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内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
あと、毎朝5時半からライブをやっていて、公開のおもしろくや皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
お二人ともお元気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日は週に1回の興味シンシン医療ニュース、今週の興味シンシン医療ニュースの日ですけれども、
今週も3本ぐらいかな、解説していきたいというふうに思います。
1つ目がですね、無痛分娩の中止のニュースですね、中止、休止のニュースですね。
2つ目が、精神科の先生へのインタビューの記事ですね。
これ結構ね、ツイッターでバズってたんですけども。
3つ目が、とあるクリニックが閉院するっていうので、それの署名、
医族等の署名が行われたよみたいな、そんなニュースがあったんで、
まあその3つぐらいですね。
3つぐらいを解説していきたいと思います。
ただ、今日はね、本当に内会の立場からの意見というか、解説なんで、
全然専門でもなんでもありませんので、そこだけちょっと差し引いて聞いていただけたらなというふうに思います。
まず1つ目ですね。まず1つ目は、NHKの7月10日のニュースですね。
無痛分娩、休止しますっていうちょっと衝撃的なタイトルで、ちょっとサムネじゃないや。
サムネじゃないや。
そういうものは無痛分娩できないっていうのは、ちょっと、かなりぎょっとするようなタイトルでありますけども。
これ、記事は読んでいただいたらと思うんですけど、本当に記事のとおりで、大阪大学の風削病院、
これって、無痛分娩が今年度に入ってから、もう中止になっているっていうような、そんなニュースでした。
私このニュースね、全然知らなかったんですけども、っていうか、反対がかなり無痛分娩に力を入れていて、
その辺 年間数百だったかな ぐらいされていたみたいなんですけれども
それが人員確保が難しいっていうことで もう今年度から中止になっているっていうような
そんな記事でした
で これ 木村太良先生ってね 半大の産婦人科の教授で
今もそうなのかな 産婦人科学会の理事長先生だった 現役かな
なんですけれども その先生も インタビューも出てるんですけれども
海外ではですね 結構 無痛分娩って実はされていて
それをね 日本でもやっていきたいっていうところでね
場所によってですね 結構 無痛分娩に積極的に取り組んでいる施設もね
あるというふうに聞いてるんですけれども ただ やっぱりね
これ 麻酔会の協力がね 必要不可欠なんですね
で 特に麻酔会の中でも 産科麻酔っていうところが
専門の先生でないとね なかなかそこにずっと
張り付いてるんですよね
こうやってやっていくっていうことは難しいっていうので
そのシステムがね 人に依存するようなシステムになっていると
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なかなか継続してシステムとしてやっていくのが 難しい現状なんだろうなというふうに思います
この記事の中でね 真ん中やや下ぐらいからかな
この麻酔会の1日に密着するっていうようなのがあって
これね 本当にね こんな感じだろうなというふうに思いますね
もう麻酔科の先生はね 本当に頭下がりますけども
当然ですけどね 麻酔会がいないとできない手術とかっていうのも
結構あるので 例えば心臓の手術とかですね
こういうのを全身麻酔で かなり大規模な手術になるんで
これも麻酔会必須なんですけども
でもそんな中で集中治療の管理をしたりとかですね
あとは他の業務 大学の業務をやったりとかですね
っていうことで これは忙しいし
麻酔会のリアルかなっていう そんな感じですね
なんですけれども
まあ これは忙しいし 麻酔会のリアルかなっていうそんな感じですね
残念ながら 本当にむつ分娩ができるような人員が確保できないっていうことで
一旦休止になるというような そんなニュースでした
これに関連してですね 実はこれちょっと
スタイフでも配信されておられる 松田雄介先生に
この記事取り上げてもらえませんかっていうふうに
おとといかな DMしたら 早速 その日のすぐ撮っていただきまして
スタイフで上がっておりますので ぜひそちらもお聞きいただけたらなというふうに思います
本当に松田先生ご自身が そのむつ分娩の普及にかなり尽力されておられる先生なので
まあ 私の解説なんかよりも そっちのほうが100倍勉強になりますので
そちらを合わせてお聞きいただけたらなというふうに思います
はい というのが一つ目ですね
で 二つ目ですね
二つ目は 7月7日の これは何だ
東京新聞のニュースですね
こちら 特報部っていうのの記事ですけれども
身体拘束 なぜ心が痛むの
地域で見守るあんたできんの 精神科病院協会山崎学部会長に直撃したらっていうような
そんな記事になっております
で これね Twitterでね いろんな反応があって
ちょっと私ね 若干タイムラグあって 3日遅れるぐらいでね
この記事に気が付いたんですけれども
うーん なんかね いろいろな意見というか 反応というかがありましたよね
で これはね まあ
非常にね よく分かるなという気がしました
で これ まあ いろんな論点があると思うんですけれども
まあ 物言いがね 乱暴だっていうのは まあ全くおっしゃる通りで
まあ ちょっとこれはね なんか
