っていうのでDもバツで
あとEですね
皆さん突っ込んでいただいてますけれども
温度が高いのは虐待なんで
これもダメっていうことで
むしろ冷たい方がいいですね
っていう感じで
正解はA
居住性が高いということで
ほぼ皆さん正解ですね
おめでとうございます
これですね
ちょっとご紹介しようと思ったのは
またこのアーカイブには貼っておこうと思うんですけれども
日本接触園芸リハビリテーション学会の園芸調整職分類2021
っていうのが出ておりまして
学会分類なんですね
その中で園芸のピラミッドっていうのがあるんですね
これをぜひ知っておいていただけたらなというふうに思います
その中で今回取り上げた
業種性とかですね
均質性とか
あと硬さとかですね
そういうのが出てきますし
あとはこの3つに関してはですね
この基準が
どこだったかな
ちょっと待ちくださいね
そうそうそう
硬さと付着性と業種性ですね
これが特別用途食品
園芸困難者用食品
企画基準になるものがございまして
これはですね
2009年に厚生労働省が
策定したものらしいんですけども
そのうちのその3つ
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今回取り上げた
硬さと付着性と業種性に関してはですね
許可基準1、2、3っていうのがあって
これちょっとね
僕単位とか
ニュートンパー平方メーターとか
ジュールパー立方メーターとかね
ちょっとこの辺の
どういう単位なのか
ちょっとよくわからないんですけども
なんですけども
この辺の基準も
厚生労働省の基準でも
置き換えていたりするらしいので
これ後からご覧いただけたら
というふうに思います
いずれにしてもですね
そのやっぱり飲み込みが悪い方に関してですね
普通の食事をしてたら
確実に誤嚥再発するんで
例えば水分とかに関してもとろみ
とろみといってもね
とろみの段階はありますけれども
とろみをつけるとかですね
あとは食事内容に関しても
工夫しながら食事していただくことで
誤嚥の予防につながるっていうこともあるので
その辺をね
知っていただきたいなというふうに思って
今回取り上げさせていただきました
はいということで
正解の皆さんおめでとうございます
はいということで
今日も幸せな一日でありますように
お相手は内科医の竹井でした
興味津々