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2025-04-28 08:27

《1122》医療現場で賢くAIを使う方法☝

【本日のご質問】

定期診察のときにAI(chatgpt)が提案してきた「主治医に聞きたい質問リスト」を見ながら質問する患者をたけお先生はどのように思われますか。

私は前回までの検査結果や不安点などをAIに聞いたりしていたところ、いくつか提案されたので、参考にしようと思います。次回から主治医の交代もあり緊張すると思うので。


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

* AI チャット GPT が提案した質問リストを見ながら診察する患者について、武内先生は非常に良いと思うと述べた。

* 良いと思う点は2つあり、1つはAIを駆使している点、もう1つは主体的に自分の病気と向き合う姿勢である。

* AIの活用は必須であり、患者側はAIを使うことで医師とより良い会話ができる可能性がある。

* AIは間違えることもあるため、AIが提示した情報を医師に確認することは重要である。

* 何を聞いたら良いか分からない時に、AIに質問リストの作成を助けてもらうのは良いAIの使い方である。

* AIはセカンドオピニオン的な役割も果たせる可能性があり、医療における意思決定をサポートできる。

* 患者が自分の病気についてある程度知っておくことは重要であり、AIはその手助けになる。

* AIで得た情報を医師に確認する姿勢は、医師に好印象を与える可能性がある。

* 一部の医師はAIを下に見てるかもしれないが、将来的にはAIが医療現場で重要な役割を果たすと予想される。

* 武内先生はAIをフル活用した診療を目指している。


興味シンシン☝

サマリー

このエピソードでは、医療現場におけるAIの活用法が紹介されており、特に患者がAIを利用して主治医に質問する新しいアプローチが取り上げられています。AIによる情報提供の利点や、患者自身が病気に対して主体的に向き合うことの重要性が強調されています。

