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2024-01-04 12:57

《823》【今週の医療ニュース】能登半島地震、発達障害ビジネス、臓器移植ほか

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https://note.com/naikaitakeo/n/n139a511db5e1

AI要約:

- 地震関連で、能登半島の地震に触れ、被害状況や透析患者の支援について話している。透析施設の不足や被害に対する医療チームの対応についても心配を表明。

- 発達障害ビジネスに関するニュースを取り上げ、特に治療法やクリニックについての問題点に言及。倫理的な問題として位置づけ、モラルの重要性を強調。

- 臓器移植に関連するニュースを紹介。特に臓器提供が限られている現状や移植における課題に触れ、豚の腎臓を使った移植の実用開始に期待する立場を示す。


サマリー

今週の医療ニュースでは、能登半島の地震、発達障害ビジネス、臓器移植について取り上げられています。発達障害ビジネスが注目されている最中、うつに適応される治療が行われるクリニックや臓器移植に関する記事が話題となっているそうです。

能登半島地震
内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニックと申します。
この放送では、医療にまずはちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分に10分出るで配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日から通常の放送に戻っていこうと思うんですけれども、
今日は木曜日ということで、今週の興味津々医療ニュースをやっていこうと思うんですけれども、
年末年始を挟みましてですね、非常にいろんな大きなニュースがありまして、ちょっと今日は10分で収まらないかもしれないんですけれども、やっていきたいと思います。
大きくは3つ、3つというか、3カテゴリーのニュースを取り上げたいと思うんですけれども、1つが能登半島の地震の事実ですね。
これがほとんどになるかなと思いますけれども。
あとは発達障害ビジネスっていうのの記事の、
まあ続報ですかね、これが出ていたのと、あと臓器移植に関してもね、ちょっと気になるのが2つぐらいあったので、
あ、2つ、3つぐらいかな、あったので、それを取り上げていこうというふうに思います。
はい、ということで、まず1つ目はですね、能登半島の地震のことですね。
これはちょっと一言ではないというか、まあいつもお話しているように、私自身北陸の人間で、なおかつ大学でも金沢に6年間住んでいたんで、
あの、
はい、まあ知り合いも非常に多くいますし、はい、ちょっと心配ですね。
で、まあちょうど年末年始はね、私帰省してたんですけれども、あの、その日の午前中にこちらに帰ってきて、まあそんなにあの震災の直接の被害っていうことにはならなかったんですけれども、
ただ午前中、はい、帰ってなかったらとか思うと、本当にあれですね、はい、し、もう本当に亡くなられた方もね、あの日に日に増えてきていますし、本当にお悔やみ申し上げますし、
あと、被災された方にはお見舞い申し上げたいというふうに思います。
あと、まだ救出されてない方もですね、本当に72時間が迫ってきてますし、はい、あの、医療チームもですね、まあどんどん厳禁してると思うんですけれども、一刻も早くね、救出されていただきたいなというふうに思いますね。
はい、で、ちょっとそれに関連してですね、まあいろいろニュースがあったんですけれども、やっぱりですね、あの、透析関連ですね、が一番個人的には心配で、
えーと、これ1月2日の、えーと、産経新聞の記事ですね、えー、石川七尾の病院、人工透析患者の受け入れ、先探す、被害大きすぎる、えー、数室職員消水っていうのとかですね、
あとは、えーと、毎日新聞のニュースですね、これも同じく1月2日ですけれども、石川の18位医療機関で断水や停電、えー、人工透析患者360人、えー、定員調整っていうような、そんな記事が出ておりました。
はい、で、まあこれですね、まあ、この、今回の、この、
今回の丹東の地震だけではなくて 東日本大震災の時とかもそうだったんですけれども
