・HPVワクチン後の子宮頸がん死亡数
・患者と研究者の協働目指す「膠サポ」
・排便障害専門外来
・1型糖尿病がインスリン不要に⁉️
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
## 1. HPVワクチン接種による子宮頸がん死亡数ゼロ(イギリスの研究)
BBCニュース・ジャパン(6月18日付)の、医学誌『ランセット』に掲載されたイギリスの研究に関する記事です。イングランドで2008年から始まった学齢期女子へのHPVワクチン接種により、これまで約200人の命が救われ、接種を受けた若い女性の間で子宮頸がんによる死亡者がゼロになったことが示されました。日本は諸事情により接種が大きく出遅れ、先進国の中で唯一取り残されたような状態になっていましたが、現在は再び打てる環境が整ってきています。
## 2. 患者と研究者の協働を目指す「高サポ」の活動
読売新聞(6月22日付)の記事です。「膠原病・リウマチ・血管炎サポートネットワーク(通称:高サポ)」という2022年に発足したNPO法人が、医療や医学研究に患者の意見を取り入れる「PPI(患者・市民参画)」の活動に力を入れています。欧米に比べて患者が受け身になりがちな日本において、当事者が声を上げて医療者へアプローチし、薬の開発やガイドライン作成、学会の仕組み作りに参画していく重要性が注目されています。
## 3. がん研有明病院の「排便障害専門外来」
産経新聞(6月23日付)の記事です。がん研有明病院が3月に新設した、直腸がん手術後の排便機能障害に悩む患者のための専門外来が紹介されています。本来、人間の排便や便意の制御、おなら(気体)と便(固体)の嗅ぎ分けなどは非常に複雑な仕組みで成り立っていますが、直腸がんの手術後はこれらがうまく機能しなくなることがあります。同外来では、筋肉の収縮を視覚的に確認しながら運動療法を行う「バイオフィードバック療法」や、栄養管理などのケアを総合的に行っています。
## 4. 1型糖尿病の根治を目指す再生医療の治験
読売新聞(6月16日付)の記事です。徳島大学病院が進める1型糖尿病の再生医療研究において、自己脂肪由来の細胞を移植する治験の第1例目の患者が無事退院したことが発表されました。1型糖尿病は、生活習慣とは関係なく、自己免疫によってインスリンを分泌する細胞が破壊されてしまう病気であり、生涯にわたるインスリン補充が必要です。この治験が進むことで、将来的にインスリン注射が不要になる「根治」の時代がやってくるかもしれないと期待されています。
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