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2023-09-21 11:40

《736》【今週の興味シンシン☝️】医師の宿日直、働く女性の健康、ノーベル賞ほか

本日解説するのは以下の4本 ・医師の宿日直って? ・働く女性の健康問題 ・日本人のあの方がノーベル賞候補に!? ・ネット広告に騙されやすいのは…〇〇 記事一覧はこちらから https://note.com/naikaitakeo/n/n7c6f72e74e85

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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまさるちょっと野球に出す小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、今回のマッシュループやみなさんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
双方とも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、ちょっと今チャットのアーアーに笑ってしまいましたけれども。
今週は、今日は今週の興味津々医療ニュースの日ですけれども、
今週は、ちょっと解説したいニュースが結構いっぱい多かったんですけれども、
その中でも厳選して4つぐらい、少し個人的な感想などをお話していきたいと思います。
取り上げるニュースは、1つ目が休館26人診療、2人見取り、でも休息扱い、宿日直の特例休学代というのと、
2つ目が働く女性、
女性の健康問題を把握へ厚労省実態調査に初着手というニュースですね。
3つ目が、ノーベル賞有力家、筑波大の柳澤正先生だったかな、学術情報会社というのと、
4つ目はですね、これちょっと医療ニュースではないんですけれども、
これなんか面白いというか、ちょっと皆さんもやっていただいたらいいんじゃないかなと思って、
ネット広告に騙されやすいのは20代男性消費者庁調べという、この4つを解説していきたいと思います。
まず1つ目ですね、まず1つ目が9月17日の日曜日、朝日新聞デジタルの記事で、
休館26人診療、2人見取り、でも休息扱い、宿日直の特例休学代というようなニュースですね。
私の放送の中でも何回か取り上げさせていただいてますけれども、
今、医師の働き方改革というのは急速に進んでおりまして、まさに来年からですね、
その残業とか時間の規制がかなり入るんですけれども、
その中でね、一番と言っていいぐらい課題になっているのは、この宿直とか日直問題ですね、というのがあるんです。
私がですね、それこそ医者になったの17年前なんですけれども、
とか、普通にね、日中働いて、夜も当直して、で、翌日も働く、
だから30何時間勤務っていうのは普通に当たり前だったんですけれども、
さすがにそれはね、健康問題的にはよろしくないし、
あとは、その当直した後の趣向って、すごいね、明定状態、アルコール飲んでるのと同じぐらいの状態というような研究もあったりとかして、
患者さんにもデメリットになるだろうっていうことで、
今はね、結構どこの病院でも宿直ですね、要は当直した後には帰らせる方向になっているかなと思います。
特に初期臨床研修とか、あとは先行医っていう、3年間の、
3年目から5年目の先生ですね、ここら辺は、
まあ、比較的、その働く方に関して厳しくなってきてるんじゃないかなと思うんですけれども、
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一方でですね、そのしわ寄せがスタッフの方に来たりとかですね、いうところで、
なかなかね、一朝一夕的に解決しない問題があったりします。
あとは、特に大学なんですけれども、大学病院に私も以前勤務してましたけれども、
やっぱりね、大学からの派遣で、どっか関連病院でですね、
要はバイトに行くっていうことは、もう日常茶飯事で、それが、
日中のバイトもあれば、普通の診療のバイトもあれば、こういった宿直とか日直とかですね、
そういうようなバイトもあって、それがないとですね、受け手側の病院も成立しえないし、
あとは、給与的な問題ですね、やっぱり大学の給料ってすごい安いので、
そういう他の病院でバイトをすることで、ある程度1年前の、
前ぐらいの給料が得られるっていうような構造になっているので
なかなか根深い問題なんですね
そこでこの宿日直許可っていうのを得てですね
それを解決しようっていう風になっているんですけれども
ただ宿日直許可がですね
この記事の後半にも書いてありますけれども
本来はむちゃくちゃ厳しい基準のはずなんですけれども
全然それが適用されていないのに
宿日直許可が得られているっていうのは
現状として出てきてるんですよね
具体的にはこの宿日直許可って
軽度または短時間の業務っていうのと
十分な睡眠が取れるっていう
この条件を満たさないといけないんですけれども
とてもね この記事の中にも書いてあるような
当直って実際あるんですけど
私も経験ありますし
こういうの結構ありますけれども
これを宿日直に該当したら
それは全然違うよねっていうことになるんで
これね すごい
なんか来年ハードランディングになるんじゃないかな
というふうにすごい懸念してますね
はい
はい っていうのが一つ目のニュースでした
はい で 二つ目ですね
ちょっと一つ目からすごい長くなってしまいましたが
二つ目ですね
二つ目は9月の18日は月曜日ですね
共同通信ニュースの記事ですけれども
働く女性の健康問題を把握へ
厚労省実態調査に着手っていうような記事ですね
記事の冒頭ですけれども
働く女性が悩む月経困難症
などの健康問題を把握するため
厚生労働省が約5000人を対象とした
初の実態調査に乗り出したことが
18日 同省関係者への取材で分かったっていうような
そんな記事になってます
で 記事の中にですね
この女性のライフステージと健康問題っていうような
図も出てるんですけれども
今回調べるのはですね
月経困難症と更年期障害だけらしいんですね
で これ個人的にはですね
月経困難症も
更年期障害も非常に大事な病気なんですけれども
それ調べるんだったら
