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2023-12-17 08:59

《810》【医師国家試験クイズ】痛み止めの注意すべき副作用💊

問題はこちら
https://twitter.com/NaikaiTakeo/status/1735979445994017056

【要約】
この放送で取り上げられた医師国家試験のクイズは、26歳の女性がNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の追加処方を希望する症例に焦点を当てていました。彼女は15歳から機能性月経困難症を患っており、痛みが続いたため薬の量を増やしていました。問題の焦点は、NSAIDsの追加処方時に注意すべき点で、正解は「D. 乳汁漏出」でした。これはNSAIDsの一般的な副作用ではなく、聴衆にとっては難しい問題であった可能性があります。

放送では、医学生や専門家だけでなく、一般の聴衆にも医療情報を分かりやすく伝えることを目的としています。NSAIDsは広く使われているため、その副作用や適切な使用方法についての知識が重要です。こうした放送は、薬物の安全性と効果的な使用に関する一般の意識を高めるのに寄与しています。興味シンシン☝。

サマリー

内科医たけおの心身健康ラジオでは、医師国家試験のクイズが出題されています。問題32では、エヌセイズの追加処方に関する副作用の誤りを選ぶ問題があります。全体的に、エヌセイズの副作用について解説しながら、正解である乳中漏出以外の選択肢の副作用についても説明しています。

