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2025-04-27 09:40

《1121》『気象病☁️にご用心』にはご用心⚠️

【本日取り上げた記事】

ゴールデンウイーク後の「気象病」にご用心! 予防のポイントは

https://news.yahoo.co.jp/articles/12687cc49a8de9161525e625ae47f13d41792f79


おまけ)以前のVoicy放送

#419【激おこ】気象病☁️天気痛☔️を一刀両断‼️(本年3月の収録のアーカイブ)

https://voicy.jp/channel/2167/289589


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

* 今日のテーマは「気象病にご用心にはご用心」。

* Yahoo!ニュースの気象病に関する記事に思うところがあり、緊急配信。

* 気象病は正式な病名ではなく、個人の売名行為の可能性もある。

* 正式な病名ではないため、医学的に一般に認められた概念ではないことを理解する必要がある。

* 気象病という診断により、本来の病気の診断と治療が遅れる可能性がある(例:片頭痛、メニエール病など)。

* 気象病と自己診断している人も多く、セルフケアに頼りすぎず、まずは医療機関を受診すべき。

* 天気や気象は自分の力でどうにもできないため、病名に含めるのは適切ではない。

* 気象病外来を掲げ、自費診療に誘導するクリニックが存在する可能性がある(サプリメント、パーソナルトレーニングなど)。

* 保険診療で適切な治療を受けられる場合もあるため、無駄な費用と時間を費やす可能性がある。

* 気象病外来以外にも、自律神経失調症外来、副腎疲労外来(医学的に認められた概念ではない)、コロナ後遺症外来などで注意が必要な場合がある。

* 特にクリニックレベルのコロナ後遺症外来では、自費診療目的のケースも考えられる。


興味シンシン☝

サマリー

今回のエピソードでは、気象病という非公式な病名の危険性や影響について語られています。医療機関の受診や正式な診断の重要性にも触れられています。このエピソードでは、気象病と天気痛の診断や治療に関する問題点が探られます。また、自費診療を行うクリニックや保険診療の重要性についても触れています。

