1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《748》今週の興味シンシン医..
2023-10-05 11:30

《748》今週の興味シンシン医療ニュース ノーベル賞、咳止めがない!ほか

記事一覧はコチラ https://note.com/naikaitakeo/n/n3dc884896de2

00:02
内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分に10分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開の場所、録画や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参考ください。
ということで、今日はですね、今週の興味シンシン医療ニュースの日なんですけれども、
今週も3本ですね、ニュースを取り上げたいと思いますけれども、
1つは、ノーベル生理学医学賞ですね。医学生理学賞の話題。
2つ目がですね、これ以前から何回か取り上げている話題ではあるんですけれども、
薬がない件、特にせき止めがない件ですね。
これね、もう現場としては非常に困っておりまして、それが2つ目ですね。
3つ目は、ちょっとこれなんか記事というか、あれなんですけれども、
診療内科っていうのがなんか出てくる。
ものがありましたので、それをね、ちょっとだけご紹介しようかなというふうに思います。
はい。ということで、まず1つ目ですね。まず1つ目が、ノーベル生理学賞が出ました。
いろんな報道で、もうご存知の方がほとんどかなと思いますけれども、
カリコさんっていう方ですね。カタリン・カリコさん。
他2名が選ばれたということで、いろんなところで記事になってたんですけれども、
このね、良かった、いい記事だなと思ったのは、このNHKの記事ですので、
それを上げさせていただきました。
タイトルが、ノーベル生理学医学賞にカリコシラコロナワクチン開発貢献っていうような、
そんな記事になってます。
はい。で、これはもう皆さんよくご存知だと思いますけどね。
メッセンジャーRNAワクチンっていうですね、このコロナウイルスで非常にね、革命的な技術だったんですけれども、
実はね、去年もね、このメッセンジャーRNAワクチンに関連してね、
ノーベル医学生理学賞を取るんじゃないかみたいな話、確かあったと思うんですけれども、
去年はね、流れてしまって、今年、受賞ということになったっていう、そんな感じですね。
で、このカタリン・カリコさんってね、この記事の中にも書いてありますけれども、
元々ね、アメリカの人じゃないんですね。どこだったかな。なんか、ヨーロッパの、あ、ハンガリー。
そうそうそう、ハンガリーって一番上に書いてますね。
ハンガリー出身で、そこからアメリカに移られて、ずっと研究されてたっていう方で、
ただ、そのね、裏にはすごいご苦労があって、これね、確か、なんかNHKの番組だったと思うんですけれども、
でも、私、見たことがあるんですけれども、本当にね、なんか追われるような形でアメリカに移られて、
でもそこから、また一から研究してっていう感じで、今回のね、すごい受賞に至ったっていう、そんな感じですね。
あとは、あの、これ別な記事とかにもね、書いてあったんですけれども、
なんか、娘さんが、なんか、あの、オリンピックの金メダリストみたいなんですね。
03:03
すごいいいからなとか思って、はい、そういうのもありますし、
あとは、えっとね、この、記事のね、真ん中辺りからですね、その、カリコさんの、えっと、インタビューですね。
えー、のことが書いてあるんですけれども、これね、すごいね、あの、勇気づけられるっていうか、あの、はい。
ぜひ、読んでいただきたいなというふうに思います。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
そんな感じですかね
メッセージRNAがどんなものかとかっていうのは
よくご存知かもしれないですし
昨日農業科医の野木先生が結構詳しくお話しされていたんで
そちらも聞いていただいたらいいんじゃないかなというふうに思いますけれども
私自身もワクチンすごい自分自身にも打ってますし
患者さんの問診とかでも多分何百とか
もしかしたら千とかやってるかもしれないですけど
それぐらいの数を打たせていただいてますね
実は先日私7回目を打ちまして
なのでこのままメッセンジャーRNAの恩恵を受けていきたいなというふうに思ってます
この技術がすごい画期的なんですよね
これちょっと話し出せないくらいでもうやめときますけれども
こんな技術あるんだって当初思いましたからね
という感じでした
おめでとうございます
続きまして
2つ目のニュースですね
2つ目はこれだ
9月29日ですね
TBSニュースリグっていうやつの記事ですけれども
ヤフーニュースにトップニュースに出てたかな
セギトミア短期利薬がコロナやインフル流行で不足
厚労省が全国の医療機関薬局などに
必要最小限の処方を求める通知っていうような
そんな記事になっております
これはですね
渋沢さんとのコラボの中でも言ったと思うんですけれども
今ねいろんな薬が供給不足になっていて
その背景はいろいろなんですけれども
そのジェネリック医薬品の問題もありますし
今回に関しては明らかにやっぱりね
コロナとインフルが両方わーっと増えていて
いう状態でそれの需要がものすごい増えているっていう
一方でその需要に追いつくだけで