医師国家試験にクイズの日
内科医たけおの 心身健康ラジオ 。皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、色々な症状やちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開のまま収録や、皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフター投稿も人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日は日曜日ということで、
医師国家試験にクイズの日ですけれども、今日は比較的答えやすい問題なんじゃないかなと。
ちょっとここ最近難問が続きましたので、比較的答えやすいであろう問題をチョイスしてみましたので、
皆さん一緒にチャレンジしていただけたらと思います。
ということで、今日取り上げるのは、第114回ですね。
令和元年の問題の32っていうやつですね。
というのを取り上げたいと思います。
ちなみに医学生の正答率は、
80何%ぐらい、90%近くぐらいあった問題ですね。
はい、問題、じゃじゃん。
エヌセイズの追加処方に関する副作用
26歳の女性、エヌセイドの追加処方を希望して来院した。
エヌセイズ、ちょっと解説しますけれども、
ノンステロイダルアンチインフラマトリードラックスっていうので、
非ステロイド性の抗炎症薬ですね。
市販でよく使われているものでいくと、ロキソプロフェン、ロキソリンっていうやつですね。
これが代表格ですけれども。
はい、それの追加処方を希望して来院したと。
15歳頃から月経時に下腹痛があり、市販の鎮痛薬を常用していた。
6ヶ月前から月経痛が強くなり、自身した。
精査の結果、子宮と卵巣に異常がなく、
機能性月経困難症と診断され、エヌセイドを処方された。
その後も、頭痛が続いたため、
エヌセイドを処方された。
エヌセイドを培養にして、連日服用していたという。
本日、エヌセイドのサラダ増量を希望して来院した。
追加処方にあたり、注意すべき事項として誤っているのはどれか。
ということで、選択肢が、
A、腐朽。
B、微出血。
鼻血ですね。
C、血圧の上昇。
D、乳中漏出。
E、化腹物。
ということで、
間違えました。
Eは、上腹物です。
失礼しました。
E、上腹物ですね。
はい、ということで、どうでしょうか。
もう一回ちょっと選択肢行くと、
A、腐朽。
B、微出血。
鼻血。
C、血圧上昇。
D、乳中漏出。
あの、お乳が出るっていうことですね。
副作用の誤りを選ぶ問題
で、Eが上腹物っていうことで、いかがでしょうか。
はい。
あ、これちなみに、今回は一つですよ。
えっと、はい。
誤ってるのを一つ選べ。
はい、分かったと。
はい。
いかがでしょうか。
NSA记の副作用。
これね、ちょっと、後から言いますけれども。
ちょっと問題に関してのツッコミがいろいろありますけれども、
はい。
続々来ます。
スタイフの方を、
あ、スペースも来てますからね。
ちょっとお待ちくださいね。
スペースでは、
Dかなってきてますね。
あれ。
これ、なんか。
スペース、またちょっと、
調子悪いですかね
大丈夫ですかね
はい
えっと
でで
しで
これちょっと一つなんでで
血圧症状
はい
でが多いですかね
でが多そうですが
はい正解は
でが正解ですねはい乳中老室
これが間違いということで
えーほとんどの方正解ですかね
はいおめでとうございます
いやこれ結構難問だと思うんですけどね
まあ医学生はね
こういう問題は比較的答えてくるんですけども
一般の方にはね
ちょっと難しい問題なんじゃないかなと思いましたけども
皆さん正解ですね
はいおめでとうございます
でえっとはい
まあ本当に乳中老室以外のね
副作用はね全て
エヌセイズの副作用であるんですね
で一番有名なところでいくと
これ多分Eはね
その
えー
消化管海洋ですね
まああのエヌセイズ海洋っていう風に言いますけれども
それを想定した
あの選択肢なんだろうと思うんですけれども
その上腹部ですね
まああのいわゆる胃の
一般的に言う胃の痛みみたいな感じですね
はいそういうのは起こる可能性は十分ありますし
あとはABCですね
これもね
あのそんなに頻度は高くないんですけれども
エヌセイズの副作用として非常に有名ですね
でこれなんでかっていうと
その炎症を抑えるために
その
プロスタグランジンっていうですね
そういう炎症の物質があるんですけれども
それをね
えー抑えたりするんですけれども
そのあの副作用として
えーそういうむくみ
あと出血
あと血圧が上がるとかっていうのは
出てきたりすることがあります
まあこれ全ての方には起こるっていうわけではないんですけれども
まああのお薬の
添付文書ですね
説明書きにも書いてあるような副作用ですね
でDはね
Dどういうひっかけなのか
ちょっとよく分からないんですけれども
乳中漏湿ですね
乳中
漏湿っていうか分泌の方が
一般用語かなと思いますけれども
これはねあのプロラクチンですね
の過剰による症状で
あのよくまあ我々の領域で行くと
抗精神病薬ですね
えーと統合失調症とかね
使うような薬とかいうので
起こったりすることもありますし
あのそれ以外でも
あのプロラクチンがね
えー増えるような
あー副作用がある薬に関しては
この乳中分泌乳中漏湿ですね
これが起こることがありますね
はい
なんですけれども
NSAの副作用ではないっていうことで
まあDはバスっていう
そんな感じです
はいということで
ただえーとこれですね
まああのチャット欄にも
先ほど入れていただきましたけれども
ちょっとツッコミの頃
いろいろ満載ですよね
これあのーまあ月経困難症
機能性のね月経困難症って診断されていて
まあこれ何かにそもそもかかっているのか
っていう問題ありますけれども
はいあのーまあそれで
NSAだけで対応するのはね
まあよろしくないですよね
でまあこれまあ子宮卵巣に異常がないとかっていうことで
まあ婦人科はもう受診されてるんであれば
まあまずはそういうあの婦人科的なピルの処方を検討するとかですね
まああのEは場合によっては漢方薬とかも
使うこともあるかもしれないですけれども
そういうのをまあ検討すべきかなというふうに思いますし
あとはえーとこれがね
まあ心診症的な要因があるのであれば
それこそ診療内科も
おー
診療に関わることも十分に考えられるので
考えられるケースかなというふうに思いました
はいまあちょっと
でまあこれ多分ね
初っ端そうですね
あの1回量倍量にして連日服用してますし
えーそもそもさらなる増量を希望して来院したっていうのに対して
さらなる増量できないですからね
普通はあの
初めのちょっと初期量がどれぐらい使ってるのかにもよりますけれども
初めからあの倍量以上を希望されてるっていうことなんですけれども
これまあオクセイの添付分子上はそういうのは
できるエヌセイズはないような気がしますので
うんまあそもそもできないですし
あの
はいまあ他の治療選択肢を模索する方が
まあ現実的かなというふうには思いますよね
まあただことさらにねこの
あのオクセイのね副作用って
えーこういう副作用が起こりますみたいなのはね
あんまりねこう臨床上はよろしくないっていうか
まあそれ関係性がねこじれるだけなんで
えーむしろ他の選択肢をね提示していく方が
まあ診療上はいいんじゃないかなとかいうふうに思っておりました
はいということで皆さん正解おめでとうございます
まあエヌセイズはね本当にね
えっとまあ非常にいい薬ではあるんですけれども
まあ当然ですけどね副作用もあって
でまあその処方される薬だけでなくて
今市販にね売られてるお薬
まあ代表例がそのさっき言われたロキソプロフェン
ロキソニンっていうやつですけれども
そういうのもあったりするので
結構ねまあ我々の目の届かない
まあ要は病院に受診しないといけないのでね
ところで内服されてる方ってね
非常に多くいると思うんですね
だからこの辺ねちょっと注意喚起も含めて
今日は取り上げさせていただきました
はいということで
えー今日もシャア最新してありますように
お相手は内科医の竹でした
興味津々
08:59

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