PMSとPMDDも一緒に調べてほしいなとか
勝手に思ったりもしますね
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で 特にね PMSはまだ
あ PMSって月経前に調子が悪くなるっていう
月経前症候群 月経前症候群なんですけれども
で それの精神的に状態が悪いっていうのを
PMDDっていうふうに言うんですけれども
これね 本当にね
概念としてまだあんまりね 知られてないですし
まあ月経困難症とかはね
その月経痛とかで病院にかかることもあると思うんですけれども
PMSとかね やっぱり病院に行かずにね
我慢していてっていう方がすごい多いはずなんですよね
はずなんですけれども
そこの実態調査もね あんまりまだ分かってないので
ちょっとこの図表の中でもね
PMS PMDD自体が入ってないのはね
ちょっとうーんって思いますけれども
そこもやっぱりね 課題として考えていただきたいな
というふうには思いましたね
ただ まあ これ
岸田さんがかなり力入れて
その女性の健康課題とかをやろうっていうことになっていますし
それこそ いつだったかな
1,2ヶ月前にそういう国立の研究機関を作るっていうようなニュースも
ご紹介しましたけれども
まあ この流れ的にはね いい方向だと思いますので
応援したいなというふうに思いますね
はい というのが2つ目でした
3つ目ですね 3つ目が
えーと これはいつだ
9月の19日の
茨城ニュースウェブの
NHKですね
のサイトの記事ですけれども
ノーベル賞有力家 筑波大の柳沢正さん
学術情報会社っていうような
そんな記事が出ておりました
で 記事の冒頭ですね
今年のノーベル賞の発表が
来月2日から始まるのを前に
イギリスの学術情報サービス会社が
今後 受賞が有力視される研究者として
筑波大学の柳沢正さんなど
23人を発表しましたっていうような
そんな記事の書き出しになってます
で えーと はい
まあ 柳沢さんについてですね
柳沢先生ってね もう
あの 業界ではすごい有名人で
まあ 特に睡眠でね
柳沢先生を知らなかったら
まあ モグリなんですけども
はい っていうぐらい
超有名人なんですけれども
まあ 何が有名かというと
あの まあ これも
この放送の中でも
何回かお話してますけれども
オレキシンっていう物質ですね
まあ もともとは
そのナルコレプシーに関わる物質として
このオレキシンを発見されたんですけれども
そこから 今は不眠の治療の薬としてですね
応用されてるっていうので
それが まあ その発見ですね
が ノーベル賞候補になってるっていうような
そんな記事になってます
はい で えっと これ
まあ 記事もね すごい
あの 丁寧に書かれていて良かったんですけれども
それ以上にですね
この後半ですね
インタビューをされてるんですね
で このインタビューの内容はね
すごい面白くて
ぜひね ご一読いただけたらなと思いますね
まあ 睡眠に関してもそうなんですけれども
あと 研究に関してもね
後半 言われていて
その まあ 研究
日本の研究の環境とかですね
あとは 研究って
その いい研究をする研究者が
研究を楽しんでると思いますとかですね
その 環境整備のこととかですね
に関して まあ 柳澤先生の思いを
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そのインタビューの中で語られていて
これなんか すごいね
いい記事だなというふうに思いましたので
ぜひ ご覧いただけたらと思います
はい で 4つ目ですね
4つ目が えっと ちょっとこれ
全然医療ニュースではないんですけれども
面白かったので
えっと ITメディアニュースの9月の20日ですね
昨日のニュースですけれども
ネット広告に騙されやすいのは
20代男性消費者庁調べっていうような
そんな記事になってます
で 消費者庁がですね
この9月の19日
ネット通販やSNS広告で見られる
大幅値下げや期間限定といった宣伝文句に
どのような人が影響を受けやすいかを調査した
結果を発表したっていう
20代男性は広告をクリックして
トラブルに遭ったり 後悔したりする確率が
特に高い傾向にあったみたいな
そんなことになってます
はい で まあ でもね
これ ちょっとね
なんで20代男性なのかなっていう気は
まあ 確かにね このなんか図の1個目
画像の1個目を見るとですね
20代男性が
なんか明らかに確かに高そうではあるんですけども
ちょっとその理由はね
よくわからないんですけども
でも まあ こういうね
その なんていうか
その広告に騙されるっていうのは
まあ どの年代でもあるのかなというふうに思いますし
あとは2枚目の記事ですね
その どういうネーミングが注意
あ ネーミングが
というか そのキャッチコピー的な
コピーのが危険かみたいなので
その無料体験キャンペーンとかですね
えっと まあ 効き目を強調してるものとかですね
あと 人気ナンバー1とかですね
そういうのが具体的に書いてあったりしますよね
はい で あとはね
最後にね これちょっと記事をご紹介したいのは
この3つ目ですね
3つ目 ぜひね
やっていただけたらと思うんです
これは心理学かどうか
ちょっとよくわかりませんけれども
だまあ それは
測る心理傾向チェックっていうのがあって
まあ それもこのなんか調査の中でね
皆さんにされたみたいなんですけれども
これがね ABCって3つの項目があって
全部で15問かな
はい あります
で そういうの点数別に
関与を受けた時に
契約してしまう確率っていうのがあるみたいなんで
これ QRコードもあって
そっからも読めるんですけれども
まあ 画像だけでもできるかなと思いますので
多分 5分ぐらいできるんじゃないかなと思いますけれども
やっていただいたら面白いんじゃないかなと思いますので
ご紹介させていただきました
はい という感じですかね
他にもね ちょっと面白いニュースが
いろいろあったんですけども
これはちょっとまあ アフタートークで
もしご希望があれば
取り上げたいと思います
はい では 今日も幸せな一日でありますように
お相手は内科医のタケでした
興味津々
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