気象病の定義と問題点
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問、リクエストは、Googleフォームの質問簿からぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日も質問回答をやっていこうと思ったんですけれども、
ですけれどもですね、今日の予告を昨日の晩出そうと思ったら、
ちょうどですね、あのヤフーのトップページにですね、
また気象病にご用心だったかな、はい、っていうようなタイトルのものを見つけまして、
その記事をちょっと読んだらですね、もうちょっといろいろ思うところがありまして、
ちょっと緊急でですね、今日は気象病にはご用心にはご用心っていうお話をしたいと思います。
はい、で、記事また貼っとこうと思うんですけれども、
昨日の晩に配信された毎日新聞のニュースですけれども、
ゴールデンウィーク後の気象病にご用心、予防のポイントは?っていうことで、
まあとあるクリニックの先生にインタビューしたような、そんな記事になってるんですけれども、
まあちょっとこれね、いろいろつっくりのフロマンスさえ過ぎまして、
はい、っていうことでちょっと、
まあ3つですね、そのなぜ私がですね、この気象病にご用心にはご用心なのかっていうことを話した上でですね、
こういう外来はね、私はお勧めしませんっていうのをですね、最後に言おうと思いますので、
ぜひ最後までお聞きいただけたらと思います。
はい、でですね、まあこれ、
まあ結論ですね、気象病とかあと天気痛とかですね、
こういうのはね、まずそもそも正式な病名ではないんですよね。
正式な病名ではない概念をね、言うのって、
まあちょっと先週取り上げてたね、女性の野生とか低栄養とかですね、そういうのは別として、
あの結構ね、その個人の売名行為と言ったらちょっと言い過ぎかもしれないですけれども、
そういうのでね、言われてる方がね、かなり多いんですよね。
で、あのなんかちょっと知ってる言葉をくっつけたものとかっていうので、
まああの気象病とかっていうので、
あのなって、まあ他にもね、いろいろあるんですけれども、はい、そういうもので、
あの決してね、こう、
医学領域で世間一般に認められた概念ではないっていうのは、
まず大前提としてね、知っておいていただけたなというふうに思います。
まあ一応ね、この記事の中でもね、あの正式な病名ではないっていうのは一応ちらっとは書いてあるんですけれども、
あの、
いや、
まあちょっとこれだけでは、ちょっと弱いかなっていうか、それだったら使わないでほしいと個人的には思いますね、はい。
で、
えーと、気象病をね、使うべきでないと思う理由の一つ目ですね。まず一つ目は、
これはですね、やっぱり正式な診断が遅れる可能性があるっていうの、
これがね、もう圧倒的に第一ですね。はい。で、これ、まあ以前のボイシーでもお話したんですけれども、
診断遅れのリスク
まあもちろんですね、その
天候とか気象によって悪くなる病気とかっていうのはあるんですね。まあその代表例が変頭痛
なんですけれども、変頭痛のガイドラインの中にもですね、そういう
気候、気圧の影響を受けるとかっていうのは書いてあって、あとはメニエルとかですね、この辺も
気候の影響を受けるっていうのは、まあよく知られた事実なんですけれども、
それであればですね、まあ例えば変頭痛とか、ここ数年すごい治療進化してるんで、
あの、気象病とつけずに普通に変頭痛でつけたら、ちゃんとした変頭痛の治療を受けられるんですよね。
なんですけれども、それを気象病とつけることによって治療機会をね、してるっていうのは、これはね、あの
非常にもったいないなというふうに思います。加えてですね、
えーと、気象病ってこれ結構ね、自己診断してる方が多いんですよね。あの、気象病かしらとかですね、天気痛とかっていうので、
で、実はこの、えーと、今回インタビューを受けておられた先生も、
あの、ハンドブックっていう書籍をね、出しておられたんですけど、そこにもね、セルフケアのことをものすごい書いてあるんですけれども、これ、
あの、気象病疑いの方はですね、まず1回はね、医療機関を受診していただいた方が、
個人的には良いと思いますね。それはセルフケアで、もちろん大事な要素ではあるんですけれども、セルフケアで
どうにもならない人はね、きちんとお薬を使うことで十分に良くなる可能性があるので、この
えーと、誤診とかですね、まあ誤診というか、気象病自体がそもそも診断名ではないですけれども、
あの、治療の遅れとかですね、あとは
えっと、治療機会を逸してしまうとかっていうのはね、
あの、良くないなというふうに個人的には思うというのが1つ目ですね。はい。で、
えーと、2つ目ですね。2つ目はですね、これも以前のボイシリも話しましたけれども、そもそも
気象とか天候って、自分の力でどうにもできないじゃないですか。
まあ当然ですけどね、その、あの、諸葛孔明みたいな感じで天気変えられる人だったら別ですけれども、まあ普通はね、天気って変えられないんで、
だから、自分がね、どうしようもないものに対して