あの 読む人が読むとね その 非常に不快に感じる記事というか
まあ その山崎先生 山崎会長の物言いがね
不快に感じられる方もね 非常に多くいらっしゃるだろうなというふうに思います
ただ まあ 一方でね このちょっと あの
聞いてる記者の方もね 木原さんっていう記者の方ですか
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まあ あの 結構煽ってるんじゃないかっていうような
ああ 意見とかね そんなのもあったんですけど
この木原さんご自身も なんか PSWとかですね MSWもかな
の資格を取っておられたりとかして
まあ こういうところにね 結構取材で頑張っておられて
で まあ 今回 こういった形で
インタビュー記事にしたっていう そんな感じらしいので
まあ なんか うーんと これが
まあ どういう目的で出されてるんですかね
どんな記事なのかにもよりますけれども
うーんと まあ その注目を浴びてるっていうところでは
まあ その
はい まあ この書いた記事の木原さんの目的は
たつらえてるのかなという気もしましたね
で まあ この日本のね 精神科医療のね 問題点って
まあ いろいろ言われたりするんですけれども
その在院日数 入院日数が非常に長いとかですね
あとは 拘束の問題とかですね
まあ ここの中にも出ている
まあ あるんですけれども
まあ 確かにね
まあ この山崎先生も言ってるんですけれども
精神科医以外のね 拘束っていうのも実際ありますし
むしろ そっちのほうがね
法的にどうなのかっていうような問題点もあったりとかして
これはね あのー
うん まあ ちょっと一言ではね
言い切らないような感じがあります
なので まあ ちょっと1回ね 記事はご覧いただいて
まあ ちょっと 本当にね
あの 乱暴なものいいなんで
ちょっと不快に思われる方もいらっしゃるかもしれないですけれども
ただ まあ 現実としてはね
そんな そうせざるを得ない現状もある分もあるというのはね
知っておいていただきたいなというふうには
はい というのが2つ目のニュースでした
で えーっと 3つ目ですね
3つ目は えーっと
7月の7日の朝日新聞のニュースですね
先生やめないで内科医の続投を求める
住民の署名1週間で1800筆っていうような記事が出ておりました
で これはですね
ちょっと私 全然知らない新表示なんですけれども
三重県のね
三重県松坂市の宮前診療所っていう
なんか 山間地域にあるところの診療所らしいんですけれども
そこが今年度末ですね
で お一人でされてる
10年間されていたらしいんですけれども
今年度末で退院にするっていう
で まあ そういうのの続投を求める
署名記事がね もう1週間ですごい集まったよっていうのは
そんな記事になっております
はい で まあ これはですね
まあ こういうニュースね 結構あるんですよね
あの 特に田舎の
地域でその医者がいないっていうことで
医者が頑張ってやってたんですけれども
やっぱり離れてしまうっていうニュースはね
まあ この件に限らずね すごいいっぱいあるんですよね
で まあ これやっぱりね
まあ 医療の集約化はね
もう必須かなというふうに個人的には思いますけどね
まあ もちろんね その病院とかクリニック診療所がなくなるっていうのはね
地域にとっては非常に痛いと思うんですけども
ただ 資源のね
配分っていうのをきちっと考えていかないといけないと思うんで
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まあ さっきのね 無数分娩の話にも通じますけども
まあ マンパワーはね やっぱ有限なんで
まあある程度は集約化せざるを得ない部分もあるかなというふうに思いますし
あとはね やっぱりオンライン診療
まあ やっぱりいつもなんか言ってますけど
この辺はね 本当にオンライン診療でね
解決できる部分もあるんじゃないかなという気はするので
なんかね その
まあ もちろんね 対面で見てほしいニーズっていうのはあるのは
重々理解してはいるんですけれども
ただね もう三間地域とかで
まあ もちろん訪問診療とかでね
行って頑張ってやっておられる先生もいるんですけれども
非常にね
あの コストパフォーマンス タイムパフォーマンスともにね
非常に悪くなってしまうんで
まあ 医療としてはね
どうしても赤字になってしまうんですよね
だから やっぱりね そこら辺
こう 持続可能な仕組みのためにもね
オンライン診療とかそういうのを使っていったほうが
いいんじゃないかなという気はしました
はい
っていうのが三つ目のニュースでした
はい
でーすね
まあ そんなところですかね
はい
で あとね もう一つちょっと
あの 興味がない人は興味ないと思うんですけれども
一個だけね
えっと
タイトルだけご紹介しようと思うんですけど
このなんかロボスタっていうところの記事で
7月10日に
ロボットやAIは看護に求められる倫理概念を実装できるか
東京理大
東京理科大ですね 教立女子大
東京大学大学院が
共同論文を発表
っていうようなそんなニュースが出ておりました
これね ちょっと看護師さんは
ぜひご覧いただけたら面白いんじゃないかなというふうに思います
はい ということで
今週の興味津々医療ニュースを取り上げさせていただきました
もし取り上げてほしいニュースとかありましたら
ぜひお便り データとかですね
このスタイフのデータ機能ありますので
お便りいただけたら取り上げさせていただきたいと思います
はい では 今日も幸せな一日でありますように
お相手は内科医の竹でした
興味津々