00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしてい…噛みました。しています。
質問、リクエストは、質問箱のGoogleフォームから是非お寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日はちょっと久々に質問回答、リクエスト回答をやっていこうと思うんですけれども、
今日いただいているのは、先々週ぐらいにいただいた特命の方からのご質問、リクエストをいただきましたので、
これを回答していきたいと思います。
AIを活用した質問の重要性
定期診察のときにAI、括弧チャットGPTが提案してきた主治医に聞きたい質問リストを見ながら、
質問する患者をたけお先生はどのように思われますか?
私は前回まで検査結果や不安点などをAIに聞いたりしていたところ、
いくつか提案されたので参考にしようと思います。
次回から主治医の交代もあり、緊張すると思うので、というようなご質問、リクエストをいただいておりまして、
ご質問ありがとうございます。
こちらにお答えしていきたいと思います。
結論ですね、私は非常に良いと思いますね。
非常に良いですし、何が良いかというと、2つあって、1つはこのAIを駆使しておられるというところが1つと、
あとはもう1つはですね、やっぱり主体的に自分の病気と向き合うという姿勢ですね。
これが非常に良いかなというふうに思います。
まず1点目のAIを使う点ですね。
これはですね、もうこれからの時代ですね、もう医者も患者側もご家族さんもそうかもしれないですけれども、
AIを使うのはもう絶対必須になってきます。
何ならAIサポートかに診療するということも絶対起こってくると思うんですけれども。
患者さん側はですね、やっぱりAI使うことで、かなり医者と対等にといったらあれかもしれないですけれども、
かなり良い会話ができると思うんですよね。
もちろんそのAIも間違いを犯したりするので、そのハルシネーションというですね、
AIが言っていることが全部正しいわけではないんですけれども、
以前の放送でもお話したかもしれないですけれども、
AIがこういうふうなことを言ってきたんですけど、どうですかというふうに聞いても全然良いと思うんですね。
とか、この今質問に書いていただいているように、
AIにどういうことを聞いたら良いかっていうのを確認するっていうですね、
主人に聞きたい質問リストみたいな感じで。
というのは、何を聞いていいか分からないみたいなことってあるじゃないですか。
もう全体的に分からなすぎて、何を聞いたら良いか分からないみたいなこととかって、
別に異論に限らずですね、あると思うんですけれども、
そういう時に、AIにどういうことをまず聞くべきかっていうことを聞くっていうですね。
これは非常に良いAIの使い方かなというふうに思います。
あとはですね、やっぱりセカンドピレオン的なことをですね、
これね、AIでかなりできるようになってきてるんじゃないかっていう、
私の界隈の周りの先生も言われていて、
これ確かにその通りかなというふうに思いますね。
個別の事情をどこまで入れるかっていうのはあるんですけれども、
ただ、いつも言っているようにこの医療における選択肢、
正解らしきものって一つではないんですよね。
これも良いけどこういう選択肢もあるとかですね。
でも、それにはやっぱりデメリットもあるので、
じゃあ第三の選択肢もあるみたいな、
そんなことってもう日常茶飯事なんですね。
そういうところを迷いながら、
医師決定って言って、SDMですね、
共同医師決定っていうのをやっていくんですけれども、
そこにAIが入っていくっていうのは非常にありかなというふうに思っていて、
まさにセカンドピレオンってそういう役割を、
今までは人、人間、医者がやってたんですけれども、
そこにAIが入ってきて、
AIセカンドオピニオン的なことができるっていうのは、
もうやってきてるかなというふうに思います。
まさに明日、ちょうど勉強会をメンバーシップ限定ですけど、
やる予定にしてるんですけれども、
その中でちょっと披露したいものがございまして、
それは、ならなんと、長期を重ねた多強2号ですね。
多強2号が明日爆誕するはずですんで、
ちょっと今日もう少し検証しようかなと思っているんですけれども、
結構いい線いってきてますね。
なので、そういったAIの使い方、
特にChatGPTがいいかなと思うんですけれども、
ChatGPTもしくはGoogleのGeminiですね、
そのいずれかで、ある程度診察の前に聞いておくことで、
自分も納得感が得やすいし、
医者もやりやすいっていう、
だから二道徳みたいな感じになるんじゃないかなと、
お互いに耳になる診療ができるんじゃないかなというふうに思います。
ということで、AIぜひご活用くださいというのが前半ですね。
患者の主体的な姿勢
後半は2点目ですね、
自分が病気にどういうふうに向き合ってるかっていうことで、
これすごい大事な患者さん側、受診する側の態度で、
今でもですね、やっぱりどういう状況で診察してるかによりますけれども、
感覚的には7、8割ぐらいの方は医者任せ、
私は買わないのでお任せしますみたいな方がいらっしゃって、
残りの3割ぐらいの方が、
この方主体的に病気と向き合ってるなっていうふうに感じる感じなんですね。
これちょっとあくまで試験なんで、そういう統計とられてるわけではないと思うんですけれども、
ただどんな病気に関してもですね、やっぱり自分の病気のことをある程度知っておく。
例えば自分がどういう、まず病名がわかっていない方も一定いらっしゃいますし、
あとは薬を飲んでるんであればその薬がどういうふうに効いてるのかとかですね、
時々飲むのでも大丈夫なのか、絶対飲まないといけないのかとかですね、
あとは検査結果ですね。検査結果に関しても全然病気の、
あなたここ病気ですよっていう検査のところすらわかっていない。
自分の病気以外の検査結果がわからないっていうのならば、
私もこれむちゃくちゃ重要な検査ですよっていうのをご理解いただけた方って結構いらっしゃるんですね。
多分聞いていただいてる皆さんが思っている以上にご自分の病気のことを向き合えていないって言ったらあれですけども、
知識としてもうちょっと知っておいてほしいなって思うことは少なからずあります。
なのでそこをAIで保管したりとか、少しでも学ぼうとする姿勢ですね。
それを冒頭にも言ったように、やっぱりAIハルシュレーション、嘘もありますんで、
それを診察の場面で、時間限られてますけれども1個か2個ぐらい主治医に確認するっていう姿勢は、
その姿勢そのものが主治医に好印象を与えるんじゃないかなというふうに思いますね。
なので、今回質問いただいた方がやってることは非常にいい試みなんじゃないかなというふうに思います。
という感じで回答になりましたでしょうか。
医療現場におけるAIの未来
ただ一部のドクターはやっぱりまだAIなんてみたいな感じで、
YouTuberもそうですけれども、変なYouTuberいるんでいたしかたない部分もあるんですけれども、
やっぱりAIも下に見ている先生はいると思うんですけれども、
やがてAIにギャフンと言わされる時代まで絶対来ると思いますし、
私はもうAIフル活用で診療しようと思っているんで、
ぜひそういうドクターを探していただけたらなというふうに思います。
はい、それでは最後シンシンジャンケンいきたいと思います。
いきますよー。
シンシンジャンケン。
ジャンケン。
チョキ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、お会いとは何回もタケエでした。
興味シンシン。
08:27

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