えー、この病名がつくっていうのはね、あんまり良くないんじゃないかなというふうに
個人的には思いますね。で、これ診療内科の治療でもですね、様々な症状に対して
あの、症状のスケールですね。どういう時に症状が良くなって、どういう時に症状が悪くなるみたいなのを
つけていただくことがかなり多いんですけれども、その中にね、天気を
書いていただくことはね、まあほぼないんですね。
何でかというと、天気はね、あの、自分ではどうしようもないからということで、
はい、もちろん自分でどうしようもあることですね。まあ例えば食事との関係とかですね、
運動したらどうかとかですね、そういう感じで、
あの、自分の行動によってどういうふうにこう症状が移り変わるか、まあもちろんね、それで悪くなる場合もあるので、
その悪くなったら、
ああ、じゃあどういう時や悪くならないかみたいなのを検討していくんですけれども、
っていう感じなんですけれども、気象はね、本当に
あの、不可抗力なんで、まあもちろんね、そっちの方が良いっていう方もいらっしゃるかもしれないですけれども、ただ治療上は
あんまりね、こう自分の力で左右しにくいものに関してね、その要素をね、入れると
まあ、本当にどうしようもないんでっていう部分もあるので、はい、そういう点で
気象病の診断と治療の問題
あの、気象とかですね、天気っていうのをこの病名に掲げるのは微妙かなというふうに思ったりしますね、はい、
というのが二つ目の理由ですね。
はい、で、三つ目はですね、まあこの、あの、今回のインタビューの先生がどうかわからないんですけれども、
あの、やっぱりね、自費診療に
誘導しているクリニックって言ってあるんですよね、まあこれは
あの、だから例えばサプリを使うとかですね、あとパーソナルトレーニングに誘導するとかっていうことで、結局ね、
治療費がかさぶっていうことはね、非常に
多くあります。で、これですね、あの、まあ日本の医療制度はね、安すぎ問題っていつも言ってますけれども、安いんですけれども、
逆にね、こう利用するのがしたら、
安く医療を受けられるにもかかわらずですね、あの、その、まあ別にエビデンスの
あの、ある治療ではない自費診療をされるっていう方ね、結構、まあこれ
あの、今回のその気象病とかですね、天気数に限らずですけれども、多くいらっしゃって、
あの、ただ、その前にですね、普通に真っ当な保険診療を受けていただく
だけで良くなる可能性十分にありますからね、だから無駄にね、お金も時間も使ってしまうっていうこととかもあり得るので、
はい、この3つの点ですね、まあ1つはその
診断の遅れとか治療機会を維持するのにつながる2番目が、その自分の
えー、その自分の力でどうしようもないものを病名につけるっていうののちょっと微妙さみたいなのですね、で3つ目がその
えっと、自費診療につなげてしまうクリニックがあるということですね、まあこの3つの観点から
この気象病とかですね、天気数っていうのは本当にね、注意していただいた方がいいかなというふうに思いますね、はい
外来診療の現状
という感じでした、はい、で実はですね、あの、まあ冒頭にも言ったように、こういうね、あの
病名っぽいものをつけて、こう
専門外来みたいなのを掲げるクリニックってね、一定あるんですね、で、まあ
まあその代表例がこの気象病外来とか天気痛外来とかなんですけれども
その他にもですね、人質神経疾患症、まあこれ人質神経疾患症っていう病名はね、まあ一応あるあるんですけれども
でもね、あの、まあこの天気痛もね、えっと人質神経の問題が、みたいに言われる方が非常に多いですけれども
はい、そういう外来であるとか
あとは腹腎疲労ですね、腹腎疲労外来とかついてるクリニックがあるんですけれども、これそもそも腹腎疲労っていう概念がね、あの
その、世間的に認められた概念ではないので、まあそこでね、あのイラン検査をしたりとかですね
して、まあ
まあ要は地震量でも起きるみたいなところ、クリニックとかあったりとかしますし
あとは、あのこれコロナ後遺症外来ですね、これもね、今はすごい増えてきたんですけれども、コロナ後遺症外来もね
もう本当にピンキリなんで、気をつけていただけたらなというふうに思いますね
あの大学病院とかでやってるコロナ後遺症外来は
あの
ちゃんとしたって言ったらあれですけれども、きちんとやってくれてると思うんですけれども、クリニックレベルでね、コロナ後遺症を
見てる先生の中にはですね、そういう
あの
まあ、その患者さんを獲得して、で
その地震量につなげるクリニックとかっていうのも一定あったりするので、この辺はね、本当に注意していただき
たいなというふうに思いますね、はい
はい、ということで、ちょっと昨日の晩、たまたま見つけてしまったあの天気通気症病の基準を
ちょっと緊急で取り上げさせていただきました
はい、ということで、最後シンシンジャンケンに行きたいと思います、行きますよ
シンシン、ジャンケン、ジャンケン
パー
ということで、今日も幸せな一日でありますように、お会いとはないからだけでした、興味シンシン
09:40

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