供給量をすぐに確保することは難しい
っていうのがあって
それでかなり不足してるんです
実はねうちの門前薬局もですね
06:00
毎週毎週こういった咳止め短期の薬とかですね
漢方も含めてですけれども
それの在庫状況を毎回持ってきていただいてるんですね
これも非常にありがたいなっていう感じなんですけれども
そこでもやっぱりね
ほとんどの薬が出荷調整っていって
卸しの方から入ってこなかったりとかですね
あとは
出荷調整まで行っていなくても
処方制限があったりとかですね
そういう感じになっていて
非常にね咳止めとか短期に出しにくい状況に
今はなってます
元々ですね
コロナとかインフルエンザではない病気で
咳止め短期とかって使っている方って
当然いるじゃないですか
そういう方に使えなくなってくるリスクも十分ありますし
あとはね正直なところですね
これは医者の中では比較的有名な話なんですけど
短期にはまだしも咳止めはほとんど効かないんですよね
実はね
咳止めはかなり気休めな感じで
僕自身も咳出ることありますけれども
咳出ることあって咳止め飲みますけれども
飲んでも効かないんですよね
やっぱりね
自分で人体実験してみてるんですけれども
やっぱり効かないよねっていう結論で終わるっていう
そんな感じですね
あとはリン酸コデインとかですね
そのコデインっていう
いわゆる医療用麻薬ですね
入ったお薬を使うと多少マシではあるんですけれども
そうするとですね
結構眠気が出たりとかですね
咳を止めるために
逆に副作用の方が大きくなるみたいなこともあったりするので
個人的にはもう最近は
この記事とか通知が出たからっていうわけではないんですけれども
簡単に説明してですね
ほとんどの場合は出さないっていう感じに
私個人的にはしてますかね
それでもね
出して欲しい方に関してはあんまり聞かないけど
必要最小限お出しするっていう
そんな感じになっていますね
はいっていう感じです
なのでちょっと先止めに限らずなんですけどね
これ今まさにね厚労省で議論中なんですけれども
薬の安定供給っていうのも
本当に考えていただきたいなというふうに思いますし
でもコロナとかインフルエンザの流行は
ちょっと予測することは困難なんで
今回みたいな事態は今後も起こりうるかなとは思います
今回みたいな事態は今後も起こりうるかなとは思います
今回みたいな事態は今後も起こりうるかなとは思います
今回みたいな事態は今後も起こりうるかなとは思います
はいっていうのが2つ目のニュースでした
3つ目ですね
3つ目はですね
これ記事というか
これ雑誌なのかな
なんか漫画なんですけれども
9月26日の火曜日ですね
のコスモポリタンっていうやつに出ていた記事ですけれども
タイトルが診療内科に行くべきと言われ
同様もパニック障害と診断され
2年目に突入っていうそんな記事になってます
はいでこれですね
これはなんかつぶちゃんっていう方がですね
その闘病記っていうのを漫画で書いておられて
でそれの一部を記事にしたっていう
09:00
そんな感じのものなんだろうと思うんですね
これ多分連載になってるんだろうと思うんですけども
でそのコスモポリタンっていう
ちょっと僕どういうアレなのかよくわからないんですけれども
そこの編集から声掛けして
この記事とか漫画を書いてらっしゃるっていう
そんな感じになってます
でなんでご紹介しようかなと思ったかというとですね
この最初にですね
最終的にはねパニック障害
パニック症と診断されるんですけれども
その前にですね
甲状腺の病気を指摘されているっていうことですね
これねすごいね大事なことで
そのもちろんねパニック症の診断が
最終的にされることはね素晴らしいんですけれども
それ以前にですね他の病気じゃないかっていうのをね
ちゃんと検索するっていうのはすごい大事なんですね
で特にこの甲状腺の病気ですね
今回の場合には無痛性甲状腺炎っていうですね
その甲状腺が炎症を起こして
それによってその甲状腺ホルモンがね
バーッと出てしまって
いろんな症状が出るっていうような病気なんですけれども
これが診断されていたっていうこともあって
結果的にはねそれが良くなっても
少々こういうのでパニック障害
パニック症だろうっていうことになってたんですけれども
でもその無痛性甲状腺をまず診断するっていうことが大事ですし
そうじゃなくてもですね
いわゆるバセド病って言いますけどね
バセド病グレブス病って言って
その甲状腺ホルモンはね
自己免疫で大量に作ってしまうような病気とかっていうのもあったりするので
それだと全然ね当然パニック症とは対応法が違うんで
違う病気をね全然違う方法で治療してしまうっていうのは
全然ダメなんで
その辺のこういうのを間別診断っていう風に言いますけどね
それが重要だなという風に思っています
あとはねもう一つはねやっぱり不正脈も
パニック症と間違われることがあるんですよね
結構ね動機がするとか言うので
なんかね
なんか安易にパニックと思われたら
実は本物の不正脈だったみたいなこともあったりするんで
この辺のね
安易にこうパニック症とか
うつ病もそうですけれども
診断しないっていうのはすごい大事なんで
それをちょっと注意喚起という意味合いでも
知っていただきたいなと思って
取り上げさせていただきました
はいということで
まあただこれパニック症がね
心療内科の病気なのか問題はありますけどね
はいいう感じです
はいではちょっとだいぶ時間オーバーしましたね
今日も幸せな一日でありますように
お相手は内科医の竹井でした
興味津々
11:30

コメント

スクロール