やっぱり広域でですね 透析ができなくなるっていう事態が
やっぱり発生するんですよね
透析って見たことない方いらっしゃるっていうか ほとんどはそうかもしれないですけれども
特に施設の血液透析の場合ですね
電源と水の確保 これはもう絶対必須なんですね
特に水に関しては大量の水を使うんで
かなりの設備が要求されて
もちろん震災とかに備えてですね 非常用電源とか
あと水の備蓄をしてる施設も 結構あると思うんですけれども
ただ今回はもうすごい規模だったのと
あとは基幹病院ですね 公立病院とか総合病院系のところが
6施設で透析ができないっていうことになってしまったので
それをどうするかみたいなことで
もうすぐに もうすぐに もうすぐに
すぐに学会とかが動いてですね
振り分けての透析を行ったっていうようなのが 知り合いの先生から流れてきました
結果ですね その1月2日の透析は 6施設できなかったっていうことで
196人が石川福井の16施設に振り分けて 支援透析を行ったっていうことで
あと昨日ですね 昨日も207人ですね
これ 血液透析ってね 互い違いにやるんで 血水菌の方とか
医療の方といらっしゃるんですけれども
昨日の1月3日も207人の方が 石川の県下の20施設に振り分けて
支援透析を行う予定になってるという そんなことを流してくださっていました
で あとはですね 透析関連でいくと
日本メディカルセンターっていうのの 臨床透析っていう雑誌があるんですけれども
これもですね 東日本大震災の教訓を生かそうっていうことで
もう10年以上前になるんですけどね
2012年の特集号が無料で公開されていたりとかっていうことで
徐々にね ちょっといろんなところで 支援の輪が広がっているかなというふうに思います
はい で 私の知り合いもですね
私ね 東日本大震災の時にはね 現地入りしたかったんですけど
できなくてですね できなくてっていうか
所属してた課の部長が行くって言ってたんで
そっちに譲って 私自身は広報支援っていうか
そういう感じだったんですけれども
はい ですし ただ
DMATっていうですね 災害医療の専門のチームがですね
大阪からもかなりのチーム行っていますし
本当に 特に72時間っていうのはね
特に1級目になっている方とかですね
救出のタイムリミットがかなり迫っている状況なので
あとは避難所に行かれている方とかですね
こういった方の支援にもね 当たれるかなというふうに思いますので
ぜひ参考になっていただきたいなというふうに思いますね
はい っていう そんな感じです
あとはね それに関連してね やっぱりちょっと気になったのが
この情報ですね いわゆるデマみたいなものですね
これがね やっぱり今回もね 非常に特にTwitterXを中心にね
多かったなというふうに思いますね
多かったっていうか 今でもそうなんだろうと思うんですけども
で この やっぱりね TwitterXを中心にですね
非常にね うまく使えばいいツールなんですけれども
特に今回に関しては
インプレッション稼ぎで収益が得られるっていうのでですね
全然違う画像をですね AIで作っていきたいとかですね
あと支援求むみたいなやつで
実際にはそうじゃなかったらしいんですけども
いうのが出てきたりとかして
なんかね そういうのは
あと人工地震だとかいうのとかですね
こういうの NHKの記事で出てましたけども
1月2日のSNSで
人工地震が原因など不安煽る偽情報投稿拡散っていうのが
出てたりしましたけれども
ここら辺は本当にね
発達障害ビジネス
使う側のモラルが求められるなというふうにも思いましたね
そんな感じでした
ちょっとね この能登半島の地震に関してはね
また続報があれば
来週とかもお伝えしていけたらなというふうに思います
はい
えーと 続きまして
が 2つ目のニュースですね
えーと 2つ目は
昨年のね 年末にもあったニュースの
多分続報なんですけれども
12月の29日の
これは
共同通信かな のニュースですね
発達障害ビジネスだ 専門医が批判
学会も認めない 療法を進めるクリニックの実態
患者の頭に磁気刺激
治療台に高額ローンを組ますケースも
っていうことで
はい これ確かね
昨年というか先月ですね
先月にも第1報みたいなのが出ていて
そういうの続報だと思うんですけれども
発達障害の診断をやりますみたいなので
そこから治療を行いますっていう
TMSっていうですね
臓器移植
治療がうつに適応がある治療なんですけれども
それを発達障害患者にやるっていうような
クリニックがですね
結構都心とか
都市とかですね
都市部を中心に
チェーン店みたいな形でいくつかあるんですよね
それに関する記事が出ていました
これに関してはね
増田先生も
ギルドの増田先生もね
YouTubeで即座に動画を上げておられたと思うんですけれども
本当にね
こういうのはね
すごい問題だと思いますし
これはね取り締まれないんですよね
でも今の法律の
法的には問題ないということになってしまうんですけれども
ただこれはね
非常に倫理的に問題だと思いますし
こういうね
ビジネス的に
特にね
今発達障害はね
すごいトピックになってるじゃないですか
だからそこに乗じたビジネスはね
すごいいっぱい出てきていて
このTMSだけではなくてですね
他にもね
発達障害系のやつってね
かなりあるんですよね
サプリとかもそうですし
ちょっとね
こういうのは
今回はこのTMSだけを取り上げられましたけれども
それだけではないっていうのはね
もうそれだけではないっていうこともね
ぜひ知っておいていただけたらなとは思いますね
はい
はいっていうのが2つ目のニュースでした
臓器移植へ新段階
で3つ目ですね
3つ目はですね
ちょっとこれ3連チャンみたいな感じなんですけれども
1月の1日の読売新聞ですね
これリスナーの方からもご紹介いただいた記事でしたけれども
記事のタイトルが
臓器移植見送り東大京大東北大で
昨年60件超提供集中で対応できる限界超えっていうな
そんな記事が出ていましたし
あとちょっとそれとも関連するので
同じく読売新聞ですね
12月の28日ですね
脳者判定動向検査できない場合はCTで
だいたい臓器提供の意思
生かせないケース減らせないっていうような
そんな記事が出てました
でこれ私もね全然知らなかったんですけれども
特に1月1日のその臓器提供ができないケースがあるっていう
60件超できてないっていうようなものですね
見送りになってるっていうような
そんな記事が出てまして
これはなんとなくね
こう事情はわかるんですけれども
やっぱりねこの移植できる施設が限られていたりとか
あと一部の施設に本当に集中してしまっていたりとかっていう部分がね
大きくあるかなというふうに思いますね
でちょっとここら辺はね
やっぱり体制整備が必要かなと思いますし
この2つ目のそのCTでそういった脳者判定の代替をするっていうのはね
これも確かに必要ではあるんですけれども
これ以前にやっぱりその移植環境の整備の方が優先されるかなという気はしますね
はいっていう気がしました
で特にね脳修飾に関してはですね
もう緊急でやるじゃないですか
当然予定的にとかっていうのはできないんで
だからそこら辺でその施設としてもね
ちょっと難しいっていうのがあったりすると思うんで
はいっていう感じですね
あとはちょっと移植関連でですね
もう一つですね
12月の29日の47ニュースのやつですけれども
これはですね
ちょっと期待ができるんじゃないかなというので
記事のタイトルが
豚から人への臓器移植が実用化へ新段階
臓器不足解消の切り札となるか
最前線の米国で日本人医師が1億になるっていうような
そんな記事が出ていました
でこれジョン・ホップキンス大学の先生が
豚の腎臓の移植っていうのをね
やっておられるみたいで
これ腎臓の移植は
まあ当然ですけどね
今はその豚からとかっていうのはやってないんですけれども
これが移植が可能になるのであれば
ちょっとだいぶ事態がね
変わってくるかなというふうに思いましたね
はいということでこれはちょっと続報を待ちたいと思います
はいというそんな感じでちょっと
いろんなニュースがありまして
いろいろ心を痛めてる方もいるかもしれないですけれども
あんまりねこの他のギルロの先生が
とか言ってましたけれども
地震の災害のニュースとかですね
あとは飛行機のこともありましたけれども
暴露され続けることがね
良いとも限らないんで
ある程度で時間を区切って見ていただいたりとか
聞いていただいたりする方がいいかもしれませんので
その辺はご留意いただけたらと思います
はいでは今日も幸せな一日でありますように
お相手は内科医の竹でした
興味津々
12:57

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